蹴文修記

2005年05月24日(火) MONSTERは佳境です

テレビ版のMONSTERは佳境に入ってきました。
毎週見てるわけではないのだけど、本もテレビも
同じように楽しめるよい作品だと思います。
原作をホント忠実に再現して、さらに映像により
深みを増しているよな感じだね。

最近マンガを読む機会が増えている?と思ったら、
週刊誌を買うのを2つほど止めたので、結果的に
はあまり変わってないのかな。電車でエルゴラとか
読むようになったら、マンガ読む時間がなくなって
しまったのだけど。代わりに単行本増えたが。

会社でマンガ好きな女子に鉄腕アトムを貸した。
なぜ鉄腕アトム?という疑問もあるのだけど、
前も書いたようにプルートウの原作として読んだら
その偉大さを再確認したからで・・・

すると、悲しくて読めなくなって、飛ばし読みして
いたらしい。テレビ版では10万馬力の正義の味方
だけど、マンガではロボットであることの悲しさ、
人間では表現できない純粋さを描き出している。
この場合、テレビと本はぜんぜん違うイメージだね。
マンガの鉄腕アトムは深い!手塚先生すごいわ。

こんな古典を読むと、いまのマンガが軽くてつまら
なくなるなぁ。秀作はいつの時代にもあるけれど。
特に少年誌はテレビゲームの焼き直しみたいなの
ばかりだからなぁ。


いまやたらと日テレで宣伝してるミュージカル、
"We will rock you" かなり観たい。けど高い!


明日はCLファイナルだ。早く帰ってこようっと。




2005年05月23日(月) 近況

セブンイレブンに通ってます。
はい、700円買ってネットで抽選して、アイポッドを
ゲットするためです。ぜんぜん当たりません(当然)

最近ギリに目覚めるので、自転車で駅まで飛ばしてます。
しばらく駅の放置自転車回収がないので、そろそろ
やばいのかな、と思いつつ・・・

今年も勝ちTのプレゼントがもうすぐ始まるらしいです。
一番搾りを飲み続けているので、もう既にシールはかなり
たまってます。でも忘れてもうちょっとで捨てるとこだった。
やばいやばい、助かった。

仕事は相変わらず忙しく帰りも遅いですが、水曜日は
早く終えて早く帰って早く寝て早く起きてCLファイナル
観るつもりです。もうどっちでもいいや〜。

で、今日の日記には日本代表の1人ひとりに突っ込みを
入れる予定だったんだけど、眠いのでやめます。

ただ、2人だけは書かせてください(誰に頼んでる?)

さんとすさん、中央が崩せていないのは、あなたが遅いから
なのです。さっさと運んでくれたらなんとかなるのに、
のたのたしてるから相手DFが戻るのです。だからといって
あの蹴りブルはいいかげんやめてくだされ。

そんで大黒さん、なんでそんなちっこい目でコンタクト外れんねん?
入れんのたいへんそうな目ぇしてんのに・・・まあがんばったから
ええけど。

でもスポーツ選手ってソフトやんね? ソフトが外れるって顔面
接触しかないと思うんやけどな。ひょっとしてソフトよう入れやん
のかえ?

最後は和歌山弁です。おやすみなさい。




2005年05月22日(日) 日本×ペルー

前向きに考えてみよう。

大黒と小笠原って相性いいね。
きっと鹿島は大黒を、ガンバは小笠原が欲しくて
しかたないはずだ。よっぽどのことがない限りムリだけど。

稲本の動きはいいね。
僕が大好きな、イングランドのセントラルミッドフィールダー
っぽい動きをしていた。ボランチじゃないよね、あの動き。

絶妙のマッチメークだったね。
バーレーンが狙ってくるだろう戦術を、ペルーがやってくれた。
これを協会が狙ってマッチメークしたのかどうかはわからない
けれど、いい勉強になった。最後の失点は本番でなくてよかった。

ジーコに考え直す機会を与えたね。
相手が疲れ始めた時間帯とはいえ、大黒とか本山入れたら攻撃に
厚みが出てきたよ。あとはシュートを枠に飛ばせるように。
玉田は相手を抜かなきゃシュートを打てない、大黒は抜かなくても
一瞬のスキを突いて打てる。この違いは代表戦では大きいよ。
絶好調のときのエメルソンは相手を抜かないでどんどんゴールを
上げていったのだから。いま、好調な大黒を使わない手はないと
思うんだけどな。高原ケガですか、そうですか・・・なおさらだね。

う〜ん、ネガな発言やら論評がおおいに予想される新聞やら
ネットやら、意識的に見ていないんだけど、やっぱり叩かれ
るんだろうなぁ。ペルー強かったのに。

バーレーンよりも明らかに実力は上ですわな。おまけに代表
入れるかどうか当落線上の選手が多いらしくて、そりゃ監督の
初采配の前で頑張るわね。代表であれどうであれ、あの南米で
彼らはいつも試合してるわけだから、上手いよ、どの局面でも。

個々の実力が劣るとき、コンビネーションで対抗するしかない
のだけれど、それが局地的、突発的にしか表れないのがいまの
日本代表の課題。組織でがんじがらめにしたトルシエ時代から
の脱却を目指しているのに、やはり日本人には組織の縛りが
必要なんだろうか? ひらめきで感じあえるレベルの選手が
揃っていると思うんだけど。なぜなんだろう。

次はUAE戦ですか。夜の国立。いい試合を見せて、僕らに
安心させてアウェーに送り出させてください。お願いしますよぉ。




2005年05月21日(土) アーセナル×マンチェスターユナイテッド


昨日の夜は、明日はどこに行こうか、ずいぶん迷っていた
けれど、11時ごろの宅急便を受け取っても目はさめず、
結局どこにも行かず、テレビでJ2観たりのたりのたり。
まあ、予想された結果だけどさ。疲れていたし。。。

それならいろいろ片付け物しようと、少し動きだしたは
いいものの、なにしても身が入らず、全部中途半端。

欧州サッカーもほぼカタがついているし、せっかく明日の
セリエ最終局面を楽しみにしていたのにあっさりミランは
引き分けてくれるし・・・、日程おかしいよ、セリエは。
ユヴェントス優勝はうれしいことだけど、テレビでその
瞬間が見れないのは寂しいことだ。

てなことで、スカパーのEPGとかネットのテレビ番組表
とか見て、なんか面白そうなものはないかな、と物色。
ブンデスももう終わったし、高原出てるだけじゃなぁ、
とか思っていたら、あったじゃないですか伝統の一戦。

フジ739でFAカップファイナル!
カードはアーセナル×マンチェスターユナイテッド。
基本的にはどちらも「敵」なので普段なら、ふ〜ん、と
無視するんだけど、ファイナルは見ておかなきゃね。

試合内容は。。。う〜ん、

アンリ抜きのアーセナルと、GKヘロヘロのユナイテッド。
ユナイテッドに吉原貸してやろうかと思うほどダメだった。
いいところ潰しのがちがちの戦い。攻めるユナイテッドに
守るアーセナル。。。逆だろ普通。
結果スコアレスでPK。アーセナルの勝ち。

この試合を心底楽しめたのは、アーセナルGKレーマンの
ファン(いるのか?)だけに違いない。

思ったこと、アーセナルは、血の入れ替えが必要です。
素晴らしいサッカーを展開した昨シーズンまでの数年で
アーセナルのサッカーは熟成しすぎて熟れすぎています。
みんなにいい時のイメージがあるから、新しいチャレンジ
ができない。主力選手の高齢化もあるし、あんなボールも
人もぐるぐる動くサッカーはやはりきつい。

同じことはユナイテッドにも言える。ロナウドとか
ルーニーとか新しい血を入れてはいるけれど、スコールズ
やギッグス、ロイキーンのところでうっ血してしまう。
その選手たちがいまだチームの柱だから、なかなか新しい
血が全身に行き渡らない。ロナウドのドリブルやルーニー
の力強さ(無鉄砲さ?)は素晴らしいのだから、それを
もっと生かしていかないといけないのではなかろうか。
古いユナイテッドのファンとしては悲しいことだけれど。

マンチェスターユナイテッドに対する買収話が出ているけど、
これはある意味、プレミアシップの危機でもある。
借金漬けでどうにもならなかったチェルシーを買い取った
アブラモビッチとは違う類の人が出てくるのだから。

莫大な資金を動かせる人間は、どこにいてもやっかいな存在。
野球界に進出した楽天のオーナーは、担ぎ出されただけなの
に野球を愛してるフリをして、いまはすっかりその化けの皮
がはがされている。ホリエにやらせておいた方がよかった
とは思わない(結果はさておき、もっとぐちゃぐちゃにして
いただろうから)けれど、ユナイテッドを買収する人は、
サッカーを愛しているのだろうかね? 

自分が好きなチームだからじゃないけど、アブラモビッチ
にはチームに対する愛情が感じられる。どこの試合でも
必ずスタンドに姿が見えるし、自分を売ろうという下手な
パフォーマンスもしない。よくぞチームを救ってくれた。
良くも悪くもユナイテッドはプレミアリーグの中心的な役割
を持ったチーム。そんなチームを壊されてしまうのは、いち
サッカーファンとして腹立たしいことだよ。
伝統あるイングランドのサポーターたちが、許さないだろう
けどね、そんなことは。

なんてことをぐるぐる考えるほど、試合自体は???でした。
いや「あの」レーマンを賞賛する試合が観れたのはラッキー
だったかもしれないけど。。。



2005年05月20日(金) 働いた


週末だしたまにはいっぱい飲みにでもいこうかと
思ってたけど、誰も相手にしてくれなさそうなので
あきらめて働いた? 週末の終電は嫌いなんだが。

ホントなら土日も出なきゃいかんくらいの仕事が
たまっているのだが、なんとか集中してその半分
くらいはやっつけたかな。これで仕事を持って帰る
必要はなくなったね。われながら立派な台割を
作成できたもんだ、と誰も言ってくれないから
とりあえず自画自賛して帰ってきた。

帰りの電車のなかではとなりに座ったやつが携帯
でテレビ?見ながら寝て、寄りかかってくるもん
だから威嚇したりしてたから落ち着いてエルゴラ
も読めなかった・・・チラチラうっとうしいし。
降り際、そいつの携帯が床に落ちていたけど、
そのまま下車。蹴っ飛ばさなかったぶん、大人だな(笑)

などとくだらない帰宅風景だったので、気分を入れ替え
て明日何するか(どこに行くか)考えてみた。
決定的に行きたい場所がなく、候補は三ツ沢、西が丘、
平塚、味スタ、駒沢。。。あと茅ヶ崎の開高健博物館。
これはこの前雑誌で見つけて、ぜひ行きたいものだと
考えていたところ。

う〜ん、さてどうする?




2005年05月19日(木) 小次郎

モーニングに小次郎が帰ってきましたよ。

でも豪華カバーとカラー増ページで特別定価300円は
ちょっとがっかりだな(笑)いつも280円なのに。
ここまで待たせたんだから、ちょっとサービスを・・・

最近、ちょっと時間があればマンガ(雑誌以外)読む
ようになった。本屋に寄ってなんかないかなぁ、と物色。

世のマンガ好きと少しは話できるんだけど、ホントは
ほとんど読んじゃいない。こりゃいかん(別にいいか?)
とマンガ界の古典から読まなきゃかな?
こないだは鉄腕アトム買ったし

とはいえ、なんだか友達のいえにこれは全部あるな、とか
思うと買えなくなったりする。

(私信、半島を出よ、貸してください)

そこで手に取ったのが、キャプテン翼(笑)
それもワールドユース編。
読み出したら知らないキャラ出てくるからびっくらだよ。




2005年05月18日(水) スポルディング×CSKAモスクワ

いままでもさんざんやっているけど、
来週のCLファイナルの予行練習として
UEFAカップファイナルを早起きしてTV観戦。

これまで結果しかチェックしていなかったから、
両チームの特徴など事前に勉強・・・

ふむ、スポルディングは出入りの激しい劇的な
戦いを制してきたんだな、CSKAはホーム
アウェーの戦いがしっかり徹底されていて、
固い試合運びが特徴なんだな・・・

試合が行われるのはスポルディングのホーム。
圧倒的なサポートを受けてスポルディングが勝つのか、
アウェーの戦い方を熟知したCSKAがロシア勢と
して初めて欧州カップ戦を制するのか。

なんてワクワクしながら試合開始と同時くらいに
のそのそ布団から這い出し、テレビのスイッチを
入れたのは開始1分。

序盤、試合は圧倒的なスポルディングのペース。
パスが小気味よくつながり、何度もCSKAのゴール
前に迫る。しかし立ち上がり守備的なCSKAは
決定的なチャンスを作らせない。

このまま前半0−0ならCSKAのペースだなと
思っていた30分くらい、ペナルティエリア外側で
こぼれ球を拾ったスポルディングのロジェリオ
(ホジェリオか?)が見事な軌跡のシュートを放ち先制。
その後セットプレーやカウンターでCSKAは決定的な
チャンスを作り出すものの、そのまま前半終了。

そして後半、試合のペースは相変わらずスポルディング
が握ったまま。若いロシア代表GKのアキンツェフ
(解説ではすごいGKらしいが)の不安定な守備もあり、
CSKA反撃の臭いも感じられなかった。

その流れが一転したのはひとつのフリーキック。
ペナルティエリア外、右サイドで得たそのチャンスに、
前半からキックは切れ切れだったカルバーリョの左足
から放たれたクロスは見事に長身の・・・だれだっけ?
でかいやつ(笑)の頭にピンポイントで合った。
マークはついていたけれど、頭ひとつ出てたなぁ。
同点ゴール。しっかり守って(それほどしっかりでは
なかったけど)カウンターとセットプレーで得点を
狙うCSKAの戦略がまんまとはまったわけだ。

(ここで文章が変わったのは、ここから夜だからです)

するとスポルディングは焦りだす。
まだ試合時間は十分に残っているのに、それまで試合を
圧倒的に支配していたこと、圧倒的なサポーターの声援、
などなど、ホームだからこそ攻めなきゃいけない、と
選手は動いてしまったのか。。。

人数をかけて勝ち越し点を狙ってくるが、前半のような
華麗なパス回しはできず、CSKAのDFの網に
ことごとくカットされてしまう。思う壺、になった。

狙い通り、カウンターからCSKAが逆転。前半終了
間際にビッグチャンスを逃したワグネルラブにも3点目
を決められおしまい。ラブちゃんはきっと、来季は
プレミアかどっかに行くんじゃないかな。

決勝戦ってのは、まあ、たいがいの場合、大きな波乱や
ドラマは起こらない。2−1になったとき、サポーター
の歌に後押しされたスポルディングが何かやってくれる
のでは? と期待したが、思惑通りの結果となってしまった。

あんまり注目されていないUEFAカップ決勝。
(あくまでもCLと比べて、ね)
いっちょ一旗上げて来季はビッグクラブに移籍したろかい、
という意気込みで生きのいいプレーが見れるかな、と
期待したけど、やっぱもうここまできたら戦術重視で、
あんまり面白くなかったなぁ。

まあ、ガチガチが予想されるCLファイナルよりは、
お気楽に見れた前半は楽しかったけどね。

ああ、ねむ。。。









2005年05月17日(火) 残念・・・

気分転換に買い物をする、
買い物がストレス発散になる、
という一般的には女子の典型的な行動
パターンといわれる現象、僕は実に
よく理解できます。

かといって高額な衝動買いするわけでも
ないけれど、ずっと買おうかどうしようか
迷っているものに対して、ストレスだったり
気分転換欲しさが引き金になってしまう。

てなことで、ずっと前からチャンスを
うかがっていたチェルシーのレプユニとか
もうシーズン終わってるし安くなってるから
買おう、と思っていろいろ注文した。

そしたら今日、現地からメールが入っており、
ユニに関してはすべて品切れになっちゃったって・・・
みんな考えることは一緒なのね。オーダーする
ときはまだストックあったのに・・・

一緒に頼んだ小物たちも、小物だけで高い
輸送手数料払うのももったいないから、
全部キャンセルしてしまった。。。
他のものとあわせてまたオーダーするかなぁ。

考えてみれば、チェルシーは来季からアディダスに
なってしまうらしいので、アンブロモノは貴重に
(いや、アンブロ好きにとっては)なるのだね。
胸のロゴもサムスンに変わるんだよ!
そんなのいらないしなぁ。
どっか輸入物買いに行こうかな。


ところで、ユヴェントスの来日メンバーに柳沢の
名前があったらしい(笑)
いや、これはぜひ観たい! 予定変更!とか思って
いたら、予選の日本代表に呼ばれたら、日程的に
ムリな計画らしい。

ユヴェントスのユニ着たヤナギ凱旋、う〜んかなり
そそられるシチュエーションではあるが、代表の
救世主になりうる存在だと思っているので、そこに
いないのもどうかと。ああもったいない。



2005年05月16日(月) はじめてだ


いや本当に体調悪かったのかもしれないけど、
身体からの会社に行きたくないって訴えを
感じたのははじめてだった。

頭はワンワンするし、ボーっとして、寝ている
間も悪い夢ばかり見ていた。

土曜日は寒かったし、昨日も体調優れなかった
から風邪でもひいた可能性は大きいんだけど、お腹はすくし・・・

会社に電話して午前中だけは休ませてもらうことにする。
だけど昼まで寝ていてもまだスッキリしない。
んで会社から電話。いまやっている本は2人でああだこうだ
進めているんだが、その相棒も倒れそうだとのこと・・・

でも会社には行っているらしい、えらい(苦笑)
まあ一回りも年齢は下だから大丈夫だろう、と。
それでもなんとか午後から行くから交替しよう、と。
長引くとお互いに大変だというおとなの判断。

午後2時くらいから出社して、大量のメールを処理して
手配して、いろいろ電話して、社長催促して説明して
あーだこーだうーっ、ってやってたらタバコもほとんど
吸わずに8時になってた。

はい、行けば出来るんですけどね。
身体は現実逃避したがってるんですね。
まだ頭がボーッとして耳鳴りも止まないけど。
ちょっと気分転換が必要なのかな・・・

進めなきゃいけないことあるのにこんな日記まとめ書き・・・
これも現実逃避なんでしょうか?(笑)



2005年05月15日(日) テレビ観戦と疲労感

ほとんど外出しなかったこの週末、
ほんとによく寝た。
かえって疲れが出た・・・(苦笑)
頭がわんわんいうし、身体に力も入らない。

風邪か?寒かったしなぁ。
それともムリが効かないお年頃になったのか?
いやまだ大丈夫なはずだ。

いくつかサッカーの試合は観た。
横浜FMと浦和の試合は壮絶な試合だった。
ヘロヘロなマリノスに中途半端に元気なレッズ。
お互いに好調ではないところに生まれた熱戦。

横浜は負けはしたけど、やっとこさ休める。
そして絶対に、休んだら鹿島を脅かす存在になる。
山瀬はこんどこそ、開眼するときを迎えるのかも。

浦和は・・・エメルソンもそうだけど、田中の不調が
気にかかる。これじゃなかなかコンスタントには
勝ち点3を積んでいくのは難しいね。
長谷部と鈴木でなんとかしのいでる感じ。
坪井もぜんぜんトップには戻っていない。

んで、夜。

プレミアシップの残留争い。
燃えた。そしていちばん可能性の低かったWBAが
大逆転残留を決めた!

ノーリッジはフルハムに先制され切れてしまい6失点。
クリスタルパレスは終盤に追い付かれドロー。
サウザンプトンはユナイテッド(相手が悪かった)に
力負けし、どこか勝ってしまえば自動的に降格が
決まってしまうという状況のWBAがポーツマスに
意地の勝利をあげ、最下位から一転残留を決めた。

ホームのスタジアムではピッチにほとんどの観客が
降りて歓声を上げる。ポーツマスのサポーターも
お祝いの唄を歌う。いや、いい光景だった。

WBAは開幕から最下位を独走。
選手集めの方法とかもあんまりいい話を聞かなかったから、
まあ落ちて当然だわな、と思ってた。
でも、残留が決まったときのスタジアムの熱狂ぶり・・・
プレミアのクラブって、ほんとうにサポーターに
愛されているんだなぁ、としみじみ感じさせられた。
こうして僕のプレミア礼賛は続くわけだ。

反面、26期ぶり?にトップリーグから落ちてしまう
サウザンプトンのルソーが悲嘆に暮れる表情はせつなかった・・・




2005年05月14日(土) 川崎フロンターレ×清水エスパルス

だいたい、オレンジと黄色のチームは嫌いなんだよ。
赤いのとか青いのとかはそんな苦手意識もないけど、
柑橘系の色はどうも勝てる気がしないんだよな。

試合開始直後になんかヘナヘナしてCK与えてしまって、
守ってる川崎は前線に3人残してリスタートを迎えた。
ああ、そんなに残すのね、強気だな。まあ試合開始直後
だからな、なんて思って見ていたら、なんとまあ人口密度
の薄いファーサイドにフリーで久保山がいるじゃん・・・
中村が振り切られてフリーになってたんだけど、そこには
いつもなら久野が立ってるじゃん、なんでハーフウェーライン
上にいるんだよ(怒)

とまあ、試合にゆるりと入ってしまった選手も責められるの
ですが、注意すべき最初のセットプレーで、細心の注意を
払えなかったベンチにも責任はある。CKのボールは
確かにすばらしく、でかい人(チョジェジンか?)の後に
うまいこと入った久保山が上手いんだけど・・・
これでしか点が取れない(その後を見てそう思った)清水に
最初の1分でプレゼントあげなくてもいいのに・・・

まずはしっかり守って集中力を高めて攻めていくべきだよね。

先週も書いたとおり、マルクスの穴は予想以上に大きい。
献身的に攻めて守れる選手って、ピッチに2人必要だと思って
いるんだけど、マルクスが抜けると中村しかいなくなる。
代わりに入った久野は守れるけど攻めれない。
谷口はまだ守るのに精一杯(それだけなら十分及第点だけど)。

献身的に守る、ってのは簡単に想像つくけど、献身的に攻める、
ってのはあまり使わない言葉だな(笑)
いわゆるチャンスメーカー的な役割なんだけど、ボールを
持っていない場面の動き方ひとつで大きなチャンスを作れること。
その点で天才的なのはもちろん柳沢。マルクスもその役目を
ずっと川崎で果たしてきていた。おかげでジュニーニョは去年
あんなたくさん点取れたし、我那覇もそこそこ決められたのだ。

フッキの可能性、それは認める。18歳にして異国の地にやって
きて、トップリーグに出る選手だ。でもまだ自分のことでいっぱい。
当然コンビネーションはできてないから、ジュニーニョにも悪影響
を与えてしまう。悪いときの、ひとりで打開しようとする癖がでる。

そんなこんなでグダグダになりながらも中断前はなんとか
降格圏内に落ちずに済んでいる・・・と前向きに解釈しよう(わら)

ただ気になることがある。それは選手のモチベーション。
J1に上がって最初の数試合、無我夢中で戦い、それでも勝てなくて
ロスタイムに同点に追いつかれたり、痛い目に何回もあった。
それでももがき続けて結果を出し、シーズン前は勝ち星なんて計算
できなかった相手に勝った。ここで一応の達成感。

そして続く試合、勝たなきゃいけない相手に勝てない。
J1で戦っていくうえでは、最低でも勝ち点1が必要な相手に
1点差で負ける。これはモチベーションの持って行き方がまずい
といわれても仕方がないよね。

集中力が足りない。J1に行くぞと年間の目標があった去年に
比べ、芯の通った目指すべきポイントがない。優勝を目指す戦力は
もちろんないし、かと言ってほどほどに勝ったものだから、降格の
危機ももちろん感じられない。

幸いにしてしばらくJリーグは中断。ナビスコはあるけど、
このオフを利用して、チームに活気、危機感を与えるなにかを
やらなきゃいけませんぜ監督!ケガ人は仕方ないし、戻ってきた
ときにプラスだと思えばいいんだから。今の戦力でまだやれること
はあるはずだよ。たとえば4バックやってみるとか・・・
中村と谷口を縦に並べて、センターバックが佐原と伊藤。
左SBがアウグストで右に箕輪とか(マルディーニ式ね)。
左SHに黒津とか飛騨とか。右は長橋で。トップはジュニとフッキ。

う〜ん、ケガ人たくさんで補強もあるかもね・・・
リーダーシップ取れるセンターの選手が来れば芯が通ると
思うんだけどねぇ・・・荒療治ではあるが。

なんて、監督でもないのにあれやこれや考えるのもサッカーの
ひとつの楽しみですね(笑)



2005年05月13日(金) つらい日々

会社の方針と自分のやりたい(できる)ことが違うとき、
たとえば十分な給料と保障をもらっているなら我慢できる。
そうでないなら出て行くべきか、それとも経験と割り切って
続けるべきか・・・

そんなこと考えながら仕事していたから、かなりつらい1週間。
目の前の仕事はこなしていかなければ会社外のいろいろな
人に迷惑をかけてしまう(これがミソなんだよな)。

でもいま手がけているのは、とんでもない作業が続くもので、
経験もノウハウもなしにやり遂げるのは至難のワザだと思う。
終わったあとには経験しか残らないけれど・・・
ああ、やってやるさ、そいで転進するさ、と自分を奮い立たせる。

仕事的には非常に密度の濃い1週間。
前にも時間的には同じような忙しさはあったけど、頭の使いよう
はぜんぜん違うので、仕事は進まないのに頭の疲れは倍以上だ。
まだ何も形は見えてこない、なのにこの疲労感・・・
いややめたりギブアップしたら、しんどさから逃げ出すようで
いやだ。だからああやってやるさ〜。
絶対にいいものにして、自分の身につけて、飛び出してやる〜

でもなんとか金曜日には、仕事のカタつけて10時に帰宅。
(このへんの要領のよさは我ながらすごいね)
お決まりのファイフロ見ながらメシを食べる。
フロンターレ応援番組も週イチになりうれしがっていたものの、
最近はもう早くもマンネリ傾向・・・難しいものだね。

逆に、前の時間帯のKOマリノスは、さすがだわ。
マリノスクイーンと水沼のからみはどうかと思うけど、
作り方はうまいわね。積み重ねが違うんだなぁ。



2005年05月08日(日) FC東京×大宮アルディージャ

朝10時に飛び起きた。
家を出ようと思っていた時間だ。
なんとか20分で支度を済ませ、
あわてて駅に向かった。

余裕もっていたから受付時間には十分間に合ったんだけどね。
でもチケットチェックされたのは初めてだったな。参加逃げが
あったんだろうか? まあ当然だと思うけど。
個人参加の、それも今日のやつはホントにお気楽な球蹴り。
子どももいれば、日ごろ運動してないだろっていうおっさんも
ボールはほとんど蹴ったことないですっていう女性もいる。

僕としては楽しめた。動くか動かないか自分で加減できるし、
体力回復めあてとしては十分でした。でも、一部サッカーな
若者&おやじがいて、ムキになってやったもんだから子どもを
引っかけてしまったり、最後に突っ込んでケガしたり・・・

僕はいちおう経験者な部類に入るんだろうけど、ケガや危険な
プレーから逃げることを知っているのも経験なんだろうな。
トラップ流れて、
「あ、そのボール僕のだから取らないでくださいね」
なんて身体を入れて右足を出したところ、相手の体重が乗って
かかとから床についてしまい、靭帯少し痛めたけど。

そんなこんなで一汗かいて、昼飯買ってスタジアムに入った。
FC東京にしてはちょいと客入り寂しかったけど、相手が
大宮だから仕方ないか。連敗脱出なるか、注目の一戦でした。

FC東京が攻勢に出たときはそりゃ素晴らしい。これはプレ
シーズンマッチからずっと言い続けてきたこと。今日も一緒
だった。スピード勝負で大宮をズタズタにして、決定的な
チャンスを作り出していく。やっとのことでしのぐ大宮。

しかし先取点は大宮。不可解なPK。
FKかなんかでゴール前に入ったクロスに対する対応で、
ジャーンが反則を取られた。いやでも、蹴った時点で副審が
旗を上げていたのだから、オフサイドでしょ?
これがPKならば、蹴る前に反則があったってことだけど、
そりゃおかしい話だよね。笛吹いて再開してるんだから。
そんな悪質なファウルとは思えなかったしな。
どうなんでしょね、この判定。

先取点取って、早くも大宮は守りに入る。ここらへんがJ2
のころからすごく気に入らない。サイドバックは全然上がら
なくなるし、ボランチ含めて6人がリスクを犯すことはない。

そうなればFC東京の思うツボ。今日初めてサイドバックに
入った今野が切れ込み、石川にボールを送る。思い切って
放たれたシュートはきれいな弾道でネットに突き刺さった。
連敗脱出に一丸となっているFC東京の攻撃は止まらない。
サイドから思い切りよく切れ込みトニーニョを置き去りに
した近藤のシュートがまたもネットを揺らす。ここで前半終了。

試合前のコパ東京で、
「今日はわっしょいわっしょい歌いたいなぁ」
としみじみ語っていた東京サポ、よかったねぇ、なんて思い
ながらタバコ吸いに外に出る。

後半開始。状況は変わらない。大宮が藤本なんか入れて多少
攻撃的には来たものの、こう着状態が続いた。
このまま終わるのかなぁ、なんて思ってた後半30分ごろ、
今度は主審がFC東京にPKをプレゼント。これも大した
ファウルではなかったように見えたのだが。。。
これを交代で入ったばかりのルーカスが確実に決めて2点差。

ここで一気に試合が動き出す。
PK後すぐの大宮コーナーキック。トニーニョがうまくボール
をすらしてそのままゴールへ。スコアは3−2。
得点後すぐの失点。川崎が何回も味わって痛い目にあった場面。
そんな考えが頭をよぎり、かなり不安になる。

案の定、FC東京のDFラインはべた引きになり、大宮の攻勢
を受け続ける。それでもなんとかロスタイムまでしのいだが、
最後の最後で失点。ドローで試合は終了した。
試合終盤の時間の使い方、これはすごく難しい。
ボールキープは諸刃の剣。体力がなくなってきているとき、
中盤からボールにプレスがうまくかからない。だからDFの
最終ラインは引かざるを得ない、云々・・・

久しぶりの勝ち点1。それを先につなげるために、守備の意思
統一を徹底しなきゃいけないな、と感じた。攻撃は最高だから。

帰ってからBSで大分×川崎を観る。
マルクスのケガは痛いな。ある意味、ジュニーニョがいなく
なるよりも痛い。骨折で2ヵ月?う〜ん、中断期間あるけど・・・
自慢の3本の矢が1本になっちゃったよ。フッキがフィットする
のも時間がかかりそうだしな。かといって飯尾や飛騨は使えない
し・・・黒津はケガ持ちだし・・・う〜ん。

次はホームだ。勝って中断期間を迎えよう(ナビスコあるけど)。
各チーム、立て直してくるだろうから、川崎も少しは思い切った
ことやらなきゃだめだよな。

夜、今日3試合目のミラン×ユーベを観る。
うー、これぞセリエAって感じの試合。
今年のセリエはこれだけでいいや、って思える(笑)
結果がすべてのリーグだからね・・・
ユーベが1点を守りきり、スクデッドに1歩前進。
CLと天秤かけなきゃいけなかったミランは苦しくなった。
でも次で取りこぼしちゃうのがユーベなんだよね(笑)

そういえば、Jリーグ10000ゴールが生まれたらしい。
G大阪の前田? 誰か当てたのかね? ガンバサポくらいしか
投票してないでしょ。だいたい試合出てんのかよ、って思う
ほど、誰だかわかんなかった・・・こんなもんだよね。
時間的にはFC東京攻勢の時間帯だったから惜しかったね。
近藤のは10001点めだったのか?




2005年05月07日(土) テレビ観戦

起きたら昼過ぎだったので、三ツ沢はあきらめて
テレビでいろんな試合を観戦。
サッカーの誘いもあったけど、疲れもあって欠席。
おとーさん、無断欠席でごめん。直前まで迷ってたので。

行くはずだった横浜×京都。

横浜はなんで同じことの繰り返しばっかしてるのだろう。
ジェフェルソンとシルビオが入ると力強いサッカーが
できるのに(それでも単調ではあるのだが)、ずっと
途中出場なんだよな。体力的な問題でもあるのだろうか。

京都は強いね。J2にいた広島や大分みたいな感じに、
パウリーニョという核が出来ている。
監督もJ2の戦いを知り尽くしているし、夏場に必ず
訪れる不調期を普通に乗り越えれば、普通に昇格する
でしょう。強力な対抗馬もいないし。

その後プロ野球の交流戦をあちこち観戦。

交流戦は絶対に失敗するね。だってファンが望んで実現
したものじゃないから。目新しさで今年は注目される
だろうけど、星勘定とか好きな日本人に馴染まないし、
テレビ観戦が中心の日本人にとっては、解説やデータ
が少ない交流戦は物足りなく写るだろうな。

でも、ヤクルト×ソフトバンク戦は最高に面白かった(笑)
高いレベルの戦いを知っているチーム同士の対戦はいいね。
1点ずつ取り合い、まるで日本シリーズみたいな雰囲気に。
リードされていながら五十嵐が登板。ソフトバンクの
クリーンナップと対峙したときには燃えたね〜。
山部も続いて、好きな投手が強力打線を抑えたためビールも
美味しかった(笑)いや、試合は負けたんですけどね(笑)

でも、こんなの日本シリーズだけでいいや。疲れちゃう。
これが普通になったら、緊迫感もなくなるだろうし。

チェルシー×チャールトン。

試合はまったくもって、消化試合(笑)
ふだん出ていない選手を出したりして、久しぶりにクディチーニ
のプレーを見れたのはうれしかった。話によると、クサらずに
がんばっているらしい。ツェフとどっちがいいかっていうと、
そりゃもう好みしかないでしょう、くらいの差しかないしね。
それでもランパードやマケレレは皆勤賞を続けていて、ジョー
コールのシュートは相変わらず枠をとらえず、みたいな感じ。

チャールトンも無策ながらがんばってたけど、リカルドカル
バーリョとテリーの壁は崩せず。
さて試合が動いたのは後半、フォルッセルやヤロシクがピッチ
に送り出されてから。動いたといっても試合ではなく、ここ
からモウリーニョの、個性的な采配が始まった。

フォルッセルはまだしも、ヤロシクは点を取りにいく交代では
ない。そしてなんと、試合終了10分前には、やっと会えたと
思ったクディチーニを下げ、ピジリー?(Pidgleey)にプレミア
デビューの場を与えた。解説によると(高木琢也だからあてには
ならないかもだけど)、トップチームで今期ピッチに立っていな
かったのは彼だけではなかったか、と。

そして極めつけは、終了直前にランパードが得たPK(おそらく
エリアの外であり、主審のサービスジャッジ)のキッカーに
指名されたのは、なんとマケレレ!!

レアルの不当な評価を嫌気して飛び出し、チェルシーのプレミア
シップ獲得に、ランパードと並ぶ功績を残した男に、得点の
チャンスを与えたのだ。もちろん決めればプレミア初ゴール。
そして試合を決する得点になる。

珍しく緊張気味のマケレレがボールをセット。不慣れな足取りで
ボールから遠ざかり助走をとる。後ではチャールトンの選手が
こっちに蹴るぞと右側を指差す。もちろんそんなのマケレレは
知りはしない。短い助走から放たれたシュートは、その予想とは
反対側に飛んだ。しかしほぼ正面。一度GK弾かれたボールは
運良くマケレレの正面に転がる。あたふたして再度蹴り込んだ
ボールは、これもまたあたふたしてゴールに転がっていった。

その瞬間、スタジアムは狂喜に包まれた。
ベンチからはモウリーニョを先頭に全選手が飛び出し、ベンチ外
の選手までピッチに降りてマケレレを祝福。まるで優勝が決まった
かのような騒ぎ。もちろんそれをとがめるものもなく、今期チェル
シーを優勝に導いた選手に最高のプレゼントを贈った。

いやぁ、ツボをわきまえてるね、プレミアリーグは。

試合はそのまま1−0で終了し、プレミアシップのカップ授与式に。
そこでもうひとつのサプライズ。まずは50年前に優勝を飾った
選手たち(おじいちゃんばかり)が称えられ、次に選手の家族が
ピッチに出て紹介される。一旦ピッチを去った選手が一人ずつ
出てくるとおもいきや、先に出てきたのはマッサーやフィジコなど
のスタッフたち。名前を場内にコールされ、一人ひとり祝福される。

なかなかやるね、ケニオンGM?CEO?さん(笑)
その張本人やアブラモビッチオーナーはピッチに降りず、あくまで
も現場の選手、それを支えた人たちを最後に称えた。
ただの金満クラブじゃありませんぜ、チェルシーは(笑)
ひとつ間違えばバラバラになりそうな寄せ集めチームを、
こうして一体感を感じさせ、ひとつにまとめてきたんだなぁ。
今まで見たなかで最高のカップ授与式だった。



2005年05月06日(金) 休日

3日間の学習の疲れを癒すべく、
今日は前もって仕事は休みにしていた。
それでも仕事の電話はかかってきたけどね。

そしていろいろ平日にしかできない用事を処理。
出足が遅くて銀行には行けなかったけれど。
久しぶりに新宿なぞ行ったら迷ってしまった(笑)

GW期間中は雑誌もなく、新聞も買わなかったから
本を一冊持って外に出た。そしたらなんと一気に読了。
読むの早くなってたのに驚いた。

本を開いていたのは、新宿までの往復の電車と、
一休みしたときと、小杉の洋食屋で晩ご飯食べたとき
だけくらいなのに、260ページくらいある本を
読みきってしまった。エッセイだから読みやすいけどね。

考えてみれば、会社でイヤというほど文章は読んでいる。
そしてこの3日間、いやGWに入ってからは読んでいない。
だから頭がフレッシュになって、新しい文章がサラサラと
頭に入っていったのかな。

勢いに乗って、先日買った「プルートウ」1・2巻の原作と
なっている鉄腕アトムの文庫版を買って帰り一気読み。
いや、面白いよ、「地上最強のロボット」。
「プルートウ」はまったく違うアプローチだけど、基本的
には同じ展開。先はわかってしまうのかもしれないけど、
どちらも同じく楽しめます。オススメ。
時代背景は全然違うんだけど、語っているテーマは同じ。
「プルートウ」がこれからどういうことになっていくのか、
すごく楽しみだ。3巻早く出ないかな(2巻出たばかりだけど)







2005年05月05日(木) PSV×ミラン

ヨーロッパサッカーが好きなら、
絶対にこの試合を観るべきだ。
しばらくスカパーで流れるだろうし、
今年のベストゲームかもしれないよ。

(そのわりにマスコミ・テレビ的評価は低い、
 わしがおかしいのかな?)

過密日程にヘロヘロのミランに、元気いっぱい
アウェーでの2点差を取り戻すべく弾けるPSV。
この2チームの状況が如実に反映された試合。

(でも韓国人2人が活躍しているPSVに対する
 安っぽいジェラシーを捨てられない僕だけど)

パクチソンが先制ゴールを決める、羨ましい(笑)
後半、コクーがトータル同点に追いつくゴール(おおっ)
必死に守るミランをあざ笑うかのように2点を取った。
マルディーニがアクシデントで前半終了時に交代した
のが痛かったのか、断然に有利といわれていたミランの
ファイナル進出に黄信号が点った。

延長戦突入かと思った後半ロスタイム、マルディーニ
からキャプテンマークを受け取ったアンブロジーニが
するすると前線に上がり、素晴らしいゴールを決める!
それまでシェフチェンコにカカ、途中出場のトマソンと
いった攻撃陣を完璧に封じていたPSVのDFは、
最後の最後、後方から出てきたアンブロジーニをフリー
にしてしまった。これぞミランの底力!

だが試合は終わらない。PSVは直後に速攻からまたも
コクーが決める。普通、ロスタイムでミランに決勝点
を決められたらあきらめるだろ?いや、ヒディングは
いいチームを作るなぁ。。。

トータルスコアは3−3。アウェーゴールの差で
ミランがファイナルに進出。
いやぁ、面白い試合だった。

と、今日は妙にハイな気分で塾の最終日に参加。
そして天下取った気分になったり考え込んだり。。。

ボクシング元世界チャンピオンが来て、模擬インタビュー。
いや、インタビューではないな、実質的にはタマキ氏と
チャンピオンの話を聞いていただけ。いや、それがかなり
面白くて、普通は聞けないだろう話だから、逆によかった
のかもしれないが・・・
元ボクサーってちょっと?みたいな人が多いけど、今日の
ゲストはホントによくできた人だった。立派な企業人と
してこれから活躍していくことでしょう。

んで原稿の添削。全員分ではないけど(たぶん)直しがいの
あるものをコピー配布し、みんなで赤入れを見る。
それがかなりつらい原稿で・・・
いつも編集してて読み辛いとか変な原稿もあるんだけど、
その域を超えたものも多かった・・・まあ、素人だからね。
会社で見ているどんなひどい原稿も、一応はプロなんだ
なぁと変な感心。

その中では自分の原稿は天下を取った気がした(笑)
僕のはコピーされなかったけど、たぶんいい部類だと思う。
テーマ的には自信ないけど、スポーツ誌の原稿という
よりも広報誌のそれだったけど(苦笑)

しか〜し、最後の講義が終わる前に、ちょいと釘を刺された。
次の段階(実践編)には、「プロは入れませんので」と。
わしの他にも、新聞記者らしき人もいたけど、たぶんその
あたりに向けた言葉だったんだと思う。

そりゃそうだよな。他の会社に所属しながら、某誌の
プロジェクトに参加できるわけもないわな。
フリーになれば可能だが、仕事もらえる保障もないしな。
でもこのままじゃ、ああ、うう、と考えながら帰り道。

1人打ち上げも寂しいので、誰か誘い出そうかと思って
電話を数本してみるも、誰も彼も連絡つかず、寂しく帰宅。
そういえば友達いないよな・・・
フリーになると仕事仲間は増えるけど、友達は減るらしい(笑)
これ以上減りようもないからいいかな・・・





2005年05月04日(水) リバプール×チェルシー

やられました、アンフィールドに・・・

守りに入ったときの今期のリバプールはすごい。
なんせユヴェントスもこれにやられたわけだから。
守る時の後押しはサポーター、アンフィールドの
雰囲気は尋常じゃなかったね。

チェルシーもここに来てケガ人が続出。
優勝が決まったボルトン戦の布陣は、主力を休める
ためではなく、苦肉の策だったのだ。
ダフやロッベンがいないと攻撃にダイナミズムが
出てこない。赤い壁にことごとくはね返されてしまった。

ランパードもさすがに決定力が落ちていたし、
ケジュマンはまだモウリーニョのサッカーを理解していない。
フートを前線に上げたけど、サイドから良質なクロスを
供給する選手がいないので効果的ではなかった。

リバプールのゴールは微妙だったけどゴールの判定。
試合終盤に迎えたチェルシーのビッグチャンスは、
ドログバと相手DFのほんのわずかな隙間を抜けた。
どちらかに当たっていればゴールだったろうに。
そのわずかの差、それが結果を左右した。

せっかくトヨタカップのチケットも押さえたのにな〜

まあ、リバプール来てくれてもいいよ(笑)。
その昔は、好きなチームだったんだし、
プレミアクラブが観れるのも感慨深いものがあるし。
でもキューエルとか復活してるんだし、もっと面白いサッカー
を見せてほしい。キューエル、シセ、バロシュ、ジェラード
にルイスガルシア。こんなタレントが揃っているなら、
もっとスペクタクルなサッカーができるはずだけどなぁ。

ああ、でも悔しいな。。。

と、気分は復活できないまま、塾の2日目に参加。
普通は眠いはずなのだが、やっぱり面白いことを勉強
しているときは集中しているんだね。大丈夫だった。

初日に感じた居心地の悪さはどこへやら、周りがどんな
人たちでも、興味あることを勉強するのは面白い。
ああ、今まで編集した本をすべてやり直したくなった(笑)

帰りに、市が尾まで足を伸ばしてシエスタの払い込み。
休みだというのに田園都市線は混んでるんだなぁ。
こんな天気いいのに、さわやかな夕方なのに、1人で学校
帰りだなんて、予備校生みたいだった(苦笑)

ああ、今日はサッカーあったんだよな。
朝はシエスタの練習もあったのかぁ。
なんで僕は勉強して1人で施設払い込んで帰ってるんだろう。
自分が選んだことだけど、かなり切なくなった帰り道だった。

携帯に続々入ってくる速報では、川崎負けてるし・・・




2005年05月03日(火) 入塾

タマキ塾に通うことにした。
GW3日間の集中講義。
参加費4まんえんなり〜。
高いけど、たまには自分に投資しなきゃね。
最近服も靴も買ってないし。

検索で来られても面倒だから適当に書くけど、
たまきさんてのはスポーツ評論家。
知っている人は知っている(笑)
僕はまえに編集した本の出版記念会でたまき
さんに会い、たぶん本人覚えちゃいないだろう
けれど、塾生を連れてきていたので話を聞いた。

ああ、そんなのあるんだ、行きたいなぁ、と
ぼんやり考えていたところ、タマキ氏のHPで
GW集中開催の募集を発見、早速応募した。

参加者は20人ちょっとかな?予想より少ない。
でも教室的には理想的。今回は応募が少なかった
らしいが、履歴書とか送ったのは役立ったのか?
応募者全員なのか?それで20人は寂しすぎる(笑)

こんな塾だから、参加者は若いだろうとは思って
いたけど、GWだから同年代も多少はいるだろうな、
と思ってたらそんなのいやしない(苦笑)
完全にわしが最年長。
ちょっと居心地悪かったけど、講義は面白かった。

昨日夜遅くまでかかった課題も提出。
読んでいただけるのでしょうかね〜?
結局、いつもの日記にカッコつけただけだけど・・・





2005年05月02日(月) GWのため

6日に休みを取るため、頑張って働いた。
いろいろ面倒なことあるけど、なんとか
いなくても動くように手配はした。
あとは知らん。誰かなんとかしてくれ。
って誰もなんとか出来るのいないけど・・・



2005年05月01日(日) 疲れたけど

前夜、チェルシー優勝の場面を見るため、
1時からテレビの前でスタンバイ。
もちろん1人祝杯のビールを用意して。

そして試合が始まって、先発メンバーを確認して???
勝つ気があるのか???今日決めなくていいのか???
と頭のなかが?でいっぱいになりながら観戦。

なんせダフはいないしロッベンもいない。
代わりはヤロシクとチアゴ?
おまけにジェレミが右サイドバックで出ているし
ジョーコールもいない。

う〜ん、相手はボルトンだぞ。
一時調子を落としていたけど順位は6位。来年のCL
出場は難しいかもだけど、UEFA出場の権利確保に
燃えているだろうチームだぞ。
ひょっとしたらモウリーニョは、もうプレミアシップは
いつでも取れる、CLに備えて主力を温存したのか?
ならばもっと休ませたい選手はいるだろう。
マケレレとかマケレレとかマケレレとか・・・

(いま日記のまとめ書きをしている。この真相は
 火曜日に明らかになるのだけど)

そんなこんなで前半終了。いつものダイナミックは攻撃は
見られず、狭いところでバタバタして、なんかおかしい。
そりゃそうだ、両翼をもがれた鳥みたいなものだから。

でも、それでもなんとかしてしまうのが今年のチェルシー。
後半に入りランパードが先制点を決める。
ここでビール1本目を冷蔵庫から取り出す。
そしてランパードが追加点、もう決まりと2本目に手を
伸ばした。チェルシーの力技の勝利だった。
明らかな実力差がないと、このような試合では勝てない。
ランパードの決定力の7掛けでもいいからそんな選手が
日本にいたら、もっと楽しく試合観れるのになぁ・・・
かつて1人いましたが、僕は日本で観たことはないです。
あ、正確に言うと、Jリーグでは、ね。

そしてロッカールームからの中継やらなんやら見ていた
らもう4時。モウリーニョが普段は表情を顔に表さない
なんて新聞に書くな。あれほどわかりやすい人はいない。
ポルトでビッグイヤーを獲得したとき、もう自分の仕事は
終わり、次のチームに行くだけと決心していて、喜びを
表現しなかった。それは確かだけど、準決勝までの顔を
見ていたのか、と。得点決めるたびに派手なアクション
していたじゃないか、と。

優勝が決まったあとのチェルシー控室、シャンパンシャワー
のなかにモウリーニョがいた。本当に嬉しそうだった。
活躍した選手を目を細めて見るってあのことだな。
来年もたぶんチェルシーにとどまり指揮をとるに違いない。
アブラモビッチも入ってきた。きっと彼はこの歓喜を味わう
ために莫大な投資をしたんだろう。

金持ちに喜びを与えると、もっと金出すから(笑)

そんなこんなでもう4時。9時に神奈川スポーツセンターに
行くには、7時半とかに起きなきゃいけない。
一時は徹夜して行こうかと思ったけど(目が冴えたから)、
やっぱりケガも怖いのでがんばって寝ることにした。

朝は起きれたけど、プレーはヘロヘロだった・・・
体力落ちてるわ〜、全然回復しない〜
うちのミニゲームで息上がるなんてなかったのになぁ。
やばいなぁ。

昼までサルした後は、いったん帰って等々力へ。
川崎フロンターレ×ジェフ千葉を観戦。

がっぷり四つとはこのことを言うんだ、とばかりの試合。
この両チームが試合するんだから、攻め合い撃ち合いを
期待するよね。僕も楽しい試合を予想したんだけど・・・

そこは両チームとも疲れていたんだろう。
同じシステムで、にらみ合いで動かない。
相手のいいところをまっさきに潰す。
一瞬のスキで試合は決したものの、最後まで
試合がダイナミックに動くことはなかった。

決勝点も、まさかヤスがシュート打つとは思わなかった
んだろうな(笑)データ解析したらあり得ないもの。
僕だって、そこで打てよ、とは思うけど、打って入る
とは思わなかったもの・・・
意外な人が決めた試合でした。

はぁ、疲れたけど、充実した1日でした。


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