2008年10月27日(月)

私がレモン・フリーク（特に輪切り）であることは、

既に周知の事実である。

最近は、輪切りどころか、八つ切りレモンにまで手を出す。



が。ふと、考えた。

高級なお茶を楽しめるレストランやティールームでは、

レモンの皮が剥かれているよね。

でも、皮のない実だけのレモンには一切興味がない。

紅茶with皮なしレモンじゃ、お茶も楽しめない。



ということはだね。

私は、高級にはそぐわない舌を持ち合わせている、

ということになるのだろうか？？



あの皮の苦味がないなら、レモンなんて味気ないよなと

真剣に思うのだけど。

どうでもいい話だけれど、でもさ、みんなほんとのところ

皮つき、皮なし、どっちが好きなのかしら？と

なぜかしつこく熟考する夜なのだった。

自宅、仕事部屋。デスクを置いている目の前の壁。




このポストカードは、たまに買い物をする近所の洋服屋さん

からシーズンになると送られてくるダイレクトメール。

すごーく好き、というわけでもないのだけれど

雰囲気がよくて、ピンナップしたまま放置されている。

だから、PC画面から目をあげると、そこはいつも夏。

やっぱり、夏がすきなんだなぁ。



でもね、冬も好き。

寒い、寒い外から帰って、ぬくぬくの部屋にこもる。

そんな状態で窓の外を見ること。夜、お布団に入ること。

それが、私のたまらなく大好きな冬。

外食が続く日々なので、オフィスに昼間いられる日は

お弁当持参。元町周辺にランチに出ることはほとんどない。



でも、今日はお客様とランチに出た。

ひっさしぶり♪にJOYWOWの社食フィッシャーマンズワーフへ。

昔ながらの洋食、懐かしくて美味しいお店。

ホール担当の看板娘、Iさんもいい味を出している。



ここでランチを食べる時、いつも紅茶を頼むのだけれど

レモン・フリークな私を知って、必ずレモンを2切れ

添えてくれるのだ。

でもねー、今日は久しぶりだし、そんなこと期待もせずに

頼んだんだよね、紅茶。




あいにくIさんはお休みだったけれど、きちんとレモンが

2枚添えられていた(^_^)

すごーく嬉しくて、ことさらレモンがおいしくて！

ハッピー♪♪

神奈川、東京の朝は、秋のどんより空。

ほんの少しひやっとする肌感覚。



のぞみ、名古屋到着。

なんだかもわっとする。

駅構内を歩く若いお嬢さんたちの中にちらほらと

素足にサンダル、ミニスカ、ノースリーブという

真夏ちゃんたちが混じっている。

もう10月半ばなんですけど…というセリフは通用しそうに

ない。



訪問先につくやいなや、みなさん夏バージョンの格好。

名古屋にはいつも驚かされいる。

今はこうでも、ある日突然冬になって、関東よりずっと

寒くなるんだよね。



名古屋に春と秋はない！と冗談では聞いていたけれど

これはやはり、本当なのかもしれないと信じ始めている

今日この頃。もしかして時差もあったりして。

二度目の（⇒）ZOE、メイク総復習と仕上げを習う。

　　ちなみにプライベート・レッスンは1・2・5回のコースがあり、

　　 とてもリーズナブルです。

ついでに、衝動的に髪を切ってもらった。

7年ぶりのショートカット。すばらしくスッキリ！

切った髪の長さだけ我を捨てたような、そんな気さえする。

もっとオドロくことに、5才若返りました。マジ。

外見に少し手を入れるだけで、人はこんなにも変わるもの

なのだと、その見本状態でありながら、まるで他人事の

ように思う。う〜む、恐るべしZOEマジック。



メイク・レッスンなんてあまりに敷居が高く、なかなか

行動に移せずにいた。もちろん場所や人によるのだろう

けれど、こんなに楽しくて心持が変わるものだなんて

知らなかった。髪型も然り、だね。



私を変えてくれたアーティストの森本美紀さん。

「少し手をかけるだけで、女性はだれでもほんとに

キレイになるんだからさ、ほんとに楽しいよ♪」

人を美しくすることが生きがいだと笑う。

昔は、モデルや俳優さんだけがクライアントだった

のだけれど、ある時に引き受けたメイク講習講師の

仕事で、一般の方々をきれいにすることに出会い

心が「やりかったのはこれ！」と叫んだらしい。

人としても、本当に素敵な方です。



変わるきっかけ、もしくは、知らない自分に出会って

みたかったら、ZOEは超オススメです。

詳細が知りたかったら、メールくださいね(^_^)

横浜で個人タクシーに乗車した。

支払時に10円という端数が出たのだけれど、ちょうど

10円玉が見当たらなかったので、5円玉を二枚出した。



運転手さんが手も出さずに言った。

「5円玉は、入金できないので受け付けません」



目が点になった。そうなの？！？

タクシー乗車賃で5円玉以下が使えないとは・・・

いつ決まったの？この個人タクシーのおじさんだけ？



5円玉が、ちよっとかわいそうになる。

今日は月に一回あるかないかの、ゆったりワークな日。

阪本はLA、サイモンの「サ」は風邪のためお休み、

「モン」は赤の間（オフィスその2）の収納作りで

パタパタと忙しく立ち働いているのですが・・・

私は、ぼ〜っとしてます（笑）



これからまた家具の買い出しに出かける予定ではいるけれど

しばしの息抜きを勝手にしているのでした。



でもね、ぼ〜っとしてるだけじゃなくて、考え事はしてま

すよ。赤の間にファブリック・パネルを飾りたいのだけれど

お目当てのものが、どこも売り切れ。こりゃ、自分で作る

しかないかなと思いつつ二の足を踏んでいる最中。



・・・・あ。思い出しちゃった。

JOYWOWリニューアル・サイト用の原稿、できてないや（汗）

休憩、オシマイ。

友人に紹介され、初体験。

（クリック→）Visual & HairMakeup Artist森本美紀さんに

お化粧の個人レッスンを受けた(^^♪！！



ご存じのとおり、2006年まで口紅一本で過ごしてきた

私にとって、化粧はまさにウィークポイントである。

22才くらいだったかなぁ・・・化粧品店の店長に、

「私の顔はどうやって化粧したらいいんでしょう？」と

尋ねたところ、「（顔のパーツが）はっきりしすぎて

いるから、ダメよダメ。なにやっても無理ねっ」と笑顔

で宣告された。それ以来、一種のプチトラウマ（笑）。



数年前から化粧らしいことは始めたが、どうやったら

いいものかよくわからない。見よう見まねといっても

誰かが化粧しているのを見たわけじゃないしね、

ようするに、よくわかんないままテキトーだった。



プロの手によって作られていく自分の顔を鏡の中で

観察する。それも、普段私が使っている化粧品で、だ。

同じものを使っているのに、これだけの違いが出る。

派手な顔ゆえ、足りない部分を足していくのではなく

マイナスの化粧法が施されていくのだけれど、不思議

な感覚だった。森本さんとアシスタントの女性が、出来

上がった私の顔を「作品」としてしげしげと見ながら

いろいろ語り合う。私が見られているのだけれど、二人が

見ているのは私じゃない。でも、どうにも恥ずかしい。



何が一番変わったかって、そりゃ〜眉毛だね（笑）

こんなに細く整った眉毛は生まれて初めて。

眉毛を描いたのも初体験だし。すごいね〜っ



さて、きちんと化粧を施した私を、誰が一番喜んでくれて

いるかといえば、草葉の蔭にいる亡母に決まっている。

20才を過ぎてから、何かにつけ化粧っ気のない私に向かって

「いいかげん、化粧しなさいよっ！！」と、言い続けて

きた母であった。…おかあさま、46才でようやく言うことを

聞く娘で申し訳ない。合掌。



しかしだよ。

プロの先生に習っても、問題は化粧法をいかに習得するか

なんだよね。次回の予約日まで、日々練習。

がんばれ、アタシ！




━━興味をもたれた方のために情報提供♪━━

森本美紀さんは、とても気さくで素敵な方です。

アトリエは南青山、From1st隣の絶景マンション。

今よりもっと綺麗になりたい方、男女問わずお勧めです。

メイクの他、カット・カラー・パーマ等普通のサロン

として、また、ヘアー・アレンジ・レッスンもあったり。

いろいろ相談を受けてくれます。完全予約制。

詳しくは（クリック→）Zoeをみてね。

LAに向かう阪本を成田まで送る。

自宅と成田空港の途中に住む友人と、夕方会う約束を

していたので、それまでの三時間をどう過ごすか考えた。

しっくりくるアイデアが浮かばず、PC持参、空港の

インターネットキヨスクにあるデスクで二時間半仕事。

その後、待ち合わせ場所付近に移動し、ガススタで洗車

しながらPCを立ち上げ、無事、お仕事完了。




なんというか、空港やガススタまで行って仕事するな！！

・・・だよなぁ、と自分につっこみをいれる。



　　　　　　が。



せっかく空いた時間を有効に使おうとすると、こういう

かっこよくないことになってしまうのだけれど、

「仕事がたまっている」という感覚に追われるより

精神衛生上は楽になるんだな。私だけかもしれないけれど。



でもね、友人との晩御飯は心おきなく楽しめたので

すべてよし！とする、だね。

ものすごく小さいけど。



今朝、10時半まで寝た。



それだけ。



でもねー、すっごい嬉しかったぁっ♪♪♪



夕方、八百屋で野菜を衝動買い。1500円分。

これも、嬉しく。

ささやかな休日のシアワセなり。

高速道路脇に自生する背高泡立ち草の黄色い花が

秋の深まりを教えてくれている。

色のきれいな季節が始まるね。



今夜は、久しぶりに家で夕食。

今週になってから、はじめてアルコールを飲む。

サラダ＋あんかけかた焼きそば、という手抜きメニュー。

それでも嬉しいおうちごはん、だよ♪

気がゆるんじゃったのか眠くて、眠くて・・・(*_*)

でも、その後また復活してPCに向かった私はエラい！

自画自賛する余裕があるのも久しぶり（苦笑）

先週、浅草寺裏でお馴染みの平成中村座仮名手本忠臣蔵を

観にいった。あいかわらずの盛況ぶり。




今回はどんなものを見せてくれるのかと思ったら

セリフが口語体になるでもなく、客席にまぎれるでもなく

いたって、まともな歌舞伎だった。

でもそこは、中村座。立ち回りは、様式美ではなく

勘太郎・七之助のスピーディーで美しい見せ場となっていた。




そして、なにより素晴らしかったのは仁左衛門さん。

あの存在感は筆舌に尽くしがたい。息子である孝太郎の

女形にもぐっときたけれど、こんな父を持ち、さぞ壁は

高いのだろうな・・・なんて、いらぬ心配をしたり。




勘三郎さんはいいとか悪いというより、なにを演じても

勘三郎さんで、他に言いようがない(^_^;)。彼が演じる

白拍子花子を観た時に、どう見ても花子には見えず

振袖を着た「中村勘三郎さん」だったわけで・・・

いえいえ、大好きな役者さんなんですけどね。




でも、とってもおもしろかった！

やっぱり、歌舞伎だいすきだぁぁっ！！！

我が家は毎月曜の朝、クリーニング屋のおじさんが集配に

きてくれます。私が支度に忙しかったので、家人が応対。

10分後、まさに今届てくれた洗濯物をしまっていたら

知らない人のYシャツが二枚まぎれていました。



ありゃ・・・家人に聞いたら、おじさんはお帳面を見ながら

枚数を数えていたから、あっているはずなので、うちのが

どっかにいったかな、と。さぞ困るだろうと思い、おじさんに

電話。5分後に戻ってきたおじさんは、今日届けた洗濯物を

もう一度確認させて欲しいという。6点の品を見ながら、お帳面

を再確認。よそ様のYシャツ以外をチェックしました。


「あ、枚数あってますね。これでいいんです(^_^)。え〜と、

このシャツ二枚は小田さんとこだね。まだ行ってないから

助かりました。ははは」



よそ様のYシャツ二枚をカウントして「枚数合ってます」。

よそ様のYシャツ二枚をはずして「枚数合ってます」。

いや〜、おじさん、いい味出してますっ（笑）！



でね、今日の最終は、デニーズで晩ご飯打ち合わせでした。





帰りがけに領収書をお願いしたら、レジの女性が宛名を

どうするか訊ねてくれたので、『上』でお願いしたい旨を

伝えたのです。そして、彼女がヒトコト。

「カタカナでよろしいですか(^_^)？」

やられました・・・・・

さて、一週間前は何をしていたっけ？

盛り沢山な日々を過ごしているおかげで、思い出すのも

一苦労。スケジュール帳を見ながら、断片を引っ張り出す。

とはいえ、既に10/5。とにかく、新しい記憶から更新！


　　　　■　　　■　　　■



ところで、衣替え、終わりましたか？



ある朝、クローゼットを開いたら着る物がなかった。

ついこの間まで夏だったでしょ。だから夏物ばっかり。

私の知らないうちに夏物の出番がなくなっていた。

「明日から、季節変わります」という、お知らせメールを

必要とするのは、私だけじゃない気がする(^_^;)



季節に追いつくため、というより、すごく必要に迫られ

本日、衣替え決行。今日は二時間半で終わった。

スピードが速くなったわけじゃなく、冬物衣料のほとんどは

クリーニング屋さんで季節保管をしてもらっているので

うちにない。いいんだか、悪いんだかわからないが、

クローゼットがスカスカ（笑）

次に「着る服がない…」と唖然とする、冬を感じるその日

まで、これで間に合っちゃうに違いない。

14時頃のこと。

片側三車線、第三京浜道路を都内に向かって走っていた。

車の量は多くなく、快適なドライブ状況。



都筑ICの直前、一番右側の追越車線を走っていた。

二台前の青いBMWが突然中央分離帯に衝突。

その勢いで、真ん中の車線にいた大型の車に接触しながら、

道路左側の壁に再度衝突、跳ね返ってまた追越車線側に

車体が流れ、私のすぐ目の前にいた青いバンを中央分離帯

に跳ね飛ばし、ようやく停車。

幸い、当事者はBODYの強いBMW、他二台の車も思ったほど

影響を受けていなかった（修理代はスゴイだろうけれど）。



時間にして、10秒以内に起こった事。

まさに目前で繰り広げられていることなのに、

まるでスローモーションのように感じた。

ブレーキをかけながら速度を落として走っていたので

なんの影響も受けず、そのまま走行し続ていたが、

一体なにが起こったのか、よくわからなかった。

その直後の打ち合わせの席上、当然、つかみとしては

最適な話なのに、その話をすることどころか、

事故を目の前で見たことさえ、忘れ去っていた。



人の脳や記憶のメカニズムってどうなっているんだろう。

不思議な一日だった。



これ以来、私の運転は前以上に慎重、かつ、スムースに

なっているような気がする。

自分がしっかりしていても、巻き込まれることもあるんだと

いまさらながらに実感しちゃった一件でした。

Yukari ｜株式会社JOYWOW