東南アジアサッカー調査メモ...ogaoga2k

 

 

鹿島アントラーズ vs プルシジャ -ダブルショック - 2001年10月27日(土)

後編:

練習を見て目に付くのは、フランス国籍カメルーン人GK、
ンベンのカッチョよさと、ブラジル人DF、クラウディオ
のデカさです(187cm)↓。




ンベン・・うーむ、クロヒョウのようだ。こりゃ期待。
そして、このクラブの看板選手、20番のバンバンを
探す。思ったより小さいなぁ(170cm)↓。





練習を見ている限り、そんなド下手でもなさそうなので、
ちょいと期待。



そんで試合開始。

おお、3-5-2とか聞いていたが、4-4-2臭いぞ。
これまでテロサーサナを生で、マカッサルはTVで
観たが、これまでで一番しっかりと攻撃も出来てるぞ。
こりゃオモシロイ。
(つってもやっぱチョッと押されるけど。)

リガ・インドネシアをTVで観たように、やっぱりパス
よりもドリブルって感じで前に持っていくパターン。

前半は、鹿島の選手は”Jリーグならパス出すだろ”つー
感じの間合いだったみたいで、結構”ありゃ”って感じ
でリズムを狂わされている様にみえました。

前半でグレートだったのは、2番の左サイドでキャプ
テンのブディマン君(つってもベテラン)。素早い動き
で鹿島側を翻弄しておりました。鹿島の右サイド、名良
橋とぶつかるポジションだったので、抜きあいがナカナカ
エキサイティングでありました。


プルシジャは20番のバンバン、4番のアガスがボール
を持つと”攻撃モードっす!”となって鹿島側に突撃し
ていきます。でも、やっぱパスが通らないので、フィニ
ッシュまでにはナカナカ・・。惜しいけど。



一応、プルシジャのサポ(というかインドネシア人)も
応援に駆けつけております。チャンスになると、盛り上
がりますが、やっぱ”奇声を上げる”という形も再確認。
これ、インドネシアの応援のスタイルなのか?

(ちなみに、インドネシア人だとわかったのは、帰り道に
 ガラムの匂いとインドネシア語が聞こえてきたからであ
 ります。ちょっとだけ鹿島がリトル・ジャカルタ。)



そんな中、鹿島の1点目が入りました。

GKの横をボールがすり抜けた所、プルシジャのDFが
ゴールライン付近でなんとかクリア、、に見えたのです
が、線審の判定はゴール。

弾いたDFは1人で抗議に出ましたが、あっさりと
認めておりました。


まー、線審はマレーシア人なので、なんとかインドネシア
語とマレーシア語で会話はできたのでしょう。
いいな。元がマレー語って。



そこで前半終了。鹿島1−0プルシジャ。



まー、思ったよりいい試合してんなー。
と思い、飯を買いに行ったわけですが、やたら混んでい
て、カップヌードルにお湯を注いでもらっている間に、
後半開始。鹿島のアウグストが1点追加の2-0。

あーあ・・と思い、フタをして歩いていると
小規模な歓声が・・
「ただいまの得点はプルシジャ13番ブディ選手です。」

えぇぇー!!ショック!!
しかもお湯ヌルいじゃねーか。ダブルショック!
でも、鹿島2−1プルシジャ。
これからだ!と思い、気を取り直しヌルいカップヌードル
を食べつつ観戦。


うぅ・・GK、イマイチ安定しないなぁ。。
時々ファインな感じなのだが・・。

プルシジャ、ちょっと前線と守備の間が開いているから、
ちょっとドリブルで行くにはツライ(結構持っていけるけど)
し、パスはイマイチだからなぁ。



とか思っていると、やっぱ2点追加されて4−1。
プルシジャも最終的には1トップに出てみるものの・・


試合終了。鹿島4−1プルシジャ。
バンバンと交代したドニー君、ナカナカ切れがあって
よかったのにな。

おー、選手同士でユニの交換しているッ!
ウラヤマシイ。




そういや、リガ・インドネシアで観たガチンコ・ぶっ飛び
まくりサッカーじゃなかったなぁ・・と某氏に漏らすと、


「日本の選手は相手選手が寄ってきたら、パスを
出したり、寄せ付けない動きができるから・・

だから、もしプルシジャ同士が対戦したら。お互い
ドリブルの持ちあいでガチンコになっててもおかし
くないかもね。」



なーるほど!

また、某氏によるとプルシジャの得点は美しかったそうです。
ムキー!


鹿島、次はテロサーサナ(タイ)かSAAFC(シンガポール)。
多分テロサーサナだとは思うけど、また2時間かいな。
はぁあ。

でも、今年は最低あと1回東南アジアチームが見られるわけ
で、喜ばしい限りです。



つーわけで、次回の観戦記もきっと鹿島スタジアムから。
では!



...

鹿島アントラーズ vs プルシジャ -ノスタルジーかよ。 - 2001年10月26日(金)

リガ・インドネシアの覇者が、アジアクラブ選手権
(以下ACC)で日本の鹿島アントラーズと対戦する!

ということで、どのチームが来るのかと楽しみに待
っておりましたが、大方の予想であるPSMマカッサル
(昨年のインドネシアチャンピオン)を破って、ジャカル
タのプルシジャがやってきました。

今年はSEA GAMES(東南アジア競技大会)や、
W杯予選の為か、なかなかリーグが再開せず、チャン
ピオンが決定されたのは、ACCのほんの数週間前。

そして例のテロ事件の影響で、鹿島側がアウェイ戦を
取りやめたことが認められ、1試合のみ、というちょ
っとヘンテコな形の形式となりました。




そして10月24日。東京駅から鹿島神宮駅まで高速
バスで向かう事に。


うぬぬ・・なんて遠いんだッ!

2時間あったらグランパス観にいけますよ。マジ。
2時間あったらKリーグ観にいけますよ。マジ。


とか考えていると、バス乗り換え。
普通バスに乗ってスタジアムに。

おお、整理券をとるのか。懐かしい。
そんでバス!小学校の教室の匂いがするぞ。
・・って、なんでサッカー観に来てノスタルジーよ、
俺。


そして着きました!すっっげー!美しいッ!
2時間の疲れはぶっ飛ぶ・・ことは年のせいか
あんまりなかったんですが、スタジアムに感動。


三ッ沢や等々力に慣れている俺にとっては、もう気分
は欧州(よく知らんけど)。

あー、横国とこのスタジアム交換してくんねーかな。
チャリで行けるし。



とりあえず、鹿島サポの方に挨拶。色々聞くと、この
スタジアム、2階席とモツ煮込がお勧めだそうな。

おー、そうかそうか。でもモツって狂牛病で・・
と思いきや、ちゃんと豚のモツになっておりました。

まー、味は毎度グルマン君じゃないので省略。


2階席はソシオの人だけしか開放してなかったようで、
残念であります。



お、プルシジャのゴール裏にインドネシア国旗が。。
どんな人がいるか観に行くべ・・

と思いきや、SS席からは封鎖されており、ぐるーっと
1周しないとアウェイ側のゴール裏には行けないよう
です。

これがセキュリティーてやつ?
気分は欧州(知らんけど)!


大人しくボーっとしておると両チームウォームアップ
開始。

あわわ、デジカメで撮らねーと、プルシジャサポに
殴られるっ・・・・げ、電池やベーッ!
(写真を送る、と約束していたので)


で、真っ青な顔しながら後編へ。




...

番外編:ペルシジャ vs プルシジャ - 2001年10月25日(木)

アジアサッカーを困らせる選手名。
とりあえず、Persijaもプルシジャかペルシジャで
悩むわけで・・(ちなみに前者が正しいそうな。
by水嶋さん@YOGYA)

つーわけで、とりあえず本で読んだレベルのものを
ご紹介。実際に聞かなきゃわからんけど。
(つーか、日本のマスコミは勉強しやがれ。)


■インドネシア語の発音

---アルファベット:
かつてオランダ領だったため、インドネシアでは
早くからアルファベットを表記に採用。
ひとつひとつの文字の読み方は英語と異なっている。


---発音
単語はローマ字読みをすればOK。だが、例外的な
読み分け、ローマ字読みと異なる発音、日本人に
は難しい発音ある。


------
▽Eの発音

Eはエとウに読み分けするモノと考えてOK
単語ごとに読み分けは決まっている。

Eの時のウは、大きめに口を開けて(エを発音する
形でウを)発音する。だが、読み分けの間違えや
微妙な発音が出来なくてもわかってくれるのが
ほとんど

Senan スナン -嬉しい
Sehatt セハッ -健康な 

(多分)
Sepak-Bola セパボラ  -サッカー
Persebaya プルスバヤ -(チーム名)


------
▽Hの発音

発音される単語、不明瞭に発音される単語、
発音されない単語がある。

語末に来る場合は上がり調子に伸ばす
(あくびの時の声)


------
▽Cの発音

Cはチャと読む。しかし、COCA-COLAは
チョチャチョラではなく、コカコーラと読む
そうな。

Cantik チャンティッ -美人な


------
▽K,P,T,Bの発音
接頭に着いた時は発音するが、音節末は口だけ
で発音しない

・・しようぜっ!の”っ”という感じ。

Kuriniawan クルニアワン -選手名
Sepak セパ     

------
▽M,N,NG

Mは口を閉じたン、Nは発音した後に後に口が
開くン、NGは半濁音。わたしが・の”が”の
ように、鼻から音を逃すような感じ。

Bambang Pamungus 
バンバンはいいけど、パムンガスになるのか?
 

------
▽sy

syはシャと読む。


------
▽R
巻き舌のR。アラビア語のRの影響あり。


------
:「旅の会話集11-インドネシア語」/ダイヤモンド社

:カズちゃんのホームページ>インドネシア語>発音
:http://www.edinet.ne.jp/~kazuito/indotop.htm

を参考にいたしました。
------

わからん選手名は、今度聞きます。では。


...

プルシジャ メンバー表 - インドネシア - 2001年10月24日(水)

鹿島スタジアムはすげー。
等々力や横国で見慣れているとそりゃもう最高。
これで遠くなけりゃ・・

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第21回アジアクラブ選手権 2001/2002
予選  第1戦

鹿島アントラーズ vs プルシジャ(インドネシア)
@茨城県立カシマサッカースタジアム
2001/10/24 観客数:4940


▽プルシジャ
スターティングメンバー

監督 ソフィアン・ハジ

27 GK マンボロ
19 DF ヌール
06 DF ジコ クスピト
03 DF アリス
23 DF アントニオ
04 MF アグス
15 MF アナン
02 MF ブディマン
12 MF エバンダ
20 FW バンバン
13 FW ブディ
 
控選手
30 GK ソフィアン
05 DF ワルシディ
08 MF ワシャルト
14 MF ディディ
16 MF イルマン
07 FW ウィドド
22 FW グンドット


▽結果
鹿島アントラーズ 4 - 1 プルシジャ

(テロの影響により、鹿島のアウェイ無し。
よって、この試合の敗退でプルシジャ1回戦敗退)


▽得点者
ブディ('48)←バンバン

▽交代
03 DF アリス
→05 DF ワルシディ('54)

20 FW バンバン
→22 FW グンドット('57)

13 FW ブディ
→16 MF イルマン('76)



<試合終了コメント>
プルシジャ監督:

試合全体としてはよかった。
我々は勝つために来たが、対戦相手のホームという
こともあり準備不足でこのような結果となってしまった。

鹿島アントラーズ公式HP>「LIVE ANTLERS」より編集
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...

立ち上がれ人民軍 -ラオス - 2001年10月17日(水)

祝!ビエンチャンタイムス復活!

てなわけで、さっそく国内チームの
ラオス人民軍クラブの記事を発見したので翻訳。
(The Lao People’s Army Club)

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ラオス人民軍クラブの栄光は過去のもの??


ラオス人民軍クラブは、ラオス建国記念日(12月2日)
に決勝が行われるリーグチャンピオンシップに
参加する準備をしている。

ここ数年、ラオス人民軍はよい成績を残していな
い。大きな大会で、準決勝や決勝進出に失敗して
いる。

現在、チームはサッカーファンに20年以上親しま
れてきた元スター選手、Soukphalack Linthakhanh
によって指導を受けている。


彼はこの大会に対する、現在のチーム状態をこう語る。

「この1ヶ月で、80パーセントというところかな。
 今期のリーグの我々チームの展望については、
 何も言うことが出来ないね。

 まずやらなきゃいけないことは、準決勝進出。
 答えられるのはその後だね。」

「今言えるのは、今までのチームじゃないってこと
 かな。色々手を入れたからね。」

「チーム構成はあまり経験のない選手達がメイン。
 数人のベテランも数人残っている。そして、チームの
 何人か怪我をしている」

ベテラン選手には、
・GK:Somsack Deouangdalah
・Khonesavanh Homsombath(キャプテンで右ウィングの)
・DF:Vilayphone
の3人がいる。


ラオス人民軍クラブは1975年に創立され、チームは
多くの大会で栄光を経験した。

しかし現在このチームは、サッカーファンに非難
されており、本質的な危機状態にある。

ラオスのサッカーを良く知るファン達は、ラオス
人民軍クラブ(LPAF)が、なぜベテラン選手ばか
りを起用しつづけるのか、代わりに若い選手を育
てることができないのか、不満をあらわにする。

またそんなサッカーファンは、ラオス人民軍クラ
ブはラオスのプロチームである以上、そういった
活動をするべきだ、と述べる。

チームがかつての栄光を取り戻そうとする努力が
報われるかどうかは、時がたてばわかるだろう。


チャンピオンシップリーグ(開催:10月13日から
12月2日まで)に参加する8つのチームは、2つの
グループに分けられる。

Group A
・Ministry of the Interior
・Ministry of Communication, Transportation, Post and Construction
・Lao People’s Army Club
・National Radio team

Group B
・Bank team
・Vientiane
・Industry
・Ministry of Education

ラオス人民軍クラブが準決勝、決勝進出なるか、
それとも敗者となるか。このリーグで決定される。

ファンは大会を心待ちにしている。



:http://63.84.186.130/
:ビエンチャンタイムスより
------

そして第1戦の結果は・・1−4で
Ministry of Communication, Transportation, Post and Construction
(なんちゅう長い名前だ)に負けてしまいました・・。
トホホ・・

あ、でも去年のラオスに比べて、今年リーグ戦がショボくなった
気がするぞ。なんかあったのか?



...

番外編:サンヨーが似合う君が好き - 2001年10月11日(木)

げげ・・これが、AFCのニューロゴ?





マジかよ!なんか学生時代に行ったコピー屋の
看板みたいだぞ!




やっぱコッチでしょ。スクデッド!て感じがするぞ。
ピンバッジにもピッタリだし、Tシャツにしてもイカス。
うーむ、どことなくヒップホップ風な感じもするぞ。

AFCニューロゴのTシャツ・・・うへ・・
マラソン大会に似合いそうだ・・。

うーむ・・
と考えていたら、なんかサンヨーのロゴと合いそうな
気がしてきた。

このロゴをバックに、サンヨーのラジカセをもらって
ニッコリするアジアのクラブチーム・・なんか合いそう。

まー、突然UEFAみたいになっても腹立ちそうだし、
適度にダサい方がアジアな感じでいいかもしれん。


でも、せめてタイガーカップロゴくらい、アジアでカッコよく!
つー感じにしてほしかった。

AFFは余計な事しないように!今のでちょうどいいダサさなんだから!





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SEA GAMES:テクニカルレポートより - カンボジア - 2001年10月10日(水)

第21回SEA GAMESテクニカルレポート(by AFF Technical Study Group)
------
▽カンボジア:(A組5位:予選敗退)

守備的な5-3-2、3-5-2の布陣で臨んだカンボジア
だったが、試合の経験が少ないのは明らかであった。
というのも、カンボジアでは国内リーグが存在しない
ということが原因であろう。

14得点を失った彼らには、個人の能力、そして組織的
な守備が課題である。

攻撃の面では、MFがロングボールを放り込むだけという
もので、形ができていない。
フィジカルの弱さ(or 体調不良?)が試合に出ていた。

:AFFの記事より
:http://www.aseanfootball.com/
-----

国内リーグ、なくなっちゃったのかな。
何のニュースも聞かないし。
(なんかドッカがスポンサーになる、みたいな話は
 あったはずだけど)

カンプチア、なんとか国内リーグを盛り上げてくれ。



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Persija概要 -インドネシア - 2001年10月09日(火)

□Persija概要



ホームはジャカルタ。72年前に創立された古豪。
A代表、U-23にも多くの代表選手を送り込んでいる。

あだ名は、The Kemayoran Tigers。

今年のブルネイの各国リーグ優勝チームの招待大会で、
タイのBECテロササナ、香港のハッピーバレー、を抑え
優勝した。

FWの殆どが代表選手という、リガ・インドネシアでは
屈指の攻撃力を持つチームである。


□システム:3-5-2






  ○       ○
  Bambang/Widodo Budi.S/Gendut

     
        ○
   Luciano
  ○           ○
 Budiman     Anang/Agus
 
     ○      ○
Khair/Imram    Timothe


 ○      ○      ○
Nuralim  Claudio/Joko   Warsidi/Airis


       ○
      Mbeng Jean






>
>

□注目選手:

▽FW
・Bambang Pamungkas:80年生まれ
 代表歴:アジアカップ, 02W杯予選, SEA GAMES2001(U23)
 
 オランダの3部、EHC Noradにてプレイ。
 イタリア留学をしたクリニアワン(PSM)、香港リーグで活躍の
 プティレイ(ハッピーバレー)と共に、インドネシアを代表する
 選手の一人。

・Gendut Dony Cristiawan
 代表歴:アジアカップ2000, タイガーカップ ,02W杯予選
 タイガーカップで活躍。大会得点ランキング2位。

・Widodo Cahyono Putro:70年生まれ
 98年のW杯、99年のSEAGAMESで代表を務めたベテラン。


▽MF
・Anang Ma’ruf
 代表歴:アジアカップ2000, タイガーカップ2000,02W杯予選

・Imran Nahumaruri:78年生まれ
 代表歴:アジアカップ2000, タイガーカップ2000
 頭脳派プレイヤーらしい。

・Luciano Gomes Leandro(ブラジル):66年生まれ
 リガ・インドネシアではパスに優れた選手として有名。 


▽DF
・Nur’alim: 73年生まれ
 代表歴:SEA GAMES99, アジアカップ2000, タイガーカップ2000
 キャプテンシーを持つベテラン選手。オランダのチームも
 興味を持ったことあり。

・Antonio Cloudio De Jesus Oliveira(ブラジル)
 外国人です。それしかワカリマセン・・

・Warsidi:80年生まれ
 代表歴:SEA GAMES99, 02W杯予選, SEA GAMES2001(U23)
若くして代表入りした期待の選手。


▽GK
・Mamboulou Mben Jean(カメルーン)
 Persijaの守護神。ちょっと強そうなので。

システムはこの辺を参考に。
http://www.jakmania.net/PersijaFC.html

その他、liginaやらSenayanやら・・。

ひとまず取り急ぎです。代表歴は間違いがあるかも。

インドネシア語のヤツがあるので、それを読んだら
ページにまとめまする。





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SEA GAMES:テクニカルレポートより - ラオス - 2001年10月08日(月)

第21回SEA GAMESテクニカルレポート(by AFF Technical Study Group)
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▽ラオス:(A組4位:予選敗退)

システムは5-4-1。キャプテンAnan Thapsouvanhが
スウィーパーのレギュラーであり、自陣の深い
ところでディフェンスラインを引く布陣だった。

この布陣によって相手側にスペースを作り出し、
それを利用して戦った。ラオスの攻撃は、一貫
してロングボールを前方に出すというものだったが、
プレスがかかるとチームの技術能力は著しく低下し、
選手たちはフィジカルの面でマークすることができ
なかった。

その上、精神的なタフさも欠けていた。

チームの平均年齢は17.6歳。

:AFFの記事より
:http://www.aseanfootball.com/
-----

若いチームだったんだなぁ。怖かったんだろう、よしよし。
18歳くらいか・・高校・青春真っ盛りだしな。
まー良くやった方ではないかと。


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SEA GAMES:テクニカルレポートより - ブルネイ - 2001年10月07日(日)

第21回SEA GAMESテクニカルレポート(by AFF Technical Study Group)
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▽ブルネイ:(B組4位:予選敗退)

プレイを見て感じたことを挙げるとすれば、ブルネイは
自陣の深い守備位置までさがり、ロングボールによる
攻撃の機会があるまで待つ、というカウンターサッカー
という点だ。

システムは3-5-2。

ブルネイは個人能力、そして組織で守るという戦術に
欠けている。MFからのサポートは遅いため、得点の
チャンスを失った。

実質的にいえば、あらゆる面で遅れをとっている。


:AFFの記事より
:http://www.aseanfootball.com/
-----

うへぇ、ボロクソな言われようだな、ブルネイ。
とりあえず、国内はだいぶ力を入れてきているみたい
だから、次は若手かな?


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SEA GAMES:テクニカルレポートより - ベトナム - 2001年10月06日(土)

第21回SEA GAMESテクニカルレポート(by AFF Technical Study Group)
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▽ベトナム:(B組3位:予選敗退)

ブラジル人監督、Edson Silvaの指揮のもと、システム
は4-4-2を採用。

この大会において、攻撃陣・中盤・守備陣がすべて機能
した、たぐいまれなチームだったことは明らかだ。

平均年齢は20.6歳。
観戦していて、とても興奮させるチームでもあった。

このチームで目を見張った2人は、
Nguyen Quoc Trung(キャプテン)とThach Bao Khanh。
ベトナムは、彼ら2人のすばらしい個人能力によって
サイド突破、そして効果的なクロスをあげることがで
きたのだ。

守備の面では、個人あるいは複数でのマークができて
おり、プレスのかかった場合でもコンパクトなサッカー
を続けていた。

:AFFの記事より
:http://www.aseanfootball.com/
-----

多分、タイと同じくらい誉められているチーム。
監督更迭しちゃったんだよなぁ・・もったいない。
次回のタイガーカップでは期待大!


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SEA GAMES:テクニカルレポートより - シンガポール - 2001年10月05日(金)

第21回SEA GAMESテクニカルレポート(by AFF Technical Study Group)
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▽シンガポール:(A組3位:予選敗退)

プロリーグであるSリーグの選手で構成された
シンガポールは、準決勝トーナメントに進出
するのに十分な力のあるチームであった。

守備的な布陣の場合、4-4-2のシステムを採用
し、非常に組織化されたチームだった。守備陣
は、プレスをかける、かけないのタイミングが
よかった。

MFのMohamed Nohは、攻撃陣への正確なパスが
目立った。FWのIndra Sahdanは、すばらしく
スピーディで冷静な技術を披露した。
GK、Lionel Lewisは空中戦では力強くて安定
しているが、腰より下の低いボールに対して
難があり。


:AFFの記事より
:http://www.aseanfootball.com/
-----

シンガポール・・シッカリしてそうで、いつも
3位とか4が多いんだよなぁ・・。

2010年に向けた強化計画があるんだよな、確か。
(Sリーグ掲示板で、笑わせんな、見たいな書き
 込みがあってカワイソウだったけど。)

静岡合宿にスウェーデン合宿と、結構チカラ入れ
てたのに、カナダのアマチュアチームとの対戦が
強化の練習だったミャンマーよりダメだったのは
チョッと悲しい・・










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SEA GAMES:テクニカルレポートより - インドネシア - - 2001年10月04日(木)

第21回SEA GAMESテクニカルレポート(by AFF Technical Study Group)
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▽インドネシア:(4位)

インドネシアは通常3-5-2のシステムだが、攻撃時にはMF
の Elie Aiboyが前線に上がって第3の攻撃者へと変貌する、
3-4-1-2に移行していた。

スイーパーのFirmansyahは、2人の有能なストッパーの
手助けもあって、コンパクトなディフェンスの形を作って
いた。

相手ディフェンス陣の背後にショートパスを出すという
戦術が見て取れた。

みな同じくらいの技術を持つメンバーのチーム構成で
あった。
(=飛びぬけている選手もおらず、かといって穴となる
 選手もいないということか?)

-----

TVで見かけたのもあって、ヒイキにしていたチームだった
んだけど、残念。
でも、なんか攻撃時にシステムが変形するのがカッコイイ!

最後の文章を見ると、スターがいなかったってことか?
それともスターがいたけど調子悪かったってことか?

よくわかんないが、クラブチームは調子いいので
ACCにACWCはガンバレ、インドネシア!








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SEA GAMES:テクニカルレポートより - ミャンマー - - 2001年10月03日(水)

第21回SEA GAMESテクニカルレポート(by AFF Technical Study Group)
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▽ミャンマー(3位:銅メダル)

平均年齢18.5歳という若いチームではあったが、準決勝
進出を決めたこのチームには誰もが驚かされた。

システムは左サイドのSoe Lin Thu、右サイドのMin Thuと
いう両サイドの選手が頼みの綱となる3-5-2が基本で、5人
のMFのよい連携が目立った。

このチームの前線のターゲットマンはNay Thu Hlaing。
サポートが来るまで、確実にボールキープができた選手だ。

このチームの身体能力はすばらしかった。

:AFFの記事より
:http://www.aseanfootball.com/
-------

マレーシアより誉められてるぞ!
つーかU23の大会なのに、実質はU19くらいなのか?
スゲェ・・(ま、年齢偽証はなかったとして)。

ミャンマーがビルマの頃は強豪だったみたいだし、
復活して欲しいなぁ。

つーわけで2002年のタイガーカップにちょいと期待。
ベテランがいなさそうだけど・・。



...

SEA GAMES:テクニカルレポートより - マレーシア - - 2001年10月02日(火)

第21回SEA GAMESテクニカルレポート(by AFF Technical Study Group)
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▽マレーシア(準優勝:銀メダル)

ホスト国マレーシアは、しっかりとした4-4-2のフォーメー
ションで戦った。Norhafiz Zamaniは、その中盤をカバー
する働きを見せた。

深く下がった4バックのディフェンスラインと、中盤の選手
達のコミュニケーション不足が、相手チームにスペースを
与える結果となってしまった。

攻撃においては、Akmal Rizal、Mohd Nizaruddin Yusof、
そしてキャプテンのHairuddin Omarに向かってロングボール
を渡すというスタイルだった。

公約と参加*が、チームの成功の隠れた力だったと言える。

*原文:Total commitment and determination were
   -”ホスト国”という事が、と言う意味?)

:AFFの記事より
:http://www.aseanfootball.com/
-------

タイに比べて誉め言葉が少ないナァ・・。
イマイチ面白くなかったんだろうか。
つーわけで次はミャンマー。


...

SEA GAMES:テクニカルレポートより - タイ - 2001年10月01日(月)

第21回SEA GAMESテクニカルレポート(by AFF Technical Study Group)
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▽タイ(優勝:金メダル)

チームの平均年齢は、20.2歳。組織力があり、攻守共に
成熟されていた。連携に優れ、攻撃ではビルドアップで
の運動量も豊富だった。プレスをかけられた試合でさえ、
自分たちのゲームを維持することができた。

フォーメーションは3-5-2。コンパクトなディフェンス
は、GKの出番をなくしてしまったほど効いていた。

メンバーに目を向けると、守備はPreratat、中盤は
Datsakorn Thonglaoが統率しており、2人のFW、
Manit NoyvachとTeeratep Winothaiは、相手チームの
ディフェンス陣の脅威となった。

:AFFの記事より
:http://www.aseanfootball.com/
-------

前から思っておるのですが、国内リーグはバンコクだけ
なのになぜA代表、U23と東南アジアで一番強いのだろう?

資金力とかだったら、シンガポールとかブルネイが1位っ
てのが順当だし、人口の多さだったらインドネシアだろうし、
歴史だったらマレーシアだろうに・・。

どう考えても・・・海外リーグみまくっているから目が肥えて
いる・・しか考えられん。ナゾだ。

国の人口数と経済力のバランスがいいのかなぁ。
シンガポールとかブルネイとか小さすぎで層が薄くて、他は
デカすぎ、もしくは資金がなくて人が集まらないとか。。

AFFはこの辺のレポートを出してくれい!!



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