宇佐美彰朗の雑記帳

2003年09月24日(水) 「NPOアワード2003」最終選考報告。

すでに「雑記帖」の前ページでお知らせしたように、昨日の9月23日、東京青年会議所と東京都庁の共催で「NPOアワード2003〜公益循環型社会を目指して〜」の最終選考が、都庁ロビーで開かれました。それに一次選考をクリアしたわがNSVAも、参加したのです。

ブースでの発表がすみ、表彰コーナーでは次々と賞が各団体に授与されていき、受賞した団体はスピーチを進めていきます。そしてそれまでの苦労や受賞までの経緯が紹介されていったのです。我々は受賞を信じて、名前を呼ばれるのをじっと待ったのです、けれども賞は我々を素通りしていきました。ついに「特別賞」だけが最後に残りました。

わが「NSVA」が「特別賞」に呼ばれるのではと、副理事長や理事の皆さんとともに期待しつつ、ひたすら待機を続けました。なかには受賞のスピーチの内容を、一生懸命考えて準備(?)していたものも、いたほどです。

しかし残念! NSVAは最後まで呼ばれませんでした。受賞された団体はさすがながねんの努力と、社会貢献度、人員動員数などなどが、文句のつけようがないほどに、評価の基準となっていたのですね。

それにくらべて、NSVAは本当に生れたばかりの団体です。これから成果を積み重ねていかなければならないのです。今回の経験はいい薬にもなったし、大変勉強にもなりました。賞を逃したことは残念ですが、この経験を生かし、次へのステップを進もうと思います。さらなる勇気と自信とを与えてもらった一日でした。



2003年09月12日(金) 都庁での「NPOアワード2003」最終選考においでください!

1998年にNPO法が施行されて以来、現在までに認証されたNPO法人は全国で10000団体以上、東京都でも2500団体(2003年3月30日現在)を超えるとのことです。しかしながら公益活動を推進するにあたり、人材面・資金面で苦労しているといのが実情です。わがNSVAも、その例に漏れません。NPO法人には認可されたのですが、時折、皆さまにも報告する通り、スタッフ不足、資金不足に悩んでおります。

そこに朗報です。社団法人・東京青年会議所が東京都都庁と共催で「NPOアワード2003〜公益循環型社会を目指して〜」を開催し、NPO法人のなかから、とくに社会貢献活動を積極的に行なっている団体を選び、表彰・支援するというのです。

わがNSVAはさっそく応募いたしました。応募団体数156件(東京都のみ)のなかから7月、第1次選考にめでたく合格(合格団体数30)。そしてこの9月に行なわれる
最終選考に臨みます。

最終選考は以下のようなスケジュールで行なわれますので、当日、時間のある方は、
ぜひ応援にお出かけいただけたら幸いです。

最終選考で入賞した団体には賞状と記念品、今後の活動資金として総額60万円(予定)が授与されます。NSVAは都庁で行なわれる最終選考(ブースを設営して展示・説明)に全力を注ぎます。

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日時:         2003年9月23日(祝日) 
会場:         東京都庁 都議会議事堂 1階 都民ホール
当日タイムスケジュール:10時00分  ブース設営準備開始
            12時00分  当日来場者間でのNPOブース交流タイム
            14時00分  開会
                  (社)東京青年会議所 政策プレゼン
            14時20分  パネルディスカッション
            15時50分  NPOアワード表彰式(各賞授与)
            16時30分  閉会

パネルディスカッション 『テーマ』 「公益循環型社会を目指して」
            『パネリスト』
            衆議院議員(NPO議員連盟事務局長)  熊代昭彦氏
            杉並区長               山田 宏氏
            特定非営利活動法人シーズ事務局長   松原 明氏
            (司会)  東京青年会議所メンバー

当日来場予定      NPO法人、一般・マスコミ関係者、助成財団関係者、
            NPO支援企業、その他大勢。   


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