いま目の前にあることを 大切にして
いきてるわたしが いきなくっちゃ。
いつでも いちばん いい風に 動けるように
元気で いなくっちゃ。
とおもって
日々すごして います。
かきたいことが たくさんあるけど
きょうは まずは お知らせを。
*ライブのお知らせ*
ソラネコギターの木村氏と すっぱだかーずという ユニットを することにしました。
なにも考えずに すっぱだかの そのまんまで
ただギターをひいて ただ唄おうという シンプルな ユニットです。
ソラネコのうたも やるかもしれないし それぞれのソロも やるかもしれません
とにかく すっぱだかの すっぱだかーずです。
あ、 すっぱだかというのは イメージで 一応服は着ますので。
■2011年4月24日(日)すっぱだかーずinぷーら
*場所:京都西陣『チャイとカレーの店ぷーら』070-5650-9696 *時間:12:00open/13:00start *charge:¥1800(チャイとカレーつき!) *要予約!ご予約はぷーら070-5650-9696まで。 小さなスペース故定員あり
あたらしいなかまが いっきにふえた。
こんな風に つながっていくことに なるなんて。
ありがとう。
おかげで ここのところ ずっとつづいていた わたしの泥沼のような 心から
芽が伸びて 蓮の花が ポポポポーンと ひらいたような
気配が しました。
辛いことも 悲しいことも 暗い穴も
大きな変化の中で 力にかえて
とおくから 春が やってくるような 気配がしました。
晴れ間がみえてきた
庭に植えるなら白い沈丁花がいい
ピンクの沈丁花も春の香り
雨上がりのモクレン?の花
すべてが こわれて 旅がはじまった
深い場所を もぐって
まだ なまなましい血にまみれた わすれものをみつけた。
随分むかしの わすれもの。
右手でひろって 胸に入れた。
そうしたら 急に 涙がでてきて
ぽろぽろと でてきて
ちいさな ちいさな ぼくは
なんで 生きているんだろうか。
ここにいて 糸をつむぐだけ
ここにいて パンをこねるだけ
ここにいて うたをうたうだけ
ここにいて 子どもとあそぶだけ
ここにいて 風を読むだけ
ぼくは ここにいて なにしてるんだろう?
これをしているだけ
という だけの ものすら
なんにもない
砂漠の中に ぽーんと ほおりだされたような 心持ち。
今日も大工が やってきて 屋根をなおす。
なにがおころうとも 我関せずで ただただ 屋根をなおすだけ。
屋根はプラスチックで ぼくにとっては 息苦しい。
おしえてくれるのは だれ。
こたえを だしてくれるのは あなた。
風がふいて 陽が照って すべてが うごきつづける。
まいにち 目の前のことは 過ぎてゆき
身体と心が ついてゆかない。
きょう お昼休みに 太陽の光が やさしくって
太陽の光が わたしを 地球を てらしている実感が わいて。
それから やっと
いろいろな 明るいものも 目に入るように なってきた。
2月に山で買ってきた 猫柳の枝から 根っこがわさわさ でていること。
職場のデイジーが まぶしいくらいに 咲いていること。
あたたかな 友やつながりを もっていること。
なんとか 仕事を 終えることが できたこと。
自然は 破壊もするし 勇気づけもする
その両方が あることが
すべての バランス。
人は その ほんの 小さな 一部。
一部なりにも
いろいろなことを 感じているし できることも ある。
ぜんぶ たいせつに したい な。
地震から5日たったのか。
今朝は 緑したたる美しい森の中の道を さまよい歩く夢を見た。
美しい風景と たどりつく場所がない 落ち着かなさが 印象的だった。
このところ メールでの 安否の連絡や 被災地の状況や 原発の動向などに 心のエネルギーを つかっていて
すこし つかれていたのだなぁと 気がついた。
ガスの機器点検の方からの電話で 目が覚めて いそいで顔をあらって 着替えて 点検してもらう。
ガス屋さんは 玄関に入って 酋長をみたとたん
「わ、うわぁ!…なんですかこれは?」
と本気で 声をだしておどろいていた。
「酋長です」
と答えておいた。
***
電車が通ったので 栃木にいた両親も 金沢へ帰ってくるらしい。
いろんなことが すこしずつ すこしずつ おちついてゆく。
仙台でお世話になった先生と 連絡がついた。
「子供むけの頑張れ応援歌つくて送て。 断水やが電気、携帯メール通じ、 楽しむ余裕できたし必要せいあり」
なんだか ほっと ゆるむ気持ちになった。
そうだった。
辛い状況にこそ笑いが必要…
ということを わたしは その先生から教わった。
真剣はいいが 深刻になってはいけない!
先生の声が きこえるようだ。
だから いま、 「へそ」のうたを つくっています。
みんなのへそから 力がわいてくるように。
へそがおどるような うたをつくりたいと おもいます。
あああ 東北にいる人たちから 元気づけられてしまう。
わたしは わたしにできること ちゃんと笑って ちゃんと食べて うたっておどって いのって まわりにいる人たちを 大切にして
わたしの目の前の日々を 大事にすごしてゆこうと おもいます。
動くべき時に ちゃんと 動くことが できるように
しっかり エネルギーを ためておこうと おもいます。
こんなときこそ ばかばかしさを 大切に。
南風楽天の店先に咲くアーモンドの花
写真は幻想的にうすぐらくゆれていますが 素面でみるともっとくっきりしています。
さくらみたいでとってもやさしい。 春はもうすぐ!
2011年03月13日(日) |
地球のおっさん、たのむよ |
東北の友たちから 無事だという連絡が 相次いで入る。
ひとまず ほっとした。
わたしが学生時代ずっと バイトをしていた 自然食飲み屋さんのマスターとも メールがつながった。
20歳前後の多感な時期に たくさんのことを学ばせていただいた 心の師ともいえるマスター。
そのマスターからの メールが以下。
*** ありがとう なにか、人のためにできないかを、考えながら、ひとまずお握りを、食べてない人たちに、配ってます。
実家は、いろいろと、持って行って、落ち着いたので、避難所に行って、なにか、出来ることがないか見て来ます。
助かっただけでも、ありがたいので、頑張ります〓 ***
災害の渦中でも 愛をもって行動しているマスターの姿が浮かんで わたしの方が、力をもらう。
この力を つなげよう。
できることを していこう。
これから すこしずつ
わたしの場所で わたしにできること みえてくるかな。
それをちゃんと キャッチして 行動できますように。
ひとまずは 地球のおっさんをだきしめる気持ちで いのります。
地球のおっさん たのむよ。
きょうの大阪は ピカピカの春の日。
青空に半月が くっきりと うかんでいました。
どうやって 祈ったら よいのだろう。
いろいろな人の 顔がうかんで どきどきする。
どうやって?
目をとじて 深く息をはいて。 はいて。
どうか
これ以上 被害が ひろがりませんように。
災害の中でも 希望が 失われませんように。
あたたかい つながりを 守れますように。
古道具屋で 謎のものを買った。
へんな顔の ネコみたいなおっさんみたいな 謎のイキモノが 穴をのぞいているような 陶器でできた 小さなおきもの。
イキモノの顔が 気にいったので
お店の人に
「これなんですか?」
ときくと
「うちの店、わけわからんもんが多くて。 なんやろなあ…?」
お店の人も わからないらしい。
「いくらですか?」
「300円くらいちゃう?」
それで 買ってみることにした。
これは いったい なんなのだろうか?
顔はおっさんみたいだけど
スカートはいてるみたいなんです
タンポポなんか ちょっと飾ると かわいいかもしれません。
わたしは ほんっとに 人に対して不器用で
伝えたい思いを 伝えられなかったり どろどろしているのに さわやかだと思われたり 大切に思っているのに そうじゃないと 誤解されてしまったり
まったくもって 本当に不器用で
人に対しても 自分に対しても もうしわけないなあと おもうことが たくさんある。
だけれども そんな中でも
伝わっていたんだなあ…と感じたり 不器用ながらも役に立てたなあ…と 思えたり
そういうことがあるから 生きていけるのだと思う。
他の人がやっているやり方では 伝わらないけれど 自分のこのやり方だったら 伝えられる…というやり方を これまで生きてきた中で すこしずつみつけることが できてきたのかもしれない。
わたしは わたしのやり方しかできないけど それはわたしにしかできないやり方で
そのほんのちょびっとの わたしが与えられたものを 大切にして やっていくしか ないのだなあって思う。
うれしいことがあっても 有頂天にならず さみしいことがあっても おちこまず
長い目で 根気良く 技をみがいて いくしか ないのだなあって思う。
きっと みんなも そうやって 技をみがいて いきているん だろうな。
寝不足がつづいたりすると 自分の気持ちが ゆらゆら ゆれうごくけれど
このゆれ動き方も わたしなんだなあって おもう。
もうすぐはるだから きょうは はやくねむろうか。
はじめて梅の季節に わざわざ梅をみにいった。
前の日に たまたま 2年ぶりくらいに メールをくれた友だちを
突発的に さそってみたら
たまたま あいていたので
一緒にいった。
うめの木の下にいくと ふたりで黙って うめの木とか 空とか枝とか ながめて ぽっかりした。
帰りに ともだちは
「ああ、目がよろこんだ!」
とうれしそうだったので わたしもうれしくなった。
それから 彼女が7年くらいいってないけど 大好きだったという喫茶店に つれていってもらって
脳みそが言葉で あふれるくらい 話をした。
あふれた言葉が コーヒーカップに ぽとぽと 落ちた。
それを ながめながら
必要なときに 必要なタイミングで 人はあうものなのかと ふしぎに おもった。
*
わたし 木がすきだ。
たくさんの木たちと もっともっと 会いたいと おもった。
うめうめうめ
うめとおおきな木
縫物好きの友だちから はるのおくりもの。
桜色のハンカチに ついていた タグには、
ヤセイ分校 1年ケモノ組 サトミ。
ありがとう。
うれしくって あったかくって 胸がキュンとした。
そうなのだ。
わたしの今年の目標は 野性に近づくことなのだ。
ウホウホウホホ!
あしたは もうすこし 元気になってるといいな。
空は 今日みたいのが 好きやな。
ぱりんとわれて この世界は ぜんぶうそでしたーって パリパリカシャーンって 世界が崩れて
外の世界が 見えそうな空 やったな。
もうすこしで 見えそう やったな。
今年はもう使わないかなぁって 乾かしていた湯たんぽ
今夜は 使わなきゃな。
あそびたいな。
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