ビー玉日記 | きのう もくじ あした |
2001年02月28日(水) Hard off 私は普通に土日がお休み。 平日じゃなきゃできないことって、案外ある。 そういうわけで、お休みをもらった。 まず、税務署。 税務署には家からちょっと20分くらい歩いて行った。 普段あまり歩かないので、大きな陸橋も渡るし、なんとなく「はるばる」行った気分だった。 着いたら入り口に「ご苦労様です」と書いた紙が貼ってあって思わず笑ってしまった。 さて、初めての確定申告です。 去年退職して1ヶ月空いて、派遣会社から仕事を紹介されたのが11月だったため、年末調整を会社でやってもらうことができなかったのです。 ややこしそうなので税理士なんかに頼むことも考えていたけど、行ってみたら税務署の人が機械の使い方を教えてくれてそのまま入力してくれたので、こっちは訊かれたことを答えるだけで済んだ。 この地域はなんだか便利で、税務署をはじめ、その一帯に役所が集まっている。 私は一人勝手に「役所通り」と名づけた。 ついでに警察署に行き、免許の住所変更をする。 銀行へ行く。 通帳がなぜか機械に認識されなくなっていたので、新しい通帳にしてもらう。 積立預金の金額を上げる。(無駄遣い防止対策) 新宿の旅行会社へ。 西口の地上を歩くのは久しぶりで道がちょっと心配だったけど、やっぱり放課後よく行った場所はちゃんと覚えていた。 旅行会社はなつかしのNビルの上にあった。 (……旅行の手配については次の日記に。) 手配が終わって、家路に着いたのは16時近くになっていた。 なんとも忙しく疲れた休日でした。 |
2001年02月27日(火) 踊るあほう。 6月の本舞台で踊る舞は手順を一通りマスターしたので、最近は演技や細かい目の動きなどに注文がつけられるようになった。 これが、なかなか。 手順を追うのは体さえついていけばなんとかなる。 けど、それをかっこよく見せるためにはそういうことがどうしても必要。 演技力……ないんだな。ははは。 小説書くときみたいにうまく感情移入できればいいんだけど。 手順を間違えないように必死でやるあまり、顔がコワイって注意される。 そんなこと言ったってぇ。 今回は京都の舞妓さんになるのです。 ようするに開き直って「うふん。私ってきれい? どう。見て見て」ってやれればいいんだよね。 だけど、正直だからできないよう。 男踊りの方が難しそうだけど、そういう意味では感情移入しやすいかもなあ。 人の踊りとか見てて思うのは、やっぱり年上の(ご年配の)方々は、体力的にきつそうだけど、かもし出す色気は私とは段違い。 年季入ってます。 |
2001年02月25日(日) 危険な痛み 昨日の夜、正座でしびれた足で無理やり立ち上がろうとして、コケた。 本当に足が動かなかったものだから、足の指をヘンな風に曲げてしまったらしく、足の親指の根元を打ちつけて、いまだに痛い。 この痛みはヤバイ気がする……。 こんなことで骨が欠けてたりしたら。い、いやだ。 今こそ日頃から飲んでいる牛乳に活躍してもらうべきじゃないか。 昨日、久しぶりに「アリー・myラブ」を見たら、ビリーが死んでた。 いやーっ。なんでそんな大事なとこを見逃すかな。 最近ビリー頭おかしいと思ってたら、ホントにおかしかったんだね。 |
2001年02月24日(土) ちゃっちゃとね。 近頃、掃除、洗濯、料理、と家事に追われる毎日。 ようするに手際が悪いのだけど、なんか兼業主婦な気分。 一人なのに(笑)。 母は偉大だ。 +子育てなんか無理。絶対。 今日、踊りの先生のとこでカレーライスを作ってごちそうになった。 所要時間20分。 すげー。 これよ、これ。 やっぱり手際よくやらないとね。 |
2001年02月22日(木) our happy days 「トーキョーハッピーデイズ」。 諸事情により休憩してます。読んでくださっている方、ごめんなさい。 3月いっぱいまで書けないと思います。 私の頭の中ではちゃんと純子たちが生活を続けているのですが、なにぶん貯めてしまったもので……。 4月以降再スタート予定です。 とても不思議なことに、登場人物の一人に構想しているストーリーが実際に友人に起こっていて、驚いている。 もちろんあの中の人たちは、私自身であったり、私の周囲の誰かがヒントになっているのだけど、完全なモデルというのは存在しない。 誰かと誰かを複合したキャラクターとか、この人がこんな風だったら、とかかなり想像が入っているので、そんなことが起こるとは思っていなかった。 不思議なことです。 今書いている別のストーリーも私と同年代の人たちの話。 考えてみると、この年頃の世界はちょっと独特かもしれない。 10代の悩みが、理想をどう実現するか、だとしたら、20代の悩みは、現実を知ること、生身の自分と向き合うこと、なのかな。 健康診断の記入用紙で「悩んでいることはありますか?」の質問に「ない」と迷わずチェックしてた10代の自分が懐かしい。 それに関連してというわけではないけど、群ようこの「都立桃耳高校」がおもしろい。 時代は違っても、高校生のやることは変わらない。 |
2001年02月19日(月) Free style 私は何かに束縛されるのを嫌う傾向がある、とある占いで言われたことがある。 当たっている。 束縛というのは、時間であり仕事であり社会であり恋人であり親であり、自分を拘束しようとするあらゆるものである。 そういった束縛がこれまでいくつかの別れや決断に大いに影響してきた。 つまりワガママなのだ。きっと。 窮屈なものは嫌いだ。 おまけに天邪鬼で決まりきったことや人と同じコトをするのに非常に抵抗がある。 自分が進もうとするのに何かに袖を引かれると、最初は我慢しても、だんだん重さに耐え切れなくなり、その袖を引きちぎっても歩いて行こうとする。 そんな人間だ。 まるで「金色夜叉」(笑)。 自分の中にフラストレーションの器というものがあって、そういう束縛なんかで徐々にその中が満たされていくのだが、その他の何かイイコトなんかで時折それが減って、持ちなおしてみたりする。 けれど、ある時、それがたっぷりこぼれるほどの水位まで達して、私は決意する。 これ以上我慢するもんか、と。 大概私は自分が我慢すればすむことなら人に言わずにおこうと飲みこんでしまうので、突然私の我慢の限界をぶつけられた方はびっくりする。 なんでまたそんな事態が起きたのか、ワケがわからない、といった具合に。 それはそれで大変な迷惑をかけるのだけど、私は私でそれなりの理由があるのだ。 熟年離婚みたいなもんだ。(そうか?) なるべくそういう場合でも誠意は忘れないつもりなのだけど、相手にしてみたらものすごく冷淡な人間に思えるだろうなあ。 そんなことで今まで迷惑をかけてしまった皆さん、ごめんなさい。 それでも私は歩いていく。 自分の足で、自分の行きたい方へ。 たぶんまた誰かを傷つけたり困惑させたりしながらも。 |
2001年02月18日(日) ビッグバン 心の中に、もやもやとしている、ストーリーやキャラクターたち。 だんだんカタチになってはいるんだけど、どうも決め手に欠ける。 かき集めてもかき集めても、ただ宙を漂うチリのような存在をまとめあげるのは至難の技。 爆発するほどのものがまだ足りないんだな。きっと。 まずい。 違うものを上げてしまうべきか。 だけどかなりシンクロしてきてはいるんだよね。 あの頃の気持ち。 今の自分。 どうにか彼女の鼓動は確かめられる。 歩き出そう。まずはそこからはじまる。 |
2001年02月16日(金) 春は くしゃみ。鼻水。目のかゆみ。 ……なんて、色気の無い「枕草子」やってみました。 そういうわけで、今日からマスクデビュー。 私は頭がコドモサイズなので、マスクをつけるとほとんど目と額しか見えず、怪しい人になる。(それでスキーゴーグル新調も失敗したヒト) が。今日は出掛けにマスクをつけたら、なんとジャストサイズで、朝から驚愕した。 確かに前回使った時は、顔半分以上が覆われていたハズ。 こ、これは。 洗濯してマスクが小さく縮んだから? それとも。 まさか、私の顔がでかくなったから? いやあああ。 |
2001年02月15日(木) ブレーカー 夜11時から3時までというのは、脳みそが眠る時間なのだとか。 私はその時間、がちんとブレーカーが落ちる。 例えば、ネットをやってる途中とか、テレビドラマのクライマックスシーンとかに、自分の意志とは無関係に意識不明に陥り、はっと気付いた時には数時間経過している、という事態が起こる。 近頃特にそれが続いている。 とっとと寝ればいいんだろうけど、そうもいかない事情もある。 それなのに。 昨日は上司が長期出張前夜で、準備に追われて結局1時半まで仕事していたのだが(怒)、よりによってブレーカーが働いてしまい、気付くと手が止まっていた。 おいおい。寝てる場合か。 今夜は飲んでる最中にそれが起こった。 もー。 ちなみに私は眠っていても人と話ができる人間である。 そして何事かしゃべっている途中に眠ってしまうこともできる。 ……自分に記憶は残らないので厄介なことだが。 これはある種の特技とは言えない? 言えないか。 |
2001年02月13日(火) ガラスの仮面 「ガラスの仮面」(漫画。)で、主人公の女優は、役の人物になりきる。 身も心も全て。 感情移入型の私の書き方は、まさにそれ。 何か書いているときの自分は、自分であって自分でない。 そういう時に突然話し掛けられたりすると、作中人物の気分で応対するため、周囲の人間に不信がられることがある。 以前、超のつく無愛想な男を眉間にしわ寄せながら書いている時に友達に不意に声をかけられ、すごく感じの悪い返答をしてしまい、彼女をびびらせてしまった。 えへへ。ごめんね。ってすぐ謝ったけど。 ともかく、そんなだからつらい話はきつい。 ハッピーエンドじゃないものを書けないのはそのあたりにある。 疑似体験をするのに精神的消耗が激しいからだ。 最近ごく平凡な話を書いていたのも、気分的に楽だったという理由もないわけでもない。 このところなんとなく気分が重いのもこのクセのせいなんだろう。 あああ。早く楽になりたいー。 |
2001年02月12日(月) United Kingdom of Great Britain & Nothern Ireland その昔、英会話教室で「グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国」という長い正式名称を記憶させられた。 4月にイギリスに行くことになり、ガイドブックなぞ読んでみている。 イギリスという名称は、日本では一般的だけど、実は正しくない。 うむ。そうか。 イングランド、スコットランド、ウェ−ルズ、北アイルランド。 いろんな国が連合してる国なのだ。 頭の片隅で見たことのある情報だけど、案外忘れてしまうもんだな。 うああ。そんなこと納得してないで、書けえ。 ……だけど心はイギリス。もとい、UK。 いろいろ調べなきゃいけないんだよねー。 時期的につらいなあ。くうう。 ところで誰か遺伝子工学に詳しい人いないかなあ。 ああ。それもまた今は関係ない……。 |
2001年02月11日(日) 涙の味 タイミングが悪くて、とても迷ったのですが、UPしました。 ハッキリ言いましょう。 これは実話に限りなく近いです。 もしかしたら当の本人も読むかもしれない。 けど、最近いろんなことがあってごちゃごちゃしてた塊が、これですっと消えてしまいました。 三月いっぱいになんとかしなくてはいけない文章も、この系統です。 感情移入系の私としては当分つらい日々が続きます。 だけど、BADENDは書けないので、希望の芽を出してちゃんと完結させるまで、頑張ろうと思う。 |
2001年02月10日(土) 今宵は豪華2本立て こんな夢を見た。 第1話 踊りの師匠が、私の結婚式の日取りが決まったと言う。 私は驚いた。 だって、相手もいないのに!? 「そんなのその日までに見つけてくればイイのよ」 そんな無茶苦茶な。 両親だってびっくりだ。と思ったら、彼らも諸手を上げて賛成した。 準備がはじまる。 あせるのは私だけ。 あと3ヶ月しかない。 どうすりゃいいんだろう。 第2話 実家の畳の間が私の部屋。 ふすまを開けるとそこはロシア。 しかも軍隊がキャンプをはっている目の前らしい。 本当はふすまを開けてそこに入ることはできない。 けれど今夜、私たちはこっそりそこに入り、止めてあるトラック(カーキ色で幌付きの大型)のタイヤを1つはずした。 何のつもりかは知らない。 たぶんほとんど好奇心で。 もうすぐ朝になる。 朝になれば兵隊が戻ってくる。 こんなことがばれれば、処刑されてしまう。 私たち(“たち”って誰よ?)は急いでタイヤを元の位置に戻し、ネジを回す。 焦ってうまく入らない。 誰か来る。 ともかく押しこんで、ふすまの向こうに飛び込んだ。 あわてたあまり、ふすまは溝から外れて曲がっている。 これはバレバレである。 ロシア兵がふすまを開けて入ってきた。 何をした、ときかれる。 コタツに入っていたピーコが、何って何を?、としらばっくれる。 張本人の私たちはドキドキでうつむいて作業をしている。 これは何だ? と私が仕事で使っているピンクのファイルをロシア兵はぱらぱらめくる。 数字が並んでいるのが気になるらしい。 私は「雑誌にどれだけウチの商品が掲載されているかの分析」と正直に答える。 「嘘つけ。この数字は何かと聞いているんだ」 「それ以外に何があるの? ホントにそうなんだから」 するとピーコが突然、また口を開いた。 「中井貴一が男と女のあれこれについて書いてる本なのよ。私は割と好きよ」 ……なんだそりゃ。 ハッと気付いたら、つけっぱなしのテレビでおすぎとピーコの番組をやっていた。 ちょうど本の紹介をしているところだった。 中井貴一の本は謎である。 <追記> 第1話は現実にありえそうでコワイ。そんなバカな、と思われるかもしれないが、そういう師匠なのである。(どんな!?) 第2話はあまりにも馬鹿馬鹿しくて、読んでくれちゃった人、ご苦労さん、ってなもんである。 しかしながら、私の行動パターンを皮肉にもよく表しているような気がする。 |
2001年02月08日(木) 今日のひとりごと。 ああ。なんかパシリにされてるなー。 某授賞式。某ホテルにて。 上司の指示により、タクシーをとばしてお届け物。 なんも考えずにはいはい言うんじゃなかった。 ちくしょー。バイク便使えってー。 あんなパーティ会場になんだってこんな格好で。 カメラマンだってもっとちゃんとしてたよー。 メイクだって今日は特に手抜きだったのに。 出てるのが椎名桔平ならほいほい行っちゃうけど。 それにしても。 松嶋菜々子、いいなー。去年もダイヤもらってたじゃん。 一つくれ。 いつも笑ってていいねって、笑うしか無いじゃん、こういう場合。このやろ。 * * * * * * なんかエアコン効かないし、冷たい風が出てくるし、壊れてんのかな。 とリモコンを見たら、なんと「冷房」の文字。 いやあああ!! 私、ここんとこずっとクーラー使ってたの!? |
2001年02月07日(水) 無知ということ 私は自分の視界の外のことに関して、恐ろしく無知だ。 そう思った。 key word>エメラルドボール+アイルランド 「アイルランドにもアメフトみたいなもんがあるんだぁ」 × 正解→アイルランド大使館主催のダンスパーティ アイルランドの人にしこたま笑われた。 ballにそういう意味があることは知ってたのー。ホントだって! アソート キャンディの箱詰め。 × 正解→詰め合わせ。何もキャンディに限らない。 ……ただのバカ。 おまけ。 マグロ経済学 × 正解→マクロ経済学 学生の時、休講掲示板を見て。経済の先輩にどつかれた。 あーあ。めちゃ恥ずかしい。 |
2001年02月06日(火) あめ玉 表紙のビー玉について有紗さんがあめ玉が食べたい、と書いてるのを見てふと思い出したことがある。 コドモの頃、買い物の帰りに時々母が露天で大玉のあめを買ってくれた。 当時たしか10円か20円だったと思う。 母がお菓子を買ってくれることは滅多になかったので、私にはそれがとても楽しみだった。 母と手をつないで、あめをなめなめ歩いて家に向かう。 そうしてずっとなめていると、あめが当たっている頬の内側がふやけてくる。 それが片方だけに偏るとなんとなく気持ち悪いので、あめを口の中で移動させて、反対側の頬にもっていく。 そして毎回、どんなに慎重にやっても、大きなあめは私の口を押し開けて、ぽん、と下界に飛び出してしまう。 いつも同じ、横断歩道で。 私は母に手を引かれて、ただふやけた場所を舌の先で触り、その一瞬前まであった存在を確かめたのだった。 悲しいお話です。 |
2001年02月05日(月) ごちゃごちゃ 頭の中ごちゃごちゃ。 部屋の惨状そのまま。 明日早く上がれたらきっと掃除しよう。 いろんなこと考えてたらまた夜更かししてしまった。 寝よ。 |
2001年02月04日(日) ちょっぴりリニューアル リンクを名乗り出てくださった方がいて(ありがたいこってす)、それならば、とリンクページを改訂、いくつかリンクを加えさせていただいた。 推薦文の古いものもあったので、そのあたりも手を入れる。 あんでっどさんは完全消滅してしまわれた。潔い。 またいつか生まれ変わってあらわれてくださいませ。 リンクだけで済ませるつもりが、表紙のWhat's new?をCOOLの設定変更ページから修正しようとしたせいで文字化けが起こり、表紙も変えるハメに。 近々変えるつもりで古い方のバックアップがなかったのよーん。しくしく。 シフトJISとEUCと統一してくれんかね。 画像は既に準備してあったからたいしたことはなかったんだけど。 写真、ホント才能無くて、いっぱい撮ったのに使えるもんが無くて困った。 PhotoDeluxeも定期的にシャットダウンするし。(怒) Photoshop入れようかな、やっぱ。 このPCじゃたぶんダメだから、もう一台欲しい。 誰かPC最新機種付で婿に来てくれないかな。(本気) 無謀にもバナーも作成していた。でかくて使えねーだろって大きさだね。 ちはさんみたいに絵が描けたらステキなのに。 昔漫画家になりたいと一瞬でも思った自分を抹殺したいくらい、今は何も描けない。 せいぜい踊りの型(棒人間)を描いて師匠に誉められるくらいの能力しかないの。 哀しい。 |
2001年02月03日(土) 豆まきは命がけ 今日は初めてお稽古に着物を着て行った。 (実はこれまで一人で着物を着ることができなかったので、普段着でチャリを走らせて通い、稽古場で着替えてた。) 例によって例のごとく時間がなくて20分くらいでぱーっと準備して、いざ、という時、寒いので雨ゴートを着ようとして、はたと気づいた。 こんなに晴れてるのに、雨ゴートってどうなんだろう。 師匠にTEL。 「こんな日に雨ゴート着ておかしくないですか?」 「笑っちゃうほどおかしいってことはないわよ。寒いから着てるんだなってわかるから大丈夫」 ……それってやっぱりおかしいってことじゃ? ともかくそれを着て、ショールを羽織って出かけた。 お稽古は何とか無事(?)終了。 何度も失敗して脱ぎ着を繰り返したため、手がもう上がらない。 へとへとである。 近所の寺で節分の豆まきをやるので、妹弟子(といっても同期入門)のYちゃんと一緒に見物に行く。 疲れてるのに上り階段。帰り大丈夫かな。一抹の不安。 10分前に到着すると、境内に舞台ができあがっていて、年男の立ち位置が書き出されていた。 小林聡美の名前を発見。 どうせ前に出て取ることはできないから、小林聡美が見える位置に陣取る。 アマチュアカメラマンがいっぱいいた。 その中の一人のおっさんに、突然声をかけられた。 「あの外人一家のとこにいって赤ちゃんと触れ合ってきて」 「は? なんでですか」 「いいじゃない。絵としておもしろくて」 どこが?(怒) 「結構です」 そんなのわざわざ演出するようなもんかい。 何しゃべれっつーのさ。 時間になって、年男登場。 小林聡美かわいい。 森田健作。どうでもいい。 あとは、誰? 小川なんとかって、プロレスラーか。顔はわかる。 洋服のYちゃんは一人前の方へ人波をかいくぐって入っていく。 私は荷物番。 Yちゃんは年女だ。がんばってとってこいよー。と声援を送る。 「位置について」 えーっ。そんな放送あり? 一同爆笑。 豆まき開始。 小林聡美はそんなに遠くに投げられない。 まあそんなもんだろう。 1袋に群がる人々を遠くから観戦。 うーん。やっぱり参加したかったかなと思う反面、冷静に見てるとなんだか危なそうだ。 「遠くの方も豆を欲しがっています。年男の方々、遠くにも投げてあげてください」 その放送を皮切りに、私のすぐ近くまでも豆が飛んでくるようになった。 こ、こわい。 当たったらまじ痛そう。 「うわー。テンリュウだ。テンリュー!」 私の後ろでドラえもんでも見つけたかのようにはしゃぐ声。 振りかえってみると、子供を肩車した若いお父さん。 テンリュウ? あの体型はお相撲さん? やっぱプロレスラーか? どうもプロレスラーばかりらしい。 あっちから飛んでくる豆は危険だ。 豆まきで怪我するのはなんかイヤだな。 そんなことを想っていたら、5分くらいで、豆まき終了。 撤収。 Yちゃんを発見。 1袋ゲットしていた。 目に当たったそうだ。 そりゃ痛かったね。 帰る時に張り紙を見たらやっぱり3人くらいプロレスラーがいた。 怪我しなくてよかったなあ。 田舎で見た餅投げより敷地が狭くてモノが小さい分危険だった気がする。 |
2001年02月02日(金) 傾向と対策 わかった。 わかってきたぞ。 私が好きになる男の傾向。 まず、一目惚れは、ない。 たぶん、自分が一目惚れされるような容姿ではないというのもある。 第一印象ではかなりわかりにくいというのも自覚している。 人見知りするので、初めて会った人に対する警戒心というものが解けるまで相当かかるし。 そういうわけで、私が好きになる男というのは、なんらかの接触が継続的にあることが第一条件。 あと、前に日記に書いた通り、声がいいことも大事。 それで、何か私にできないことができる人。 これにはかなり弱い。たぶん80%くらいの割合で重要。 たとえば簡単に言えば、数学とか理科とか。 だから理系の人は最初からかなりポイント高い。 ただし、知識の応用力がないとただ理屈っぽいだけでうるさく感じるだけになる。 そしてその能力で私を助けてくれるともうふらりといっちゃうらしい。 なんでこんなこと思いついたかというと、 仕事でいつも助けてくれるシステムの人がいるのだけど、 顔はハッキリ言って失礼ながらブサイクなの。 んで、広末涼子好きなんだって。 みんなにはやされて赤くなってんの。うぷぷ。 たぶん予想では35くらいだな。 既におじさん体型で40には見えるかも。 でもなんか惹かれるんだよね。 すごーくお世話になって。 (そうお世話になってます。こんなこと言って失礼なヤツです。ごめんなさい) これって……。 ただの調子のいいやつだな。私って(笑) |
2001年02月01日(木) 浮気癖または煩悩? 書こうと決めた話がある。 3月末までに書かなきゃならない。 既に2月。推敲もするから本当はもう書き上げているくらいじゃないといけないのに書いていない。 書け。書くんだ、書くんだー。気持ちはあせるばかり。 しかし。 どうしてこういう時に限って、違うストーリーが頭をよぎるんだろう。 そっちの方が具体的に組みあがっていくんだろう。 あ。また違う話が書きたくなった。 いやだあ。こっちを書くんだぁ。 邪魔をするでない。あっちいけ。 あああ。アマアマなラブストーリーが書きたい。 だめだっちゅうに。 豆まきでもしようかな。 やだねったら、やだねー♪ |
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