小馬鹿なさっかの処刑人日記
GET TO HEAVEN.
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2002年01月30日(水)
臨時ニュース

いやね、私もね、
過酷なレポート提出期を抜ければ、
暇になってサイトの更新とかできるって信じてた。

チーフ
 「あっ、レポートお疲れさまーー。
  ところでさーー。月曜日来れるーー?」

この男はいつもこんなことを言い出すのでドギャンである。

さっか
 「水曜はちょっと休みたかったりなんですけど…」

チーフ
 「えーーー、でもまさに水曜日にこそ、
  人手が足りないんだよーーーー。
  来てほしいんだけどなあーーーーー」

この男はいつもこんなことを言ってるのでズシャンである。

ま、そんなこともあったりで、
なんか知らんけど忙しいわけなのねん?
もちょっと待っててほしいのねん?
ああもうさっかってば、壊れちゃったのねん?(病気

2002年01月24日(木)
ピクミン 愛のうた

遅く帰ってきた私がまだ、
ごはんも味噌汁も食い尽くしておらず、
ブリの塩焼きにはまだ箸さえつけていなかった時。
おかんがギャアギャアと騒音を発しはじめた。オイル切れだ。

おかんはフォトショップ(画像加工ソフト)を起動していた。
横からいろいろと口をはさんだが、
根本的に理解してないのでついに隣に座る。
教えはじめると、おかん、いきなり無気力モード。

「あかん。そんなん言われても、わからへん」

さっかが処理するのを、横で待ってるだけモン登場。だらり。
こ…こいつ。

「あんなあ、理解しようとしてへんやろ」

「してへんよ。あんたの説明、なんもわかれへんもん」

「なにゆうてんねん、普通は誰も教えてくれへんの!
 ヘルプ見たり、人の見てて必至で覚えんの!
 教えてもろてるおかあさんは幸せやねんで」

「あーあーあー、そらね、
 それはね、あんたはおりこうさんでしたよ、はんっ」

逆ギレ?


しかも加工してんの、うちの兄貴の写真。


しばらくして、事件もひと段落。
おかんは以前から気になっていたらしい、
「ピクミン 愛のうた」を検索しはじめた。
私はブリの塩焼きを食った。うまかった。

おかんピクミンの公式ページを発見。
愛のうたを聞けると知り、年甲斐もなく大はしゃぎ。
そしてなぜか、音楽を聴けるページをプリントアウト。ありえねえ。
ほうっておいた。
ブリはうまかった。

いよいよおかんは、愛のうたを聞けるというボタンをクリック。

  ぼくたちピクミン あなただけについて行く
  今日も 運ぶ たたかう 増える そして食べられる

聞き終わるとおかん、放心。
続いておかんがとった行動は、
比較人類学上もっとも興味深いものだった。
彼女はもう一度、愛のうたを聞けるというボタンをクリックした。

  ぼくたちピクミン あなただけについて行く……♪

復唱しはじめた。声に出して復唱しはじめたのだ。
ピクミン。
プリントアウト。そして復唱。
ありえねえ。ありえねえよそれは。

さらにそれから彼女がとった行動は、
ヒト科ヒトの心理状態として、
あのアリストテレサでもマザー・テリスでも解明できないだろうほど、
複雑怪奇、奇妙奇天烈摩訶不思議、出前迅速落書き無用なものだった。
やつはもう一度、愛の歌を聞けるというボタンをクリックした。

  ぼくたちピクミン あなただけについて行く……♪

歌いこみ…?
プリントアウトして復唱して、さらに歌いこみ……。
ありえねえ。ありえねえよそれ、なし、なしそれ。

しばらくすると、ちょっと静かになった。
何故かおかんはピクミンのホームページの戻り、
ゲーム「ピクミン」の解説を読み始めていたのだ。
恐るべき脅威の進化速度、と記さなくてはなるまい。
おかんは激しく独り言をつぶやいた。

「ピクミンは三色います…… ふーん
 オリマーについていきます…… だって」

「へえ……(がつがつ)」

「ふーん オリマーだって」

「……(ぱくぱく)」

「オリマー」

「……(もぐもぐ)」

「オリマー」

なんで反芻?

こうしておかんは何故か、
我が家の誰より「ピクミン」に詳しくなって帰還した。
その熱意フォトショップにむけらんなかったの?
ていうかなんで翌朝こう言うの?

「ぼくたち ピ〜クミィ〜ン〜〜……
 今日も…… なんやったっけぇ
 なあ、なんやったっけーー」

きくな

2002年01月18日(金)
短編衝撃

一年前、さっかは突然目覚めた。

突如それまでの「目が笑ってない」と言われていた笑いをやめ、
「うひひひひ」とか、
「うひゃははは」とか、
変な笑い声の研究に励むようになった。

声に出して研究を続けた結果、
すっかり定着しちゃって意外と困ったさん。
そんなこんなでこの笑い、
最近ではすっかり、さっかの代名詞(?)がわりだ。

さて、このあいだ、ちょっとした機会があって、
3年ぶりの友人と再会した。
そこで思わず「いひひひひ」と笑ってしまったさっかさん。
しまったかも?
私のイメージ変わったかも?
そう思ったんだけれども、友人はニヤリと笑ってこう言った。
「変わってないねぇー」

なんかすごいショック。

2002年01月14日(月)
未完成人洗わる

最近日記のアップが少ないとお叱りをうけた。
ほっとけよ!
ごめんなさい!

こないだ駅で、ガムをもぐり…と食べていたら、
通りすがりの黒い人材が、ぼそっ、とこう言った。
「…なに食ってんだか…」
なんて失敬なやつだ。
と思ったら、急速に背後へと回りこまれた。
振り返ってみると、なんとN田さんだった(前々回登場)。
彼の本名は訳あって明かせないが、
某国家の国会議事堂がある町のような名字の持ち主である。
こないだ本人にこのネタを言ったら、
「いや、べつに本名でもいんじゃねの」
とおっしゃっていた。
苦労が水の泡ってかんじでもうぶっくぶくぶくぷくくくく。

さてこの状況に即して、私はすかさず動転。(←いつも)
「ああわわわあわわわっ!
 なんだ、失敬な人だなぁーっと思ったらN田さんでした!!」
「ああ……俺は失敬な男だよ?」
はきすてがち。
いじけてしまったようだ。

とりあえず電車に乗る。
私は彼を元気づけようとして、
来週は彼の嫌いなチーフがお休みだということを告げてみた。
「ああ……俺はもう、飛び上がりたいくらいにうれしいね」
「あ、どうぞ飛んでください」
「ほいじゃまー、よーいしょっと」
電車内です。
「……って、そんな元気ねえよ」
いや浮いてましたってば。


それはともかく、実はさっかは今日、成人式だったのだ。
ひつじちゃんは言っていた。
「君でも成人できるんだあ、と思って感動した」
まったくですよ。
今日の思い出は、お腹がすいてたことと、
そのあとお腹いっぱい食べたことです。

あと記憶あんまりないな。

2002年01月07日(月)
母はそれをアキハンブラ宮殿と呼ぶ

おひさしぶりです、処刑人春の特大号です。
わかってるってば、ごまかしきれないってことは。
うーん 超おひさしぶりですねってばにゃふっv(逃げ

さてはて。
私は2個ほどバイトしてんにゃけど、
過去の日記の中で「代ゼミ」→「某予備校」と記述が変化してた。
かけもちではない。
言ったあとから隠したり、さっかてばもう分裂症v

こないだの代ゼミバイトは朝から5時までで、
普通に残業を迫られて5:45に終了。
しかし家に帰ってもPCのハードディスクがいかれてるので困る。
そこで若者は秋葉原を目指した。よくある話さ。

東海道線を東へ向かう中、疲れた体に鞭を打つため、
クロレッツをほおばるさっかさん。がんばれ自分。
このクロレッツは以前ひつじちゃんに食べさせたところ、
ガムとまちがえてがぎりと噛み砕かれたキャンディクロレッツだ。
ガギリ。口の中でうっかり噛み砕いてしまった。
今よみがえる真実。真実はいつも恐ろしい。

秋葉に6:45に到着。定期券は偉大ですっ、教授!
教授だれ?
とりあえずわが国のスパイ、大王の情報を思い出す。
大王は国家第一の僕なので、
わりとミッションインポッシぶるのが趣味らしい。
大王によれば、今はシーゲートのハードディスクがお値ごろらしく、
ネット価格ではクレバリーが最安値だとか。
さっかは駅を出るとすぐ、クレバリーへまっしぐらに迷子になった。
でもちゃんと最終的にはたどり着いた。
さっかだってそんな馬鹿じゃないよ!
たどり着いたのだって別に偶然とかじゃないよ!
T・ZONEを抜けたらまんまと待ち構えてただけだってば!
迷子とかあんまならないよ私!(必死

ほんで夕方の秋葉原を走りまわった結果、
7200回転40GB流体軸受け、11300円でお買い上げ。
おまけに980円のMetsの106キーボードと、
1300円のHDDクーラーもお買い上げ。
わぁい>_<)ノv

何故か帰りも走りまくるさっか。もう落ち着け。
ていうかさっかは秋葉原が大好きでして。
特に最高なのが、
日本で唯一、休日なのに女子トイレが空いてるとこ。

そんで秋葉に行ってうれしかったってことを、
次の日になって、代ゼミで話したさっかさん。
同期の少年、O河原くんがこう言った。
「ええー、まじでそういうの好きなのー?
 ええー、まじでー?
 ええー、かんべんしてくれってかんじだなー」
嬉しそうに喧嘩を売ってきたらしいO河原くん。
ローキックでお買い上げ。

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 noted by さっか