株式会社JOYWOW
ほうじ茶飲話【JOYWOW】
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2008年04月29日(火)


考えれば考えるほど確率は低い

仕事の後、友人が予約をしてくれていた、自由が丘にある
マッサージ店に行った。


どんなマッサージを施してくれるのかも知らず、
友人の「イチオシ!絶対気に入るよ」という言葉に
期待をしつつ、その小奇麗な店に入った。


若い女性の先生に施術され、はじめて整体なのだと気づく。


30才前後にほぼ2年間通った整体の記憶が甦り、
久しぶりだな〜なんて、身体をぐにぐにぼこぼこされつつ
日本に戻ってきてから、赤坂に移転した店を探し出して何度か
出かけたことを思いだした。


あの先生は、上手かったなぁ、助手の先生もみな
いい感じだったよなぁ、なんてことを思い出していた。
まさに施術をしてくれている先生の声も、あの頃の
助手の先生に似ていたりして。


いつのまにか寝入り、気づいたら終わっていた。


先生にお礼をいい、ふと、顔を見る。


     ?


え〜と・・・・、あれ?・・・・・?


記憶に引っかかる。


「あの・・・私、先生に会ったこと・・・ある、よ、ね・・?」


ふたりで同時に口にする。


「赤坂で!!」


そう、うまくてあたりまえ。
赤坂の整体院で当時助手をしていた彼女だったのだ。


すごい確率。この広い東京、何万件あるかわからない
マッサージ店のうちのこの一軒で、十数人いる先生の
中から、7年ぶりに会う彼女に施術してもらう不思議。


なんだか嬉しくて、得したような気になった。
さてこの再会、どんな意味があるのかな。
何が起こるか、楽しみにしていよう。

 

2008年04月28日(月)
ごちそうさま

たまに話題になるお題。
連れ合いと自分、どちらが先に逝くか。


Aさん(会社役員・男性・愛妻家・携帯待受は奥さんの笑顔)の場合。
      奥さんとの約束で、奥さまのお葬式を終えたら
      いつ死んでもいいと許可が出ているらしい。


Bさん(管理職・男性・愛妻家・携帯待受は奥さんの後姿
           車のナンバープレートは奥様の名前)の場合。
      一分でもいいから、自分を先に逝かせてくれと
      奥さんにお願いしているとのこと。


いずれ劣らぬ愛妻家のお二人、どちらの死際約束も確かに正しい。
というか、どっちでもいいんだね(笑)


注目すべきは、時間がある時は、いつも一緒にいたいという
(Bさんは家の中でも奥さんを後追いしている)夫婦の気持ちが
20年以上も継続しているということ。


それぞれの歴史に山も谷も嵐も凪もあったのだろうと推測する。
それでも、今、こうして共にいることを笑顔で語る。


一種の「惚気」なんだよね、聞かされているのは(笑)
それがすごく心地いい。こういう話を聞くと、ほっとする。
一緒にいる相手を大切にする気持ち、なによりだと思うから。

 

2008年04月25日(金)
すべての鍵は「人」

お取引先の会社で、女性活性化プロジェクト・チームを
発足させることとなった。


チームの牽引役、兼、ファシリテーターとしてプロジェクトを
進めているのだが、これが本当におもしろい。


メンバーは、私を除いて、女性4名、男性2名の計6名。
ついでに立ち寄るということが出来ない距離のため、通常は
メーリングリスト(以下ML)を駆使してのコミュニケーション。


たぶん、メンバーの中でMLに慣れている人はいなかったと思う。
私は、最低限必要なMLの知識を2,3伝えただけなのだが、
各々が使い方に慣れてくると、私が交通整理をする必要もなく
話し合いがしっかりと行われていった。
おかげで、顔を合わせてのミーティングも、話し合う内容が
整理されているため滞りなく、笑顔も絶えない。


これは、チーム・メンバーの本気度合いから生まれてくる空気
なのだろうと思う。


  他人事ではない。
  他の誰でもない自分たちの会社。
  職場で働く人々の笑顔を増やしたい。
  みんなで、もっとよくしよう!!


その思いに曇りがない。
私を含めたたぶん全員が、毎回、たくさんの気づきと学びを得る。
休憩中にふっと聞こえたメンバーのつぶやき。
「かえなきゃね・・・うん、かえたいなぁ!」
そう、最近は休憩中でもプロジェクトの話をしているね。


ファシリテーターが毎回ひとりで感動してどうするっ!
なんだけれど(笑)、熱いメンバーの思いに接していると
できることはなんでもしよう!彼らの助けになれるよう
がんばろう!って思っちゃうんだなぁ。


そんなわけで、今日も感謝。
結局、どんな時、どんな場所でも、大切なのは「人の思い」。
すべての鍵は「人」なんだね。

 

2008年04月23日(水)
心がひとつにまとまる瞬間

4/23付けだが、キーボードに向かっている今日は26日。


なまった身体でアドベンチャー研修を受けたため、
当日夜からスーパー筋肉痛、加えてスケジュールが
キツキツな日々、とてもキーボードに向かえなかったのだ。
今日はようやく普通体に戻って活動。ほっ・・・


阪本ぶんぶんwakaのBLOGに既に記載されているとおり
むちゃくちゃ楽しい一日を過ごした。
あんなに無邪気に遊んで笑ったのは久しぶり!
後日、筋肉痛で顔をゆがめながらも「どうだった?」と
訊ねられる度、

「すっごい楽しかった!嬉しかった!JOY&WOWだった!!」

と満面の笑顔で語る自分がおもしろかった。


あの一日を簡単に言葉で表すなんて、ホントに惜しい。
でも、感じたことを言葉にしてみる。


そこに問題があれば、みんなでパズルを楽しむように
解が出てくる。問題は「悩み」ではなく、JOYとWOWの種。
自分と、そしてみんなを信じきることが、こんなに簡単なこと
だということを身体で感じることができた一日。


でもね。同じような研修は世の中に数あるけれど、
誰でもが、その感覚を与えられるわけではないな。
講師がラッキーだから、なんだ。
ラッキーだからこそ、あんなにも真剣に楽しく感動できたんだ。


本気で取り組むすべての「瞬間」が、「今」と「未来」を
つくっている。これが、あの日知った真実。


あ、そうそう。
身体を使いながら、ワタシ、まだまだいけるじゃん♪
なんてことも実感できちゃったよ(笑)

 

2008年04月20日(日)
やば・・・

昨日、ついに手をつけた。真夏直前までの衣替え。
5時間ほどかかった気がする。


シーズンの変わり目にはいつも行うことなのだけれど
オフィスで仕事、家でも仕事、というスケジュールが延々と
続いているため、クローゼットを開いては

「ある朝開いたら、じゃ〜んっ!衣替えが終わってたりして♪」

・・・なんて夢想し、現実に戻され、服を見てはため息をついていた。



ええい!と、腹をくくった。
午後3時半でとりあえず仕事を終え、夏服を取り出しにかかる。
出しちゃえば、後戻りはできない。
このままいくんだ、アタシっ!!と自分に檄を飛ばす。



そしてだね、なんと。
今年はついに、仕立てがいいばかりに捨てられなかった
ン十年前の服を次々に「スペース、スペース」と念仏のように
唱えながらゴミ袋に入れた。



季節物の棚がふたつ、ぽっかりと空いた。
なくても一向に困らない、ものすごく無駄なものたちと
生活していたわけだね。スッキリした!



そして、今日。
朝から仕事と掃除の日!と決めていたのだが・・・
昨日、いつもの衣替えより重労働だったせいだと思うけど
身体中、筋肉痛なの(涙)



衣替えで筋肉痛なんて、笑えないって(-_-;)

 

2008年04月18日(金)
会議は楽しい!

朝から雨降り。
スタッフとともにてんてこ舞いな一日。
かわるがわるにシニア・コンサルタントの面々がやってくる。


研修1⇒打ち合わせ1⇒打ち合わせ2⇒打ち合わせ3⇒研修2


瞬時に頭を切り替えて次に進む。
ぽんぽんぽ〜んと進んでいくのだけれど、このテンポが
けっこう気持ちいい。


そこにいる全員が、その時自分のすべきことを知っているとい
うこと。チームに必要な力を各々全員が持っていることの強み。
誰も「あなたこの役やって」などと、役割分担はしていない。
思考、発言、リーダーシップ、共有、調和、そして笑顔。


誰一人疲れない会議の条件。
Zonoが言う。
  「正直で未来志向であれば、問題は解決する」
        うん、納得。

 

2008年04月16日(水)
月一の客

名古屋に宿泊する翌日のランチはいつも同じ。


ホテル近くにある、美味しいコーヒーを出す喫茶店のカレー。
時間の都合上、毎回11:20頃に行く。いつも一番乗り。


前回、若い店主に尋ねられた。
  「カレー・・・お好きなんですか?」


好きだけれど、こだわっているわけじゃなくて。
美味しいし、早いから、というだけの理由だし・・・
あいまいに「はい」と答えた。


今回は顔を見るなり「カレーですね」と言われた。


帰りがけ、「じゃ、また来月きます」と言っておいた。
顔馴染みの店ってほどの頻度じゃない。
でも、顔なじみなのかな、これも。

 

2008年04月11日(金)
とりまくもの

いくつものプロジェクトが一斉に動いている。
当然ながら、頭が飽和状態になる瞬間がある。


そんな時。
ふっと目を上げると公園の緑が目に飛び込んでくる。
小ぶりなオレンジの風車が後ろに見え隠れしながら。
左の窓を見れば、風力発電の風車と海。
港を通る船の汽笛が響く。


窓の外に広がる景色が、からまった思考を解き休めてくれる。
環境と借景と、周囲にあるすべてに助けられている。

 

2008年04月10日(木)
アメリカンに酔う

縁あって、山手オフィスの二軒下に位置する「ブラフ100」
という名称のマンション空室を見せてもらうことになった。


このマンション、昔からあるのだけれど、外国法人契約による
外国人専用の居住物件。がっしりとしたつくりの建物で
別世界的いかつい外観なんだな。


一歩中に入ったら、そこは外国だった。
いや、視覚的なことじゃないの。
どのフロアもすべて、アメリカ製洗濯洗剤と柔軟剤の香りが
する。ものすごく懐かしい匂いに、思わずくらくらっときた。
わかりやすくいうと、アメリカのホテルの匂い。


部屋は最低130平米、各フロア2世帯のみ。
アメリカ〜ンなどでかいGM冷蔵庫に、いかついベージュの
オーブンふたつ、食洗器に洗濯機までどーんっ。
現実のアメリカより、ずっとずっとはるかに誇張された
メリメリ・ワールドがそこにあった。


眺めもいい、部屋も収納も問題なく広い。
でもね、なぜかあまり魅力的に感じられなかった。


ネガティブな意味ではないのだが・・・
たぶんもう、アメリカには憧れることがないからなのかも。

 

2008年04月09日(水)
美味しい和菓子を買いに行こう

先日お目にかかったお客様から贈り物が届いた。


なんだろ〜?と、開けてみたら、
私の大好物「加賀棒茶」だった。





しばらく前、阪本塾に参加していた方から頂戴し、
それ以来惚れ込んでいる銘柄茶。


まだ一度しか会っていないのに、ストライク!な感覚(笑)


おふたりからの気持ちとともに、美味しいお茶をいただく。
贅沢なひと時に感謝。

 

2008年04月08日(火)
笑っている場合じゃないけど

あまりの暴風雨にへこたれて、本日の予定をすべて
明日と入れ替えた。ということは、明日の予定を
本日こなす必要があるんだね。


今日の天気、春の嵐などという情緒のあるものではない。
立派に暴力的な「暴・風・雨」。


でも、なにがあっても銀行に行かねばならない。
だから行った。所用を足すために、車から出て歩く。
傘は飛ぶから諦めた。風と雨にはむかって進む。


・・・なんてことをしていたらあっという間に16時。


ようやくPC前に辿り着き、メールチェックをして気づく。
15時半から開始する予定だった、電話での打合せを
きれいさっぱり失念していた・・・・・・・ひゃ〜っ!
大慌てで電話を握り締めた。


その後、弊社スタッフと打合せをする。
「現在の予定では○○と△△で、そこに□□と◎◎が
組み込まれたの。そんな過密さなので、今後なにがあっても
私を信用しないでね!何度も念を押してね。おねがいっ!」
・・・頼み込んだ(-_-;)


笑いごとじゃないけれど、時間を失念して待たせてしまった
打合せの先方様も、スタッフも、こんな私を爆笑してくれた。


心優しいお取引先と優秀な仲間&スタッフに助けられている
我が身を実感中。
みなさんのおかげです、ありがとうございます(涙)

 

2008年04月04日(金)
ナンバーワン・ヒット!

最近のナンバーワン・ヒットはこれ。




DMなどの宛名にぽんとスタンプするだけで、文字が
判読できなくなるスタンプ。




今までは、小さなものまでシュレッダーしたり、剥したり
なにかと手間がかかっていたのだけれど、ぽん!で済んじゃう
お手軽さが最高に気に入っている。


単純な製品なのに、なぜ今までなかったんだろう。
名前はなんだっけ?ケシポンだったかな??


ひとつあると便利なことこの上なし。
おすすめでーす。

 

2008年04月02日(水)
アイデアの生まれる土壌

このページに辿り着けぬうち、4月になってしまった^^;


山手の桜は既に満開の時期を過ぎ、散りゆく潔さが
とても美しい。盛り上がる打合せの最中、窓の外では
薄桃色の片が舞う。ほんと、いい季節!


京都や名古屋の桜は、これからが盛りだという。
いつか、京都や奈良の吉野でお花見がしたいなぁ。
今は弊社の花を大きく育てることが優先事項なので、
そのうち、きっとやってくる機会を待とう。


しかし。
いや、しかしじゃない。ふざけているつもりはまったくない。
なのに、うちの会議はどうしてこんなにも楽しいんだろうと
我ことながら不思議。


人が集まり、プラスの思いが何乗にもなってその雰囲気を
作っているんだろうな。とてもありがたいこと。


出来ないことを確認するより、どうすれば出来るかを考える。
アイデアの有機土壌は、そういう思いで作られているんだね。

 

Yukari |株式会社JOYWOW