株式会社JOYWOW
ほうじ茶飲話【JOYWOW】
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2004年05月31日(月)


奇妙な光景

先日、宮益坂の中ほどにある渋谷郵便局に立ち寄った。
3階にある窓口カウンターは半円を描いており、
客用のソファも同じように半円を描いて広がっている。
ぼうっと順番を待っていたら、二十代と思しきひとりの男性が
ちょうど中央の窓口に呼ばれた。彼のジーパンは今時仕様で
かなり下がっている。下着の上からおしりの割れ目が
確認できるほどで、誰かがスソを踏んだら間違いなく
脱げると断言できた。ソファーに座っている人々はみな、
暇だった。だから私を含めた17,8人全員が、彼の臀部を
くいいるように見つめていた。不思議なものみるように。
斜め上から誰かがこの光景を見ていたとしたら、
見つめる私たちこそギャグだったにちがいない。

 

2004年05月29日(土)
うちの場合

庭の紫陽花も麗しく咲いているし、心積もりはしていたが。
いざ近づくと気が滅入る。・・・とうとう、苦手な梅雨がくる。
TV天気予報もさることながら、我が家の梅雨警報は風呂場から
発せられるのだ。毎日の風呂掃除とは別に、2ヶ月に3度ほど
黴防止&退治の徹底掃除をする(さわやかなシーズン例)。
湿度が高くなるにつれ実施間隔がせばまり、最盛期の真夏には
3日に1度の割合になる。現在10日に1度のペース、梅雨近し。

今年は入梅が早いらしいけれど、終りも早いの?
ものすごく気になるところなのだけど。

 

2004年05月27日(木)
辛いお仕事

数日前の23時あたり、横須賀線のグリーン車内。
年配の車掌さんが乗車券のチェックに回ってきた。
後に座っていた30代前半サラリーマンが、次の駅で降りるから
グリーン乗車券は改札で清算したいと言っている。
誰が聞いても、そりゃルール違反でしょ、と感じる弁明。
次で降りるからいいですよと言い続ける彼に、一区間の料金
750円を払ってくれるよう促す車掌さんが気の毒だった。
席をどかない彼に払う意思はない。あげく、別料金が必要
だとは知らなかったと言い出した。業を煮やした車掌さん、
「でしたらいいですよ。次回からは気をつけてください。
普通車両とグリーン車両はまったく違いますから。
さ、どうぞ移って下さい!」と普通車両へのドアを開いた。
乗客に文句をつけると殺されかねない昨今、車掌さんの
精一杯の抵抗だ。若造はぶんと席を立ち、バッターーンと
音を立てて開かれたドアを閉めた。
その瞬間、グリーン車内の空気がふっと緩んだ。

車掌さんにはふかーく同情する。入社当時、この仕事がこんなにも
命がけになるとは、よもや思いもしなかったに違いない。

 

2004年05月26日(水)
ほうじ茶な夜

打ち合わせの後、クライアントと食事にでかけた。
出かけた先は、三十代後半の男性が二人でやっている
家庭の菜、つまり家でいつも食べているおかずを肴とする
和食の店。旬の食材と知恵を使って無駄なく作られた
豆小鉢の数々が惜しみなく目前に並べられる。
これがおいしかった。
あまり飲めない人までもが、つい日本酒を注文してしまう
味わい深いものばかり。あいにく車ででかけていた私は、
特大茶碗に注がれた熱いほうじ茶をひとりすする。

  ずずっ。

おいしいものを食べながら、こんなにさみしい夜もある。
ああ、くやし。

 

2004年05月25日(火)
まずは睡眠

一日おきじゃ日記といわない・・・・。
ネタがないわけじゃない。
書きたいこと、たまってます。あります。
でも、ねむくて・・・。言い訳の嵐。
うーん、うーん、今夜はおやすみなさい。

 

2004年05月23日(日)
来年も会おうね

阪本塾BBQの日。
朝6時から起きだし、しゃべったり笑ったり食べたり
しているうちにこんな時間になってしまった。
おいしい鱧、パエリア、ビーチで生豆を焙煎してその場で
コーヒーを入れて飲んだりして、とても贅沢なBBQ。
砂浜にいたときにはわからなかったのだけれど、
足も腰も痛い。はしゃぎすぎ、かな?笑。
そういえば参加者のMさん、途中から深い眠りに陥っていた。
目覚めた時、彼には眠っていた二時間の記憶がないらしい。
すごい。でも、去年もおなじことしてたよね。
楽しい一日だった。みなさん、ありがとう!

 

2004年05月22日(土)
買わなきゃわからない

近所に人気のない電気屋さんは何軒かあるものの、
量販の家電販売店は一軒しかない。
その店が閉店セールをするという。さすがローカル、
また不便になるよなぁ〜などとヒトゴトのように考えていたら
プリンターが壊れた。都会まで買いにいっている暇はない。
あわてて件の店までプリンターを買いに走ったのだが、
一機種しかおいていない=選択の余地ナシでカラリオを購入。
取扱説明書をみて、おどろく。
お、今時のインクジェットは6色インク!早いし、静か!
かつ、PCレスでデジタル画像の印刷が出来るじゃないか。
・・・・あれれ、説明書にはそのダイレクトな方法しか載っていない。
え?画像印刷しか出来ないの?うそ?!とあせったが、
いやいや、そんなことがあるはずない。必死に探す。
「PCから直接印刷される方はCDの中のデジタル説明書をご覧ください」というつけたしの一文を、すみっこにようやく見つけた。
PCと接続しようとUSBケーブルを探したが、なんと、
付属品としてセットされておらず
「必要な人は、買ってちょうだいね」になっていた。
いまどきのプリンターはコンピューターユーザーそっちのけ、
幅広くデジカメ&カメラ付携帯ユーザーがメインなわけか。
モノクロのレーザープリンターしか使っていなかったら、
おもいっきり時世に乗り遅れていた。

 

2004年05月20日(木)
24時間働いています

類稀なる忙しさの渦中で、QOL(クオリティー・オブ・ライフ)を提唱する我社としては、面目ないほど休日のない日々を送っている。
右横にある山積の案件をこなしながら、
左の引出しには後回しの書類がたまっていく。
ベッドに入っても目覚めても、24時間仕事モードが抜けきらない。
もう今夜は頭を休めよう、と思いながら、右脳がアイデアの
ジグソーパズルをしていたり・・・・・。
こんな毎日にもかかわらず、どうにも仕事が楽しくて仕方がない。
なぜだろう?やりがい、達成感、ニーズに応える、成功率?
どの単語もぴたとは当てはまらない。
ようは、人と組織に元気と笑顔と希望をもたせようとしているわけで、打ち出す施策に跳ね返ってくる相手のエネルギーに共鳴しているからなのかも。言葉にしようとすると、深いなー。
とにかく、今日も元気に働こう!

 

2004年05月19日(水)
うんざり

なぜ16日の次が今日なんだろう?
と、自分に突っ込んでも仕方がないのでやめておく。

今日の新聞投書欄。
『「会議中の携帯メールと漫画は見苦しいのでやめたほうがよい」
これは、首相が当選一回の自民党衆議院議員の昼食会で注意した言葉である』
読んで言葉を失った。税金を使ってこんなアホな自称大人たちに政権を託す自分も自分だが、大人になりきらない一年生議員たちに
これしか注意をしない老練議員もそうとう問題があるだろう。
情けないを通り越すというのは、こういうことをいうわけだ。
国民年金問題をあーだらこーだらつつきあう前に
もうちょっと普通にしっかりしてよ!と思っちゃうよね。

 

2004年05月16日(日)
がんばれ、身体!

毎日の習慣で、寝起きと夜の入浴後に体重を量っている。
当然夜のほうが体重は重いが、体脂肪率は低い。
今日は外出先でいい気になってドカ喰いしたので、夜の体重は
かなりな増加を予想していたのだが、なんと朝より200g軽い。
あまりのオドロキに何度も量りなおしたが、結果は変わらず。
冷や汗が出た。あれだけたくさん食べたはずなのに・・・
もしや私は病気!?え??え〜〜〜っっ???!
と、スポットライトを浴びそうになった瞬間、思い当たった。
  「あ、代謝率か。」
仕事の増加に伴い、代謝率が勝手に上がったらしい。
結果、身体が勝手にカロリーを消費してしまうのだった。
うふふ、かなり嬉しい事実なのだった。

 

2004年05月14日(金)
いずこもおなじ

渋滞を避けるため、首都高芝公園出口で一般道に降りる。
金曜23時過ぎの麻布商店街を抜け、六本木ヒルズ裏を
通って246に合流。そう車がでているわけではないのだが
進まない。周囲を見渡すと、タクシー以外は他府県ナンバー
がほとんど。マフラーが異様に太い相模のセルシオ、
群馬のポルシェ、宮崎の真っ赤なオペル、蛍光灯で車内を
ライトアップしている栃木のワゴンR、フル装備ボディの
習志野マーチ・・・・・etc.状況を把握して、諦める。
慣れていない人に、都心の道は不親切だものね。

そういえばマンハッタンも、週末になればニュージャージー
ナンバーの車が占拠していたっけ。
いつ、どこであろうと、若者は都会を目指すものなんだね。

 

2004年05月13日(木)
女性賛歌

仕事で朝から若い女性たちと共に過ごし、午後は彼女たちと
個々にミーティングをした。
仕事に情熱や前向きな悩みを抱いている彼女たちに内在する、
きらきらした可能性や夢、愛情。こちらはぶっ通しで話を
しているのだが、疲れを感じることさえ忘れるほどの
まぶしさだった。

女性は生れ落ちたその日から「女性」としての、
本能的な生きる強さを備え持っているのかもしれない。
覚めた目と大地にしっかりと構えられる身体。
知識を吸収して力にする柔軟性。
気がついていないだけで、きっとすべての女性が持っている
神様から与えられた能力なのだろうと思う。
さて、私もがんばらなくちゃ!

 

2004年05月12日(水)
間が悪いふたり

友人Nに電話をかける。応答がない。
お風呂に入っている間にNより着信。翌朝気づく。
こんなことが何度か繰り返される。
ある日メールで、昼から午後6時までなら電話に出られると伝える。
朝、ドライブモードになっていた携帯にNから着信。
午後電話をかけなおして、やっと本人としゃべったが
出かける直前だという。5時までにコールバックをすると
いっていたものの、かかってこないので「夜、電話する」
というメールを打って出かける。
夜。かけたものの応答がない。一時間後にコールバックがかかる。
帰ってきたばかりなので15分間待っててという電話。
30分経つが、電話はない。
明日は5時半起きなのだが。笑。

 

2004年05月10日(月)
かんてんぱぱ

最近のお気に入りといえば、かんてんぱぱ
自慢しておくが、ケーキとかクッキーとかのハートが飛びかう
スィ〜トなお菓子作りには興味を持ったことがない。
かんてんぱぱとの出会いは、友人から驚くほどカンタンに
できるおいしいデザート、としておすそわけしてもらったもの。
これがホントにカンタンだった。失敗しようがない。
味もしっかりとアベレージを越えていたりする。
加えて、人のよさそうなサイトの設計や、いまいちなアニメ、
会社名の漢字の並び具合の実直さがツボにはまった。
機会があったら、試してみてね。

 

2004年05月09日(日)
腰痛

一日伸ばしにしていた書類の山と格闘した。
明日がNYに送るデッドラインなのだ。
床に書類を並べて、分類し、まとめて、書き込んで、
また新たな書類を作り・・・・。
気がついたら夕方、夕食を作るためにしばし休憩。
その後また続きにかかる。23:30、ついに終了。
ほぼ一日中床の上で仕事をしていたので、
腰が悲鳴をあげている。
こういうとき。いいにつけ、悪いにつけ、
自分の年を実感するマレな一瞬である。
この積み重ねで、みんな達観していくのかもしれないね。

 

2004年05月08日(土)
近況

まずいよね。もう5月もかなり過ぎているというのに
茶飲話の更新が滞っている。今、急いで5/6分をアップしたけど
ちょっと情けない。4月末に終わるはずだった仕事に追われつつ、
新しいプロジェクトは進行中、メールの返信はたまっていたり(汗)
今週末でいったんきれいな身体に戻るべく、がんばって仕事するぞ!

庭のピンクマーガレットとユリオプスデイジーはキレイに
咲き、冬場に枯れたはずのミントも再生中。
時間があればもう少し手入れをしたいのだが、なんたって先日
久しぶりに顔を合わせた隣人に「引っ越したのかと思ったわ〜」
と言われてしまうほどだもの。無理!

 

2004年05月06日(木)
今宵のBGM

地元天麩羅屋のカウンター。両端に44、5才の男性ふたり。
その間に30才前後の女性がふたり。みな声が大きい。
話によると、その顔ぶれで飲むのは初めてらしい。
先生と呼ばれている男性は病院の事務長で、女性はそこで
事務をしている。先生と女性Aはどうやらつきあいが長そうだ。
グレコのシャンパンがフルボトルで、ペールに冷やされている。
一番奥にいる先生の同僚は、テニスに自信があるらしく
誰にも負けないほど強いと思っていると語る。
女性Bとなんとかなりたいというオーラがびしびしなのだが
彼女は酔いがまわって、化粧室通いが忙しい。
男性たちは、この後どこのお店で飲むかという相談をしながら
「え?駅前って、おまえ、マズイんじゃないの?」などと
アリバイに支障がないようにコソコソ話し合っている。
なんかさー天麩羅屋のカウンターで、それも4人揃って
不純なオーラを撒き散らすのというのは、公害に近いね。

ところで、天麩羅はとても美味しかった。
9時過ぎ、まだ4組の客が食事中。テーブル席の馴染みらしい客が
「マスター、かき揚揚げてよ」と声をかける。
「あ、すいません。もう火ぃ、落としちゃったんですよぉ〜」
すると、客「そうかよぉ、しかたねぇなぁ」とすっと退く。
さすが住宅街の中にある飲食店。店の我侭がとおるのだ。笑。

 

2004年05月05日(水)
溝は深い

ケーブルで放映されていたBowling for Columbineを見た。
気になりながらも、結局劇場には観に行けなかった一本。
三時間を一気にみせる。最初のエピソードは映画用に作られた
シーンかと疑う事実。まさに狂気のノンフィクション。
視野が狭く、違う価値観を受け入れない。そんなアメリカン・
スタンダードの存在はよくわかっていたはずなのに
まだまだ甘い自分を認識してしまった。アメリカ人が
アホばかりでない事実も友人や経験を通してよく知っている。
でも、私がアメリカという国を好きになることは
もうないのかもしれない。

 

2004年05月04日(火)
生きとせ生けるもの

道路をはさんだ向かいのお宅の生垣、左端の木だけ
ものすごい勢いで新芽を出している。
一年半程前になるが、この左端くん、実はボヤのとばっちりを受け
丸坊主になるという被害にあっている。新芽の時期になっても
まったく芽を出さなかったので、窓越しの私まで心配していた。
が、他の木に遅れること数ヶ月、まさに「おそる、おそる」
成長を始めたのだ。
今シーズン、他の仲間の木はボヤボヤ芽を出しつつ、虫に喰われ
のほほんとしているが、左端くんだけは、虫に害を及ぼされる
より、ホントに成長スピードが速いのだ。新芽の量が半端じゃない。
痛手を負うと強くなるのは、人間だけじゃないわけだ。
生きとせ生けるものすべてが種の保存本能で、能力を高めて
いくんだね。あたりまえのことだけれど、植物にそれを見て
また深く納得してしまった。

 

2004年05月03日(月)
連休中日

世の中は連休中だが、私は勉強と仕事中。
昨日は友人宅で時間を過ごして息抜きをしたが、
朝から曇り模様の本日は、既にふつふつと知識欲が
騒いでいる状態。気持ちをしおれさせないように
今日は一日このまま続行するぞ!

 

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