2007年05月31日(木)

先日、クライアントに上記の件を訊ねられた。

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右か左か、なにか決断を求められる時、いつも自分に問いかける。

「この答えで、本当にオマエはお天道様に恥じないか？」

「物には道理、人には情け。※牽強付会していないか？」
　　　※牽強付会（けんきょうふかい）：
　　　　　　　　　自分の都合のいいように強引に理屈をこじつけること

一気に右に足を出しても、この問いではたと立ち止まり、
もう一度考える。

誰も見ていない、知らないからと自分にだけ都合がいい
解を導き出したりしていないのか。

本当のところ、自分の恥を心底知っているのは己の良心だけ。
だとしたら他人に「どう思う？」と問いかけて、良いの悪いの
言われたところで、それは答えになるはずがない。

目の前にあることを精一杯考え、恥じない行動をしたのなら
あとは運を天に任せる。じたばたしない。

それだけきっちりしていたら、他人に後ろ指を指されようが
何を言われようが、どうってことはない。

なにより一番怖いのは、自分の恥を見ないふりしていること。
私は、そう思う。

久しぶりに昔の教え子とお茶をすることになった。

あれやこれや、時間を惜しむように話し続ける、
そんな彼女の口から出てくる言葉に驚く。
語彙が確実に増え、理解力が増している。
考え方にも筋が通っている。

当時はどうなることかと思っていた。
でも、確実に成長している姿に接することが出来た
今日のこの喜びは、言葉に言い表せない。

学び続けてくれた彼女に心から感謝する。

今夜のビールはとびきり美味しいに違いない。
ありがとうね！

打合せのため車に乗って高速へ。
料金所でパトカーと一緒になった。

こちらはETC、あちらは有人ゲートなので大丈夫かなと
思ったが、後ろにピタッとついてくれた。

余談だが、警察の車は当然料金は払わないのだと
以前、係りの人が教えてくれた。そういう通達がある
わけでもないそうだが、なんとなくそうなっているらしい。

パトカーを先導して走る。これは本当に気を遣うのだ。

左車線で80kに近い速度を守りつつ、アクセルを調整。
もちろんまわりの車も版で押したようにみーんな
優良ドライバーになっている（笑）。

バックミラーの中に写るパトカーは、フェンダーのふたつの
赤灯を無音で点滅させている。
いや〜な感じなの、これ。

結局、出口まで30分近く先導したのだが
悪いこともしていないのに、嫌な汗をかいてしまった。

罰則で5点あったポイントは、一年間無事故無違反を通し
ゼロに戻ったエラい私だが、やはりパトカーには
緊張してしまうんだよね。いやはや。

ここ半年ほど妙に気にかかっていた
旧い友人から、何年かぶりに連絡があった。

現在彼女は体調を崩し、療養中の身なのだが、
受話器を通して伝わってくる彼女の心の奥底からの
綺麗で素直な言葉に、思わず涙が出た。

　「治る」

瞬間、そう感じた。

私に何ができるのか、何も出来ないかもしれない。
それでも日々、彼女の一日も早い快癒を祈り続けよう。
健康を取り戻したその時には、きっと一緒に何かが出来る。

そう信じている。

昨日は午後から打合せ、その後ノンストップで深夜まで
教育研修を実施した。

プライドと矜持の違い、心の持ちよう、仕事にまで影響を
及ぼしがちな「我」の認識、自由と責任、自信。

相手の腑への落ち具合を量りながら、話を繰り出す。
他の研修やセミナーをする時もそうなのだが、
真剣勝負さながら。

いい結果が出ることを信じ、ようやく終了したものの
今朝目覚めたら、さすがにどっぷり疲れていた(^_^;)

昨日は本当に長時間だったので、なんと、本日耐え切れずに
昼寝をしてしまった（笑）

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明日から弊社は研修旅行のため三日間お休みです。
メールの返信は月曜以降になりますが、ご了承ください。

To doが山のようにある。

出張に打合せ、ペーパーワークもあるので、
それにばかり関わっているわけにはいかない。

ひねり出した時間のなかで、最大限に消化しようとする。
これらが自分ひとりで済むことであれば問題はない。
思ったとおりに進もうが進むまいが、すべて自分の責任。

ここに相手がからんでくると、簡単ではなくなる。

相手の価値観、プロジェクトの進捗状況、
時間の使い方、仕事の捉え方、情報処理能力...etc.
些細な事で仕上がりのタイミングがずれていく。

でもね、誰のせいでもない。

これは、プロジェクトをともにしている相手に
しっかりと物事を伝えていない自分に責任があるんだ。

『こんなことまで言わなくていいかなぁ。
確認するようなことじゃないし、わかるよね』

と、過去に心の中で手数を省略した自分がいる。
それが結果を生んだだけ。

まだまだまだまだな自分に叱咤激励！

出張から戻ったら、大きなダンボールが届いた。

なんだろう？と開けてみたら「ひらたけ」がどどーんと詰まっていた。
迫力の光景に家人と二人、一瞬フリーズする。

和名よりオイスターマッシュルームという英語名のほうが
わかりやすいかもしれない。
NY時代、シメジの代用茸としてよく使っていた。

ありがたい贈り物に大感謝。
ご近所におすそ分けしつつ、今週の我が家の食卓は
ひらたけに占領されることに決定！
どんな料理に化けるか、今からワクワクである。

特定の人の話じゃないが、よくこういう相談を受ける。

特定の相手に言いたいことがあるのだけれど、
伝えられずにぐずぐず悩んでしまい、共通の友人らに
あーでもない、こーでもないと話を打ち明ける。

「あのひと、こういうところあるよね」
「うん、そういうのってさ、自分で気づいて直すよね」
「面と向かって言うのもなんだしさぁ」
「ご家族とか、他の人はどう思っているんだろう？」
　　　　････････････以下、延々と続く。

話は盛り上がるけれど、当の本人にはいえない。
よしんば核心を突くような問を、本人から投げかけられても
話をごまかしてしまう。

ようするに、相手に嫌われるのがコワイ。
いい人のままでいたいから、笑顔にならない話題は
避けてしまう。

そうやって逃げて避けているうちに、相手のことを
キライになってしまう。

よくある話だけど、不満のスパイラルを生み出していることに
気がつけないんだろうね。

時間だけどんどん過ぎていって、いっこうに問題は解決しない。
本人のいないところで噂話をしてウサをはらし、共犯じみた
偽の連帯感に安心する。

こういうのは、すぱっと相手に言ってしまえば
話はすぐに終わるもの。お互いに誤解のないよう目と目、
心と心で会話をすれば、あとくされどころか
よけい信頼感が増すものなのだ。

大事な相手ならなおさら、言いたいことは言葉で伝えよう。
言う時は躊躇するだろうけれど、相手に伝わる言葉で
思いをきちんと伝えたら必ず伝わるものだから。

そうすれば、あなたも相手もすごく楽になる。

心でどよどよ悩んでいるなら、その時間、笑顔で過ごせる
ことに使ったほうがいいに決まっている。

あたりまえだけれど、会話が大事。
コミュニケーションの基本！

いったい何をしていたのだか、よくわからない。
休んだような、休まなかったような。

ひとことで言えば「てんこもり」な日々だった。

なんたってGW明けの今日、ものすごく息が切れている（笑）

明日から心機一転モードにスイッチをいれるべし。

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本日お知らせしたJOYWOW創業1周年記念謝恩無料セミナー、
たくさんのご応募、心からの感謝です。

なるべくみなさんに参加していただけるよう考えますね！

打合せを兼ねてのランチ。
雨なので車で出かけたのだが、到着までに通常の4倍
時間がかかった。さすがGW、田舎の道は混む。

ランチを終え、次の打合せ場所へ行く時間。

レストランで無料駐車券をもらい、精算機の前まで来たら
精算機の点検に来ていた担当さんが、親切にも
「やりましょうか？」と声をかけてくれた。

「駐車番号はいくつでしょうか？」遠目だったけれど
『18』と読み取れたので、迷わずそう告げた。
「お間違いないですね？」「はい！」
「では、お気をつけて！」

車の下の板が動く機械音が聞こえたので目で追った。
私の車の下ではない。
二台先の18番、「文化出版局」のバンの下から。

･････16番だったよ（笑）うちの車。

知らない人の駐車代をタダにし、
無料だった自分の駐車代をわざわざ払って出てきた私。

あまりの「抜け」に大笑いしてしまった。
ま、いっか♪

Yukari ｜株式会社JOYWOW