なんていうかさぁー。あれだよな。春だな。
最近なにかと身の回りが忙しい処刑人さっかです。
予定が詰まりすぎている。あり得んだろ、これは。
だいたいさっかはのんびり屋さんで、
中学生の頃からぼーっとするのが大好きだった。
今もそう。
なのになんで午前午後夜午前午後夜と予定で埋まるか?
めそめそめそりこだなあ。
というわけで、今日の内容は愚痴。心の狭い人は読まないように。
では、愚痴をはじめます。
まず、何がどうして処刑人はこんなに一生懸命、
みんなを笑わせようとしているのか?
おかしい。おかしいよ、みんな卑怯だよ!!
君たちは見返りに、私に何かもたらしてくれただろうか?
笑顔? 足りねえよ! 敬意? 払われてねえよ!
月曜と水曜にいじまん部室でメロンパン受け付けるから
こぞって持ってこいって言いたいわけなの私は!!
それから、なんでどうして処刑人はこんなに、
食いすぎ食いすぎって言われなくちゃならんのだ?!
おかしい。おかしいよ、メロンパンおいしいよ!!
ドトールのカフェラテうまいよ!! サイズ選べて最高だよ!!
つまりドトールのコーヒーチケットを受け付けるから、
30日必着で届けやがれって言いたいんだよ!!
愚痴を終わります。
えー。
春ですね?
すさんでる春です。
引越し話の続き。
やっぱりギターは自分で持っていくことにした。
だってトラックの中であたったりしたらやだもん。
それから、バンドの人は存分に味わえる、
あの栄光の「俺はギターやってるぜ」感。
あれが得たい。
しかし問題があるのだ。
うちにはギターが計3本ある。
そのうち、2本がさっかのだ。
2本?
両肩?
ママー、あのひと……
しっ!! 見ちゃいけません!!
「葉の茶」はうまいぞ。まるごと食茶仕立て。
でもあんまり置いてないんだ。キオスクで扱いやがれ。
引っ越すので荷物整理開始。
今住んでる所には、あんまり長く住みすぎていたので、
調子に乗って荷物が増えてる増えてる。
母ちゃんが食器を整理し出したら、前回の倍になってたらしい。
マンガはほとんどブックオフにひきとってもらって、
愛するパソコン、オーディオ、ギター2本は、
ちょっと不安ながら、引越し屋にまかせることにした。
パソコンはさっきまで、
「自分でハードディスクを運ぶんじゃなきゃやだ!」
とか思っていたが、重いからやめた。>_<;よわっ
ノートとか、プラチナムクラス以下のコレクションは焼却。
うむ! すばらしく物が減り、美しい暮らしぶりになる!
うむ! (横山光輝風) うむ!!(横山光輝風)
さっかはいろんな地方文化の影響を受けてしまったので、
今更、どこの人間、とは言えない感じなんだけど、
最近アイデンティティを発見。さっかはストレンジャーなのだ!!
かっこいーっ。フシギ文明生命体!! (悦にはいっております)
さっかはスナフキンなのだ!!(ちがう)
さっかはストライダーなのだ!!(馳夫)
ところで今日、「引っ越す」っていう内容のメールを、
千葉在住の理系の友人バカに送信してみた。
返信がすぐきた。
「引越しおめ。
これから白衣を着て、はんだで遊ぶ」
さっかは「ぱんだ」と間違えた。
そして数時間後、また思い出したように、バカからメールが来た。
「はんだじゃなくて、配線祭だった。
でも白衣は同じ」
また「ぱんだ」だと思った。
うまい、ということは、つまり、無敵だ。
うまい、と言うことと、負けた、と言うことは、
同じ心のはたらきであるにちがいない。
しかしその負けは、とてつもない幸せに満たされた負けだ。
ところで人類というやつは、
どうしようもなく空腹な時、何でもおいしく感じるものだ。
どんなものもうまく、どんなものにも負けなのである。
しかし空腹な人類というやつは、
とてつもない幸せに満たされながら負けっぱなしになるわけで、
とてつもなく幸せな負けっぱなしなのである。
サラダにドレッシングをかけて感涙。
ジャバッ子の紹介のページで、
いのししスティーヴ大先生の項目に、
「よく東海道本線のいじめにあって
帰路を絶たれるという高度な特徴もあわせ持つ」
とあるが、
最近はそんなこともないようなので、
そろそろ更新の時期だろうか……とか思っていた。
* * *
今日、久々に夜、すちーぶ大先生と二人で帰宅。
電車に乗るとすぐ、すちはネタ帳を取り出した。
うむ! さすがだ! すばらしい!
いついかなる時であれ、浮かんだ小ネタは逃さない!!
しかし次の瞬間、
すちは顔をあげてこう言った。
「何かネタを言ってくれ」
浮かんでないのかーっ!!
通勤快足(通勤快速)のほうが速いという事で、
普通電車ではなくそっちに乗る。
ここでもすちはノートにいろいろ描いていたが、
やがてぱたり、と停止した。
寝始めたようだ。
「寝るならノート閉じたら?」
と一応言ってみたが、
「半寝の状態でふっと浮かんだら、
すぐ描きたいじゃないか」
とおっしゃる。
うむ! 確かにそうだ! その情熱が明日を担うのだ!
いついかなる時であれ、浮かんだ小ネタは熱いうちに打て!!
しかし再度すちをみると、
手から力が抜け切っていた。
「すー、すー」
寝ちゃってるじゃないかーっ!!
その見えそうで見えないすちのノートが、
とても気になってしょうがないらしい小学生がひとり……。
ところで通勤快速は快速電車なので、
途中いくつかの駅には止まらない。辻堂駅もそんな駅のひとつだ。
でも、…きゅいぃ〜〜〜っ……っと、止まった。
(・_・)あれっ?
しばらくすると、駅員さんが走っていった。
(間違えて止まっちゃったのかな…… いやそんなまさか…)
とか思っていると、また駅員さんが走っていった。
そこへ車内放送。
「辻堂駅構内にて、
お客様がホームに転落されましたため、
緊急停車いたしました」
なるほど。納得できた。
しかし辻堂ではなんとしても停車できないのか、
それとも一部ホームからずれているのだか、
扉はぴったり閉じたままで開かない。車内は熱い。
すちが目覚めた。
「酔っぱらって落ちたんだろう。……」
また目を閉じた。
しばらく観察していると、
駅員さんがあっちへ走り、こっちへ走り、放送をいれ、そっちへ走り。
転落者は救助されたって言うのに、
どうしたんだろう、と、しばらく周囲を観察。
「どっちへ行きましたか?!」
何やらホームの客に尋ねる駅員さん、走る、走る!
まるで刑事のようなお仕事大変ですね?
しばらくすると、今度はホームの反対側、
つまり線路のほうから駅員さんの声がする。
「僕はこっちを……!!」とか言っている。
どうやら転落した人物が、今度は逃走したらしい。
「まいるね〜」と私が言うと、
すちは、「んー´ー`」、という笑顔でこう言った。
「酔っ払ってるんだろう。
線路側からまわりこんでるのかな。
そして、”後ろからゆっくり走ってやる〜っ!”とか言って」
「なにーっ、なんて悪質な妨害だっ」
二人は黙った。
* * *
しばらく待つと、やっと電車は動き出した。
ジャバッ子の紹介文はまだまだ書き直さなくてもいいみたいだ。
いけいけすちっこ、がんばれすちっこ、
悪を滅ぼすその日まで……。
今日はすちを称えた。
(一応そのつもり)
なぜなら今日は、すちに飴玉をいただいたからだ。
すいたバスに乗る時は、決まって最後尾の中央へ行く。
さっかという生命体の習性である。
今日もどてんと中央をのっとったさっか。
さっか偉い。(←勘違い)
私のためにバスが走る。(←知覚障害)
しかしこの席、降車ボタンが遠くて困る。
複雑疲労中でとても面倒だったさっかは、
「誰かが押すといいなぁ」、などと考えていた。
その時、前の座席の少女が一人、母親を見て言った。
「ここ?」
うん。
さっか、母より早くうなずく。
「うん」
母親もうなずいた。
一件落着。
もしもその時、さっかを見ていた人がいたら、
大あくびの直後に突然、力強くうなずいた私を、
とても疲れていかれた人だと思ったことでしょう。