蹴文修記

2004年02月29日(日) 誕生日は4年に1回

今日誕生日の人は、4年に1回しか年取らないんだよね〜、いいなぁ。

と思えるのは、自分がもうかなり年齢を重ねているからであって、
子供にとってはどうなんだろうなぁ。自分の誕生日がカレンダーにない、
別の日に誕生日のお祝いする、なんての小さい時は理解できるのかな。
うるう年を理解するまで何年もかかるだろうしね。

で、去年結婚式に出席し、スピーチやらされた友人ところに子供が
生まれました。2月29日。予定日が2月末か3月初めって聞いたとき、
今年は2月29日あるからそこで生んじゃえ、とか言ってたんだけど、
まさか本当になるとはねぇ。びっくりだ。

とにかく母子共に健康だそうで、なによりです。早く顔見たいな。
少し大きくなってうるう年の説明に困ったら教えてね、僕が易しく
教えてあげます。そんな説明を子供にわかり易くするのは得意。



2004年02月28日(土) MFP味スタ

シエスタの練習で新しく出来たMFP味スタに行ってきた。

最近少し増えてきたけど、民間フットサル場にしては珍しい屋内で、
2階建てで2面あるっていう形式。コートは硬質プラスチックの
タイルを敷き詰めたような感じで、足触りは初めての感覚。

まだ施設自体は未完成で、プレオープンを特別価格で使わせてもらった。
どこぞの民間コートみたく、施設は未完成(稚拙)なのにオープンさせて
しまうよりは非常に良心的。利用者にアンケート取ったりして運営に熱心
だということがわかるね。

何よりもここは屋内だってのがいい。スケジュール組んだり場所確保
する立場にとって、雨の心配しなくていいってのは非常に有難い。
雨とか天候不良はもちろん自分のせいではないけれど、誰でも雨なら
嫌だと思う気持ちは一緒で、理解はしているんだけど、雨でもやるの
って言われると来なくていいよって思っちゃう。僕は雨でも球蹴り好き
だからいいけどね〜。

それはさておき、コートは広かった。んで完成すればかなりいい状態に
なるんではないかな。室内とは言え開放感あふれる造りなので、防砂とか
考えなきゃいけないだろうし、タイルの埋め込みが甘い気もするけど。
そのせいか、ちょっと足腰の疲れは体育館より強いし。

いい施設だと思う、あちこちにこんなの増えればいいな〜。

追記(3月2日)
高いよ。。。30分7000円って。。。ああ、もったいない。。。



2004年02月27日(金) 持株会

フロンターレの持株会、一応申し込んで払い込みまで
どうしようかずっと考えてたんだけど、入金しちゃった。

特典ははっきり言ってないも同然。回数券は付くけど、
会員証とかスタジアムに名前貼ってくれるとかあまりお金を
払った対価としては大したことはない。年に1回懇親会みたい
なのあるらしいけど、どんなもんやらわからんし。

でもまあ経験上、持株会は入っていて損はしないもんだし、
回数券のリターンを考えれば投資効率は銀行預金よりかなり
ずっといいし、上場企業でない限りはお得なはず。上場する
ような時代になれば、初代会員としてもっと恩恵はあるだろうし。

まあお布施として預けていると思えばいいか。遠くに引越し
でもしない限り、気持ち的にも貢献していると思えるしね。

でも出費は痛い。シーチケとか後援会など年会費の払いが
あって、代表戦はたくさんあるし。。。気が付いたら最近、
サッカー以外の大きな出費はしていない。余裕がないのよ〜。

旅行でもしたいなぁ。。。



2004年02月26日(木) Stuttgart×Chelsea

枠内シュート、ゼロで勝ったチェルシー。

試合内容は散々だったけどね。打ったシュートは3本くらいだっけな。
グジョンセンは決定的なチャンス外すし、クレスポは孤立するし、
中盤は相手の激しいプレスでボールつなげないし、ジョンソンの守備
は相変わらず心許ないし、クディチーニはゴールキック蹴れないし。

でも、勝ったから良し(笑)
こないだの日本代表戦でも同じこと言ってたよね。。。

とにかく、ワールドカップ予選とかチャンピオンズリーグの決勝
トーナメントとか、まず先に結果(勝ち)が求められる試合では、
内容はどうであれ結果を残したものが最後まで残るのだ。
今回の場合、ケガ上がりの選手を使いながらも、アウェーで貴重な
勝ちを記録したため、結果は最高。

でも試合内容はなぁ。。。寂しいよ。
次節ホームでのセカンドレグは、文句のつけようのない完勝を!

その他の試合では、ユーベとユナイテッドが負けた。ユーベの
場合はなんか計算づくの負けみたいな感じがするなぁ(苦笑)。
でもユナイテッドはやばいかもね〜、リーグ戦でも本調子じゃ
ないからね。あ、ユーベも同じか。

セカンドレグはどこも楽しみな試合ばかりですね〜。
色んなストーリーが生まれそうだ。


Wed 25 February 2004,
Stuttgart 0 - 1 Chelsea

Stuttgart
Goalscorers: Meira 12 (og)
Squad: Hildebrand, Meißner (Tiffert 46), Soldo, Meira, Lahm, Heldt (Cacau 66), Hleb, Hinkel, Bordon, Szabics, Kuranyi
Unused Substitutes: Heinen, Zivkovic, Vranjes, Gerber, Centurion
Booked: Bordon (66)

Chelsea
Squad: Cudicini, Terry, Bridge, Gallas, Johnson, Makelele, Geremi, Lampard, Gronkjaer (Duff 66), Gudjohnsen (Hasselbaink 73), Crespo (Cole 89)
Unused Substitutes: Sullivan, Desailly, Melchiot, Parker
Booked: Cudicini (58) , Johnson (87) , Makelele (28) , Lampard (26)

Attendance: 50,000
Referee: Kyros Vassaras




2004年02月25日(水) 散髪行ってきた

気が付けば2ヵ月くらい髪の毛切ってなかった。
もう鬱陶しくてしょうがなくなってはいたけど、
冬の観戦は寒かったりするからなかなか行けなくて。
でももう我慢できんってことで、夕方近所の美容院へ。

だいたい、僕はどこでもいいタイプ(切ってくれる人
との相性はあるけれど)なのだが、きらさんの髪の毛
は並の担当さんでは上手くいかないらしい。やたら
時間がかかったり変なことなったりする。
で、僕の頭も形がへんてこなので、並の美容師はかなり
苦労をするらしい。なんとかきれいに揃えるだけでも
大変で、今までお勧めのスタイルなんか言われたこと
なかったし(本人受け付けないのもあるけど)。

そんな2人のやっかいな髪の毛を引き受けてくれる
ところは(若しくは2人が満足する散髪屋は)なかなか
ないのだけど、たまたま見つけたマルエツ横の店。
おねーさん2人で切り盛りしてるんだが、なかなかの
腕前(らしい)。

んでもうばっさり切っちゃいました。
2ヵ月分切ってくださいと頼んだことは頼んだけれど、
ヘアカタログ見てこれくらいまでなら切っていいよと
言ったけれど、あらここ数年では見られなかった短さ
に仕上がりました〜。恐らく香港で言葉が通じない
香港人に切られて以来かもしれない(笑)

どれくらい短いかと言うと。。。
おねーさん言うには、手入れしなくても乾かしたら
上の部分がもさっと立つくらい。。。わかんないか。
まあ、今度会った時に見てくれ(誰に言ってる?)



2004年02月24日(火) 横浜F・マリノス×Persik Kediri

ふらっと三ツ沢へ。

僕はこんな試合をあまり観に行かないと思われている
ようなんだが、そんなことはない。いや、なくなってきた。
日々嗜好は変化しているものであり、より深くサッカーに
関わるようになってきて、色んな興味が湧いてくる。
インドネシアのトップチームってどんなんだろうな、と。
確かにマリノスには興味なかったけどね(苦笑)。
三ツ沢は近いという理由もあるけれど。

さて当日券買ってバック中央最上段に陣取る。
ここはサカ専でおまけにピッチからも距離が近いため、
最上段でも顔を見て選手が目視確認できる。いいなぁ。
でもマリノスには知った顔が数人しかいなかった。
まあ主力は中国行ってるからしょうがない。
びっくりしたのは岡田監督が帰ってきていたこと。

対するインドネシアのペルシク・ケディリにはもちろん
知った顔はいなかったが、事前情報ではナイジェリア人と
チリ人がいるらしい。ふ〜ん、色んな国に色んな国の選手が
出稼ぎに行ってるんだなぁ。日本人の選手がアジア他国の
チーム主力になってアジアCLで対戦する日は来るのかなぁ
などと考えながら試合開始を迎える。

聞けばペルシクはあの城南一和と接戦を演じたとのこと。
負けてはいるんだけれど決してあなどれない。
と思っていたのは最初の数分。寒さが身に堪えたのか
動きが緩慢でボールが足についていない。そのせいか
プレーが荒く、マリノス選手怪我しなきゃいいけどなぁ、
とか心配しながら観戦することになった。

でもその覚束なさを演出していたのはマリノスの若手選手
だったかもしれない。積極的に前に出て、相手にサッカーを
させない。自分たちの連携は出来ていないけど、個人個人が
精一杯のプレーで相手を圧倒する。

スタンドに同級生が観に来ているようなユースの若い選手
たちも一回りも二回りも大きなナイジェリア人に立ち向かう。
そのスピリッツを生み出したのはやはり岡田監督なのかな。
帰ってきてるとは思ってなかったもんな。普通はコーチか
誰かに采配を任せるところだろうけど、自分できちんと
指揮を執り、会ったこともなかった選手に声をかける。
そりゃやる気になるよね〜。

とぐるぐる考えながら試合を追っていると、あっと言う間に
一方的な展開に。結果は4−0の圧勝。そんな実力差は
なかったろうにこの点差。岡田監督にとってはうれしい誤算
じゃなかろうか。松田の試運転も出来たし(笑わせてもらった
けれど)。

怪我人とか病気とか出てなおかつ2チーム作って戦う、それで
試合が成立するマリノス、いいなぁ(苦笑)。
鹿島にも川崎にもそんな戦力ありませんて。。。



2004年02月22日(日) 衰えには勝てず

やっぱり身体は年齢と共に衰えていくもんだ。
最近酒が弱くなったと感じていたけど、てっきり
あまり飲まなくなったせいだと思っていた。
これも年齢のせいかもしれないね。

今まで参加したフットサル大会の中で、運営上
最も好感が持てた大会に参加した。大会の盛り
上がりなんかは他の民間大会(冠大会かな)の
方があったりするんだけど、チームとして最も
避けなけりゃいけないケガ、っていう可能性が
一番少ない大会じゃなかったろうか。

試合進行はスムーズだし、審判はしっかり大会の
色を理解していて厳しいジャッジや注意をして
いたし、時間表示ボードや反則累積確認塔?も
あり、参加費の水準からは考えられない充実ぶり。
体育館の設備が寂しかったけど、そこまで求め
られないもんね〜。

大会終了後、スタッフの方と談笑したけれど、
やはり金儲けではなくサル普及ということを
第一に考えるのは大事なんだな、と実感。

実際オーバー30、それもミックスチームを
運営していく上で、一番重要なのはケガなく
球蹴りを続けていくってことだと思う。
勝ち負けよりも技術上達よりも大事だよね。

自分がケガしたのが大きな経験になってる。
かなり痛い代償ではあったけれど。。。
走れる喜びとかボールを蹴れる嬉しさとか
改めて実感できたからね。

40代超えても50になってもボールを蹴って
遊んでいられたらいいな。

なんてことはさておき、自分はと言うと、
前腿の痛みのため途中リタイア。。。(涙)
大会参加時のアップは難しくて、短時間で場所
もないところで準備運動しなきゃいけない。
ちょちょちょい、と走ってストレッチして、
なんてやってたら、腿に違和感を感じるように
なった。それでもボールを蹴りだしたら、
我慢できない痛みに。。。走るのはなんとか
走れるけど、止まれない、蹴れない。。。

たまにこんな痛みはあるけれど、ちょっと休んで
動きなおしたら治ったもんだったけど。。。
今日は復活せず。。。2試合、それも短時間
試合に出てあとは見学、ああ悔しい。
ちょっと気合入ってたんだけどなぁ。
先週の個人参加はすごく身体動いたんだけどなぁ。
密かに大会初ゴール狙ってたのになぁ。

これからは、きちんと手順を踏んで準備運動しよ。
まあ早起きからかな(笑)
気持ちや技術が上がっていっても、肝心の身体が
ついてこなきゃどうしようもない。その身体は
日々衰えていくんだから、きちんとつきあって
いかないとだめなんだな。
スポーツ選手みたいに身体と話できるように
なりたいね。

わがチーム、リーグ予選で1勝1分1敗。
決勝トーナメント進出は成りませんでした。
この壁はなかなか破れないねぇ。。。
僕が出てない大会で決勝進出とかあって、
自分は邪魔なのかと考えちゃうけど(苦笑)
                               



2004年02月18日(水) 日本×オマーン

終わりよければ全てよし

いや、予選は始まったばかりなんだけど(笑)

ワールドカップ予選がとうとう始まりました。日本代表の
初戦の相手はオマーンとなり、グループリーグ突破には非常に
重要な試合。初戦というだけでなく、恐らく同グループで実力
的には日本に一番近いと思われる相手との試合。これを勝てば
後の展開が楽になるし、代表選手や監督、協会へのサポーター
やマスコミの信頼を得ることができ、いいスタートが切れる。
なんせ長丁場なので、何ヶ月も鬱積した気持ちでなんかいられ
ないしね。ゴタゴタは必要ない。すっきり勝とう。

予選には楽な試合なんてない。選手や監督は口を揃えてそう言う。
しかし一般的にはオマーンは実力的に日本より下であり、勝って
当然の相手で、バカスカゴールを期待する。そのギャップを埋める
のに今日は試合時間いっぱい、90分を必要とした。

スタジアムの雰囲気も、最初はワクワクしてて、いつものように
ゴール欠乏症となり、イライラし始めた。そしてハーフタイムには
ブーイング。。。そりゃPK外したら怒りたい気持ちもわからない
ことはないけど、今日の場合日本代表が求めるべきものは大量得点
ではなく勝ち点3のはず。オマーンはカウンターだけ気をつければ
いいとわかったので、後はどうこじ開けるかだろう。

それは時間の問題と思われた、が、オマーンの固い守りによって
かなり難しいものとなった。日本のディフェンス陣が目に見えない
ミスで不安定になったのとは対照的に、オマーンの守備に隙は
感じられなかった。かなり日本を研究し、ゴール前に人を張るので
はなく非常に効果的で効率的な守りを展開した。前線の中田には
前を向かせず、高原には2人で行き、柳沢は外へ外へ追い出された。
中村には危険な位置でのFKを与えず、稲本の突進は自分でコケた。

意外だったのは日本がロングボールを多用した点。慎重な立ち上がり
を目指したのはわかるが、もっと両サイドを使えば違った展開に
なったのではないだろうか。守備重視というのはわかるけど、行く
べき時には行かなきゃ4バックの意味がない。中村がサイド攻撃に
適していないのはわかっちゃいるけど。彼が入るとサイドバックが
行くべきスペースを消されてしまうんだよね〜。まあオマーンが
上手く守っていたと言えばそれまでなんだが。

そのオマーンが犯した最初で最後のミス。クリアボールが短くなり
中村の足に当たり、フリーの久保の前に転がった。いつも日本代表が
思い知らされてきた一つのミスが敗戦につながるという場面、今度は
オマーンがその立場に立たされた。悔やんでも悔やみきれないだろう。

ジーコの采配にも驚かされた。柳沢の動きは悪くないと感じていた
けれど、思い切ってハーフタイムで久保に代えた。その結果ペナルティ
エリアでの空中戦を支配できるようになった。そして遠藤に代えて
小笠原をピッチに送り出す。交代するなら動きの悪かった稲本だろう
と思っていたら、小笠原が入って前線が活性化。一歩下がった中田
から展開がしやすくなった(ここでDF陣が必ず中田を探してしまう
という弊害があったけれど)。で、高原に代えて鈴木。決定力という
意味では高原の方が上で、1点が欲しい場面なのに、と思ったら、
鈴木が入ったことで前線にタメを作れるようになった。

この3人の交代は、これまでのジーコの采配とは違ったし、僕が予想
したものとは違った。恐らく試合を観ていた人のほとんどは?と
思ったに違いない(僕だけかな?)。でもその交代の全てがプラス
方向に向かったことは事実。偶然なのか何なのか、結果的にジーコの
力を思い知らされることになった。

今までのジーコ監督像は、最高のセレクターであり最高の選手を
入れて自由にやらせれば結果が出るだろう、との見方が強かった。
しかし今日の選手交代や戦術から判断して、優秀なコンダクターで
あるとも思えてきた。選手交代によるメッセージが非常に効果的に
伝わった試合だったと思う。

それならもっと点が取れたはずだって?そんなことはない、これは
ワールドカップ予選第一戦。オマーンはこの一戦に賭けていたはず
だし、そんな相手に楽に勝てるほど日本の実力は上じゃない。無理に
攻めさせて失点することもなかった。結果的には第一目標の勝ち点
3を取ることができた。しかし心臓に悪いな、こんな試合(笑)

個々の選手では。。。MVP選びが難しいね(苦笑)
とりあえず前線で流れを作り決勝点入れた久保かなぁ。
楢崎と宮本は安定してたね。三都主と坪井は雰囲気に飲まれて
いたのかなぁ、山田は体調整えて出直してください。稲本は
ダイエッターみたいだったな、持ち味は出せたけど遠藤が大変でしょ。
中村はやっぱ代表にはフィットしないのかなぁ。中田さんはお疲れ
さまでした。柳沢は悪くなかったよ、高原もね。でも何かしてくれ
そうなのは久保だっただけで。鈴木はいつもの存在感を見せてくれた。
後は誰だ?小笠原はもっと長い時間やりたかったよね(笑)

他の試合に目を移してみれば、インドがシンガポールに勝ったそうな。
イラクはウズベキスタンと引き分け(この前のイラク良かったもんな)
香港はマレーシアに勝ったらしい。ワールドカップ予選は世界の
サッカー地図が塗り替えられる場面でもあるんですね〜。

                                       




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