2010年06月30日(水) |
いろんなことをおもった |
堂々とした 謙虚さをもって 生きていきたいと おもった。
この世の中は わたしが しらないこと だらけだ。
まわりのこと だけじゃなくって 自分のことだって しらないこと だらけだ。
いろんな メッセージを ちゃんと うけとれるように 目と耳と 感覚を すましておこうと おもった。
いつも 初めての気持ちで ものや人と 出会いたいと おもった。
あと もっと お金が ほしいなあって おもった。
お金を たいせつに しよう!
きのうは満月だったので
まるいまるい コロコロの梅と ざらざらの洗双糖で 梅ジュースをつけた。
きょうは 満月の次の日だったので
まるいまるい コロコロの梅と ざらざらの塩で 梅干しをつけた。
外は ざあざあ雨で
梅雨とは よく言ったものだと 感心した。
日本人の つくった言葉って のんびりしてて たのしい。
おとといのこと。
つかれはてて 仕事からかえったら
玄関のドアのところで アゲハ蝶が ぱたぱたと 羽ばたいていた。
アゲタロウ!!
人がいても 逃げないし
手をだすと 指にとまるし
なんだか 不器用で無用心な感じのところが アゲタロウっぽい。
蝶は2週間くらい さなぎの中にいるというから 本当に アゲタロウかもしれない。
相棒とふたりで 大切にながめていたら
その日 アゲタロウは うちの玄関のドアにとまって 夜を明かし
朝は寝坊してから へらへらと 空のどこかに とんでいった。
かわいい アゲタロウや
達者でね!
過去と未来と現在と 生と死と 地球のさまざまな場所 たくさんの世界が いっぺんに まざりあったような 不思議な 数日間だった。
確かなことは
わたしたちは イキモノだということ。
わたしは それを忘れずに 生きていきたいと おもったということ。
目をそらさずに ちゃんと わけのわからないことを うけとめて いこうと おもったということ。
いま ここで 会えていること つながれていることの すばらしさ。
長旅から帰宅したら 庭のジャスミンが 満開だった。
どこか遠くの国から 漂ってきたような あまい濃厚な香り。
おちたての白い花びらを そおっとひろって
玄関のカエルの頭に のせてやった。
旅する日々。
ソラタカクのライブは たくさんの出会いがつながって 人と人がつながって 場所がつながって その力で できあがったもので
その おおきな流れに かかわらせてもらえて とてもうれしかった。
ありがとうございます。
きてくださった方々に 一緒にいてくれた人たちに たくさんの力をもらえた。
タカコさんのうたに 魂が身ぶるいした。
いろんなことが ありがたくって
すくっと立って 手をあわせる気持ち。
そうして
一夜あけて きょうは
天河弁財天にて タカコさんとともに 奉納演奏を させていただいた。
神さまのために うたうって なんて 自由ですてきなのだろうかと おもった。
もっと 自由にならなくてはと おもった。
みんなそれぞれの 魂の色やカタチが ぷるぷるふるえて みえるようだった。
ここで みんなに 会えていることが うれしいなあ よかったなあ しあわせだなあと
おもった。
カラダはへとへとだけど 胸はあたたかさで いっぱい。
おやすみ ありがとう。
2010年06月18日(金) |
ハタ、ハタとハタをつくる |
明後日のライブの バスツアー用のハタをつくった。
さらしを切って 色をつけて かわかして 字をかいて 棒にまきつけて 糸で縫った。
それを いまさっき バスツアースタッフをしてくれる 友だちのおうちに 届けにいったところ。
時間があったら もっともっと やりたいところが みえていたのだけど
これが限界だったな。
思いついたものを つくるのって ほんと たのしい。
イメージできていると つぎからつぎから その手順や色や形の アイディアが わいてくるので 素早く 楽しくつくれる。
でも イメージができていないものって なかなかすすまない。 というよりも ぜんぜんすすまない。
よく考えたら ものをつくるだけでなく 行動することも イメージができてないと 動けない。
イメージできてからは とっても簡単なことであっても
わたしの中で しっくりと腑に落ちるイメージが カタチづくられるまでは 動けないのだ。
そのせいで まわり(特に相棒)を イライラさせてしまうことも 多々あるのだが。
わたしは こんなわたしなのだから これで生きているのだから
しかたないやないか!
と さけびたい 今日この頃…。
それにしても 水性えのぐで色をつけた旗
雨にぬれたら どうなるかなあ…。
ともだちに あかちゃんが うまれたよ!
うまれたよの曲を つくったときに イメージしたにおいが ほわわっと つたわってくる
うれしい映像に 感動したよ。
いのちのにおいだ おめでとう。
うまれたよ うまれたよ
ぽーんとうまれたよ
うまれたよ うまれたよ
きょうのつぎは あしただよ。
***
昨年 実家からもらって 1本だった ほたるぶくろが
今年はたくさんでてきて たくさん花がさきました。
確か ほたるが この花のなかに かくれるから ほたるぶくろって いうのだった。
その光景は さぞかし すてきだろうに。
いつか みてみたいな。
ずーっと欲しかった 精米機をかった。
我が家は 基本は玄米を 届けてもらっていたのだが
ときどき 無性に白米が たべたくなったりする。
風邪をひいたり 二日酔いになったり したときや
ちらしずしが食べたいとき ごはんを早炊きしたいときも
もう これからは そんなときも なやまずに
精米機で ごぉーっと するだけで
ぴかぴかの白米を たべることが できるのだ!
やったあ!!
(ここでの わたしの中の イメージでは
白米や玄米の 米粒たちが みんなそろって並んで 手をあげて 足ふみならして 小さくて高い声をあげて 喜んでいる映像。)
さっそく ごぉーっと 精米して
いただきました。
なんだか そぼくで じんわりしあわせな
日本昔ばなしの気分に なりました。 とさ。
たくさん夢をみて 目が覚めた。
足の裏にうろこができて はがしてもはがしても つぎからつぎへと うろこがでてきたり
30センチくらいの 濃い緑のぶつぶつのカエルが 我が家にすみついたりして いろいろ大変だった。
目が覚める直前の夢は 松田聖子とカメルーン人のおっちゃんの ふたりユニット「ツツフラン」のうたを テレビでみているところだった。
松田聖子とカメルーン人のおっちゃんが いい感じでデュエットする曲で 松田聖子独特のあのきゅーんとのびる歌声が 耳につく
目が覚めて なんとなくおぼえていたので 相棒にうたってあげた。
ツツフランって お菓子の名前みたいだなあ。
仕事からかえったら ポストに 小さな友だちからの はがきが入っていた。
「さとちゃんが うちゅうからちきゅうに きたところ(はーと)」 と「ゆーほー」にのった 猫が「ニャー」といっている絵。
うちゅうの気分を 想像して
うれしくって バリの海岸で拾った石たちの うしろにおいた。
おいてみると はがきの絵と石の形が なんとなく似ていて しっくりきた。
6月20日のライブ「ソラタカク」は キャンセル待ちだそうだ。 たのしみだなあ。
でも このところ ちっちゃい脳みそばかり つかっていたので カラダがかちかちで このままでは うたえない気持ち。
本来の ケモノモードに もどらなくっちゃ。
あと1週間で 自由にうたえるカラダに もどさなくっちゃ。
バリで友だちがつぶやいた 名言が身にしみるよ。
「ちっちゃい脳みそつかって悩むくらいなら 神さまに祈った方がいい」
人は 考えすぎているんだと思う。 世の中はそうしないと やっていけないような 雰囲気があるようにおもう。
考えるのをやめて ただ祈るきもちで流れにのったら うまくいくことが たくさんあるとおもうよ。
たくさん 雨が ふるんだね。
アゲタロウがいなくなりました。
相棒が 電話の向こうで暗い声で
土の上におちてて たぶん鳥に 攻撃されたんやとおもうんやけど 元気なくて
山椒の上にぴょんとのせて 風呂にはいって あがってみたら もうおらんかった
元気なかったし 鳥にたべられたんかもしれん
山椒の上に のせんかったほうが よかったんかな… ショックや…
と つぶやいていたので わたしも 暗い気持ちになって
家にかえりました。
でも 帰る途中で
アゲハの幼虫は さなぎになる直前に びっくりするくらい遠くまで歩いて さなぎをつくる場所を 探していたことを おもいだしました。
アゲタロウは 鳥にたべられたんじゃなくて さなぎをつくるために 遠くにいったのかもしれない。
そうおもったら 気持ちが おちついてきました。
家にかえったら 山椒の近くで 手をあわせて
アゲタロウ用の じゅもんを唱えて お祈りをしました。
もしも 鳥にたべられたのだとしても 鳥の家族たちが よろこんだのかもしれない。
アゲタロウがいなくなっても だれかがきっと 助かっていて 無駄だったものはひとつも ないのだと おもいました。
人間も その自然の輪っかの中のひとつで アゲタロウとおなじように 人間がいなくなっても
だれかがきっと 助かっていて 無駄だったものはひとつも ないのだと おもいました。
だけど アゲタロウのことが とっても 好きになっていたので
胸にぽかんと 穴があいたみたいです。
だからかな きょうは 文章が ですます調に なりました。
庭の山椒の木には アゲハの幼虫 アゲタロウが 住んでいる。
3匹いた仲間たちはみな トカゲか鳥か蜂に 食べられて
一匹だけ残って いまや しっかりでっぷりと 太った青虫に 育っている。
まいにち 鳥にたべられてやしないかと ひやひやしながら アゲタロウをさがし
その姿をみると ほっとする。
わたしは 小学生の頃から アゲハが大好きだった。
蝶自体よりも 幼虫が 小さな黒いやつが 何十倍もの大きな青虫に 育ってゆくところとか
いきなり さなぎになって 青虫とはぜんぜん違う 蝶に変身するところとか
その成長ぷりが あれよあれよと おもしろいくらいに 早いところとか
子どものわたしは その魅力の とりこになった。
夏休みの自由研究で アゲハの観察日記を つくったのを よく覚えている。
30近くなってからも 一人暮らしのマンションで 卵から蝶になるまで 何匹かと 一緒に暮らしていたっけ。
あの時は 餌の調達が大変だった。
柑橘類の葉っぱをさがして 公園や河原を あるきまわっていたっけ。
わたしは 指に太った青虫をのっけて 唇でそーっとさわって その感触を味わうのが 好きだ。
だけど アゲタロウは自然の中で 育っているので
人間がさわるのは よくないなあ…と思い 指にのせるのを ぐっと我慢している。
ぐっと我慢しつつも もうもう かわいくてたまらない。
ちょっとなでてやると 山椒のとげに あたまをきゅっとよせて 縮こまる。
そのしぐさも なんとも かわいい。
どうか 無事に 蝶になりますように。
2010年06月06日(日) |
ヤッホーのこだまがひびいたよ |
すてきな ケッコン大宴会だった。
畳の宴会場で 瓶ビールを たんとのんだ。
浴衣姿のふたりは 夏の夕暮れの中で お散歩しているようで うっとりした。
司会は フランスパンに カズーをさしこんで あやしげに ぷっぷくふいている。
森や街や海辺の 妖怪たちが 大集合したような宴。
自由な風が 身体のまわりで ふわふわふいて
最高に 気持ちのよい 午後。
SМバーにいって 縛られた話や 金星人は顔に汗をかきやすいらしい などなど ためになる話も たくさんきいた。
わたしは 顔に汗をどぼどぼかくので
ハタサンは 金星人じゃないか?と思って…
といわれて なんだか金星人の 気分になった。
金星は ちょっとあついから 汗腺が広がっているんやろか? 興味わくなあ。
このすてきな宴から
帰りたくなかったけど がんばって ほろ酔いで 練習にいって うたをうたって
ラーメンを食べて バッタリ 気絶したよ。
山のような すてきな家族! オメデトウ。
ずっと気になっていた 大きなお仕事が ひとつ おわった。
ほっとしたー。
ほっとして カラダが 動かしやすくなった。
新しい出会いがあって 新しい世界をみる機会を いただけて ありがたい。
いろいろなことを 考えた。
自分は森の住人ではないけれど 森では 熊の着ぐるみをきて ひょいひょいあるいて がんばろう! と話していたら
その夜 黒い熊が 学校の教室で 殺されている夢をみた。
熊の死体は リノリウムの床に どっしりと横たわっていて おなかの黒い毛皮に 2本の血の赤い筋が 模様みたいに きれいだった。
メキシコに行った時に 人間にはその人だけの 大切な役割があると 強く感じた。
どんな人でも。 その存在する大切な役割が あると。
みんなほんとうは その役割を 無意識にしっていて
だけど その役割を 思いだせないで 生きていることが 多くって。
だから 息苦しくなったり 不安になったり 悲しくなったり するのではないかと おもった。
おもいだすには ただ
自分が 息がしやすくて わくわくすることを カタチにしたら いいことだと おもうのだけど
息がしやすくて わくわくする感覚を しらなかったり それをよしとしない 文化があったり するから
自分の役割が みつけにくいのだとおもう。
わたしは 自分の手足が わくわくして 自分のカラダが ぴったりと 自分にはまって 自然に 力がわいてくるような 感覚を しっている。
大好きだ。
自分の中の 気配をたよりに 時間をかけて 思いだしてきたと おもう。
それには 旅が とても 役にたった。
だけど それを
どうやって 現実にカタチにしたら よいのだろうかと とまどっている。
ここにも 相いれない ふたつのエネルギーがあるように おもう。
いま わたしには かけ橋になるようなものが 必要だ。
つくるか みつけるか しなくっちゃ。
バリの旅をきっかけに ヨガをはじめた。
そうしたら 自分のカラダについての発見が たくさんあって おもしろい。
骨盤の角度が どれくらいだと その時の感覚に ぴったりくるかとか。
自分の重心が ついうしろに いってしまうとか。
どんなボディーイメージで すわったら つかれないかとか。
右の足の指が 左の足の指より 発達していないとか。
そういうことを 気にかけて カラダが楽になるように 心地がいいように 生活していくと
カラダだけではなくて こころ持ちだとか まわりの人とのつながりだとか そういうものに対しても
余裕をもって いられるような 気がする。
最近の わたしのテーマは 統合。
まったく別の ふたつのエネルギーを つなぐもの
陰陽 過去と未来 みえるものとみえないもの あらゆるエネルギーをも ひっくるめて うけいれる まあるい器
そういうものについて 思いを めぐらせている。
帰り道に ご近所さんの アンティーク雑貨のお店で 野の花の花束を 買った。
いろとりどりで さまざまなカタチが まじっていて
ささやかで 主張はしないけど じんわりと確実に あたたかいエネルギーを だしている
野の花たち。
そういうものたちの中に ヒントが隠されている ような 気がする。
*これからのライブのお知らせ*
『ポヤランカン』も録音した 大好きなパン屋さん『ファミリエ』さんにて。 すてきなすてきなうたうたい タテタカコさんとのうれしいコラボライブを することになりました。
これまで、車がなくて ファミリエさんライブに来れなかった方のためにも スペシャルなバスツアーも組んでみました。 詳細は以下。
■6/20(日)〜ファミリエより〜ソラタカク act:タテタカコ、ソラネコ
open:1:30 start:2:00 (adv)\2.500-(door)\3.000- 前売りにてチケット終了の場合は、当日券ありません info:天然酵母パン&カフェ ファミリエhttp://familie.rakurakuhp.net/ チケットは、ファミリエオンラインショップにて販売中 http://8004.teacup.com/familie/shop (ファミリエさんのパンも!どえらくおいしいです)
☆送迎・食事・温泉付きのツアーを組みました ファミリエは山奥にあるので 公共交通機関にてお越しいただくことが難しいのです。
今回、車がない方にもゼヒ、ご参加いただきたいと、 近鉄名張駅よりのバス送迎付きプランを企画しました。
夢のライブ『ソラタカク』を堪能したあと、 『ファミリエ』のある御杖村の温泉施設「姫石の湯」に ゆったりと浸かり、夕ご飯を食べていただけます。
温泉・お食事・往復バス(名張駅〜ファミリエ)付きで ¥3.000-の格安プランです。(ライブチケット代は別途です)
参加ご希望の方は、ファミリエさんまでメールにてお問い合わせ下さい。
時間等詳細を追ってメールにてお知らせいたします。 tennenkoubo@gmail.com
☆お車でお越しの際は、臨時駐車場(無料)をご利用下さい。 (ファミリエすぐ近く、旧神末農協駐車場)
■8/29(日)のお昼間
大阪市内で スペシャルな初の試みのライブを企画中です!
詳細はまた後日。
ガンバリマス!
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