ビー玉日記
きのう  もくじ  あした

2001年07月31日(火)  蝉

昨夜、蝉がベランダに飛びこんで、網戸にぶち当たって落ちた。
飛んでは落ちて、休み。
何度も挑戦する様子。
ああー。がんばれ。
応援する私。
なぜって亡骸を片付けるのは嫌だからよ。
でもどうなったんだろ。見るのもコワイ。
見ない振り見ない振り。


また暑くなった。
ふひー。
会社のPCの壁紙を夏っぽく南の島の海の写真にしたら、逆効果。
見るたび逃亡したくなる。
グッバイ、デスク。
私は旅立ちます。
……ってできない臆病者なのよぅ(T_T)

ざっぷーん。あの波を浴びたいなぁ。
今年は水着も封印か。

2001年07月30日(月)  I'm too sleepy

このところの暑さのせいか、日々常に眠い。
早く眠るようにしてるし(突っ込みの声はあえて無視)
睡眠不足の状態ではないのだけど。

まして女のコの事情で、先週から眠気がピーク。
私の場合、痛みとか吐き気よりも、集中力の欠如、異常な眠気、気分的な揺れ(躁鬱が激しいとでもいうのか?)、といった症状が顕著に表れる。
昔の彼にそういう時の別れ話は保留にしといてやる、と笑われたくらい気分的に左右される。
楽観的な私がこの時ばかりはひどく悲観的になる。
ハッキリ言って別人である。

話がそれた。(というか言い訳)
それで、先日。ついにやっちまいました。
朝7時。いつも通り目覚まし時計の音で目覚める。
……そして、気付いたら、眠ってたのね。

はっと再び目覚めて時計を見た時は、我が目を疑ったね。
9時50分!? (私の出社時間は9時30分。他の社員さんたちは基本的に10時出社)
『明日は10時から会議だから早めに来るわ』
上司の声が脳裏にこだまする。

オーマイガッ!!
とにかくあわてて電話する。
上司はまだ来ていなかった。
でも、何はどうあれ、大遅刻には変わりない。
「ちょっと、お腹が痛くて……」
困った時の腹痛さまさまである。

こうなったら、仕方あるまい。
遅刻は遅刻さ。開き直ってシャワーを浴びて家を出る。
開き直りは健在である。

私はこの会社では今のところ皆勤賞なため、みんな相当心配してくれたらしい。
も、申し訳ございません。この場を借りてお詫びいたします。
お昼ご飯も何事もなくもりもり食べてました。
あは。ごめんなさい。

いや、でも実際腹痛がなかったわけではないし。←また言い訳
休むほどじゃないにしろ。

じゃあ、セデス飲め

って声が……。ああ。ますますごめんなさい。

基本的にどんなに寝不足でも、ちゃんと起きて行動をする人間なんだけど、何年かに一度、こういうことが起こる。
今回はそれに当たってたってわけだね。←しつこく言い訳

高校の時は、「貧血」という仮病を使いました。
先生、ごめんなさい。

日本もシエスタをとり入れようよー。

2001年07月29日(日)  しあわせのかけら

今日はトモダチの結婚式の2次会におよばれ。
久々のこういうイベントがうれしい。

ああー。もうとってもよかった。
ライブハウスでやるというアイディアがまたすごいと思ったけど、新郎の歌を聴いて、彼女が彼に惚れるのもすごくよくわかったし、どれだけ二人が幸せかを感じられて、私もとってもハッピー♪
本当にいい人と出会えてよかったね。
心からそう思うよ。

しかし、彼女は音楽やってる人に弱いのだな(笑)
私の好きになる相手はどういう傾向だろう??

幸せな空気をたくさん吸って、それだけでお腹いっぱいな夜でした。
よく眠れそ。

2001年07月28日(土)  歌のレパートリー

朝まで遊んじゃいました。とほ。

突然だけど、最新の歌のレパートリー。

「魅せられて」←ワケあって練習中。
「みずいろの雨」(「魅せられて」のCDに一緒に入ってたのでついでに)
「美・サイレント」(理由は同上)
「My Revolution」(声が出やすくて楽)

Double、aiko、Puffy、HITOMI、レベッカ、杏里、中森明菜。
華原朋美(トモダチがよく歌うので、それを聞いて覚えた)
モーニング娘。(歌うなよ……、ってため息つかないでぇ)
時々B'z。小比類巻かほる。高橋真梨子。
プリンセス・プリンセス。ドリカム。
山崎まさよし。
ごくたまにピンクレディー。
まれに「魔女ッ子メグちゃん」(男の子に教えてもらった 爆)
もっとまれに「セーラームーン」(どこで覚えたの……?)

ん? 古いのが多いな。
新しいアーティストでは、ラブサイケデリコ。
宇多田ヒカル。

でも新しい曲は最近取りいれてないな……。
それにまとまりがなーい!
年代ばればれー(笑)

最近のHitは「男たちのメロディー」。(「魅せられて」のCDに入ってる)
運が悪けりゃ死ぬだけさ、という歌詞が何かと頭に思い浮かぶこの頃。

2001年07月27日(金)  前略 ハリー・ポッター様

もうどうしてこんなにおもしろいのかしら。
毎日どきどきしながらページをめくってます。

え? あなたにとっては災難で、おもしろくなんかないですって?
ええ。確かにそうでしょうとも。
でも私はあなたが苦しめば苦しむほど楽しいのです。
S? ごめんなさい。否定できないわー。

会社に行くのに、私の小さいバッグにはとてもあなたの本は入らないので、片手に抱えて持って行きます。
ちょっと呪文の本みたいで、雰囲気出ます。

何が魅力かと言うと、普通魔法使いのヒーローといったらもうちょっとイケてると思うのに、のび太くんみたいにダサい面を持っていることがたまりません。
魔法使いだからってなんでもできちゃうんじゃちっともおもしろくないんですもの。

人間界ではシンデレラみたいにいじめられているところもまた同情を誘います。
あのデブのダドリーに私も一緒になって腹を立てたり。

こんなにメルヘンに夢中になるのは「ナルニア国物語」以来です。
イギリスって、だから魅力的なのかしら。
「不思議の国のアリス」もイギリス産だし。
なんて素敵な世界なんでしょう。

会社のお使いで本屋に行って、新しい3巻を見つけ、思わず買い求めてしまいました。
でもあなたに夢中なあまり、お使いの雑誌を間違えて買ってしまい、本屋を往復することになった私を笑わないでね。(ごめんなさい、Mさん)

2001年07月26日(木)  平成枯れすすき

ああー。

帰りにお金を下ろして、残高にため息。
あなたお給料もらったばかりでしょーん。
なんじゃ、この金額は!

思えば今月は出費が多かった。
暑くてつい炊事をさぼって、外食ばかりしてたし(おそうざい含む)。
いろいろ誘いに乗っちゃったし。
わびぬれば身をうき草の根を絶えて
誘ふ水あらば去なむとぞ思ふ

……意味違う?

日曜に友の結婚式2次会に行く。
久々のハレの場だけに喜ぶ。ウカレル。
ほんと、久々よー。
結婚ブームなんかもう1次2次の波を越えて、今や出産ラッシュですものー!(T_T)
されど懐寒し。(2次会でよかったー。いやマジで。)

こうなりゃ「ヤマトナデシコ」(byナナコ)地で行くかー。
曰く「結婚式は狙い目」だとか?
そんな柄か、おまいさん……。

それはともかく、ホットカーラーは買わねば。
先週シャギーを多めに入れてもらったら結構手入れが大変で。
もう何年も買うつもりで買ってなかったから、いいかな、と。
今買わなきゃいつ買う?

そしてまた諭吉さんが飛んで行く~(T_T)
かーむばーっくぅぅ。

2001年07月25日(水)  夕立

空が急に暗くなった。

お腹に響く低い音がかすかに聞こえてくる。
来た来た。
小さな窓から顔を出してみる。
ねずみ色の雲がどこかからぐんぐん押し寄せてくる。

ゴロゴロゴロ。
雷の唸り声。
光はまだ見えない。

ざっと雨粒が一斉に木の葉を叩きつける。
窓ガラスを濡らす雫。
ついついよそ見。
久しぶりの雨にうれしくなるのも束の間。
あっ、洗濯物干してきたんだったー。
……ま、いっか。しゃーないわ。
そんなことよりも。

光った!
いいね! もっともっと!

こうじゃなきゃ。
これが来なきゃ。
もっとじゃんじゃん降って、ばりばり光らないと!

気が付いたら、日が差して、雲はどこかへ消え去っていた。

2001年07月24日(火)  居場所を探して

たぶん、自分の居場所を探してる。

いつからだろう。
もしかしたら生まれた時からずっと、
もしかしたら死ぬ時までずっと。

私はどこに行こうとしてるのかな。

最近書こうとしている話にはそんな立場の女の子たちばかり。
どこへ行っていいかわからず、うろうろ。
それはきっと自分がそうだからだ。

一生迷子かな。
それでもいいんだけど。

たまにはどこかに落ちつきたい気もするよ。

2001年07月23日(月)  戦争の話

以前の会社で時々自費出版の本を作ることがあった。

特攻の生き残りの人の手記を手がけたことがある。
日曜日に出勤して写真のスキャニングをした。
本当にセピア色のとても古い写真で、一枚一枚手にとって眺めた。
若い男の子たちの軍服姿。
自分より年下の男の子たち(まだあどけない笑顔の10代から20代そこそこ)が、笑っている。
そう、男性というより、男の子だ。
自分と同い年ほどの男の子は隊長で、みんなに慕われながらも隊をまとめて、先陣切って空へ飛び込んで行く。
出陣前日の、散髪の写真。
お互いに髪を切りながら笑っているその裏で、彼らは何を考えていたんだろう。
どんなに神妙な顔をした凛々しい写真よりも、笑顔の写真に胸が痛んだ。

生き残ったその作者は、飛行機の不調により敵機まで飛ぶことができないまま終戦を迎えた。
「死なずにすんでよかった」なんて簡単に言えるほど、シンプルな問題ではない。

これを作るまでは、特攻というものに対して、なんてバカなことをしたんだろう、意味もないのに、とただそう教わった通りに思っていた。
たしかに攻撃を加えるという点では無意味だったかもしれないけど、それだけ必死で親や兄弟や友人たちを守ろうとしたんだと思うと、とても切ない。

日曜にテレビで特攻隊員の話をやっていてふとそれを思い出した。
いつか私はこれを題材に何か書けたらいいなと思うけど。
とにかく、一人でも多くの人たちが、このことを忘れずにいることだ。

靖国参拝でなんだかごたごたしているけれど、慰霊をすることがそんなにいけないんだろうか。
もちろん虐殺や慰安婦やその他諸々日本兵が他の国の人たちにやったことを否定したりするわけじゃないけど、国の為にと信じて死んだ人たちのために手を合わせたって、いいじゃん。って私は思う。それはそれで問題なのかな……。

2001年07月22日(日)  車の練習

うへぇ、暑い。
だれていたいー。
そんな日に。
私は実家で車の練習。
紫外線、浴びまくり。
たぶん焼けてるね、こりゃ。

ギアチェンジ、意外と覚えてた。
オートマならなんとかなるかも。
マニュアルって、足疲れるー。

久しぶりなので初心者マークを2つ(前と後ろ)つけて走った。
周りの車が遠巻きに走る。あはは。
何しろ黒いスカイラインに初心者マーク2個つけた若い女だよ。
絶対避けるって。ごきげんよう。

親は、私が運転することにちょっと(猛?)反対で、
タクシー使えば、とか言うけど、
そんな金あるか! どこのお嬢様だい。


--------------------------------

久しぶりに、パワーがたまってきたのを感じる。
言いたいことがぽんぽん出てくる。
今を逃したら、きっと一生このままだ。
絶対、これをカタチにしよう。

2001年07月21日(土)  懲りない女

私って、なんで同じ失敗するんだろう。
滅茶苦茶イヤになる。
いい加減懲りようぜ、おい。
結果がわかっていながら……。

といいながら、また忘れちゃうんだナー。
こういうの、鳥頭、って言うんだ。
鶏は3歩歩いたら忘れちゃうんだって。
ついでに猫は明日のことを考える脳がないんだって。
私は、鳥で、猫??

2001年07月20日(金)  夏が来た!

昨日の朝、蝉の声を聞いた。

午後は、雨の匂いがした。
濡れたアスファルトの匂い。
草や土が雨に濡れた匂いとは違うけれど、これもまたコドモの頃から馴染みの、夏の匂い。


今年初めての花火を見た。
お腹に響く音。
一瞬限りの光の芸術。

伸びる伸びる。頑張れ!
思わず応援してみたりする、一際高く伸びあがる花火。

一番好きなのは、白くてまぶしい、大輪のシンプルなもの。
ドン、と一拍遅れて音がして、サーッと柳のように枝垂れる。
それが幾重にも重なるのが一番豪華。

ぱっと開いた後で、星のように瞬きながら宙を舞い落ちるタイプも好き。

高く上る火の玉に向かっておじさんたちが「いけーっ」とか「よし、もっといける」とか力をこめるのは、競馬や競艇。
最近よくあるもののカタチを作り出す花火が出てくると、小さな子が「めがね」、とか「ハートだ!」とか当てるのは、なぞなぞ遊び。
いろんな要素があって、花火って楽しい。

それから、全然知らない人でもその場に居合わせるだけで同じ気持ちになって拍手したり、場所を譲り合ったりするのも、なんかいいなあって思う。


三ツ矢サイダー、クラシックテイストを飲む。
ラムネの味だった。
サイダーがナゼ夏のものかというと、両親の実家は遠くて夏休みにしか行った事がないのだけど、行くと必ずおばあちゃんがサイダーを出してくれた。
しかも、三ツ矢サイダーの栓抜きを使って開け、三ツ矢サイダーのグラスに入れてくれる、という徹底ぶり。
コドモの頃母が虫歯を気にしてあまりジュース(特に炭酸系)を飲ませてくれなかったので、私にはあのサイダーが楽しみで仕方がなかった。
だから私にとってサイダーは夏の飲み物です。

2001年07月19日(木)  旅は道連れ

携帯メール
「切符とったー。盛岡から車ということに。ナビたのむでー」
友人「有難う!んじゃナビの練習すっかな。あ、次右とか。笑」

うちら無事東京に戻ってこれんの?
せめて三途の川だけは目指さないようにしようねー。

2001年07月18日(水)  お得なお休み

今日は日曜出勤の代休でお休みでした。
平日に休みってお得って感じー♪

掃除に洗濯。
たまっていた仕事を汗かき片付ける。
うわー。流し台の洗い物の山見たくねー。
しかしガンバル。
夏の暑さを感じるね。
でもこれが日本の夏。
結構好き。
この暑さをちゃんと感じないと、体が丈夫にならないと思うんだけど、そんな考え方は変なのかな。

夏の旅行の列車の切符を手配しに行く。
結局岩手を目指すことになったのだった。
「レンタカーは、どこで借りますか?」
「雫石で」
「盛岡の方がいいんじゃないですか?」
「いや、都会じゃ走れる自信がないので」
「もったいないですよ。盛岡から一区間乗車券買わなくちゃいけないし」
……というわけで説得されて、盛岡から車を運転することに。
雫石なら私でものんびり走れると思ったんだけどな。
けど、盛岡を都会と言い切った私って何? と後から考えると汗が。

--そろそろスイカ、冷えたかなー。食べよ!

2001年07月17日(火)  Thinking time

お風呂に入ってる時。
歩いてる時。
電車で移動中。
自転車漕いでる時。

ぼーっと考え事。
かなり深いところまで。
ストーリーのこととか考えるのは大抵こんな時。
本を読むのもここに含める。(さすがに歩きながらは読まないけど)
気付いたら目的地を通り過ぎてた、なんてこともしばしば。

仕事でちょっと間が開いた時とか、
誰かと会っている時とか、
トイレの時、というのは余計なことを考えないように心がける。
深いところまで行き過ぎて、元に戻るのが大変だから(笑)

2001年07月15日(日)  Free Style

どうしてか、いつもどこかに属することができない。
決まった位置に自分を置いておくことができない。
うーむ。これでいいのか?

自分の居場所を決めて、その枠の中でしか行動できないのって、不自由。

だから派遣が合ってるんだろうなー。
正社員なんて、窮屈で。

仕事だけじゃなく、人間関係も。
わりとグループの枠とか関係ない方。
普通はそうじゃないらしい……。

逆にどこにも所属できないというのは、ちょっぴり孤独だったりもする。

思ったとおりに、気の向くままにやってるだけ。
それだけなのです。

2001年07月14日(土)  入道雲

炎天下。
自転車を漕いで、漕いで。
必死で漕ぐ。
目指すはあの入道雲。
青い青い空にあぐらをかいた今年最初の入道雲。

太陽は私の肌を焼き尽くそうとする。
負けるもんか。
思いきりペダルを踏み込んで。
あの空の向こうへ。

2001年07月13日(金)  オーロラ・ツアー

会社で、送別会があった。
レストランで豪華ランチ。うまかったー♪

それはさておき、退職後の旅行の話。
(注:今回辞める人はまだ若い人です)

オーロラが見たい、って。

いいなああー。
私も見たい。

スカンジナビアよりもアラスカの方が確率高いんだって。
4、5日滞在すれば90%見られるそうだ。
スパで温まりながら、オーロラを眺める。
なんて贅沢な。

オーロラ。いつか絶対見てやる。(握りこぶし)

でも、その前に北海道流氷ツアーだなー。
(実は北海道は未踏の地)
一人で冬の北のはずれを旅するの。
ひゅーるりー。

2001年07月12日(木)  ドラキュラ

うう。熱い。
体が焼けるようだ……。

焼ける。
焼ける?
はっと目を覚ます。

きゃあああ。
太陽が。陽の光が、部屋の中に!!

開け放した窓。
カーテンを閉めると暑いので、半分開けたままだった。

東向きの部屋に容赦なく飛びこむ光は、既に布団の1/3を侵食していた。
日焼け止めなどもちろんつけてるはずもない。
無防備な腕がやられようとしていた。
いや、もはややられてたのか……??

ともかく気をつけよう。
つい油断をしちゃった。

2001年07月11日(水)  痛みについて

Mikaさんの恐怖の病院体験記を読んで、思い出した。

社会人1年目の夏。
あれは七夕だったかもしれない。
私は生まれて初めて緊急手術入院というのを経験した。

盲腸だったんだけど、私があまり痛がっているように見えなかったというんで、弟は朝からシャワー浴びて髪を整えてからようやく病院まで車を出してくれたし、経験者であるはずの父もまさか盲腸だとは思わなかったらしい。

おい、こら!
こっちはかつてあれほどまで苦しかったことはないのだぞ。

でも私が痛がったり苦しんだりするのって、人にはどうも伝わりにくいみたい。
これって結構不幸。

あの時弟は手術の後、こう言った。
「盲腸だったらもっと痛がれよー」
……痛がってたじゃん(T_T)

痛がる演技レッスンでも受けたいくらい。
あんまり大袈裟にできないだけで、ホント苦しい時もあるんだよー。
損な性質。

* * * * * * * * * * * * *
ちなみに盲腸は遺伝するそうだ。
あとでわかったことだけど、父のきょうだい全員+祖母が経験者だった。
それって二人姉弟の私たちは、1/2の確率でなっておかしくないでしょう。
気付けよ、親父どの。

2001年07月10日(火)  HONESTY

「自分の思ったようにやりなさい」
と、1日に2回も、2人の人に言われた。
まったく別の話なのに、不思議。

人は何か言うかもしれないけど、自分の意志を貫くこと。
相手の事を考えるだけでなく、自分のことを考えよう。
自分の気持ちを押し殺してまで、人に同情することはない。
自分の気持ちに正直でいなさい。

大体、そんなこと。

そうだなー。
ちょっと周りのことを気にしすぎるかもしれない。
私は私。
行きたい方へ行こう。
じゃなきゃここまで来たのが無意味になっちゃう。

自分の意志を貫く強さをもとう。
今ここで流れに足をすくわれずに歩いて行くことができたら、
もう最強だね♪

2001年07月09日(月)  悪女占い

悪女占いなるものを発見。
やってみる。

生年月日から歴史に残る悪女のタイプを割り出すというやつ。

「阿部 定」だった。

きゃーっ。なんじゃあ、そりゃあ。

尽くして捨てられるストーカー女。
根は恥ずかしがりやでデリケート。
我が強くて自分の意見をはっきりと主張して他人に押し付けるワガママな性質。
外交的に見えて、実際はけっこう内向的な複雑な分かりにくい性格。

ふーん。性格に関してはわりとあたってるかもしれないけど。
独占欲の強いストーカータイプってーのはどうよ。
私ほど淡白な女はいないと思うぞ。(胸はって言うのも変な話)

早速友達にやってもらう。
「楊貴妃」、「エリザベス女王」、「卑弥呼」……続々結果が報告される。
なんで? なんでみんな女王様なの!?

会社の人にやってもらう。
「西太后」、「メアリー・スチュアート」。
こ、こえぇ。

まあ当たってないなというのは、西太后は結婚に縁がないとあるけど、その人は既婚者だということ。
別の友人も西太后だったけど、彼女も秋に結婚の予定。

占いなんてそんなもんね。
でも結構楽しませてもらいました♪

悪女占い

2001年07月08日(日)  夏の夜は

夏の夜はまだ宵ながら明けぬるを
雲のいづこに月宿るらむ



週末は、眠るのがもったいなくて、ついつい夜更かし。
昨夜も早く眠るつもりが、ちょっと覗いたチャットで偶然知った人に出会って盛り上がってしまった。

最近じゃ5時を過ぎればもう日は昇り、空は明るい。
やがて鳥が鳴き、人が動き出す気配。

いやだー。まだ遊ぶんだー。
じたばた。
しかし眠気は確実に私の体を蝕んでいく。

チャットの相手もだんだん侵されていって、おかしなテンションで最高潮。(危険……)

日がすっかり昇り、世の中の人たちが活動をはじめる頃。
次第に目を開けているのが苦痛になっていく。
そしてようやく往生際の悪い私も、あきらめて眠りにつくのです。

2001年07月07日(土)  星に願いを

笹ーの葉、さーらさらー♪
七夕です。

学生の頃、学校から駅に向かう坂道の途中で、
足元の笹の葉(歩道の向こう側が崖みたいに下がっているところだったため)に短冊が結んであるのを見つけた。
知りたがりやのるう子ちゃん。
何が書いてあるのかな~と立ち止まってめくってみた。
「就職決まりますように」
「単位取れますように」
……切実じゃ。
わかるわかる(涙)と思った大学四年の七夕。

その3年前の8月。
合宿で流星群をみんなで見た時。
「ねー、何お願いする?」
「3回言ってる間に消えちゃうよう」
「金、金、金! しかないよ」
「えーっ」
などとおしゃべりしながら、必死で夜空に目をこらす。
頭上には天の川。北斗七星。夏の大三角形(どれだって三角じゃん、と言ったのは私です。だってわかんないんだもん)。
なんてロマンティック♪

すうっと一つ大きなのが流れた。
あっ、とあちこちで息をのむ声。
その時誰かが一際大きく叫んだ。
「就職できますように!」
就職難を初めて肌で感じた瞬間だった。


今の私の願い事は、かなうでしょうか。

2001年07月06日(金)  さあ! さあ!

夏だ!
遊ぶぞ。

夏休み強奪成功。

最初は、お盆の13、14日を狙ってた。
一緒に旅する友だちがお盆にお休みだから。
ところが、上司がその日「人間ドック」だというではありませんか。
(@_@)!
人間ドック? お盆に?
これってどうよ。
去年からもう予約してたって、アナタ。
病院ってそういうことやってるんだね。

そういうわけで6、7日に。
ふふん。もはやいやとは言わせない。

さて、夏休みは牧場に行きます。
星を見て、おいしいものいーっぱい食べてくるんだー♪

封印していた運転テクニックを使わなくてはなりません。
駐車の練習しないと。(笑)

でも欲を言えば海にも行きたいなー。
誰か連れてってー。
……え? 自分で行けって? はいはい。

2001年07月05日(木)  ばあちゃん語録

母の祖母、つまりひいばあちゃんは、ブラジャーのことを「乳バンド」と言っていたそうだ。
これを聞いた時はウケた。
いやー、そういう言い方があったか。

ウチには冷蔵庫が2つある。
元々部屋についていた、ミニ冷蔵庫と、私が買った冷凍冷蔵庫。
引っ越し当初は活躍したミニ冷蔵庫は、今や食器棚になっている。
しかしこの食器棚、少々難ありで、扉を閉めておくとニオイがこもってしまう。
そのためいつも少しだけ開けておくようにしている。

母がこの間ウチに来た時、
ミニ冷蔵庫の扉をぴったりと閉じていたので、
私は「冷蔵庫のドアを閉めないで」と注意した。
すると母が戸惑ったので、区別をつけるために
「冷やし冷蔵庫はいいの。そっちのちっちゃい方」
と言ったら、母が爆笑した。
「冷やし冷蔵庫ってアンタ」
「だってわかんないみたいだからさー」
「ばあちゃんがそういうこと言ってたよ」

がーん。
私はばあちゃんかい。
たしかに「冷やし冷蔵庫」は変な言い方だけど。
(そもそも冷蔵庫がものを冷やさないでどうする)

ああ、そういえば。
昔、男の子(結構イケてた。今や既婚者)とこんな会話があった。
「おれ先輩のこと好きですよー」
「えっ、ほんとぉー?」(ドキッ)
「なんでか考えたんですけど」
「うん」(ドキドキ)
「なんか先輩ってウチのばーちゃんに似てんですよー」
……なんでやねん。(T_T)

ドラマで「蚊取り線香のにおいのする女」っていう台詞があったけど、そんな感じかなあ。
ばあちゃんの言葉を書くつもりだったのに、古傷をさらしてしまった。イテテ。

そういえばもうすぐ命日なんだなー……。
いつも守ってくれてありがとう。

2001年07月04日(水)  暑い朝に

東向きの部屋なので、朝は暑くて目が覚める。
この暑さときたら!

先週扇風機を出した。
うまく回ってくれなくて、何度も組みたててたら、それだけで汗が流れた。
ふひー。

でもクーラーより扇風機が好き。
それで、窓を開けて扇風機をつけて寝ている。
(一人暮らしの女の子はこんなことしちゃいけません)

この暑さ。異常だね。
こんなの日本じゃない。

暑さのせいなのか、電車の窓から変な人を見た。

4階建てくらいのビルの屋上で、クラシックギターをかきならして歌っている男の人。
白い帽子をかぶり、今時どこで売っているのかわからないような柄のシャツを着て、片足を上げて。

そういえば前も一度見たことがあるな。幻覚かと思ったけど。

パフォーマンスにしても、謎。
だって音なんか聴こえないもん。
実はすっごい音痴だったりして(笑)

2001年07月03日(火)  串揚げ

ハズカシながら、本日初めて串揚げを食べに行った。

以前テレビで大阪のお店をやったのを見て「大阪の食べ物なんだ……」という認識しかなかった。
会社の近くにそういう店があるのを発見して、「今度連れてってください~」と言っていたら、今日はようやくその機会が巡ってきた。

豚肉。
かぼちゃ。ピーマンの肉詰め。
サトイモ? こんにゃく??
摩訶不思議。
しかしうまかった♪
意外とさっぱり。

「串揚げの場合はキャベツ千切りじゃないんですね?」
「手間を省いとるんやろ」(注:大阪出身の人)
な~る。

全てもの珍しい様子の私を、かえって同行者(2名)は珍しいと言った。
「今時食べたことない人がいるなんて」
「テレビでしか見たことないです」
……笑われた。(>_<)

大阪は一人で行くのはこわい(←かなり先入観)のでなかなか行けずにいるけど、近いうちにおいしいものを食べに行きたいなー。


※(後日談)どうも「串かつ」だったようです。書くときにも迷ったんですが。
一応同じものなのだそうですが……。

2001年07月02日(月)  お水の花道

なぜか私はおじさんウケがいいらしい。
なんでだ??

どこ行ってもおじさんたちとはうまくいく。
いや、自分ではそんなつもりじゃないんだけども、
「気に入られてるよね」と人に言われる。
意外と水商売向いてるのかもしれないなあー
などと本気で考えている(笑)
占いで、向いている職業に「水商売」っていつもあるもんなー。

昨日テレビで、新宿で長いことお水の世界で№1の地位を守っている女性が出ていた。
美人だったらすぐ飽きるけど、美人じゃなくても他に何かあれば長続きする、って話。
私の顔も、見てて飽きるほどインパクトがないというのは認めるが。

父親とはそれほどうまくいってるわけでもないんだけど。

でもちょっと面倒だなと思うのは、
おじさんたちに気に入られると、
周りの人にそれなりに気を遣わなければならない、ということ。
だってなんかやって誉められたり、失敗して怒られるところを何事もなく済んだりすると、「彼女はお気に入りだから」などと言われてしまう。
そんなことじゃないと思うのに、かえって迷惑……。

若い男の子の方がいいよう。(>_<)。。。

2001年07月01日(日)  糸をたぐりよせて

運命の人とは赤い糸でつながっている
なんて伝説もあるけど、
人と人との出会いとかつながりというのは
たしかに不思議だと思う。

先日、突然メールをもらった。
私の書いたものへの感想だった。とてもうれしかった。
彼女のホームページを早速のぞいてみた。
私の好きな雰囲気。
彼女の書いているものもフィーリングが合う。
一体、どんな人なんだろう。
自己紹介欄を見てみると。
なんと、彼女は17才だった。

私が最近書いているものはかなり自分に近いので、
読む人の年齢もそれほど遠くないか、年上の人たちと思っていた。
そんな先入観もあって、10代の女の子が共感を示してくれるなんて思ってもみなかった。
たぶんWebという世界でしか、
こんな出会いはありえなかったと思う。
冬野サンナちゃんのHP

最近Webで再会したRyuryu嬢
彼女とは高校の時通っていた予備校で知り合った。
彼女も話を書いていて、お互いに見せ合ったりしていた。
(一体何しに行ってたんだか(^^;))
1つの話を仕上げることを覚えたのは彼女のおかげと言ってもいい。

類は友を呼ぶという。
本当に不思議なんだけど、実際そう。
なんであんなにたくさんいる人の中から、
自己表現をする人たちが出会ったんだろう。
行く先々でそういう人たちに出会えるのはなぜなんだろう。


My追加

mail    home    bbs

Design by shie*DeliEro