東南アジアサッカー調査メモ...ogaoga2k

 

 

ご連絡 - 2001年06月12日(火)

仕事が6月末にヤマバを迎えます。
(実は今もヤマバ。)

ですんで、6月30日まではあまりココの更新ができないと
思います。


BBSの方に、ココが更新された場合に連絡いたしますので、
そちらをチョクチョクごらん下さいませ。
http://green.jbbs.net/sports/1167/dragonfoot.html

すまんです。ハイ。

ではでは。

ps
ゲストブック、閑古鳥なんで、どなたか書いてください・・。
http://books.dreambook.com/ogaoga2k/guestbook.html



...

相手はセイガク - ラオス vs フィリピン - 2001年06月05日(火)

ビエンチャンタイムスが5月11日から全然更新しないので
ビビっていたら、5月22日に更新しておりました。

なんと!W杯アジア予選、ラオス-フィリピン戦の模様。
つーわけで、全文適当訳。


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▽Laos shows Philippines how to play football
 -サッカーとはこういうものだ!ラオス、フィリピンに勝利

By Ounkeo Souksavanh


ワールド・カップ・アジア予選の緒戦、オマーンとシリアから20得点以上のゴールを奪われる結果となってしまったラオス代表だったが、今週末行われたフィリピン代表との第1戦は、2−0でフィリピンを破った。

ナショナルスタジアムは、その勝利の歓喜に満ち溢れたものとなった。ラオス代表は、5月26日、フィリピンとの第2戦をアウェイで行う。ラオスとフィリピンの過去の対戦成績を見ると、ラオスが優勢である。


5月19日、ラオス対フィリピンの試合を観戦しようと、多くの外国人や地元のサッカーファンが、ナショナルスタジアムに押しかけた。

前半15分、ラオスの9番Phangta Phomesamaiが右サイドを突破し、FWへの正確なロングパスを出すことに成功すると、ナショナルスタジアムに大きな歓声があがった。

この速く、大きなボールの動きに、フィリピンのGK,Mekado Moun-Atdoは完全に振り切られた。ボールがフィリピン側のゴールを揺らすと、ゴール裏は地元のサポーターの歓声に包まれた。

22分には、フィリピンの7番、Jimmyが強烈なシュートを放ったが、ラオスのDFによってその攻撃は阻まれた。


前半終了の笛がなると、ホッとしたため息が場内全体から洩れた。ラオスは前半、フィリピンの果敢な攻めを耐え抜き、1-0のリードを守りぬいた。


ハーフタイム中、フィリピンは、明らかに監督からの叱咤激励を受けたようであった。というのも、後半が開始されるとフィリピンはラオスを攻めつづけ、何度も決定的なチャンスを作り出したからだ。

だが、フィリピンの攻撃は正確性に欠け、ラオスのゴールを割る事ができなかた。


そして54分、ナショナル・スタジアムには再び歓声が沸いた。ラオスの14番Valasin Dalaphoneが、勝利を決定付ける素晴らしい2点目を決めたのである。この時に主催者側は、ピッチに観衆がなだれ込む事態に備えねばならなくなった。


試合の感想をロシア人のラオス代表監督、ボリスは次のように述べた。

“選手達はよくやった。満足している。すべてプラン通りの試合運びだった。この勝利によって、5月26日のフィリピン戦をよい状態で迎える事ができる。我々のチームは第2戦、彼らフィリピンに対して、アウェイと言う立場で戦う。アウェイというプレッシャーも相当あり、難しい試合となるだろう。そんな状況下での新しい戦略を練らなければないね。“

ボリスは、対フィリピン戦は、ほぼ五分五分の試合となると予想している。

“フィリピンは時々、試合終了間際に、ゴールのチャンスを作りだすんだ。だが、
我々がボールを支配し、チームの集中力を途切れさせることなく、また経験の浅い選手が状況に慣れてきさえすれば、第2戦は良い結果が得られるだろう“

また、ボリスは“今回の勝利のように、ラオス代表チームが勝利を得ることが多くなれば、チームに活気がみなぎり、ラオス代表のサポーターが増えてくるはずだ。そうなることによって、サッカーがこの国において大きな関心を得ることになるだろう”
とも付け加えた。

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ナショナルスタジアムに歓喜の声、ばっかりだけど本当か??
アヤシイ。

ま、でもフィリピンも攻撃できたようなので、良かった
良かった(ナニが?)。

そーかー・・今井さんはフィリピン選手を鼓舞したんだな。

「お前らのフィリピノ・スピリットを見せてみろ!」
「相手はセイガクだぞ!周りに女子大生だぞ!」ッテ感じか?
(ラオスは大学生主体、フィリピンは国軍主体チーム)

ちょっとワカンナイけど。


それにしても偉そうなタイトルだが、まーしょうがない。
配信はラオスだから。

それにしても・・・
フィリピンの新聞はチッともサッカーの記事を書かないな。
何故だ!いつ見てもPBA(たぶんフィリピンのバスケリーグ)
の記事ばっかりだぞ。見逃してるとは思うけど。

フィリピンでの第2戦は、1−1で引き分けだったんだよなぁ。
フィリピンの新聞はなんて書いたんだろ。
”W杯予選、ラオスに引き分け”1行で終わってる感じだナァ・・。


つーわけで、チョイとフィリピンの新聞を漁りに行ってきます。







...

頭痛の種ダービー - 東南アジア全般 - 2001年06月03日(日)

5月にFIFAランキングが発表された云々のニュースを
読んだので、とりあえず東南アジアサッカーのランキングを
見てみた。

おお、グラフに表示できるのか。最大4カ国だけど。
http://www.fifa2.com/scripts/runisa.dll?s7:gp::67173+rank/charts

うーむ、10カ国で表示したいぞ。

・・・しょうがない、エクセルで作るか・・・。
と、試行錯誤の末にできたのがこのランキング表。
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Desert/9420/Data/FIFA/fifaranking.htm

なんか頭よさげだぜ!グラフ!


「つまり、これを見て解るように・・」
とかスーツ姿で言いながら、丸めたポスター持ってプレゼン
したいぜ!松たか子あたりにヒッソリと応援されながら。(←バカ)


つーわけで、ざっと見ると・・・

95年ごろはキレイに上から下までバラけてたんだなぁ。
あらあら、インドネシアもベトナムもミャンマー以下
だったのねん。

そんで96年以降は、タイ王国、頭1つ抜けって感じ。
インドネシア、ベトナム、マレーシア、シンガポールの
4カ国による2位争い、ミャンマーの没落、あとの4カ国は
ノホホンなペース。

マレーシアに関して言えば、別に弱くなったつーより、
他の国が強くなってきた印象大。96年から、インドネシア、
ベトナムのアップ!てトコは、なーんとなくタイガーカップ
のお陰?タイガーカップのために、外国人監督を雇ったとか。

とりあえず、この2カ国の急成長っぷり凄し。

まー、下位陣に目を向けると、カンボジア頑張ってるナァ。
先月にはラオスを抜いて、堂々の7位だ。(by俺ランキング)

ブルネイ・・おかしーなぁ。
Mリーグで鍛えてると思うんだけど・・。
少なくともフィリピンよりは経験ありそうだけどなぁ。

やっぱラオスとフィリピンは、W杯予選グループで一緒に
なって、得点とりあったり勝ち点ゲットしたりしてるしなぁ。
ブルネイは勝ち点も得点も0だったからかなぁ。

このへんに、FIFAランキングの”困ったチャン”が見え隠れ。


あと、タイは別格として、FIFAランキング80位以上てのが
東南アジアサッカーの壁って感じ。
じゃ、大体どのへんのクラスなのかつーことで見てみよう。

2001年1月から5月までの70位-80位に常時いる国は・・

▽欧州
・マケドニア
・アルバニア
・ボスニア=ヘルツェゴビナ

▽アフリカ
・ブルキナファソ
・コンゴ

▽北米
・キューバ

▽オセアニア
・オーストラリア

▽アジア
・クウェート
・ウズエベキスタン
・中国

アジアに限って言えば、確かに壁!だな・・。
他の大陸はサッパリわからんけど。

でも、ベトナムVSキューバって、
”故ケネディー大統領の頭痛の種ダービー”
な感じで、ちょっと観たい気がする。

つーわけで、FIFAランキングからみた東南アジア諸国でした。





...



 

 

 

 

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