東南アジアサッカー調査メモ...ogaoga2k

 

 

英国人監督からみた、Sリーグとタイ人選手 - タイ・シンガポール - 2004年01月30日(金)

Sリーグで2冠(リーグ戦、カップ戦)を制したHome Unitedが1月に
来シーズンに向けたタイ遠征合宿を行いました。

そのツアーの途中、チームの英国人監督が、タイのメディアに
インタビューされた記事があったので、ちょいと翻訳。

Sリーグにはタイ人選手も多くいる(最近はベトナム行きの選手が
増えましたが)上に、それにタイ人のラブリーなイングランドのサッカーも
かじっている人ですから、そりゃタイの人も興味あるでしょうね。


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■タイ人選手は”欧州でプレイするに値する能力を持つ”
Thais 'good enough for Europe'

- ただ必要なのは、そのパイオニアたる人物である。

BY Wanchai Rujawongsanti 2004/01/25



タイ人選手は欧州でプレイするに値する能力を持つが、
それに可能にするのは、そのパイオニアたる人物である。


シンガポールのSリーグおよびカップ戦優勝チーム、Home Unitedの
英国人監督Steve Darby氏は、タイ代表メンバーでHome Unitedに
所属するSutee Suksomkitはそれが出来ると語った。



「彼は素晴らしいよ。ブラックバーンの(Brett) Emerton選手と
 似たプレイスタイルだね。シンプルでいて、素晴らしい働きが
 出来る選手だ」



Home Unitedは、チームのDF/MFであるSuteeを、シンガポール人
選手と共に2週間イングランドのプレミアリーグチーム、
チェルシーに最近トレーニングに送り出した。



「チェルシー側は、『彼と契約は出来ないけど、ディビジョン1で
 プレイするには申し分ない。素晴らしい左足を持ってる』と言ったよ」



かつてトランメアでプレイした Darby氏は、イングランドDiv.1のクラブ、
イプスウィッチで監督を務めるWillie Donaghy氏と連絡を取り合っており、
Suteeに夏から秋頃にイングランドで練習できるようなチャンスを与え、
契約に結びつくような働きかけを行った。


Craig Johnston, Harry Kewell, Mark Viduka, Emertonらが欧州で
名を残し、それをきっかけに豪州の選手達が欧州に渡ったように、
もし23歳のSteeがイングランドで衝撃を与えた場合、タイ人選手
は彼に続いて足がかりを得ることが出来るだろう。


タイ代表選手たちは、欧州でのプレイは可能だが、Manchester United,
Arsenal, Chelseaは特別なクラブであり、プレミアリーグへの道は
タイ人選手たちにはハードルが高いと、リバープール生まれのDarby氏は言う。



「彼らタイ代表選手なら、Div.1なら大丈夫だ。彼らに必要なのは、
 その先駆者、パイオニアだ。だが、言葉の壁が障害になるだろう」



Suteeはその点においては心配ないだろう。Darby氏のおかげで、彼は今や
流暢な英語を話し、Suteeの妻は毎日彼に英語を教えているからだ。


今週、1人のタイ人選手が帰国した。イングランドのDiv1、クリスタルパレスに
所属していたFWのTeerathep "Leesaw" Winothaiが契約を打ち切られたのだ。
だが、彼はまだ若く、まだチャンスがあるだろう。

一方ピヤポンの息子、Pongpisuth "Tangmo" Pue-onはまだミドルズブラで
練習生を続けている。


Kiatisak "Zico" Senamuangは、タイで最も有名なストライカーの一人である。
彼は2,3年前に、後にSteve Bruce氏がチームを任されることなった
ハダースフィールド・タウンで成功することが出来なかった。


「キャティサックはパイオニアになれたかもしれないが、
 彼はおそらく選んだクラブと時期が悪かった。
 そして、クラブのマネージャー達もね

 多くの英国人は頭が固くて、アジア人にサッカーは出来ないと
 考えているんだ」




Darby氏はアジアで経験豊富な監督であり、2002年の終わり頃に
Home United監督に就任したが、その前はシェフィールド・ウェンズデイの
ユースチーム監督であった。

彼はシンガポールで現在プレイしているタイ人選手達を高く評価しており、
また、特にSurachai Jaturapatarapongといった選手は尊敬もされていると
いう。


ベトナム女子代表をSEA GAMES2001で金メダルにもたらした
Darby氏は、かつてシンガポールでプレイしたKiatisak, Dusit Chalermsaen,
Therdsak Chaimanらが印象深いという。彼らは全員、現在ベトナムで
プレイしている。


またDarby氏は、現在タイでもっとも評価の高い選手の一人であるTherdsakが、
ベトナム行きを選んだことに関して、とても驚いたという。Therdsakの
テクニックならば、もっと上のレベルのリーグでプレイできると考えていたと
彼は言う。



「私はタイ人選手11人のチームで監督をやりたいくらいだ。
 彼らはテクニックがあり、良いアスリートであり、また
 精神的にも強く、協調性もある。

 前タイ代表監督のピーター・ウィズは、タイ人と仕事は
 しやすいと言っていたしね」



皮肉にも、ピーター・ウィズの息子、ジェイソンはHome Unitedで解任され、
後釜はDarby氏だった。


Darby氏は、元タイ代表選手のSurachaiがアシスタント・コーチならば、
タイ代表監督就任に興味を示しているとのことである。


彼はマレーシアのジョホールで監督した経歴を持つが、シンガポール
リーグはよく組織され、外国人選手の質も高く、リーグは今後発展して
いくと考えている。


Sリーグを地元で盛り上げる要因の一つとして、サッカーくじの存在
があげられる。この収入がクラブの収益となり、また人々をスタジアムに
誘うものとなっている。



「私は全面的に合法的なサッカーくじの存在には賛成だね。
 これで試合がクリーンになると思うし、誰でもくじに参加できる。
 お金が稼げる上に、ノミ屋へ貢献する代わりにクラブへ貢献できる
 んだから」



他にSリーグの魅力の一つとして、2年前から中国のチームがリーグに
参加している点があげられる。来期からは日本のチームも参加する。
 
これらのチームの選手達は、すべて本土からシンガポールに在住することになる。

中国のチームはシンガポール在住の中国人から熱い声援を受けており、
日本人のチームも来期からそうなることが期待される。


Sリーグ側はタイのサッカー関係者に、多くのタイ人が住む
シンガポールにリーグの参加を呼びかけている。


Darby氏は、東南アジア地域での各国リーグをより盛り上げる
東南アジアチャンピオンズリーグのような物を作るべきであり、
それが代表チームを発展させるとも提案している。

http://www.bangkokpost.com/Sports/25Jan2004_sport24.html
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ちなみにSuteeと共にチェルシーに留学にいったシンガポール人は、
Indra Sahdan Daudという選手であります。


この記事は一応、タイの新聞の記事でありまして、シンガポールリーグが
賞賛されている雰囲気はありますが・・・



うーむ、確かに合法くじも海外チームも、タイにないのでありますが、
それほどバラ色な記事は、現地シンガポールの記事ではあまり見かけ
ませぬ。でも結構タイのリーグ事情から見ると、羨ましいところも
あるのでしょう。


ま、タイ人選手はイイぜ!の下りはリップサービスも多少あるかも
しれませんが、ダービー氏が認めていることは事実だと思います。


あと”Asians can't play football”

ってのは、有名なフレーズ
なんでしょうか。結構色々なところで見かけます。


ちょっとカチンとくるので、Europeans can't play Sepak Takrawとか
色々言ってやりましょう!


...

ドイツW杯2006アジア地区予選プロフィール - シンガポール - 2004年01月24日(土)

今回は、W杯アジア地区一次予選で日本と対戦する、
シンガポール。

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■シンガポール プロフィール


- ”ライオンズ”は歩み続ける


シンガポールは東南アジア地区において、W杯地区予選での大きな
衝撃をあたえたことはあまりない。

シンガポールの2002W杯アジア地区一次予選の戦いぶりは、
0勝4敗2引き分けという、非常に落胆させられる成績であった。

そのときの対戦相手は、バーレーン、クウェート、キルギスタン
といった相手であり、非常に困難なグループではあったが、
82年W杯スペイン大会で本大会に出場し、一次予選で姿を消した
クウェート相手に1−1で引き分けた。

その結果バーレーンがクウェートと勝ち点2差でグループ1位となり、
最終予選に進出する手助けとなったのだ。



シンガポールの国内リーグは12チームで構成されるセミプロの
Sリーグがあるが、リーグの発展に伴い、サッカーは人口450万人
の国民の関心を引き続けている。

シンガポール代表は、前途有望な若手選手をSリーグから起用していく
だろう。よって、以前もまして”ヤング・ライオンズ”の活躍が期待
される。


代表チームは現在、ラドイコ・”ラディー”・アブラモビッチ監督に
率いられている。彼は元ユーゴスラビアのスター選手であり、
前クウェート代表監督でもある。クウェート彼のもと、昨年の西アジア
大会、そしてシドニー2000において素晴らしい成績を残した。


■シンガポールサッカー協会:

創立: 1892
FIFA加盟:1952
W杯本大会出場: なし
W杯最高成績: なし
地域の大会成績:タイガーカップ1998優勝



■一口メモ

・シンガポールは78年アルゼンチン大会以降、毎回地区予選に
 参加しているものの、いまだに最終予選に進んだことはない。
 シンガポールのW杯予選初参加はタイ、マレーシアに勝利した
 ものの、当時の強豪香港に破れ、最終予選に進めなかった。


・その4年後、シンガポールは香港に再び破れ、さらに日本にも
 敗れているが、日本・香港は次のラウンドに進出し、その実力を
 見せた。この大会の後に予選の方式が変更となり、シンガポールは
 その後韓国、北朝鮮、クウェートなどと対戦することとなる。


・日韓2002W杯一次予選では、バーレーン、クウェートと同組に入り
 1勝することもなく、最下位に終わった。

http://fifaworldcup.yahoo.com/06/en/t/team/profile.html?team=sin

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今年はアルビレックスの参戦も重なって、日本での注目が
高い・・・ハズなのに、まだあんまり日本語情報はいってこないなー。

あ、あと今季からSリーグは10チームです。
リーグはセミプロ・・・なのかなぁ?



...

ドイツW杯2006アジア地区予選プロフィール - マレーシア - 2004年01月19日(月)

FIFAのページに、なんとアジア各国全部のチームの
プロフィールが紹介されておりました。

というわけで、チョコチョコ進めます。

今回は2月に日本と戦うマレーシア!


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■マレーシア プロフィール

東南アジアで非常に興味深いチームの一つであるマレーシアは、
驚くほど長いサッカーの歴史をもった国であるが、これと言った
大きな業績があるわけではない。

しかしながら、マレーシア代表の若手選手達の質は改善しており、
ここ数年、ブラジル代表やマンチェスター・ユナイテッド、チェルシー
といった強豪チームと親善試合を行っている。



しかしおそらく、若手中心のチームのW杯出場への道のりは
長く、そしてハードなものになるかもしれない。

W杯予選を勝ち抜くには前に、彼らはアジアカップ予選本大会
出場が出来なかったのだ。

マレーシア代表はイラク、バーレーン相手に、価値ある引き分けに
持ち込み、ミャンマーに勝利したが、チームの経験の無さと
フィジカルの面で難を見せる形となり、後の3試合を連敗。
本大会出場を逃した。

13チームからなるMリーグは代表の基盤であり、新たなタレントを
生み出した。そんな選手の一人は、MリーグのPerak所属のプレイメーカー、
Indra Putraである。



■マレーシアサッカー協会:

設立     : 1933
FIFA加盟 : 1956
W杯本大会出場: なし
W杯最高成績 : なし
地域の大会成績: SEA GAMES優勝4回(1961, 1977, 1979, 1989)


■一口メモ

・マレーシアはW杯予選には74年以降毎回参加している。
 マレーシアの初参加の試合結果はタイに2−0で勝利。
 だが次の2戦、香港とイスラエルに破れている。


・その4年後、香港とシンガポールに破れ、82年スペイン大会
 の対戦相手のクウェートは当時のマレーシアにとってあまりにも
 力量の差があり、また韓国、サウジにも破れた経緯がある。

 日韓W杯予選では、マレーシアはグループ3位だった。
 そのときのグループ1位はカタールである。

 
・1972年と80年にはマレーシアは五輪予選を通過している。
 72年ドイツ五輪で3−0で米国を破っているが80年の本大会
 には出場していない。


http://fifaworldcup.yahoo.com/06/en/t/team/profile.html?team=mas

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まー、ちょっと記事が古いので補足しますが、国内リーグは2004年
から、8チームので構成されるトップリーグになりました(名称はスーパーリーグ)。

その下に下部のプレミアリーグ(下部でプレミアちゅーのも変ですが)
があり、このリーグは18チーム(一応2グループに分かれます)と
いう構成になります。


また、W杯予選は若造、的なことも書いてありますが、FAMは
五輪とW杯チーム2つに分け、W杯チームはベテランぞろいです。
(詳しくは■ココ■)

また、80年の五輪本大会不参加、は多分モスクワ五輪の関係で
ボイコットしたハズです(詳しくは調べてね)。



というわけで、俺はマレーシア戦観にいけることになりました!


...

AFCチャンピオンズリーグ2004グループステージ(一次リーグ)日程 - アジア - 2004年01月14日(水)

■各チーム名読み方(どー読むの?と思われるもののみ)

Persik Kedili - プルシック・クディリ(日本表記:ペルシック・ケディリ)
城南一和天馬 - ソンナム・イルファ・チョンマ
全北現代 - チョンブク・ヒョンデ
大連実徳 - ダーリェン・シードゥア
上海申花 - シャンハイ・シェンファ

 
 
■ACL2004:東アジア地区日程(各グループ別)

グループE:BECテロサーサナ (THA), 全北現代モータース (KOR), ジュビロ磐田 (JPN), 上海申花 (CHN)
グループF:大連実徳 (CHN) , ホアンアイン・ジャライ (VIE) , クルン・タイ・バンク (THA), PSMマカッサル (INA)
グループG:ビン・ディン(VIE) , プルシック・クディリ , 城南一和天馬 (KOR), 横浜Fマリノス (JPN)


JPN: 日本
KOR: 韓国
CHN: 中国
VIE: ベトナム
THA: タイ
INA:インドネシア
(INAは本来なら五輪表記で、FIFAコードはIDNじゃなかったかなー。)



■ACL2004:東アジア地区日程(時系列バージョン)

---------------------------------------------------------------------------------------------- 
 日程 :Group: 開催地 :対戦カード
----------------------------------------------------------------------------------------------
2004/02/10 : F : タイ : クルン・タイ・バンク (THA) v 大連実徳 (CHN)
2004/02/10 : G : ベトナム : ビン・ディン (VIE) v 横浜Fマリノス (JPN)
 
2004/02/11 : G : インドネシア : プルシック・クディリ (INA) v 城南一和天馬 (KOR)
2004/02/11 : E : 韓国 : 全北現代モータース (KOR) v ジュビロ磐田 (JPN)
2004/02/11 : E : タイ : BECテロサーサナ (THA) v 上海申花 (CHN)
2004/02/11 : F : ベトナム : ホアンアイン・ジャライ (VIE) v PSMマカッサル (INA)
  
2004/02/24 : F : 中国 : 大連実徳 (CHN) v ホアンアイン・ジャライ (VIE)
2004/02/24 : G : 日本 : 横浜Fマリノス (JPN) v プルシック・クディリ (INA)
 
2004/02/25 : F : インドネシア : PSMマカッサル (INA) v クルン・タイ・バンク (THA)
2004/02/25 : G : 韓国 : 城南一和天馬 (KOR) v ビン・ディン (VIE)
2004/02/25 : E : 中国 : 上海申花 (CHN) v 全北現代モータース (KOR)
 
2004/04/06 : F : ベトナム : ホアンアイン・ジャライ (VIE) v クルン・タイ・バンク (THA)
 
2004/04/07 : F : インドネシア : PSMマカッサル (INA) v 大連実徳 (CHN)
2004/04/07 : E : 韓国 : 全北現代モータース (KOR) v BECテロサーサナ (THA)
2004/04/07 : E : 日本 : ジュビロ磐田 (JPN) v 上海申花 (CHN)
2004/04/07 : G : 日本 : 横浜Fマリノス (JPN) v 城南一和天馬 (KOR)
2004/04/07 : G : ベトナム : ビン・ディン (VIE) v プルシック・クディリ (INA)
 
2004/04/20 : E : タイ : BECテロサーサナ (THA) v 全北現代モータース (KOR)
2004/04/20 : E : 中国 : 上海申花 (CHN) v ジュビロ磐田 (JPN)
 
2004/04/21 : G : インドネシア : プルシック・クディリ (INA) v ビン・ディン (VIE)
2004/04/21 : G : 韓国 : 城南一和天馬 (KOR) v 横浜Fマリノス (JPN)
2004/04/21 : F : タイ : クルン・タイ・バンク (THA) v ホアンアイン・ジャライ (VIE)
2004/04/21 : F : 中国 : 大連実徳 (CHN) v PSMマカッサル (INA)
2004/04/22 : E : 日本 : ジュビロ磐田 (JPN) v BECテロサーサナ (THA)
 
2004/05/04 : F : 中国 : 大連実徳 (CHN) v クルン・タイ・バンク (THA)
2004/05/04 : G : 日本 : 横浜Fマリノス (JPN) v ビン・ディン (VIE)
  
2004/05/05 : F : インドネシア : PSMマカッサル (INA) v ホアンアイン・ジャライ (VIE)
2004/05/05 : G : 韓国 : 城南一和天馬 (KOR) v プルシック・クディリ (INA)
2004/05/05 : E : 中国 : 上海申花 (CHN) v BECテロサーサナ (THA)
2004/05/05 : E : 日本 : ジュビロ磐田 (JPN) v 全北現代モータース (KOR)
 
2004/05/18 : F : タイ : クルン・タイ・バンク (THA) v PSMマカッサル (INA)
2004/05/18 : F : ベトナム : ホアンアイン・ジャライ (VIE) v 大連実徳 (CHN)
 
2004/05/19 : G : インドネシア : プルシック・クディリ (INA) v 横浜Fマリノス (JPN)
2004/05/19 : E : 韓国 : 全北現代モータース (KOR) v 上海申花 (CHN)
2004/05/19 : E : タイ : BECテロサーサナ (THA) v ジュビロ磐田 (JPN)
2004/05/19 : G : ベトナム : ビン・ディン (VIE) v 城南一和天馬 (KOR)
---------------------------------------------------------------------------------------------- 

 
 
 

■ACL2004:東アジア地区日程(開催地別バージョン)

---------------------------------------------------------------------------------------------- 
 日程 :Group: 開催地 :対戦カード
----------------------------------------------------------------------------------------------
2004/02/24 : G : 日本 : 横浜Fマリノス (JPN) v プルシック・クディリ (INA)
2004/04/07 : E : 日本 : ジュビロ磐田 (JPN) v 上海申花 (CHN)
2004/04/07 : G : 日本 : 横浜Fマリノス (JPN) v 城南一和天馬 (KOR)
2004/04/22 : E : 日本 : ジュビロ磐田 (JPN) v BECテロサーサナ (THA)
2004/05/04 : G : 日本 : 横浜Fマリノス (JPN) v ビン・ディン (VIE)
2004/05/05 : E : 日本 : ジュビロ磐田 (JPN) v 全北現代モータース (KOR)
 
2004/02/24 : F : 中国 : 大連実徳 (CHN) v ホアンアイン・ジャライ (VIE)
2004/02/25 : E : 中国 : 上海申花 (CHN) v 全北現代モータース (KOR)
2004/04/20 : E : 中国 : 上海申花 (CHN) v ジュビロ磐田 (JPN)
2004/04/21 : F : 中国 : 大連実徳 (CHN) v PSMマカッサル (INA)
2004/05/04 : F : 中国 : 大連実徳 (CHN) v クルン・タイ・バンク (THA)
2004/05/05 : E : 中国 : 上海申花 (CHN) v BECテロサーサナ (THA)
 
2004/02/11 : E : 韓国 : 全北現代モータース (KOR) v ジュビロ磐田 (JPN)
2004/02/25 : G : 韓国 : 城南一和天馬 (KOR) v ビン・ディン (VIE)
2004/04/07 : E : 韓国 : 全北現代モータース (KOR) v BECテロサーサナ (THA)
2004/04/21 : G : 韓国 : 城南一和天馬 (KOR) v 横浜Fマリノス (JPN)
2004/05/05 : G : 韓国 : 城南一和天馬 (KOR) v プルシック・クディリ (INA)
2004/05/19 : E : 韓国 : 全北現代モータース (KOR) v 上海申花 (CHN)
 
2004/02/10 : F : タイ : クルン・タイ・バンク (THA) v 大連実徳 (CHN)
2004/02/11 : E : タイ : BECテロサーサナ (THA) v 上海申花 (CHN)
2004/04/20 : E : タイ : BECテロサーサナ (THA) v 全北現代モータース (KOR)
2004/04/21 : F : タイ : クルン・タイ・バンク (THA) v ホアンアイン・ジャライ (VIE)
2004/05/18 : F : タイ : クルン・タイ・バンク (THA) v PSMマカッサル (INA)
2004/05/19 : E : タイ : BECテロサーサナ (THA) v ジュビロ磐田 (JPN)
 
2004/02/10 : G : ベトナム : ビン・ディン (VIE) v 横浜Fマリノス (JPN)
2004/02/11 : F : ベトナム : ホアンアイン・ジャライ (VIE) v PSMマカッサル (INA)
2004/04/06 : F : ベトナム : ホアンアイン・ジャライ (VIE) v クルン・タイ・バンク (THA)
2004/04/07 : G : ベトナム : ビン・ディン (VIE) v プルシック・クディリ (INA)
2004/05/18 : F : ベトナム : ホアンアイン・ジャライ (VIE) v 大連実徳 (CHN)
2004/05/19 : G : ベトナム : ビン・ディン (VIE) v 城南一和天馬 (KOR)
 
2004/02/11 : G : インドネシア : プルシック・クディリ (INA) v 城南一和天馬 (KOR)
2004/02/25 : F : インドネシア : PSMマカッサル (INA) v クルン・タイ・バンク (THA)
2004/04/07 : F : インドネシア : PSMマカッサル (INA) v 大連実徳 (CHN)
2004/04/21 : G : インドネシア : プルシック・クディリ (INA) v ビン・ディン (VIE)
2004/05/05 : F : インドネシア : PSMマカッサル (INA) v ホアンアイン・ジャライ (VIE)
2004/05/19 : G : インドネシア : プルシック・クディリ (INA) v 横浜Fマリノス (JPN)
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うーむ、見やすくなった気がしないが、とりあえず
こっちのほうが旅行には使いやすいはずだ(言い訳)。





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2006W杯マレーシア代表候補メンバー - マレーシア - 2004年01月13日(火)

マレーシア代表メンバーが1月12日発表されました。
日本に来るチームでもあります。

つーわけで、速攻訳。


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■Rajagopal氏、W杯予選の代理監督に

ペタリンジャヤ発:1月12日

元マレーシア代表のK. Rajagopal氏が3月からの2006W杯アジア地区
予選にて、マレーシア代表監督の代理を行うこととなった。

この一方で、現代表監督のアラン・ハリス氏は、同じく3月から始まる
アテネ五輪2004アジア地区予選のチーム編成の準備に専念する。


マレーシアサッカー協会(FAM)テクニカル・ディレクターの
Karl Heinz Weigang氏は、月曜日記者会見にて、W杯予選の代表メンバー
候補36名を選んだと発表した。3月のW杯予選のホームゲームは香港戦
(3/18)、クウェート(3/31)の2試合が予定されている。

Weigang氏は、以下のように語った。


「Rajagopal氏はW杯にむけた代表チームの暫定的な監督であり、
 この役割を承諾した。私は彼の望むことを全面的に支援するつもりだ。」


この新たなチームは、24歳から30歳までの選手で構成されている。
1月16日から18日まで合宿を行い、2月7日に日本で親善試合を行う
予定とも述べた。


先月ベトナムで行われたSEA GAMESにおいて、U23代表を率いた
アラン・ハリスが優勝を逃したため、彼が今後解任されるとの憶測に関しては、
Rajagopal氏の監督就任に関するニュースで、これで終止符を打った形となった。

なお、マレーシアは3位決定戦でミャンマーを破り、3位となっている。



47歳のRajagopal氏は、FAMが短い時間でありながらも、代表チームを
率いることに関して信頼してくれている点に感謝を述べた。


「私にとって、大いなる名誉です。FAMが私を信頼してくれたことに
 感謝します。私は現在U21の代表監督であり、2005年のSEA 
 GAMESに向けたチームの準備をしていますが、W杯予選には
 自分のベストを尽くしたいと思います。」


Rajagopal氏は、80年から82年にかけて、マレーシア代表として活躍、
89年にはスランゴールで監督に就任し、2000年にはチームをリーグ
チャンピオンに導いた人物である。2001年と2002年には、クランタン
へと移り、2002年の11月にはU21代表監督となった。

また、彼は92年に当時代表監督だったKen Wordenのアシスタントを務め、
93年は短い期間だったが、フランス人のClaude Le Roy氏のアシスタントも
経験した。


代表メンバーは、先月行われたMリーグ・コーチングセミナーにおいて、
国内リーグチームの監督達によって選抜され、Khalid Jamlus, Ahmad Shahrul Azhar Sofian,
V. Saravanan (Perak), Azizul Kamaluddin (Pahang), B. Rajinikandh (Negeri Sembilan),
K. Sanbagamaran(元Saba)ら13名の選手が代表に復帰した。


- World Cup Squad

GK: Azmin Azram Abdul Aziz (Pahang), Kamarulzaman Hassan (Penang),
  Hamsani Ahmad (Perak), Jamsari Sabian (Selangor MPPJ);

DF: Muhammad Khaironnisam Sahabudin Hussain (Perlis), A. Victor (Kedah), Chee Wan Hoe (Penang),
  Syamsul Saad (Perak), Chan Wing Hoong (Perak), Subri Sulong (Pahang), Rosdi Talib (Pahang),
  Khairul Anuar Baharom (Negeri Sembilan), B. Rajinikandh (Negeri Sembilan), Lim Chan Yew (Negeri Sembilan),
  Yuszaiman Zahari (Selangor MPPJ), Faizal Zainal (Selangor MPPJ), Bahtiar Othman (Johor FC),
  Ramesh Lai Ban Huat (Melaka Telekom), M. Elangoo (Selangor Public Bank).

MF: Tengku Hazman Raja Hassan (Perlis), Chow Chee Weng (Penang), K. Nanthakumar (Perak),
  Ahmad Shahrul Azhar Sofian (Perak), Gilbert Gawing (Sarawak), Wong Sai Kong (Sarawak),
  K. Sanbagamaran (Sabah), Idris Karim (Johor FC), Eddy Helmi Abdul Manan (Johor FC).

FW: Muhammad Khalid Jamlus (Perak), V. Saravanan (Perak), Liew Kit Kong (Perak), Azizul Kamaluddin (Pahang),
  Hairuddin Omar (Pahang), Sapian Wahid (Sarawak), Nizaruddin Yusof (Selangor MPPJ), Hardi Jaafar (Melaka Telekom).


http://www.utusan.com.my/utusan/content.asp?y=2004&dt=0113&pub=Utusan_Express&sec=Sports&pg=sp_03.htm

http://www.fam.org.my/news/football/Football/fb1_full.htm
http://www.thestar.com.my/news/story.asp?file=/2004/1/13/sports/7092822&sec=sports
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02、03年のマレーシア代表メンバー(五輪含む)は、いずれ。




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プルシック・クディリ(ペルシク・ケディリ)について2 - インドネシア - 2004年01月07日(水)

アレマニアのダニー君にメールで、横浜のサポーターが
クディリに行くかも知れないとメールを書いたところ、
行く人は注意して欲しい、との返答がありました。



※太字は、彼が大文字で書いてきたところです。
※アレマ=アレマ・マランというチーム、アレマニア=アレマのサポ集団です。

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 オガへ

 もし横浜Fマリノスのサポが、ACLの為にクディリに行くって計画を
 立てていることについて、僕に意見を求められたとしたら、僕はこう答えるよ。


 「クディリには行くな」とね。


 横浜のサポに伝えて欲しい。Persikmaniaは、ボネックと同じだってことを。

 だから僕は、横浜サポがクディリへの観戦行きには賛成しない。



 クディリは東ジャワの小さな街だ。クディリの人々はとても親切だけど、
 サポーターは別だ。Persikmaniaがその名前を語る前、彼らの
 多くはアレマニアとボネックだった。

 でも、Persikがプレミアディビジョンに、2シーズン前に昇格してから、
 彼らは自身をPersikmaniaと名乗り始めたんだ。



 いま、Persikmaniaはインドネシアのメディアから、要注意集団とみなされている。

 今季の開幕戦、PersikはPKTに敗れたんだけど、Persikmaniaはキックオフの前、
 Brawijaya stadiumの外で騒動を起こしたんだ。その次の試合、PSISとの親善
 試合(1−1の引き分け)じゃ、今度はスタジアムの中で暴動をおこして、
 警官隊と衝突した。


 昨シーズン、アレマのPersikとのアウェイ戦の様子を僕は覚えている。

 多くのアレマニアが、クディリに遠征にいったんだ(マランからクディリまで
 はバスで3時間くらいだからね)。

 でも、僕らアレマニアがスタジアムに入ると、奴らは僕らに向かって唾をかけたり、
 投石を始めた。それだけじゃない。奴らはアレマの選手にまで投石を始めて、
 ついには選手に当たって、出血する怪我まで負わされたんだ。
 (確かAndi Sutrisnoだ。今はデルトラスでプレイしている。)


 もちろん、サポーターとしてアレマニアはこの事態を容認できるはずがなかった。
 だから、試合は中止になった。インドネシアサッカー協会(PSSI)はこの事態を
 重く見て、Persikはその後3試合でのホーム戦を禁止された。中立開催となったんだ。


 それにもうひとつ。クディリは今、政治的な問題で平穏じゃない面もあるんだ。
 今年は市長選があるからね。


 だからもう一度言う。僕は日本人のサポーター達がクディリに行くべきじゃない、と。



 でも、もし君や横浜サポ達が、僕が書いたリスクを背負ってでも行きたいというのなら、
 クディリへの行きかたは以下の通りだ。


 スラバヤに着いたら、スラバヤからクディリまでのバスがある。
 多分2、3時間で着くと思う。クディリには多くのいいホテルが
 あるけど、小さな街だし、クディリの人々はみんな親切だ。
 (でも、何度でも言うけど、サポーターは違う。)


 クディリはインドネシアじゃ有名な街だよ。

 ひとつには、インドネシアでもっとも大きなタバコ会社、
 GUDANG GARAM社があるし(ここはPersikのスポンサーだ)、
 それに食べ物が美味しいので有名だ。

 僕らがタイガーカップで一緒に食べたタフを覚えているかい?
 君はトーフと発音していたけど、クディリはタフが美味しいって
 ことで有名だ。あとはPECELっていう、サラダみたいな食べ物もね。

(・・・以下略・・・)

--------

確かに、インドネシアで最も有名なフーリガン集団は”ボネック”で
ありますが、そこはスラバヤを本拠地にしております。地域的には
クディリ、マランと近いので、アレマニアの彼が言うのも納得が
いきます。


現地観戦の方は、一応こういった面もあるという点を十分認識した上で、
自分の責任で行った方がいいかと思います。


んでも、1つのソースからすべてを決めるのは危険なことなので、
ASSI(インドネシアサポーター連盟)、BOLA NEWS(
スポーツ専門新聞)、それにほかのサポ集団にも、問い合わせてみます。

行ってみたらなんてこたぁない、とか、すげーフレンドリーだった、
とか十分にありえますから(わかんないけど)


まぁ、僕もジャカルタに行ったときは始めは怖かったですし、
ジュビロが戦ったPSMマカッサルのホームも、相当危ないと
言われてましたが。。。


...

Binh Dinh(ビンディン)とHoang Anh Gia Lai (ホアンアイン・ジャライ) 2004 - ベトナム - 2004年01月06日(火)

さて、ACLもチョコチョコ迫ってまいりましたが、横浜に、インドネシアと
ベトナムのチームがやってくる(ハズ)!

で、インドネシアのプルシック・クディリに関しては、色々ネタが集まった
のですが、ベトナムは当方でなかなかチェックする機会が無い(というか、
某氏に任せっぱなし)なので、俺も調べねば!と思っておった矢先、年末に
「スーパーカップ」という都合の良い試合のプレビューがのっておりました。


まー、名前の通り、日本でいう、ゼロックス・スーパーカップと同じような
もんであります。リーグ戦チャンピオンvsカップ戦チャンピオンの戦いで
あります。

当方にとっては、どっちもACLに出てくるのでこりゃ楽じゃわい!
と、記事をとっておきました。

んで、翻訳しておきます。




■ベトナム・スーパーカップ 第1戦 プレビュー
Super Cup first leg preview
2003/12/28

- 勝機は五分五分


12月28日、Quy Nhon stadiumにてベトナム・スーパーカップの
第1戦が行われる。

この試合の対戦カードは、VリーグチャンピオンのHoang Anh Gia Lai(HAGL)と、
ベトナムのカップ戦優勝チームのBinh Dinh(ビンディン)である。



両チーム共に、昨シーズンとは選手の顔ぶれが異なり、HAGLは昇格1年目
にして優勝する原動力となったTrung Tuan, Viet Thang, Phi Hung, Sy Hung,
Sakdaらがチームから去った。

HAGLは今季、タイ人選手のTawan Sripan1名と契約したのみである。



ビンディンはTruong Van Tam, Duy Quang, Sandro, Phi Longらを含む多くの
選手達がチームを去ったが、シーズンオフ期間中に4名の外国人選手を獲得した。

2名はタイ人選手のMF、YuthajakとDFのNirut、もう2名はブラジル人の
Ronaldo JoseとCarlos Grananoである。

また、ビンディンは昨シーズンHAGLに所属したPhi Hungとも契約を交わした。



2004年度の国内リーグ及び国際大会に向けた準備として、両チームとも
1ヶ月タイで強化合宿を行った。

昨シーズンの両チームのプレイスタイルは、両サイドにテクニックある選手を置く
という、似た形を取る。


HAGLの場合は、Phi HungとHuu Dangが、ビンディンではVan TamとSandroがその
役目を担った。

ビンディンのIssawaとYuthajakは、真ん中のMFとして素晴らしい働きをする選手
である。



攻撃陣に目を向けると、ビンディンのPipatとMinh Minhの2トップは、HAGLの
KiatisukとMinh Haiのペアと同じぐらいの得点力が考えられる。



両チームの間で違いがあるといえば、HAGLの方が守備力があり、ロングボールを
使った攻撃に優れている。HAGLの DusitとMinh Ducの両選手の方が、ビンディンの
Van HienとNguyen Van Tamよりも、その点では上であろう。ビンディンのディフェンスは、
HAGLに比べるとやや不安定だ。

昨シーズン、HAGLはレベルの高い選手達の集まりだったが、現時点では
同じようなパワーバランスだ。



中盤の争いは熾烈な物になるだろう。IssawaとYuthajakを擁するビンディンだが、
彼ら2名はSEA GAMESでタイに6個目の金メダルをもたらしたチームの
メンバーであり、Ronaldoを含めるとVリーグチャンピオン、HAGLにとって
大きな脅威となるだろう。


IssawaとYuthajakはSEA GAMESで目覚しい活躍を見せた一方、その後ろで
プレイするRonaldoはIssawa以上の実力を持つと言われている。

故に、ビンディンがショートパスを多用して中盤を支配したとしても、それは驚き
ではない。



一方、HAGLの新顔であるTawan Sripanは、左サイドのDusitからの正確なクロスに
対して、より優位な展開に持ち込めるようなポジションでプレイすることになるかも
しれない。

おそらく彼は、HAGLの2トップ、KiatisakとMinh Haiのすぐ下のポジションで
あろう。



中盤の戦いに関して、HAGLのMF、Quang TruongとVan Danは、ビンディンの
中盤トリオと対峙しなければならないため、主導権を握ることは難しいだろう。

よって、HAGLは攻撃陣を下げ、守備を厚くする可能性もある。



ホームで戦うこととなるビンディンは、素晴らしいMF勢を持っており、
攻撃的に出るだろう。Ronaldoが下がることにより、IssawaとYuthajakが
守備に回る機会が減って、攻撃参加の回数は増えるはずだ。

一方HAGLは、普段の攻撃的なスタイルではなく、カウンターを狙って
くると思われる。VリーグチャンピオンHAGLは、DusitとMinh Ducからの
ロングボールが武器になるだろう。



両チームの第1戦の勝機は、ほぼ同等だ。勝利はチャンスを確実にモノに
したチームの方に訪れるだろう。


(…中略…)


第1戦を前に、ビンディン監督のDuong Ngoc Hung氏は、HAGLは、
これまでのプレイスタイルを変えてこれまでのライバルチームを驚かせる
ことになるかもしれないと語った。また、ビンディンの選手達は、
親善試合で多くの経験を得ており、第1戦はとても興味深いものに
なるだろうと予測している。


一方HAGL監督のHuynh Van Anh氏は、第1戦はタフなモノになるだろう
と語ったが、ビンディンの守備の弱点を突くことができるとも述べた。



■予想メンバー

▽ Hoang Anh Gia Lai (5-3-2):

GK: Van Hanh
DF: Dsusit, Manh Dung, Thanh Long, Quang Trai, Minh Duc
MF: Quang Truong, Tawan, Van Dan
FW: Kiatisuk, Minh Hai


▽ Binh Dinh (5-3-2):

GK: Minh Quang
DF: Nguyen Van Tam, Tan That, Nirut, Thanh Loi, Van Hien,
MF: Yuthajak, Ronaldo, Issawa
FW: Pipat, Minh Minh

http://www.nhandan.org.vn/english/today/bai-cul5.html

------

んで、結果は・・・

・スーパーカップ

▽第1戦 @ ビンディン, ベトナム

2003/12/28 Binh Dinh 1 - 1 HA Gia Lai

BND:Khoa Thanh
HGL:Minh Hai

- Binh Dinh(3-5-2)

GK: Tran Minh Quang
DF: Cao Van Dung, Nirut(Carlos), Nguyen Thanh Loi(Nguyen Van Hien)
MF: Nguyen Ngoc Bao(Le Thanh Phuong), Nguyen Phi Hung, Nguyen Van Tam, Le Minh Minh, Issawa
FW: Pipat, Tran Doan Khoa Thanh

- HA Gia Lai(5-4-1)

GK:Vo Van Hanh
DF: Pham Minh Duc(Nguyen Huu Dang), Le Thanh Long, Tran Duy Quang, Le Quang Trai, Dusit
MF: Tawan, Vu Hong Viet(Nguyen Minh Hai), Ngo Quang Truong, Nguyen Van Dan
FW: Kiatisuk



▽第2戦 @ Pleiku

2003/12/31 Hoang Anh Gia Lai 2 - 1 Binh Dinh

HGL: Kiatisuk x2
BND: Minh Minh

- HA Gia Lai(5-3-2)

GK: Vo Van Hanh
DF: Pham Minh Duc, Trinh Duy Quang, Le Thanh Long, Nguyen Manh Dung, Le Quang Trai
MF: Dusit, Ngo Quang Truong, Tawan
FW: Kiatisuk, Nguyen Van Dan

- Binh Dinh(5-3-2)

GK: Tran Minh Quang
DF: Cao Van Dung, Nguyen Ngoc Bao, Nguyen Van Hien, Nirut, Nguyen Van Tam
MF: Nguyen Phi Hung, Le Minh Minh, Issawa
FW: Pipat, Tran Doan Khoa Thanh


合計3−2でHAGLスーパーカップ制覇!となったわけであります。


ちなみに…


ビンディンのIssawa(イッサワ)は、釜山アジア大会で、タイU23代表として
日本U21代表と戦っております。

Nirut(ニルット)は、アジアクラブ選手権で、鹿島とやっております。
清水ともやりました。当時はあのBECテロサーサナ所属ですね。

GKのTran Minh Quangは、ベトナム代表のGKであります。
タイガーカップ2002にも出ておりました。


HAGLのDusit、Kiatisukは、ドゥシットにキャティサックと、お名前も
聞いたことある方は多いんじゃないでしょうか。上記アジア大会に出場
しておりました。タイ代表の顔ともいえるお二人です。
(最近キャティサックは、代表から退く云々の話があったと思いますが)

ドゥシットはACL2003において、アルアインとの決勝戦、BEC
テロサーサナ所属でイカすクロスを上げておりました。今大会はHAGLで
出ると思うけど、どーなんだろう。




うーん。。俺、あんまりベトナムの選手をちゃんと調べてないなー。
今後もーちょい調べます(多分その間に、AFCが各チームプロフィール
作ってくれる・・・ハズ)


では!


...

タイリーグ03/04 前期日程 - タイ - 2004年01月01日(木)

謎の名無しさん(無記名さん)が、タイ・プレミアリーグの日程をBBSに
アップしてくれましたので、ここに載せたいと思います。

言葉などの事情により日程を掴むのが、難しいタイリーグですが、
ひとまずは安心です。

どんな国にも日程の変更はつきものですから、現地についたら確認しましょう。


謎の名無しさんの助言曰く、


 「リーグ戦」が見たいなら、高校リーグもUリーグ
 プロヴィンシャルリーグもタイにはありますけどね。
 
 タイ字新聞を買えばスポーツ欄にその日どこでどんな
 試合の予定があるか出てるのが普通です。
 
 泊まってる宿の人に読んでもらって教えてもらえばいいでしょう。


とのことです。


■タイリーグ03/04 前期日程

2003/12/27 @ サナーム・テープハスディン
 
   16:00 クルンタイ銀行 − BECテーロー         ※開幕戦
   18:30 オーストサパ  − タバコ公社(aka「ヤースーブ」)


2003/12/28 @ サナーム・テープハスディン

   16:00 シンタナー   − タイ港湾局(aka「ガーン・タールア」)
   18:30 タイ王国空軍  − タイ王国海軍(aka「ラーチャ・ネーヴィー」)
 
  
2003/12/29 @ サナーム・テープハスディン
 
   18:00 バンコク銀行  − バンコク大学(aka「マハーライ・クルンテプ」)
 
 
 
2004/01/03  @ サナーム・テープハスディン
 
   16:00 タイ王国海軍  − オーストサパ
   18:30 バンコク大学  − シンタナー
 
 
2004/01/04  @ サナーム・テープハスディン
 
   16:00 タイ港湾局   − タイ王国空軍(aka「タハーン・アカート」)
   18:30 タバコ公社   − BECテーロー
 
 
2004/01/05  @ サナーム・テープハスディン
 
   16:00 クルンタイ銀行 − バンコク銀行(aka「タナカーン・クルンテプ」)
 
 
 
2004/01/10  @ サナーム・テープハスディン
 
   16:00 クルンタイ銀行 − オーストサパ
   18:30 BECテーロー − バンコク銀行
 
 
2004/01/11  @ サナーム・テープハスディン
 
   16:00 バンコク大学  − タイ王国海軍
   18:30 タイ王国空軍  − シンタナー
 
 
2004/01/12  @ サナーム・テープハスディン
 
   18:00 タイ港湾局   − タバコ専売公社
 
 
 
2004/01/17  @ サナーム・テープハスディン
 
   16:00 BECテーロー − オーストサパ
   18:30 タバコ専売公社 − バンコク大学
 
 
2004/01/18  @ サナーム・テープハスディン
 
   16:00 バンコク銀行  − タイ王国空軍
   18:30 タイ港湾局   − クルンタイ銀行
 
 
2004/01/20  @ サナーム・テープハスディン(※1/19でないことに注意)
 
   18:00 シンタナー   − タイ王国海軍
 
 
 
2004/01/31  @ サナーム・テープハスディン
 
   16:00 クルンタイ銀行 − バンコク大学
   18:30 バンコク銀行  − シンタナー
 
 
2004/02/01   @ サナーム・テープハスディン
 
   16:00 オーストサパ  − タイ王国空軍
   18:30 タバコ専売公社 − タイ王国海軍
 
 
2004/02/02   @ サナーム・テープハスディン      
 
   18:00 BECテーロー − タイ港湾局
 
 
 
2004/02/13  @ サナーム・テープハスディン
 
   18:00 タイ王国空軍  − BECテーロー
 
 
2004/02/14  @ サナーム・テープハスディン
 
   16:00 シンタナー   − オーストサパ
   18:30 タイ王国海軍  − クルンタイ銀行
 
 
2004/02/15  @ サナーム・テープハスディン     
 
   16:00 バンコク大学  − タイ港湾局
   18:30 バンコク銀行  − タバコ専売公社
 
 
 
2004/02/20  @ サナーム・スパチャラサイ(※国立競技場メインスタジアム)
 
   18:00 バンコク銀行  − タイ港湾局
 
 
2004/02/21  @ サナーム・スパチャラサイ
 
   16:00 BECテーロー − タイ王国海軍
   18:30 シンタナー   − タバコ専売公社
 
 
2004/02/22  @ サナーム・スパチャラサイ    
 
   16:00 オーストサパ  − バンコク大学
   18:30 タイ王国空軍  − クルンタイ銀行
 
 
 
2004/02/27  @ サナーム・テープハスディン(※国立競技場メインスタジアム)
 
   18:00 タイ王国空軍  − バンコク大学
 
 
2004/02/28  @ サナーム・テープハスディン
 
   16:00 オーストサパ  − バンコク銀行
   18:30 タイ王国海軍  − タイ港湾局
 
 
2004/02/29  @ サナーム・テープハスディン
 
   16:00 クルンタイ銀行 − タバコ専売公社
   18:30 シンタナー   − BECテーロー
 
 
 
2004/03/05   @ サナーム・テープハスディン     
 
   16:00 バンコク大学  − BECテーロー※試合時間に注意
 
 
2004/03/06  @ サナーム・テープハスディン
 
   16:00 クルンタイ銀行 − シンタナー
   18:30 タバコ専売公社 − タイ王国空軍
 
 
2004/03/07  @ サナーム・テープハスディン      
 
   16:00 タイ王国海軍  − バンコク銀行
   18:30 タイ港湾局   − オーストサパ    
 
 
※2003-2004タイリーグ 前期終了


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この場を借りて、毎度貴重な情報を提供していただいている
謎の名無し(無記名)さんにお礼を言うと共に、無断転載のお詫び
申し上げます。




...



 

 

 

 

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