PSMマカッサルvsジュビロ磐田 -”GORO” - 2001年04月30日(月) 第20回アジアクラブ選手権2000/2001 東アジア準々決勝 第3戦 PSMマカッサルvsジュビロ磐田であります。 (@スカパーの録画) おお、GKが98年のタイガーカップのインドネシア代表、 カルティコ(Hendro Kartiko)だ。ユニ、胸の”GORO” って言うロゴ、なんだ? 昔潰れたソフトエロ雑誌にそんなのあった気がするが。 ジュビロは控え中心のメンバー。 で、試合開始。 うぅ・・22番、ブラジルのカルロス・デ・ミーロ (CARLOS DE MELO)って、ビール腹じゃないか・・。 名前とデータから、勝手に清水のアレックスみたい なヤツを想像してたぞ。サッカー選手の体型って・。 でも、大体カルロスからのロングパス→ユリアント (KURNIAWAN DWI YULIANTO)って攻撃がPSMの パターン。思ったよりパスは正確。 でも、FKやCKに難あり・・。 うーむ・・でも、お互い攻撃が繋がらない。 ジュビロの若手も暑そうだしなぁ。 やや! 11番ビマ・サクティ(BIMA SAKTI)のパスカットから 9番?につないでユリアントに! 動きのキレが他のメンバーと違うぜ・・。 顔は幼いが、さすがインドネシア代表。 しかし前半36分、 14番のシャムディン・バトゥラ(SYAMSUDDIN BATOLA) とGKの連携ミスからジュビロ先制点。 前半終了。 後半は、すこーしボールがPSM側にも渡るようになって (つーか、どっちもバテ気味?)きたけど、 後半10分、29分とジュビロにビシビシと点を決められる 上に、19番のカメルーン人、レウォノ・ジョセフ (LEWONO JOSEPH)が2枚イエローの退場。 勝負は決まってしまったのでありました。 BECテロササナは、チームです!て感じがしたけど、 なんとなーくPSMマカッサルはちょっとミスとか多くて ロングボールと個人技に頼る印象を受けたのでありました。 でもやっぱり代表同士の連携はビシっと鋭いときもあって、 11番のビマ・サクティからユリアントへのパスとかは インドネシアン・スクアッドを彷彿させる時もチョビっと だけあり。 うーん・・。 試合内容、というよりも、インドネシアのサッカー場と クルニアワン・ドゥウィ・ユリアントのキレ、が印象に残った 試合でありました。 というのも・・ ちょっとオドロキだったのは、ちゃんとサポーターが サポーターしてたこと。旗振ってるし、ユニ着ているし 歌も歌うし。歌のリズムがちょっとジャングルぽくて インドネシアン (つーか、ボルネオ風。ガムランっぽくはナイ)。 あと、ビニールの風船(野球でよく使う、長いやつ)も アイテムらしい。これを擦り合わせてリズムを取ってる ぽかったけど、確認できず。解説者曰く”キュキュて 音がいやですねぇ・・”つってたし。 ブーイングは”ぶぅー”と、よく日本で聞くやつとは違って ”ホーゥホーゥ”と、クラスの男子が女子と一緒に帰ってい るのを発見した時に囃す声なのか?どーもそれっぽい。 ブーイング→夜の森の怖さを相手に植え付ける、という インドネシアならではの考えがあるのだろう(かなり適当)。 マカッサルスタジアムには、観客席前列に鉄柵があって、 これはベトナムのスタジアムと一緒。ベトナム人も インドネシア人も、サッカーでコウフンして飛び出しちゃう んだろうなぁ。 ちょいとだけ、東南アジアの熱く・暑い夜を体験できた気 がしたVTRだったのでした。 ... 98年タイガーカップ タイvsインドネシア(グループB) - 2001年04月21日(土) つーワケで、ようやくタイガーカップ98のVTRを観る時間が 取れたのであった。 再生スタート。 じゃぁん!!タイvsインドネシア! アジアカップ・レバノン2000では東南アジアを代表した 2チーム同士の激突だ。 おお!早くやれや! で、試合スタート。 それにしても芝深いなぁ。足首ぐらいまであるんじゃないか。 ベトナムのホーチミンだしなぁ。栄養と湿気よさそうだし。 う・・・・こ、この試合は・・・。 かの有名な八百長試合じゃんか! うーむ。サッカー観戦歴5ヶ月程度の俺でさえ、 あきらかにインチキ臭いのがわかるぞ。 ワンツーですばやく”バックパス”! 中央にスペースが空いたら、”サイドチェンジ”! 前半はずっとこんな感じで、どっちがどっちを攻めている のかよくわからなくなるぞ。 観客のベトナム人、前半途中でドンドン帰っていきます。 「ふざけんな!」「ちゃんとやれ!」(多分)inベトナム語の 叫び声とブーイングが競技場に響き渡ります。 実況するアナウンサーも、言うことがナイのでやたら 「フィリピン戦で彼は・・」と苦笑、ばっかし。 で、時たまボールを持った選手がDFの裏をぬけて、GKと 1対1になると、明らかにコーナーに向けてシュート! こんな感じで前半終了。 で、後半開始。 相変わらずダラダラとした練習風景のようなパス回しが続い ていたんだけど、変わったのが後半8分。 ミドルシュートがタイのDFに当たり、ボールがインドネシアの ベント(Mirubal do Bento)に転がると、すかさすシュート。 ゴール!! リッキー・マーチンの「アレアレアレ!」という曲を、蒲田行進 曲風にアレンジして、共産圏の楽団が仕上げたみたいなファ ンファーレがスタジアムに鳴り響く。 ・・でも喜んでいるのはベント本人だけで、周りのインドネシ ア選手は頭をコツき、「余計なことすんな」という雰囲気が。 インドネシア、ちっともうれしくない先制点。 でもこっからはチョット面白くなってきた。 (といっても大したことないけど) インドネシアは「イカにカッコよいシュートをするか攻撃」、 タイは「あんまりカッコつけられると困るぞディフェンス」 という図式が少しの間だけあった感じ。 その後、お互い交互に仲良く1点づつ取り合うんだけど、 GKの演技が下手で・・ インドネシアGKの、”球は上だけど下に飛びつくセーブ” タイGKの”動きを止めて、反応できませんでした風なア クション”。 ちょっと初めに八百長って知っているから、こうみえるの かなぁ、俺・・。そんだったら悪いこと書いてる気がする。 って、なんで俺が反省しなきゃいかんのだ。 インドネシアのGK、カルティコ(Hendro Kartiko)は暇さの あまりか、相手のエリアにドリブルして持っていって、シュ ートまでする有様だ。調子コキすぎだぞ。 そんで試合間際直前、インドネシアの選手が自軍のゴール を攻めて1点献上。しかも自殺点を入れた選手、自分に拍手 してたぞ。(バツが悪そうに、だけど) 試合終了。 タイ 3 - 2 インドネシア。 どうも、ハーフタイムに「点を入れずにダラダラやると、ベトナ ム人が怒りそうだから、もうチョットうまくやれ!」と忠告され た風な後半の展開だった。 うーむ。コレはイカン! さすがの東南アジアサッカーに興味を持つ俺でも、面白くな かったゾ。 面白かったのは、リッキー・マーチン・ベトナムアレンジの ヘナヘナ加減と、そのBGMにぴったり合う、やる気ない選手 の表情のハーモニー、だけだった・・。 自殺点を入れたインドネシアの選手、たしか追放されたんだ よなぁ。チームのためにやったのになぁ。それが不憫だ。 彼には、ウルフルズ”明日がある”の1フレーズ 「どうして俺はがんばってるんだろう?」 を捧げたい。 あー、でも八百長はヤメレ!東南アジアサッカー界! ... 皇太子殿下の007 - ブルネイ - 2001年04月18日(水) げ、なんか日記のURLが変わってる。 今度変更しなきゃ。 そんで・・・ あぁ、ブルネイが気になって仕方ない! 恋をしているのだろうか?(ウソ) つーわけで、ブルネイのことをさらに調査。 すると、ブルネイ代表サイト、"Ole!Brunei"の旧バージョンに、 ブルネイ-ムアラ地区のリーグの結果が・・・ http://home.talkcity.com/StadiumWay/olebrunei/pbdbm/pdbmtable.htmlから おお、これで見るとブルネイ-ムアラ地区には1部、2部、3部 とあるのだ。そんでクラブが・・・42チームか。 日本でいうとこの、都道府県リーグの1部から3部までって感じ。 まー、都道府県リーグの選抜が、国体にでるってトコを考えると、 この前調べた大会と国体は、雰囲気が似ている感じ。 ちなみに、どーもブルネイ代表のあだ名はWASP(蜂)らしい。 ユニが黄色いからなぁ。シンガポールはLIONSだけど。 今度はメディアの方を検索すると、brudirect.comって トコがブルネイの国内サッカーの記事を取り上げてる。 チョクチョクつまみ読みしてくと・・ His Royal Highness Prince Haji Sufri Bolkiahって人が登場。 サッカーの観戦したり、ブルネイサッカーについて述べたり。 Hisってのは、”女王陛下の007”の原題が”Her なんとか・・” についてた様なものか?皇太子殿下、みたいな感じだろうか。 皇太子殿下の007・・ ブルネイっぽくてステキだ。 む、新たな大会発見。 ---- ▽Pengiran Sengamara Di Raja Cup 2000 ・これまでの結果(過去のデータ?) DPMM 2、 BKNB Seriaに3−0で勝利 Kasuka Club、Kota Ranges ClubにPKで勝利 ・準決勝 Kasuka Club - Kota Rangers Club DPMM 2 - BKB Seria ・決勝 Kasuka Club 1 - 0 DPMM 2 >Semi-finals Today At Jerudong Park http://www.brudirect.com/DailyInfo/News/Archive/Sept00/210900/rtb02.htm >HRH Crown Prince Watches Club Football --- これではサッパリわからんぞ。 しかも、この試合は皇太子殿下が観戦なさる。 さっきのOre!Bruneiのトコに戻って、チームを調べてみる。 Kota Rangers Clubは、ブルネイ-ムアラ地区のディビジョン1 DPMM 2は・・DPMMてのがブルネイ-ムアラ地区のディビジョン3 Kasuka ClubとBKB Seria てのは不明。 うーん・・色々な地区から集めたサッカー大会かなぁ。 ちょっと断念。 で、次。 --- ▽Dunhill Cup Tournament ・概要 U-22の大会 4つの地区から6つのチームが出場 ・期間:2000/10/12-2000/10/29 ・出場チーム Brunei-Muara A - Tutong District Temburong - Brunei-Muara B ? - ? ・主催 BAFA(ブルネイアマチュアサッカー協会) &ブルネイ-ムアラ地区サッカー協会 http://www.brudirect.com/DailyInfo/News/Archive/Oct00/211000/rtb05.htm. ---- ▽Pepsi Cup Championship ・決勝結果(2001/02/12) Kasuka Club 6 - 0 Kota Rangers ・概要 24チームが出場 ・目的 代表選手の選抜 ・主催 ブルネイ-ムアラ地区サッカー協会 http://www.brudirect.com/DailyInfo/News/Archive/Feb01/120201/rtb08.htm. --- うーむ、これでもワカラン。 でも、やっぱブルネイ代表は色々なチームからの選抜っぽい。 なんかの大会で勝ったチームが即代表ってワケじゃなくて。 じゃ、最後に。 http://www.brudirect.com/DailyInfo/News/Archive/Feb01/050201/rtb07.htm. >National Soccer League May Be Revived ”ブルネイ・リーグ復活の可能性あり”って記事で締めくく って、とりあえずブルネイ全土に渡るリーグは今のトコはナ イってことで。 ... ボルネオだしさぁ・・ - ブルネイ - 2001年04月15日(日) ちょっとブルネイの新聞記事を読んでたら、 サッカーの記事が出てきたのでご紹介。 ”Pesta Sukan Kebangsaan大会は、 ブルネイ-ムアラ地区が優勢。” てな感じの記事です。 ブルネイって、マレーシアと別の国なのに、何故か マレーシアリーグ(Mリーグ)で頑張っているという、 ちょっと珍しいお国であります。 --- ▽Pesta Sukan Kebangsaan 概要:ブルネイ全土規模のスポーツ競技大会。 今年は第5回目。 場所:Berakas Sports Complex と Belapan Padang 開催時期:大会自体は4月22日から サッカー競技は4月20日から ▽サッカー競技について ・ブルネイ全土より、8チームが出場 ・2グループに分かれて試合が行われる ・各グループの上位2チームは準決勝に進出 ▽出場チーム -Group A Royal Brunei Airlines(ブルネイ航空) Belait District(ブライト地区) Brunei-Muara District(ブルネイ-ムアラ地区) Brunei Shell(ブルネイ シェル-石油会社) -Group B Tutong District(トゥトン地区) QAF Brunei(?どーも、王室系の会社らしい) Temburong District(トゥンブロン地区) Association of Banks.(ブルネイ銀行協会) The Borneo Bulletin 2001年4月13日のスポーツコーナーの記事より http://www.brunet.bn/news/bb/fri/apr13s1.htm --- うーむ・・これだけではナニを言っているのか サッパリわからん。 大体、ブルネイって名前聞いたことあるの、 サッカー以外だと、ゴルゴ13でしか知らんぞ。 つーわけで、チョット歴史とか概要とか イロイロ探ってみよう。 --- □概要 国名:ブルネイ・ダルサラーム 首都:バンダルスリブガワン 人種:マレー系7割、中国系2割 面積:三重県・千葉県ぐらい 地方行政区:4県 (ブライト・ブルネイ-ムアラ・トゥトン・トゥンブロン) 政治:立憲君主制 宗教:国教=回教(強制ではない) 国民の生活: 所得税、教育費、医療費は無料(クウェートと同じ) 7割方が公務員。 GNPは東南アジアではシンガポールに次ぎ2番目。 □歴史 ▽15世紀 ボルネオ島全域・フィリピンの一部までをも 支配するイスラム国家 ▽16‐18世紀 スペイン・イギリス人の侵入 ▽19世紀 サラワク・サバ(どっちもボルネオ島の 現マレーシア領土)がイギリス人の領地に。 1888年、ブルネイ、イギリスの保護領になる。 ▽太平洋戦争当時 ・マレーシアと同様、日本の統制下に。 ▽太平洋戦争終了 ・イギリスの統治下に →イギリスからの独立運動盛んに。 ▽1957年 英国から独立したマラヤ連邦が、シンガポール、 サワラク・サバ・ブルネイを加えた大マレーシア 連邦を提案。 →しかし石油利権が連邦側にわたるとして、 ブルネイはマレーシアへの不参加を決定。 ▽1959年 ブルネイ国憲法発布、自治権を獲得。 ▽1962年 王制打倒をめざしたブルネイ動乱起こる→鎮圧。 →スルタンが憲法停止。非常事態宣言発令。現在に至る。 (だから今も”一応”非常事態。選挙も行われていない。) ▽1963年 (マラヤ、サバ、サラワク、シンガポールでマレーシア連邦) ▽1965年 (シンガポール分離独立、現在のマレーシアに) ▽石油ショック スゴイ金持ちになった。 ▽1984年 ブルネイ、英国から完全独立 ------ 始めに領地を取られまくる歴史が、人のイイ 金持ちのボンボンぽいナァ。 ふみきさんとこで見たブルネイの選手の写真が 坊ちゃん刈りだったのは、その血筋だな(ウソ) まー、みんな金持ちつー感じじゃなくて、 生活に困らない国って感じだ。 (王室の人はスゴイんんだろうけど) うむ、シンガポールとマレーシアとブルネイの関係が 多少分かった・・気がする。 マレーシアサッカー協会が、Mリーグにブルネイを 入れるベ!という気もワカランでもない。 あいつ、なんかオットリしてイイヤツぽいじゃん。 ボルネオ島だしさぁ、みたいな感じで。 Mリーグでセラワクは1部、サバとブルネイは2部 で頑張っているけど、この3つが当たるとボルネオ・ ダービーとか言われてるのだろーか? なんかカッコイイぞ。 そんで、AFC発行のFootball ASIA 2000でブルネイのページ の国内に関して読むと、 現在ブルネイサッカー協会は、国内リーグの準備段階。 2000年の終り頃には、10チームからなる2部制の リーグを予定。一応、この記事を書いている時点では、 ブライト・ブルネイ-ムアラ・トゥトン・トゥンブロンの4つの 地域に分かれたクラブ同士のサッカー試合があるよん。 みたいなコトが書いてある。 まー、普段は各地域でリーグ戦をやっていて、今回の Pesta Sukan Kebangsaanという大会は、その地域代表と 企業チームで争う、てなカタチかな? そう考えると、 地方でノホホンとサッカーをする。 ↓ 国体みたいなので、地方選抜に選ばれる ↓ 大活躍する ↓ Mリーグのブルネイチームに入る というのが、一般的なブルネイのサッカー選手ストーリー な気がするが。 予想に予想を重ねているので、確信はモテナイ。 ブルネイ・・実は一番調べるのがムズイ国か?? ------ ブルネイの概要・歴史参考 田中宇の国際ニュース解説 http://tanakanews.com/c3brunei.htm http://tanakanews.com/980801brunei.htm ボルネオ研究 http://www.borneo.ac/ アジア観光局>ブルネイ http://www.eastedge.com/asia.html ... ご連絡 - 2001年04月12日(木) すいません、最近チョイと日記やmini topicsなどの 更新が遅れております。 つーのも、会社のオレPCから外部への接続がダメに なってしまったからなのです。 あー・・昼飯・晩飯後のネタ探しが・・ つーわけで、ちょっとパワーダウンですが、 慣れたらまた元のペースで更新します。 一応、今後の予定であります ・テロササナ戦の記事(BY 日本のメディアから要約) ・テロササナ、PSMマカッサルtv観戦記 ・タイガーカップ98ビデオ観戦記 ・フットボールアジア2000から東南アジアの国記事翻訳 ・ポリネシアンフットボールショーのページ化(多分月間) タイガーカップ98ビデオは、某アジアサッカーサイトの 管理人さん(すぐわかる(笑))からゲットしました。 ま、今はチョイ待ち状態ですが、 今後もヨロシクお願いします。 ではでは。 ... 清水エスパルスVSBECテロサーサナ -凹■凸 - 2001年04月06日(金) BECテロササーナのメンバーがピッチに出てきたとき、 凸凹凹凹凹凹凹凹凹■凸ていうのがまず印象。 凸の一人目は、モチロンGKのパンサー・ミーサッタム。 でもう一人はFWのウォラウット・シーマッカ。とにかく まわりが小柄なせいなのと、GKはゴール近くで練習して いたので、シーマッカが目に付きます。 あとは、外国人選手のアデバヨ・ガデボ。タイの選手より 抜群に黒いのでイヤでも目が・・。 うーん、ボールタッチが上手い・・などと書きたいトコです が、そんなもん僕に解かる訳ないのでナンですが、エスパル スの選手たちが横一列になってアップしたりする練習を見る と、「うーむ、秩序正しい練習・・日本だナァ・・」と感じて しまいました。テロササーナの練習は、もうちょっとミニゲ ーム&シュート練習、て具合。 で、試合開始。 エスパルス優勢!な感じだったんですが、フィリピン代表 みたいな、ボールに触れるのがヤットコサ、みたいな印象 は全くなかったです。 エスパルスの選手がボールを持ったとき時、DF、ドゥシット ・チャラムサーンが的確(かどうかはワカンナイけど)に、回 りの選手にポジションを指示して、あるていどスペースを潰 す、って感じ。一気にエスパルスの選手に抜かれっぱなし、 という状態じゃなくて、テロササーナのエリア内でボールが 回っている様な印象でありました。 ドゥシットの指示するその指先は、軍手?の白のせいで目立 つんですが、それが「司令塔」な感じでカッコイイんですわな。 で、相手の足元のボールを奪う→ドゥシット→シーマッカな ラインで攻めるパターンを多く見ました。 このシーマッカ、体はデカイんですが、どうも空中戦が苦手 みたいで、競り合いのジャンプなんかは”ビヨーン”よりも ”ビョン”なタイミングと高さであります。彼は競り合う度に、 自分の後頭部をなでるクセがあります(笑) 前半17分、エスパルスのエリア内にいたDFウィッタヤー・ ナットーンにボールが渡ると、エスパルスのDF3人に囲まれ つつも、スルスルとドリブルで持っていってシュート。 なんと、テロササーナが先制点を取ってしまいました。 よくあの状況でシュートまで行ったナァ・・お見事! この時、日本平スタジアムには静寂・・。 勝ったかのようなテロサーサナのメンバーの喜び様・・。 になると思ったンですが、実際は、 ・エスパルスサポの人 「なにやってんだか・・しょーがねぇなぁ、はやく点取れって ば。」 ・テロササーナのメンバー 「やったやった〜!ヨカッタヨカッタ」 な程度で、ノホホンとした雰囲気のテロササーナの先制で ありました。 このあと試合は、GKのナイスセーブや、アデバヨ・ガデボの ”とりあえずどっか蹴っ飛ばせクリア”などで、エスパルスの 攻撃を押さえてましたが、結局前半終了のチョット前に1点エ スパルスに返されて同点。 後半はシーマッカが交代し、もう1人のFWウィッティヤー・ ヨンエンも交代するんですが、交代するたびに平均身長が低 くなっていきます。まるで、ロシアのおもちゃにある、蓋を空け たら小さいのがもう1個、状態でありました。 結局エスパルスは後半2点を追加して、3‐1でテロサーサナ の負け。まー、でも、ボコボコにやられるんじゃないか、つー タイのクラブの僕のイメージを見事に打ち破ってくれました。 やるじゃねーか! 気に入った選手は、やっぱヨハン・クライフばりの指示姿が カッチョイイ、17番のドゥシットと、後半キレのあった6番の アヌラック・シークーでした。 まー、タイの選手には今回のツアーで一番アウェイの雰囲気 を感じたのはドコ?って聞きたいですねぇ。 富士山?桜?応援? 僕的には、ミニモニ。じゃんけんぴょんのパルちゃんの踊り か、S席でお新香を食べてた老夫婦の存在、だと思うんです が・・。あ、試合前日に起きた、日本名物の地震かも。 ... 清水エスパルスVSBECテロサーサナ -アウェイの洗礼 - 2001年04月05日(木) 待ちに待った、タイのクラブチームの来日! 東南アジアサッカーに興味を持ち始めて、はや5ヶ月あまり。 始めて生で観戦するタイ・サッカー! つーか、その前に生で見たことある試合は、横浜国際競技 場の2階席(日本代表戦。どことやってたか忘れた)と、今は 亡き横浜フリューゲルスのサテライトの試合(確か相手は浦 和のサテライトだと思った)の見学、という2つだけしかナイ ぞ、俺。 うーむ、果たして、(俺からすると)アウェイである清水市とは どんな街なのか? どーもサッカー熱が高い街らしいので、清水ビール(あるの か?)を飲みながら、坊主頭の若者が街を練り歩き、清水が 敗戦した時は静岡県警の騎馬警官が街中に緊急配備され て、暴れる若者を警棒で鎮圧に当たる・・ そんなイメージを持って、いざ新幹線&JRで清水市へ。 うぉ!静岡-清水間は、桜と富士山がキレイだぜ! これはタイの選手にとって、アウェイ感がスゴイ風景のハズ。 日本人にとっての、ブーゲンビリアとホーおじさんの肖像画、 くらいのインパクトを与えたはずだ。(なんだかよくワカランが) 清水駅に降りると、”魚で栄養を!”の看板にノックアウト。 駅を出ると、パルちゃんのぼりと「はんぺん」の看板に少々 ビビったぐらいで、坊主頭はオレだけだし、騎馬警官 もいないので一安心。 で、シャトルバスに乗って日本平スタジアムへ。 バスには、オッちゃん・オバちゃんが、買い物帰りな雰囲気 で乗って来る。そこらで「やー、どーもどーも。」という挨拶が。 「おい、若いの、おまえさんこの辺じゃみかけねぇ面だな、 もしかしてタイのチームを応援にきたんじゃあるめぇな?」 みたいなコトを聞かれたらどうしよう?と来る前はちょっと 思ってたが、バスに乗り込んでくる人は 「おぉ、じゃ、チョイと観に行ってくるよ、かあさん」 なノリでちょっと拍子抜け&サッカーが根付くとはこういう コトか・・を認識する。 で、日本平までの途中は港が見えたり、「津波 避難ビル」と いう標識があったり、パルちゃん仕様のマクドがあったりし て、勝手にアウェイ感アップ。 そのうちに、スタジアムに走って行く人を見るだけで、 「あの走り方、ウォームアップ風だ・・ さすがサッカー王国だぜ・・清水市ってヤツはよぉ!」 などとトンチンカンなことまで考え出す始末。 これが、アウェイの洗礼ってヤツか? まー、そんくらいオレ的に盛り上がってたわけであります。 じゃ、次は試合の方へ。 ... メモ:BECテロ・サーサナ メンバー表(アウェイ) -タイ - 2001年04月04日(水) メンバー表のメモであります。 あら? バンコクでの対戦と監督が違うってのはどー言う事?? ------- ASIAN CUP WINNERS CUP 2000/2001 準々決勝2nd Leg 清水エスパルス - BECテロ・サーサナ @日本平スタジアム(清水市) 2001/04/04 ▽BECテロ・サーサナ スターティングメンバー 監督 オンアー・コンシーカー 01 GK パンサー・ミーサッタム 04 DF ウィッタヤー・ナットーン 20 DF アデバヨ・ガデボ 25 DF ウォラチャイ・スリンシリラット 17 DF ドゥシット・チャラムサーン 06 MF アヌラック・シークー 08 MF ニルット・スラシィエン 16 MF サックチャイ・ユンタシー 09 FW ウィッティヤー・ヨンエン 11 FW タノンサック・パッカター 14 FW ウォラウット・シーマッカ 控選手 18 GK ウィロー・ペッドーン 02 DF ピラタット・ポールアンディー 15 DF ナラット・ムニンノッパマー 27 MF ダッサゴン・トンラオ 12 FW ピポッブ・オンモー ▽結果 清水エスパルス 3 - 1 BECテロ・サーサナ ▽得点者(BECテロ・サーサナのみ) ウィッティヤー・ヨンエン 17' ▽交代 14 FW ウォラウット・シーマッカ →27 MF ダッサゴン・トンラオ (66') 09 FW ウィッティヤー・ヨンエン →12 FW ピポッブ・オンモー(85') ----- 清水エスパルス公式HP>試合結果より編集 (http://www.s-pulse.co.jp/) ... イングリッシュマンinシンガポール -シンガポール - 2001年04月01日(日) 最近また、サッカー関係キャラを探している日々です。 S-Leagueのキャラって、なんだかよくわかんない質感 だなぁ(なんか本に挟む”しおり”ぽい)。 あ、そういや、俺、シンガポールのこと調べてないな・・ 最近開幕したみたいだし、Thaifootball.comでも S-leagueで活躍するタイ選手情報、みたいなコーナー あるし。 つーワケで、今日はS-Leagueで活躍する外国人選手に ついて調べてみました。 >http://www.sleague.com/clubs.htm で、クラブのメンバー表と・・。 お、出た。 でも、出身のSingaporeanとSingaporean PRてナニ違うんだ? チョット調べたら、 PR=Permanent Residentつーことらしい。 昔から居るシンガポール人(=原住民)てコト? うーむ、ワカラン。 オーストラリア人のアボリジニ、みたいなモンだろーか? シンガポール事情はあとで調べるとして・・。 ------------- *シンガポールリーグ・国別外国人選手リスト ▽イギリス 10 MF Brian Bothwell(Geylang) 15 MF William Bone (〃) 04 DF Michael Lomax (Marine Castle) 05 MF Barrie Keeling (〃) 10 FW Thomas English (〃) ▽クロアチア 08 MF Ivica Raguz(Woodlands) 09 FW Josko Parac(〃) 04 DF Igor Ceko(Jurong) 05 DF Bojan Hodak (〃) 10 MF Velimir Crijen (〃) 05 DF Velselko Paponja (SAF FC) 10 MF Goran Galov (〃) 15 DF Nenad Bacina (〃) 01 GK Dragan Talajic(Tanjong Pagar) 10 FW Davor Dzelalij(〃) ▽フランス 07 MF Djmel Achouri(Tanjong Pagar) ▽ユーゴスラビア 06 DF Sead Muratovic(Tampines) ▽ボスニア 12 DF Miroslav Kuljanac(Woodlands) ▽ブラジル 05 MF Fabio Da Silva (Balestier) 32 FW Welmir Oliveria(Woodlands) 10 FW Peres De Oliveira(Home United) 19 MF Edson Garcia(〃) 20 FW Jacksen Tiago(〃) 09 FW Adilson J De Paula(Tampines) (09FW Renato Martins (De-registered)(〃) 10 FW Adriano Reis (〃) 11 MF Joselito Da Silva(〃) ▽オーストラリア 08 DF Darren Stewart (Balestier) 07 MF Ernest Tapai(Clementi) 08 MF Vlado Bozinoski(〃) 08 FW Nebojsa Vukosavljevic(Geylang) 09 FW Aleksandar Duric(〃) 09 MF Anthony Carbone(Marine Castle) ▽ナイジェリア 10 MF Okoro Emeka(Balestier) 30 FW Itimi Owepa(〃) 05 DF Emmanuel Unaka(Clementi) 21 GK Daniel Stephen Terna(Gombak ) 22 FW Itimi Dickson Edherefe(Jurong) ▽ギニア 22 MF Diallo Abdoulaye(Woodlands) ▽マリ 02 DF Bah Mamadou(Gombak) ▽モロッコ 09 MF Merzagua Abderrazzak(Gombak) ▽ガーナ 21 FW Emmanuel Doghe(Marine Castle) 22 MF Dickson Ocloo (〃) 25 FW Dennis Suglo(Tampines) ▽タイ 18 FW Daorueang Krongpol(Balestier) 02 DF Jirasirichote Surachai(Woodlands ) 05 DF Choketawee Promrut(Gombak United) 13 FW Kiatisuk Senamuang(SAF FC) 03 DF Niweat Siriwong (Sembawang) 09 FW Bamrung Boonprom (〃) 10 MF Tawan Sripan (〃) 11 FW Sutee Suksomki(Tanjong Pagar) ▽マレーシア 37 FW Sufian Shamsubari(Geylang) 30 FW Aziwadi Abdul Malek(Sembawang) ▽韓国 16 FW Park Tae Won(Jurong) ▽日本 10 FW Michiaki Kakimoto(Clementi) ▽イラン 15 MF Amir Tavakolin(Home United) ----- ブラジル人が多いのはわかるし、タイとオーストラリアは 地理的に近いだろうケド、何故クロアチア人が多いんだ? 代表監督でクロアチア人とかいたのかナァ。 インドネシア人とブルネイ人も欲しいよなぁ。 あと、インドシナ半島の国の選手も入れたら、東南アジア で大人気リーグになるような気もする。 (ムヤミに色々な国の人を入れればイイ、てわきゃない。) イギリス人が思ったより多いのが、チョット大英帝国の香り が。”イングリッシュマンinシンガポール”か・・ シンガポールのKARAOKEで、英国人選手が替え歌にするとみた。 あと、オーストラリア人の背番号が7-9てのもなんか意味深。 オージーは7から9にコダワルのか? うーむ、まとめてみたものの疑問だけ残ってしまった。 今後、タイ人選手を検索する時の参考になる程度かな。 そんなトコで。 ...
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