2003年11月24日(月) |
「東京国際女子マラソン大会」報告とお礼の記 |
去る11月16日(日曜)、東京国際女子マラソン大会が無事終了しました。宇佐美が理事長をつとめる「NPO法人・NSVA」も、この大会に全力をあげて協力することは、この「雑記帖」でも何度か掲載しましたので、皆さまもご存知のことと思います。本大会にはスポーツボランティア・1000名近い方々が、遠路はるばる早朝から駆けつけ、時には2日間も協力してくださいました。心から感謝申しあげます。 ところが皆さまのご協力にもかかわらず内容は散々なもので、不備な点が際立ったことはまことに残念でした。とくに「ボランティアであっても、大会主催者側からは評価される立場であること。その点を留意して取り組んでいただきたい」と申しあげていたのですが、懸念していたことが現実となってしまいました。
第1の点が、給水ポイントでのトラブルです。 各ポイントで女子選手が通過した後、男子が通過する場面で手渡すはずの「水」がない、という最悪の事態が生じました。スポーツボランティアという役割以前の、初歩的な問題でした。配る側の不手際ではないのです。担当の方々に辛い思いをさせたこととなり、本当に申し訳ありませんでした。早速に反省会を開いて、その旨を大会主催者に伝え、今後の改善のために猛反省していただくつもりです。 第2の点は、「ゴール」での配給物の不徹底・連絡ミスです。 ミスが重なったのは、やはり主催者の判断ミス、対応の不親切さが、直接協力してくださったスポーツボランティアの皆さんにぶちまけられて、不愉快な思いをさせることになってしまいました。
大きくはこの2点でしたが、小さくは相当に多くの反省点がありました。今後はこれらを反省材料として、皆さんと「スポーツボランティア」NSVAが他にない充実した組織となるように、努力したいと考えています。 早速、2年後に「大江戸シティマラソン?」の開催が計画されている旨、発表がありました。その際には皆さんと一緒に中心となって、開催に協力できるように頑張りたいものです。 皆さまのなお一層のご支援をお願いします。 NPO法人・NSVA理事長 宇佐美彰朗
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