東南アジアサッカー調査メモ...ogaoga2k

 

 

10minutes:シンガポールでカラオケを。 - 2002年07月31日(水)

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鈴木新チェアマン「J100チーム構想」

Jリーグ2代目チェアマンに就任した鈴木
昌氏(66)が、20年後リーグ加盟数を
100クラブまで拡大する構想を持ってい
ることを明かした。

(中略)

 私生活でも、親交を深めた。ジーコは、
日本ではほとんどカラオケに行かなかった。

97年アジアクラブ選手権1回戦で、
ゲイラン・ユナイテッド(シンガポール)を
アウエーで2−1と破り、2回戦進出を決めた。
よほどうれしかったのか、ジーコからカラオケ
に誘われたという。

 鈴木「シンガポールということもあったん
でしょうな、気持ちよくマイクを握っとりま
した。ただ、下手ですねん。リズムがまるで
合ってない。それでも、中途半端にうまくな
いので、逆に気持ちいい。最初から最後まで
マイペース。天才やから、自分なりのリズム
があるんやね、きっと」。

(以下略)
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http://www.nikkansports.com/news/soccer/p-sc-tp0-020731-10.html


うーむ、ジーコとシンガポールとカラオケの
関係がサッパリわからんぞ。。



嬉しくてカラオケ・・・


バンコクならわかる。
マニラもわかる。

どっちもなんとなくだけど。


しかし何故、ジーコはシンガポールで
カラオケだったのか。


そこが謎だ。あのジーコが。


シンガポールは、ブラジル人をつい浮かれ
させてしまう何かがあるに違いない。



シンガポールと言えば、街の風景が横浜の
”みなとみらい”にソックリだと言う話を
よく聞く。水辺とネオンがたいそう似てい
るらしい。


・・ジーコを狂わせたシンガポール。
・・ブラジルが優勝した横浜。


思うに、ブラジル人は、港パワーに敏感な
のではないだろうか。ボサノヴァとか聴い
てると、やったらカモメの音とか船の汽笛
とか入っているしな。




サッカーがたどり着く最初の場所が港町、
だったから、港町ではサッカーが盛んなのだ、

というのはよくある説だ。

しかし、ここで俺はあえて新説を唱えたい。


港町は人々を浮かれさせるものが有る。

その浮かれるネタとしてサッカーが適
していたのだ。

と。


・・たいして変わらんし、だからどうなんだろう
と思うと、情けなくなってきた。



...

新リーグ問題点 - マレーシア&シンガポール - 2002年07月28日(日)

最近忙しくて、日記が書けなくて申し訳ないのでありますが、
ちょっと気になるニュースを。




マレーシアとシンガポールリーグを統合して、
より熱気あふれるリーグにしようぜ!


という動きが高まってきています。
日韓の共催に刺激されたのかなぁ・・とか感じますが、
きっと気のせいでありましょう。


んで、お互いのFAはやる気があるそうです。

なんつっても、はっきりした”ライバル”の存在
ですから、熱気もあがるってもんでしょう。


そこで、お互いのリーグのトップ3か4を出して、
計6−8チームのリーグ戦、て案が浮上しておるのです。
ちょっと燃えますな。


でも、一番の問題が日程。

シンガポールはリーグ戦、カップ戦があり、マレーシアは
リーグ戦、FAカップ、マレーシアカップと3つの大会が
あり、今でも結構過密な形になっているそうなのです。



そこでシンガポールの新聞が考えた新リーグの時期案です。


1.お互いのリーグが終了した時点で始める
 (お互いのリーグを短くしたと仮定して)

 長所:
 ・新リーグに専念できる

 短所:
 ・新リーグに行けなかったチーム・ファンのモチベーションが下がる。



2.週末はお互いのリーグ、週の間に新リーグという同時進行
  
 長所:
 ・リーグが終わるまで、各チームはモチベーションを保てる
 
 短所:
 ・週2試合は多すぎて、怪我の心配が出る
 ・ビッグゲームに向けて、選手やプレーを手控えるチームが出てくる

http://straitstimes.asia1.com.sg/sports/story/0,1870,133747,00.html?

てな具合らしいのであります。
(ざーっと読んだので、詳しいことはまた今度で)



まぁ、色々問題はあるでありましょうが、
新リーグ名称はどうなるのでしょう。

プレミア、はお互い使っているハズなので。。

ブンデスリーグみたいな連合とかそんな名前なのかなぁ・・。
でも、なんとかユナイテッドだけはカンベン。




...

リガ・インドネシア2002結果 - インドネシア - 2002年07月18日(木)

■リガ・インドネシア2002 結果



▽西地区
----------------------------------------------------------------------
1.Semen (Padang) 22 13 2 7 36-21 41 Big 8 進出
2.Arema (Malang) 22 11 5 6 31-25 38 Big 8 進出
3.Persija (Jakarta) 22 10 7 5 29-18 37 Big 8 進出
4.Persita (Tangerang) 22 10 5 7 44-25 35 Big 8 進出
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
5.PSPS (Pekanbaru) 22 9 7 6 34-16 34
6.Persikota (Kabup. Tangerang) 22 8 10 4 27-18 34
7.Pelita Krakatau Steel (Cilegon) 22 10 3 9 28-24 33
8.Persib (Bandung) 22 9 5 8 26-24 32
9.PSDS (Deli Serdang) 22 9 2 11 30-38 29
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
10.PSBL (Bandar Lumpung) 22 7 5 10 15-26 26 降格
11.PSMS (Medan) 22 7 3 12 21-31 24 降格
12.Persikab (Kabupaten Bandung) 22 1 2 19 11-66 5 降格
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▽東地区
----------------------------------------------------------------------
1.Petrokimia Putra (Gresik) 22 12 7 3 42-22 43 Big 8 進出
2.Barito Putra (Banjarmasin) 22 11 6 5 30-25 39 Big 8 進出
3.Persipura (Jayapura) 22 10 4 8 43-25 34 Big 8 進出
4.PSM (Makassar,Ujungpandang) 22 10 4 8 31-29 34 Big 8 進出
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
5.Gelora Delta Putra (Sidoarjo) 22 9 5 8 31-32 32
6.Pupuk Kaltim [PKT] (Bontang) 22 8 6 8 34-26 30
7.PSS (Sleman) 22 8 6 8 22-19 30
8.PSIS (Semarang) 22 8 6 8 20-25 30
9.Persijatim (Jakarta Timur) 22 9 2 11 36-38 29
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
10.Persema (Malang) 22 8 5 9 24-27 29 降格
11.Persebaya (Surabaya) 22 6 5 11 24-31 20 降格
12.Persedikab (Kabupaten Kediri) 22 2 6 14 22-60 12 降格
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■Big 8(東西各リーグ上位4チームによるリーグ戦)


▽Group K (@ Gresik)
----------------------------------------------------------------------
1.Persita (Tangerang) 3 3 0 0 4- 1 9 準決勝進出
2.Petrokimia Putra (Gresik) 3 1 0 2 3- 2 3 準決勝進出
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
3.Persipura (Jayapura) 3 1 0 2 2- 3 3
4.Arema (Malang) 3 1 0 2 1- 4 3
----------------------------------------------------------------------




▽Group L (@ Padang)
----------------------------------------------------------------------
1.Semen (Padang) 3 3 0 0 8- 2 9 準決勝進出
2.PSM (Makassar,Ujungpandang) 3 2 0 1 5- 4 6 準決勝進出
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
3.Persija (Jakarta) 3 1 0 2 2- 5 3
4.Barito Putra (Banjarmasin) 3 0 0 3 2- 6 0
----------------------------------------------------------------------



■準決勝 @ Gelora Bung Karno stadium, ジャカルタ


2002/07/03 Persita 2 - 0 PSM
2002/07/04 Semen Padang 1 (2PK3) 1 Petrokimia [2-3 pen]


■決勝 @ ジャカルタ


2002/07/07 Persita 1 - 2 Petrokimia


・2チーム共に、AFCチャンピオンズリーグ出場権獲得。


■準決勝出場メンバー


▽Persita:

1 Ahmad kurniawan
6 Ade Manap
5 Nugroho Ardyanto
22 Olinga Atangana
2 Giman Nurjaman
7 Carlos De Mello
11 Enjang Rohiman
16 Uci Sanusi
15 Firman Utina
10 Ilham Jayakesuma
8 Zaenal Arif





▽PSM Makassar:

1 Sony Gunawan
23 Ronny Ririn
19 Joseph Lewono
13 Fecky Lasut
5 Eka Miharwiyanto
15 Coly Misrun
8 Syamsul
4 Zain Batola
9 Mirobaldo Bento
21 Rodrigo Araya
17 Rahman Marasabessy





▽Petrokimia Putra (3-4-1-2):

1 Mukti Ali Radja
3 Khusaeri (C)
18 Aries Budi Prasetyo
2 Abdul Rozak
4 Sasi Kirono
16 Yance Katehokang
19 Samuel Celbi ← (9-Agus Indra 46')
20 Sonny Kurniawan
7 Widodo C.Putro ← (10-Yao Elloy 46')
11 Jainal Ikhwan
14 Gatot Indra ← (12-Luciano Da Silva )




▽Semen Padang (3-5-2):

21 Zulkarnaen Zakaria
14 Rommy Diaz
30 Carlos Renato Elias
12 Jung Sundays    ← (22-Amir Hamzah 83')
8 Elie Aiboy
18 Effendi Ibrahim (C)
7 Paulus Krey
25 Hussein Ibrahim ← (6-Syafril M 72')
3 Erol FX Iba
11 Kusdiyanto
13 Agus Santiko ← (15-Nico Susanto 55')



■決勝戦出場メンバー


▽Petrokimia:

1 Mukti Ali Raja
3 Khusairi (c)
18 Aries Budi Prasetya
2 Abdul Rozak
16 Yance Katehokang
9 Agus Indra ← (??-Samuel Chebli ’63)
20 Sony Kurniawan
4 Sasi Kirono
14 Gatot Indra ← (??-Heri Purnomo ’46)
7 Widodo C. Putra ← (10-Yao Eloi ’46)
?? M. Jainal Ichwan.




▽Persita:

1 A. Kurniawan
5 Nugroho A
6 Ade Manap
22 Olinga Atangana (c)
2 Giman Nurjaman
7 Carlos De Mello ← (??-A. Jomah Balla ’61)
11 Enjang Rohiman
15 Firman Utina
16 Uci Sanusi ← (??M. Soleh ’90)
8 Zaenal Arief
10 Ilham Jayakesuma.



元ネタはRSSSFとインドネシアサッカー協会ヨリ。
www.rsssf.com/tables/indo02.html
http://www.sepak-bola.tv/home/default.sps





...

10minutes:三羽ガラス - 2002年07月11日(木)

どうも最近気になったのが、三羽烏(さんばがらす)と
いう言葉だ。

どうやら昔、長谷川健太とかが清水の三羽烏という触れ込み
で人気があったらしいのだが・・



学帽に鋭い割れ目の入った番長が

「俺はxx高の三羽烏の一人!」


という使い方なら、全然納得なのだが、
日常生活で発音した瞬間に一気に


・「飲み屋の親父」モード
・「魁!男塾!」な少年ジャンプモード


に脳ミソが切り替わってしまい、こっぱずかしくて使えんぞ。

当時のギャルサポは”三羽烏”という言葉を平気で
使っていたのだろうか。


全く想像できん・・・


と思っていたが、一人だけ、三羽烏というセリフを
吐いてもおかしくないキャラを思い出した。

それは、マンガ「エースをねらえ!」の主人公である
岡ひろみの友人、愛川マキだ。

この人。


 「ねえ、ひろみ!
  あれが清水東高の三羽烏の一人、
  大榎さんよ!」


うーむ、彼女が言うなら、ちっとも違和感がないな。
エースをねらえ!を見てない人にはワカランかもしれんが。


だからどうだって言われても困るが、とりあえず、
当時はきっと三羽烏という言葉はポピュラーだったの
であろう。



どうでもいいが、この愛川マキ、
別れ際に「チャオー!」と言ったり、喫茶店(カフェ)に行ったり
するので、多分今ならセリエAファンだと思います。


つーか、本当にどうでもいいけど。



...

Mリーグ・プレミア2 2002 順位表 - マレーシア - 2002年07月04日(木)

■DUNHILL M-LEAGUE PREMIER 2 順位表 2002




# TEAM P W D L F A PTS +/-
=============================================================================
1 KEDAH 22 15 5 2 49 12 50 37 昇格 Mカップ出場
2 TELEKOM MELAKA 22 14 5 3 51 20 47 31 昇格 Mカップ出場
-----------------------------------------------------------------------------
3 SELANGOR MPPJ 22 12 2 8 32 22 38 10    Mカップ出場 
4 SELANGOR PUBLIC BANK 22 11 5 6 36 31 38 5    Mカップ出場
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
5 BRUNEI DS 22 10 6 6 42 39 36 3
6 POLIS DRM 22 9 5 8 27 29 32 -2
7 JOHOR 22 10 2 10 43 28 32 15
8 ARMED FORCES 22 6 4 12 28 45 22 -17
9 KELANTAN SKMK 22 4 9 9 18 37 21 -19
10 KELANTAN TNB 22 6 3 13 28 38 21 -10    
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
11 KL MALAY MAIL 22 4 6 12 11 33 18 -22 FAM大会へ
12 KEDAH JKR 22 3 4 15 21 48 13 -27 FAM大会へ
=============================================================================




Mカップ(=マレーシアカップ)は、
マレーシアのリーグカップ的なモンです。


・プレミア1から12チーム
(14チーム中1位から12位まで)

・プレミア2から4チーム
(12チーム中1位から4位まで)

計16チーム出場します。


FAM大会は、まだよくわからんのですが、
プレミア2下位2チームと、おそらく3部
に位置するFAMリーグのチームとのプレイオフ
的なモンだと思います。

KL MALAY MAIL・・・生で観たのに・・
とほほ・・



...

韓国はターキー - タイ - 2002年07月01日(月)

さて、W杯も終わり、様々なコトがあったんですが、
個人的には、スウェーデンとトルコが好印象。

そういや、スカパーで「世界の地理」みたいな教育
番組くさいのがやっておって、トルコの回を観とった
わけです。

そこで、トルコ石はトルコが原産じゃないのに何故
トルコの名が?つーのを紹介しておりました。


それはどうも昔の欧州人の「珍しいモンはどうせトルコ
から来たんだろ」ってイメージから、らしい。

・七面鳥
・ボーリングで連続ストライク3回

もターキーというのは、「見た事もないもの」から以来
している、みたいなことを聞いて

 うーむ・・そうかも・・

と、その理屈に思わず納得。

実際はどうなのか全然知りませんが。。


でもこの意味でターキーだったのは、やっぱセネガル(笑)


韓国のサッカーは、後半を見るたびに

「巨大なダムに同じ箇所に何度も何度もノミ打って、
無理やりひび割れさせて、ついには決壊させる」

つー絵が浮かんだなぁ。なんとなく。


まぁ、アジアのチームがポルトガル-イタリア-スペインを
倒すってのも、これまでの実績だけ見たらある意味
ストライク3回連続!って感じでターキーかも・・。


そんなターキーを、タイがどんな目で見たか、つーのが
今回の記事です。



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「韓国に出来て、何故タイに出来ないのか?」


- Wednesday 26 June 2002 :バンコクポスト紙より


2002年のW杯共催国、韓国と日本のチームの成功は、
タイサッカー関係者には辛いものなのかもしれない。
かつては我々と同じレベルで争っていた両国だが、
それは過去の話となった。


韓国はタイのキングスカップの常連参加国だったが、
いまや韓国はそんな地味な大会に興味を失い、フランス
やイングランドといった強豪国と対戦したがっている。


タイがW杯最終予選に初めて進み、そこで苦しんだ
のに対し、韓国と日本は既に国際舞台で戦っている
のだ。


それはホームアドバンテージだと感じるかもしれな
いが、この両チームの成功は、熱狂的なサポーター
の後押しだけで成し遂げられるものではない。


W杯予選では、タイはホームでイラン・サウジ・イラク
・バーレーンと戦ったが、1度も勝利を得ることができ
なかった。ホームでの試合は必ずしも勝利するわけでは
ない。

タイのサッカー関係者は、韓国や日本にできるのなら、
我々も可能では・・と考えている。

では、それは可能なのだろうか?
韓国や日本の様になれるのだろうか?

・・私は、それはできると信じている。

しかし、より大きな問題は「いつできるのか?」ということだ。

 次のワールドカップ?
 10年以内に?
 自分の死後?


サッカーは言うまでもなく、タイでは最も人気のある
スポーツだ。その点で言えば、タイ代表が成功を収め
るのは、難しいとは言いがたい。事実、韓国や日本で
は、サッカーよりも野球の方が人気のあるスポーツだ。


タイ代表の成功の為にはまず第一に、行動の指針を立
てなければならない。

この指針こそが、日本と韓国がサッカーで成功した、
重要な要素ではないのか。


タイのユース代表は、常にある程度のレベルでは成功
を収めている。しかし、ユース代表のメンバーはその
後、が続かないのだ。

我々には長いスパンで見た、若手選手の育成プログラ
ムが必要だ。だがそういったガイダンスが不足してい
るという現状がある。

タイのサッカー関係者は、A代表に力を入れるがユース
を軽視しているように思える。ユース選手の育成を抜き
にして、どうやってA代表を強くするのか?


タイには、力強い国内リーグが必要なのだ。このリーグ
こそが、よりよい選手を育てるのだ。現在のタイリーグ
は良い方向に向かっていると思うが、依然として国内リーグ
というよりもバンコク・リーグと言える。

Kリーグ、Jリーグは欧州の各リーグほどではない
かもしれないが、アジアではベストだと考えられて
いる。Jリーグのレベルは高く、タイの選手がプレイ
するのは難しいだろう。

タイのトップ選手達が、代表レベルではタイの方が
優勢だと思われてるような、シンガポールやベトナム
のリーグでプレイしていると言う事実は残念なことである。



サッカーを発展するのに重要なのは、あらゆるレベル
での優秀な指導者の存在である。韓国のヒディング監督、
日本のトルシエ監督が良い例だ。


だが、それには資金が大きな障害となる。どんな計画
であろうと、健全な金銭面でのサポート無しでは成功は
ありえない。タイのサッカーには、おそらく政府の援助
が必要だろう。


W杯後、タイのサッカー関係者はタイ代表チーム発展
の為の考えを提示するだろう。このW杯の時流に乗って、
政治的に発展計画を要求する時なのだ。


しかし、それは一時しのぎに過ぎない


韓国が88年のソウルオリンピック大会を開催したとき、
タイのスポーツ関係者達は、16年後にはタイも韓国と
同じようにホスト国になれると言っていた。


しかしタイはホスト国として訴え、何百万バーツも
浪費した挙句に、結果として一次候補からも外れ、
2008年の開催は出来なかった。


タイサッカー協会には有能な人物がいないわけでない。
もちろん、彼らは有能でなければならないのだが、協
会が永遠に変わらない様な気がするのは何故なのだろ
うか?


協会の職員はその役職に長く就きすぎていて、情熱や
アイディアが切れてしまっている。もし疲れてしまっ
ているのなら、協会のメンバーは若手にその座を渡し
た方が良い。


それがタイのスポーツ、そして国のためになるのだから。


:http://www.bangkokpost.com/Sports/26Jun2002_sport62.html
:バンコクポストより、全文適当訳
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実はこれとほとんど似たような記事が、インドネシアでも
あったりしました。それはインドネシア語の機械翻訳だった
ので詳しくはわかりませんが、そっちは主に韓国だった様で。


それにしても、どこの国も問題は色々一緒ですな。


ま、色々あるけど、俺が悩んだところでタイのサッカーが
発展するとは思えないので、とりあえず等々力か横国か国立
に行って、焼ソバとビールをかっ喰らう週末を過ごすぜ。



...



 

 

 

 

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