沖永良部出張。 大きな気づきを得る。
残りの人生を どう生きたいか つきつけられる日々。
魂は 歳を重ねるごとに 正直に わがままに なってくる。
わたしの魂は 残りの人生 どう生きたいかだ。
久しぶりに闇に翻弄される。
月曜の仕事の後から 自分が身体から抜け出して いなくなる感覚になった。 ときどきあるのだ。
昼は 疲れやすく 心が感じにくく 世界が水槽の向こうのような感覚。
夜は悪夢を見て 何度も起きる。
悪夢度合いが 日に日に激しくなる。
昨夜は 寝る前に 自動運動をした。
すこし 自分の身体を 取り戻せる気がするのだ。
そして やはり 夜中に悪夢で目がさめる。
自分がいない! いない! と嘆く。
戻ってこい! と念じると 身体から抜け出したわたしは 怖がっているような 感じがする。
鳥肌が立つ。
首からでている糸で かろうじてつながっている 自分を 糸をたぐり寄せて 戻してゆく。
大丈夫だよ こわくないよ と声をかける。
時間をかけて ふわふわした自分が 身体に戻って来た。
ひさしぶりに 落ち着く。
安心して 一眠りしたら
右足の皮膚の下にいた サンマくらいのおおきさの 気持ちのわるいヒルみたいな生き物を 皮膚から取り出す夢を見た。
2匹取り出したら ホッとした。
もう大丈夫だと思った。
夢に出て来た 一身如神社という名前の神社と そこに置いてある不思議なかわいい絵が 守ってくれたような気がする。
今朝は 落ち着いて わたしが身体にいる。 なんとなく身体はミシミシするが しっかりしている。
世界は 見えるものだけで 成り立ってはいないと思う。
特に 人の心に触れる時には みえないもののある世界を 意識しないと 翻弄される。
この数日に感じたことを あの人も感じているのかもしれないな と想像を巡らせる。
みえぬものの世界を 思い出させてもらえた。
人生の時間を 遊んでいる気持ちで うめつくしたい。
やることなすことの 過程を おもしろく味わいたい。
子どもの頃からの 悲しいクセと一緒に おもしろく味わいたい。
星が きょうも 土砂降り。
ひとりで生きることと ふたりで生きることの 間の葛藤。
わたしは 家族というものと 上手にできる経験が 少ないのかもしれないと おもう。
ふらりと立ち寄ったら 泊まることになり 美味しいお鍋をみんなで囲んだ。
おもいがけない素敵な展開が 大好きだ。
蝉の鳴く さわやかな秋晴れの日。
伝える ということについて 考えている。
自分の世界を ストイックに追究することと
それを 違う位相の人に いかに面白く わたしらしく 伝えていくか
ということ。
いろいろ楽しみ甲斐のある 最近の研究テーマ。
月の勢いがすごい。 とにかく 人生思い切り遊べという。
あそべあそべ すべては 自分の映し出す プラネタリウムだ という。
あそびかたを おぼえたい。
旅から戻る。 奄美はまだ蝉が鳴いている。
旅疲れに眠りこけて 見た夢にまた疲れる。
乗っていた車のエンジンが 大破する夢。
知らない街の 白い道の上で 心ぼそくて
途方にくれ流夢だった。
それはそれは 真っ白の道だった。
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