ビー玉日記
きのう  もくじ  あした

2006年05月30日(火)  紫禁城のコメディ

やばい。はまってます。
毎晩1話の「ラストエンペラー」。

ついに洋服を着た皇帝は、洋服に弁髪と帽子はイケてないことに気付いて、
自ら弁髪を切ることにした。
弁髪は日本の侍のチョンマゲと同じ。
いわば彼ら満洲族の象徴。
大騒ぎです。
「親から授かったお体ですぞ!」
先生が驚いて止めに入ります。
皇帝の命令に背けない宦官たちは「陛下」と口で止めることしかできません。
かまわず髪を断ち切った皇帝に、一同涙を流します。
その光景は、終戦の玉音放送を聞く日本人のシーンに近い。
急を聞いて駆けつけた母親たち(前の皇帝の奥さんたち)も「これでは清朝再興はできません」と嘆き悲しむ。

ごめんなさい。笑ってしまいました。
時代も民族も思考も違うとは言え、今の世の中から見ればかなりおかしい。
今で言えばピアスの穴を開けるのに強硬反対する親の前で自ら穴を開けてしまった息子、みたいな感じなんだろうけど。
皆さん、泣きすぎです。
しかもこのシーンにはオチがあって、いつものように皇帝を叱ったり止めたりする役割で呼ばれた気弱な父親のことで新事実発覚。
「どうしたらいいの?」とこの世の終わりとばかりに泣き崩れる母親連合と、
画面中央でカメラを見上げて肩をすくめる皇帝。
CMです。

……これがホームコメディ@紫禁城。

その後。紫禁城に電話を導入。
城の外に出られないし外に知り合いがいるわけでもないのに?
と思ったら。
いたずら電話はじめちゃった。
やることは誰でも同じね。

2006年05月29日(月)  英語のイロハ

「ラストエンペラー」でイギリス人家庭教師・ジョンストンが英語を教える場面。
最初の一言が、「This is a pen」だった。
衝撃だった。
中国でも英語は「This is a pen」からはじめるのか。
次は「This is a boy」。
確かにどっちも中学の教科書にあった気がする。

これって万国共通?
日本でも今もそう?

でも考えてみたら、現実に「これはペンです」なんて言うチャンスってあまりないような。
例えば、ペンに見えない変わった形のものとかがあったとして、
それを指して言うんならあるかもしれないけど。
普通、「見りゃわかるだろう!」って話だよね。
女の子っぽい男の子を指して「男の子です」と言う方がもう少し実用的だ。

……ドラマの内容とはまったく関係ないことだけど!


ところで、ちょっと笑っちゃったシーン。
ジョンストンの影響でワルツにはまった溥儀が、
中国の服だと雰囲気が出ないと思ったのか、突然、
「洋服をもってこい」
と部下に命令する。
すると、それに衝撃を受けたじいやが中国人の先生にあわてて報告に行く。
「大変です。陛下がご維新なさるそうです」
「な、何だと?」
「洋服をお召しになるとおっしゃっています」
「皇帝が洋服などけしからん。もってのほかだ」

皇帝ともなると、洋服を着ると言っただけで維新だとか言われちゃうんですねえ。

2006年05月28日(日)  ラストエンペラー

Web配信で「ラストエンペラー」のドラマを見ている。
中国で作っているから、時代考証とか礼儀作法なんかは割と正しいんだと思う。
見ていておもしろい。
偉い人の前に出ると、折り曲げた袖を伸ばして、だらんとした状態で床に手をついてお辞儀をするとか。

幼い溥儀が皇帝に指名されて宮中にやってくるところまでは、
大人の都合でかわいそうだなと思った。
だけど、その後は。
ワガママで甘ったれでうるさい。
そりゃあ2歳だか3歳だかの子どものこと。
おとなしく椅子に座ってろったって無理。
それに周囲の大人が皇帝だからって言いなりになるばかりで厳しくしつけない。
なのに、大人たちはお互いに「どういう育て方をしたんだ」なんて責任を押し付けあう。
せっかく側に仕える父親も情勢に右往左往するばかりで頼りない。
しかも即位式でむずかる息子に「すぐ終わるから」なんて縁起でもないことを言ってなだめる。
皇帝が子どもだから、重大な決断は全て前の皇帝の正妻がする。
彼女もそれが重荷で、溥儀に早く大きくなってほしいと願う。
一国の政治がこんな環境で行われているって、すごい話だよなあ。
客観的に見てると、話し合ってる内容って、いかに面子を保つかというのがポイント。くだらない。
まあでも、国会なんかも実はそんなもんなのかもなあ。

http://www.gyao.jp/sityou/catelist/pac_id/pac0000600/

2006年05月27日(土)  タンザニアはどこですか。

昨日の英会話の先生は、タンザニアの人だった。
タンザニアって国名は知っているけど、一体アフリカのどこにあるんだろう? と思った。
地図で説明してもらった。
アフリカ大陸の中央右側。お隣はケニア。
ビクトリア湖の南。
おお。そこにあったのですか。
有名なキリマンジャロは、タンザニアにあった。
私って無知。
考えてみたら、地図でアフリカを見る時って、インドを見るようなもので、一つの大きなまとまりとしてしか見てなかった。
どこにどの国があるか、なんて考えてなかったなあ。反省。

タンザニアには野生動物のいる国立公園もあれば、青い海の見えるビーチのリゾートもある。
過去の経緯から、いろんな国の人がいて、食べ物もいろいろ。
(考えてみたら、私はどの国の先生にも食べ物について質問している。食いしんぼうバンザイ。)
パスタもあればカレーもある。
地域によって住んでいる人たちも違うので食べ物も分かれるけど、しいてあげるとバナナだそうだ。もともとのタンザニアの住民はバナナを主食としていて、バナナを調理して食べるんだって。
あとはトウモロコシの粉を水に溶かして粉の量でいろんな固さに調整して、スープにしたりスポンジ状にしたり。
資源もいろいろ。
金なんかも採れるけど、有名なのはタンザナイトという宝石。
Webで見たら、それはとても深いブルーのサファイアみたいな石だった。
一度でいいから身につけてみたい。←強欲。

話を聞いていたらとても素敵な国に思えた。
私の思うアフリカのイメージをフルコースで楽しめそう。
自分の国を大切に思っていて、外国に来て自分の国の話を事細かに、しかも魅力的に説明できるっていいよね。
高校の時に初めてアメリカに行って、自分がいかに日本について勉強不足か思い知った。
ちゃんと日本のことわかってから外国行かなきゃいけないって思った。
さて、今の私はこんな風にちゃんと素敵に日本を紹介できるんだろうか。

アフリカといえばサハラ砂漠には一度行ってみたいと思っていたけれど、
また一つ行ってみたい国が増えた。
日本からどこかを経由して約16時間だそうです。

2006年05月26日(金)  フィーリングとスケジュール

先日、テレビで阿川佐和子さんが「女って目の前にあることを一生懸命片付けるのが得意で、先のことを計画的にするのは苦手なのよね」というような話をしていた。
なるほどー、と思った。

前に山岡荘八の「織田信長」を読んだ時、信長が先の先を見据えて前々から布石を打っておくのがすごいと思った。
私もそういう風に計画的に仕事しなきゃいけないなあ、と思ったけど、実際にはなかなかそうはいかない。
例えば目の前に直面している課題を無視して先の計画の為に行動することを優先する、ということが、私にはできない。
先にこれをなんとかしたい、と思ったらそれに力を入れてしまうので、他の予定が遅れてしまったりする。
上司には、優先順位をつけなさい、といつも叱られる。
わかってるけど、私にはどれも重要に見えちゃうし、気になったことはそのまま放置しておけなくなっちゃうんだ。

みんなそういうのうまくやってるんだろうなあ。
どっちかといえば深い思考より直感、理論より感性、ルールより義理人情、という風に何事も感覚で判断する人間には、計画性というものは身につかないものなのかもしれない。
……そうは言っても多少はなんとかしないといけないんだよねえ。
わかってるよー。

2006年05月24日(水)  ひらけ、ゴマ

朝、シャワーを浴びた時、今日は温度調整がうまくいかないな、と不思議に思った。
私の部屋のお風呂はユニットバスになっていて、蛇口はシャワーカーテンの反対側の洗面台の方にある。
温度調整は、カーテンの間から手を出してお湯と水の二つの蛇口を閉めたり緩めたりしてする。
もう六年も住んでいるので、いちいち蛇口を見たりしない。
冷たいと思えばお湯の蛇口を緩めるし、熱すぎれば水の量を増やす。
それが今日は、冷たいのを熱くしようとしても熱くならないし、逆にぬるくしようとしてもやたらに熱くなる。
ガスの調子が悪いのか。たまにはメンテナンス来てもらわないとダメかなあ、と思いながら、一度蛇口を確かめた。
そこで私は気付いた。
お湯と水の蛇口の位置が、その時考えていたのと逆だった。

出社して最初にすることは、エレベーターで自分のフロアに向かって、社員証でセキュリティ解除して扉を開けて、そのまま社員証で出社時間の打刻を行うことである。
いつもエレベーターに乗る段階でバッグの中から社員証を引っ張り出して準備しておく。
ところが、今朝は無意識に取り出して握りしめていたものが、定期券だった。

家に帰る時、電車を降りて改札を通る時に定期券の代わりに家の鍵を握りしめていることがあった。
逆に、アパートの階段を登りながら、定期券を出してしまうことはあった。
いずれも夜のことで、早く家に帰ってやりたいことがあるとか気がはやっている時のことだから、あわてモノだなあ、と一人笑うだけで済んだ。
でも、朝からこういうことをするのは初めてだったので、さすがにちょっとびっくりしてしまった。
朝、服を選ぶのに、着ようと思った服がクリーニングに出してあって着られないことに気付いたらそのまま思考停止してしまったり、判断力が著しくおちてるし。

頭の中飽和状態なんだろうなあ。
同時進行の仕事がいっぱいあるところにどかんと重い内容のものが飛び込んできたので、脳みそがちょっとばかり気絶しちゃったんだと思う。
ペースダウンしていこう。

それにしても、「扉をあける」とか「通る」というキーワードで定期券と鍵と社員証が結びついているんだなあ、と思うとちょっとおもしろい。
何にも考えないで無意識にする行動って、要するに意識的に「この場合はこどうする?」ということをいちいち脳が考えなくても、習慣とか認識から判断されることなんだよね、きっと。
人間の脳って不思議。

次に生まれ変わったら脳神経の研究でもしてみたいなあ。

2006年05月22日(月)  続・洋子の物語

再び洋子からメールが来た。
迷惑なんだけど、おもしろくなってきた。
盛り上がってます。

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Date: 2006/05/22 02:49
Subject: 私は何人のメル友の中の一人ですか?

唐突にごめんなさい。
何となく気になって…。
昔は沢山友達がいたんですけど、今は女友達が数人です。
今思えば、よくあれだけ遊ぶ元気があったなと…(笑)
怪我をしてからはそれを気にして消極的になってしまい、
友達も急に減りました。
今の私に足りないのは活発さですね。

それで、早いかもしれないんですけど…会えませんか?
今の消極的な私から変わりたいんですよ。
まぁ…理由の半分以上は漫画喫茶に通うのが大変だと言うのもあるんですけどね(笑)

私の一方的な思いだと嫌なので、ずばり聞きます!!

私の事を興味持ってくれてますか?
私の事を異性として意識してますか?
私に会いたいと少しでも思えますか?

私は、素直に、会いたいです。
好きとか、愛とかそういうのではまだ無いのですが
私がメールをしているあなたに興味があります。

ただ、どんな相手か顔も分からないのに判断しずらいと思うので
写真をなんとか見せれるように頑張ってみますね!
パソコンはどうも苦手で…(笑)

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漫画喫茶から午前2時過ぎにメールするなんて、
あなたこそメル友たくさんいそうなんだけど。
私には異性として意識することはできそうもありません。
好きとか愛とか言われても、困りますけど……。

大量配信のダイレクトメールだと思うんだけど、
私がここに掲載していることを知っていて、
あえて続けて送られてきているということはあるんだろうか。
なかなかおもしろいダイレクトメール作家もいるもんだ。

2006年05月21日(日)  激情音楽

ここ1年くらい、はまっている曲がある。
はまっているというか、聞くと意味なく泣ける曲。
槇原敬之の「僕が一番欲しかったもの」。

元々、2004年の夏のドラマの主題歌だった。
天海祐希が演じるヒロインが余命3ヶ月を宣告されて、残された時間の中で元夫が育てている小学生の娘と交流を深めようとするストーリー。
その時から好きだったんだけど、音楽番組で槇原敬之が歌うのを見た後PCで一曲買いしてから、よく聞いている。
最近はCMでも使われているようだ。

槇原敬之の歌は元々ハート直撃系なんだけど、この曲は、くる。
本当にヤバイ。
いい人ぶるわけじゃないんだけど、人間こうあるもんだよなあ、と思う歌詞ではある。
個人的な体験に多少ひっかっかる部分もないわけじゃない。
確かにそういう歌詞なんだけど、意味とか記憶に関係なく何か考える前にぐっと胸に突き上げてくるものがあって、私ってこんなに感情的な人間だったか? とびっくりする。
さすがに何度も聞いているので毎回泣くわけじゃないんだけど、先日久々に行ったカラオケで選曲してみたら、全曲通しでは歌えないことがわかった。
(途中棄権。自分で歌って自分で感動するなよ、っていうね……。)

音楽番組で作曲の経緯を本人が話していた。
もう正確には覚えてないけれど、あの事件の後で活動再開する頃に作ったものだったと思う。
きっといろいろ想うことあったんだろうなあ、とTVに見入ってしまった。

演奏する人の強い想いが込められている音楽というのは、頭じゃなくて体で反応させられてしまうものだなあとつくづく思う。
これと同じ反応をしてしまうのは、東西ドイツ統合後のベルリンでバーンシュタインが指揮したベートーベン「第9」の4楽章。
一青窈の「ハナミズキ」とか、沢田知可子の「会いたい」とか。
Aikoとかジョン・レノンもそういう歌を歌う人。

意味なく泣ける曲には、たぶん、本当に魂に訴える力があるんだと思う。
やっぱりそこにあるのは人間の愛かな。
などとくさいことを言ってみた。


さっきとても素敵なものを
拾って僕は喜んでいた
ふと気がついて 横に目をやると
誰かがいるのに気付いた
その人はさっき僕が拾った
素敵なものを 今の僕以上に
必要としている人だということがわかった
惜しいような気もしたけど
僕はそれをあげることにした

きっとまたこの先探していれば
もっと素敵なものがみつかるだろう
その人は何度もありがとうと
うれしそうに僕に笑ってくれた

きっとまたこの先探していれば
もっと素敵なものが見つかるだろう
何よりも僕を見てうれしそうに
笑う顔が見れてうれしかった

僕のあげたもので
たくさんの人が幸せそうに笑っていて
それを見た時の気持ちが僕の
探していたものだとわかった
今までで一番素敵なものを
僕はとうとう拾うことができた

槇原敬之「僕が一番欲しかったもの」

2006年05月20日(土)  お父さんたちのお楽しみ

会社のある役職以上の方々が随分前からゴルフの予定を立てていて、
今週は、いわゆる大の大人たちが遠足前の小学生みたいにそわそわしていた。
誰が誰の車に乗るかとか、それは楽しそうだった。

昨日までの予報では天気は雨。
社長主催の行事ともなると、当日雨でも「今日は雨だからやめようぜ」なんて言い出す人はいないんだろうなあ、と気の毒に思っていた。
実家に電話をしたら、父もゴルフの予定なのだと母から聞いた。
雨だというのに大変だなあ、と思っていた。
ここ数日ずーっと雨だ。
もうとっくに梅雨入りしてるんじゃないか、と思うくらい、今月は雨が多い。
予報は恐らく外れないだろう、というのが大方の予想だった。

ところが。
朝起きてみたら、外は晴れていた。
ここ数日見たことがないくらいスッキリした青空だ。
これはお父さんたちのための晴れである。
もしかしたら一人くらいてるてる坊主をつるした人がいたかもしれない。
願いがかないましたよ。よかったですねえ。

日焼けに気をつけて、楽しんできてください。

2006年05月19日(金)  洋子の物語

ここ数年、ホームページ用のメールに大人なダイレクトメールがたくさんくるのだが、最近ちょっと新しい手口のメールがあったので抜粋掲載。


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Date: 2006/05/07
Subject: 同じ職場で働いていた洋子です。

私の事を覚えていますか?
でも、8年前の話ですし、あまり話もしなかったので記憶に無いかもしれませんが…。
同僚の斉藤さんから雄二さんのアドレスがこれ■■@jpだと聞き、いきなりメールしました。
それで、今更の告白なんですが、雄二さんの事がずっと好きでした。
でも、私は結婚していましたし、困惑させたくないと言う思いで声をかけないままになってしまいました。

-------------------------
Date: 2006/05/08
Subject: 雄二さんの事でメールした洋子です。

何のメールだろうと、思われたでしょうが…。
ごめんなさい、アドレスを間違えてメールをしたみたいなんです。
本当にごめんなさい。
教えてもらったアドレスが違っていたようです。
■■@jpはあなたのアドレスですものね?
本当に申し訳ありません。。
削除して下さい。
失礼します。

-------------------------
Date: 2006/05/08
Subject: 度々のメールでごめんなさい。洋子です。

しつこくメールをしてしまってごめんなさい。

雄二さんと言う男性に8年間に思いを寄せていたのですが…。
アドレスも違っていた事で、連絡の手段も無くなってしまいました。
これは、そういう運命なのだと思い、彼の事は諦めたんですが。
離婚したばかりで、独身の今の私には心の支えが無くって…。

これも何かの縁だと思い、私と友達になってくれませんか?
ご迷惑になるのは嫌なので、無理にとは言いません。
私としては、お友達になれたのであれば、会う事を前提としてメールしたいです。
異性だと思えば尚更なのが本心です。
可能であれば、どちらにお住まいか教えて下さい。
それでは、お待ちしています。
-------------------------


ホントにしつこいよ。
待たれても困るから……。と思いきや。


-------------------------
Date: 2006/05/09
Subject: すぐにお返事出来なくてごめんなさいね。

洋子です。
私の家にはパソコンが無いので、漫画喫茶からメールしているんです。
仕事の都合もあって、不定期なお返事でごめんなさい。
本当はじっくりと色んなお話しがしたのですが。
なので、私の事をまとめて詳しく書きます。

年齢は、33歳。
派遣の仕事をしています。
8年前まではモデル、コンパニオン、少しだけタレント活動もしていました。
25歳の時に、交通事故で足を怪我してしまい、後遺症が出てしまって…。
デスクワーク以外できなくなってしまいました。
そこまで支障をきたす程では無いので、日常生活は問題ありませんが
走ったり等、激しい運動はできないんです。

独り身で唯一困るとしたら、お風呂やトイレです。
人に支えてもらえたら簡単なんですが、独りなので家の各所に手摺りを設置してなんとかしてます。

よく言われるのは伊藤美咲です。
でも、雰囲気だけで似ている訳ではありませんよ。
デスクワークだと下半身が太ってしまうと聞いて、トレーニングは欠かしていないので
当時のプロポーションは保っています。
身長は162cm、B89、W55、H88です。
8年前と変わっていないのが自慢です。
誘惑している訳ではありませんよ。
受け取り方はおまかせしますが…。
また時間が出来たらメールしますね。
-------------------------


誰だ、返信したの!
日常生活に問題ないと言いながら、お風呂やトイレの時に支えてもらえたら楽なんて、わざとらしいって。
そんな言葉に下心刺激されちゃう人いるのかなあ。
いるんだろうなあ。
はっきり言って私は伊藤美咲に興味ないんで、もう送らないでください。

こういうメールが多くて大事なメールも見逃しちゃってる気がするよ。
困ったもんです。

2006年05月18日(木)  お笑い英会話

久しぶりに英会話に行った。
先月ほとんど行けなかったから、毎月8レッスン受けないと期間中に消化できない。
(期間中に消化しないと教育給付金が受けられない→レッスン代全額自腹)

今日は頑張って3レッスン受講。
1時間目の講師は馴染みのイギリス人。
2時間目の講師はフィリピン人。
3時間目の講師はオーストラリア人。
それぞれ個性があっておもしろかった。
ちなみに全員男性。ふふ。
気分的にはグローバルデートです。

1時間目は、復習をさぼってたのバレバレで情けないレッスンになってしまった。
やっぱり「継続こそ力なり」だねえ。
仮定法を練習してくるように言い渡されました。
はい。苦手なんですね。そこ。がんばりまっす。

個人的にヒットは、三人目のオーストラリア人。
なんか笑い上戸なの。
そこまで笑わなくても。っていうくらいお腹抱えて笑ってしまい、しばしレッスン中断。
私もツボにはまると抜け出せないので、つられてしまったじゃないか。

質問:自分の体を一箇所だけ変えられるとしたら何を変えるか。
回答:身長を1センチ足して160センチになりたい、と言おうとしたら、
1センチ足して160メートルって言っちゃった。
言い間違いだってば。

2006年05月17日(水)  禁止事項

今週から会社の専用バスを使うことになった。
バスの前方に注意書きがしてある。

禁煙、飲食、ポイ捨て厳禁

飲食、ポイ捨てはわかる。
しかし、禁煙を厳禁というのは、
喫煙しなきゃいけないということではないか。
そんなことを言って笑っている私たちでした。

2006年05月16日(火)  どうでもいい出張メモ

夕方のミーティングのために、お昼に名古屋に移動。
山手線でちょっと座ったら眠りかけて、品川で降りそびれるところだった。
危ない。

やはり新幹線でも爆睡。
最近、情報管理が厳しくなって会社のPCがノートからデスクトップに換えられたので、ノートPCを持ち歩かなくなった。
荷物が軽い上に、移動中に仕事をしなくてよくなった。
怠け者の私には好都合。
今まで上司から「出張したら帰ってくるまでにレポートを作れ」と指令があったし、移動先でもメールチェックしなきゃいけなかったけど、
それも「パソコンがないからできません」と堂々と言える。

「名古屋に止まります。次は京都です」
というアナウンスで目が覚めて、
「あー、次は京都なんだー。しばらく行ってないから行きたいなあ」
なんてぼんやりと思いながら新幹線を降りた。

初めての場所ではなかったけど、工場の中って迷路みたいで自信がないので、携帯で事務所に電話をかけて誘導してもらった。
「靴をはきかえたら、まっすぐ進んで階段を昇ってください。右に食堂、左に……」
誘導する方がとってもお上手で、まるで隣を歩いているみたいにうまーく導いてくれた。
ありがとうございました。

会議は私は全然メインじゃないので発言も必要なく、2時間半も拘束された。ぼーっとしつつ、眠くなるから一応メモってた。
やっぱ来なくてもよかったじゃんー。
と思ってたら、終わった後、残されて議事録作りを手伝わされた。ちっ。
ここでもPC持ってなかった効用はあって、私自身が資料を作る必要がなく、メモとっていたのを読み上げるだけだった。
いやー。PCなんか持ち歩くもんじゃないな。
(もし持ってたら、これとこれ作って、っていいように使われちゃうから)

帰りに同じオフィスの人と一緒になって、名古屋まで出た。
待合室でお弁当食べてたら新幹線の時間ぎりぎりになって、あわててホームに上ったら「ドアが閉まります」とアナウンスが。
びっくりした。
京都行きだとしてもいいや、って思い切って飛び乗った。
京都行きだったら、そのまま泊まっちゃって明日休んで観光しちゃうんだー、なんて思ってたら、ちゃんと東京行きだった。
なんだ。つまんないの。
(後で聞いたら、そのホームは東京方面行きしか止まらないんだってさ。)

一緒に名古屋でお弁当を食べた人は乗りそびれてしまったそうだ……。

やっぱり品川まで爆睡。
どんだけ寝てるんだ、今日。

2006年05月15日(月)  記憶喪失

直行で外出。
月曜から寝不足で高速バスで爆睡した。
現地集合で会った人に、
「珍しく髪の毛がピッてなってるね」
と後頭部の髪の乱れを指摘された。
寝過ぎてバスの座席のヘッドレストのあとが残ってました。
いやあ。すんません。

帰りのバスでも二人で爆睡。
乗った駅から降りた駅まで、途中海を渡ったはずなのに、記憶がない。

お昼寝の後、久々に(たぶん三年ぶりくらい?)マクドナルドでストロベリーシェイクを飲んで、頭の中をリセットしてからオフィスに戻りました。
今、シェイク100円なのね! ビックリした。

2006年05月14日(日)  ニキータ

ココリコの番組で「ニキータ女」のコントがある。
女性誌「ニキータ」の読者が雑誌の造語を連発する、というものだ。
今日、お店で待ち時間に「ニキータ」を差し出されて、初めてその中身を見た。
本当にその言葉、使われてたんだ!
とちょっとした感動を覚えた。

艶女、と書いて、アデージョ。
艶男、と書いて、アデオス。
あえての××、チョイ○○、って言い方。(もう忘れてしまった)

先にコントを見てしまったので、それちょっとやりすぎなんじゃない、って思ってたけど、本当にいるのかも。ニキータ女が。

でもちょっとびっくりしたのが、
その号の表紙にあった「30女の○○」という見出し。
雑誌の対象年齢は30代なのか。
25で「25ans」を見た時にもどう考えても私とは縁のない世界だと思ったものだけど。
(貧しかったので雑誌で使われる服や小物のブランドの名前と表示価格におののいた。今だって生活は変わらないけどさ。)
あのコントのニキータ女が同年代というのは複雑……。

2006年05月12日(金)  当たりクジ

お昼ご飯の後に売店で午後のおやつやら飲み物をついつい買ってしまう私たち。
それが今週は奇跡を呼んだ。
同じ部署・7人しかいない中で2人もペットボトルについているスクラッチのくじに当たったのだ。
2人とも1等の目覚まし時計である。
すごーい。
目覚まし時計自体は実は大した機能もなく、デジタル画面が小さくて見づらいので家族には非常に不評だったらしいが、当たるというだけでなんだかツイてる気分になっていいではないか。
クジで当たったことのない私にはうらやましい限り。

「ガソリンより高い」と文句を言いながら買った120円のミネラルウォーターでもそうやってツイてる気分を味わえたら楽しいものらしい。
彼らは病み付きになってクジのついている商品を選んで毎日買い続けている。
同じ人がそんなに何度も引き当てるのはおかしいと思うけど。
というか当たりクジ多すぎってことになるんじゃ……?
当たりが出た、と言うと売店のおねえさんがめちゃくちゃ驚いてそれがおもしろいのだそうだ。
それだけはちょっと見てみたい。

私も参加したかったが、シールのついていないCrystal Geyserの炭酸水がお気に入りなので大変残念だ。
でも、炭酸水を飲むとおなかが膨れて間食しなくなった。これは目覚ましより効果期待大だからやめられない!

2006年05月10日(水)  気になる銅像

通勤途中に気になる銅像がある。
バスで通りがかるだけで後ろ姿しか見えない。
通りの植え込みの中に立っている女の子の銅像。
ドラえもんのしずかちゃんみたいに髪の毛を二つに分けて結んでいる、よい子の代表みたいな雰囲気である。
それなのに、どうしたわけか超ミニのスカートを左右の手で持ち上げているのだ。
あの子は一体何をしているんだろう。
ドキドキ。
朝からつい、あぶないおじさんみたいな目でその子を見てしまう私でした。

2006年05月06日(土)  アニメ好きの外国人

今日の英会話の先生は初めての相手だったのだが、
ジャパニーズアニメマニアだった。
(オタクって英語になってるんだっけ?)
日本に来た理由をきいたら、長期間海外に住んでみたかったことと、日本のアニメが好きだから、と答えた。
どんなアニメが好きなのかきいたらいくつか教えてくれたが、私が知っているのはジブリだけだった。
本当に日本のアニメって海外で有名なのね。
別に今まで疑ってたわけじゃないけど、日本のアニメ好きの外国人に遭遇するのが初めてだったから。

2006年05月01日(月)  ボーダーレス

長く休むとサボり癖のつく怠け者は出社するに限る、と。
そんな理由だけでなく、経理の〆日でもあるので(それもどうかと思うけど)出社。

もうどっかに書いた気もするけど、最近また思ったので書いておく。

私はボーダレスな人間らしい。

というのは。
例えば飲み会とか、結婚式とか、何かの集まりで、
「なんでこのメンバーに私選ばれたんだろう?」と思うことがよくある。
先日もそうだったので、幹事の先輩にこの疑問をぶつけてみた。
回答はすこぶるシンプルだった。
「だってしがらみがなさそうだったから。他の子だと、この人呼んだらこの人呼ばなきゃいけないし、とかいろいろ面倒だったりするでしょ」

なるほどー。よくわかりました。
私は特定のグループに所属したり、その中の人たちと一緒にいることだけにこだわったりしない。
どこに行くにも常に一緒という人が特にいない。(ように見える。)
誰かと一緒の時もあれば一人の時もある。
セットじゃなく単品で採用したい時の要員でもあったのね。
だからいろんなところで声かけてくれたりするんだろう。
ありがたいことです。

わかりやすく言うと、ランチタイム。
女性は大体、仲良しの人たちと集まってテーブルを囲むものらしいのだけど、私は同じ部署の男性たちと一緒に食べて、食事が終わったら席に戻る。
仲のいい部署だね、と言われるけど、特別な理由はなく、
単に過去の組織変更で新しくできた部署だからたまたま他の女性グループに混じる機会がなかったことと、おしゃべりも好きだけど食べたら席に戻って好きなことするのも魅力的だからというだけに過ぎない。

子どもの時からいろんな友だちグループに出没してたり、みんなが連れ立ってトイレ行くのに用がなければいかないとか(女の子の連れトイレは結構面倒くさい)、ある意味マイペースだった。
(と思うけど、もしかしたら私が誰かをトイレに付き合わせてたことがあったら申し訳ない。ワガママなんです。)
学生オケで打楽器というポジションもまた絶妙で、木管でも金管でも弦楽器でもないので、とりたてて特定のセクションといつも一緒にいるわけでもなく、気が合えば年齢性別関係なく一緒に過ごしていた。

そうやって考えてみると、私のようなポジションの人はあまりいなかった。
要は面倒くさがりなんだよねえ。
グループの中のしがらみとか面倒じゃん。
そういうの苦手なの。
会社の組織とかでも「○○部だから」とか「あっちは××部門だから」とか、うっとうしい。それが何、同じ会社でしょ、と思う。
それを大げさに広げて言えば、韓国だから中国だから日本だからとかも、同じアジアじゃんとか、更に大きく言えば宇宙の中の同じ星の人間でしょ、とか。
時々私自身も視野が狭くなって小さく考えてしまうことあるけど、そういう時はそんな風に思うようにする。

自分の好きなようにしていたい。
いいと思うものがあったらどこの人だろうといい。
誰かと一緒に行動したい時もあれば、一人で行動したい時もある。
人付き合いに関して言うと、男っぽいのかな。もしかしたら。
(今現在長く付き合っている友人たちにはこの傾向がある人が多いかも。だから続くんだろうとちょっと思う。)

例えばこの先子どもを産んだとして、日本のママたちには「公園デビュー」とかあるでしょ。
私はやっぱりいろんな公園を渡り歩くタイプかもな。
今日は晴れたからこっちの公園に行こう、とか単に気分で行動するだけだけど。


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