へそおもい

2007年04月27日(金) わたしの脳細胞を応援する会

秘密の指令があって
オトコの身体に変身しなくてはいけない。
なにか特殊な薬をつかうらしい。

70代の徳の高いおじいちゃんか
20代のちんぴらか
どちらがいいか?

黒いスーツを着た
顔はやさしいけど
なにか冷たーい気配の男に
きかれた。

徳の高いおじいちゃんが
いいなあと思う。
しかし
せっかく男になるのであれば
男の身体の感覚を楽しみたい。
そうなると
若い方がいいのか??

きめられずにいて
ふっと部屋の鏡に目がいく。

今はまだオンナの自分が
鏡にうつっている。

もし男になってしまって
もどれなくなったら
どうしようと
悲しい気持ちになる。

あら
結構自分の身体に
愛着あるんだな
わたしって。

それに
いまごろになって
気づくなんて
ごめんね。

そうおもって
目がさめた。

昨夜はしらないうちに
留守中の相棒の部屋で
勝手にねむっていて
びっくりした。

朝方5時にめがさめて
お風呂にはいって
トイレではいて
自分の部屋へ。

自分の部屋にも
ちゃんと布団をしいてあった。

最近
お酒によわくなったのかな。
記憶がないと
すこししょんぼりする。

そうだ
『わたしの脳細胞を応援する会』を
結成しよう。

会員は
わたしとアルパカ9匹。

わたしの脳細胞を
応援します。

会員募集中です。




2007年04月25日(水) ブエノス ディアス! おはよう

夢見がわるいです。

改札からでられなかったり
映画にまにあわなかったり
おともだちにいぢわるいわれたり
まずくて小骨だらけの魚をたべたりした。

生活が不規則ですが
毎朝8時からの
ラジオスペイン語講座は
いまのところきけている。

今週は
ケンがブエノスアイレスについたところ。
ケンは日本人だけど
おかあさんはアルゼンチン人だという。

ケンは一体どんな顔なんだろう?

これはペルーの旅で
判明したのだが
わたしは
アルゼンチン人の顔が
すきなのだ。
オトコもオンナも
みんなとても
素敵な感じだった。

ケンはラジオだから
顔はみえないけど
声はちょっと
テンション低めでした。



さてさて
あらためて。

わたしはソラネコという
バンドをしているのですが
2月22日発売で
「ちょっぴりさま」っていう
アルバムをつくりました。

ジャケットや歌詞カードの絵は
山口マオさんに描いていただいて
音楽も我々ソラネコがたのしく録音して
とってもよいアルバムができたのですよ。




わたしはあんまり
自分のバンドのアルバムを
できあがってから
なんかいも聴かない派なのですが
いまだに何回もきいてしまう
ふしぎな感じです。

ちょっぴりさま
かわいいいです。

よかったらかって
くクダサイナ!
くださいな!



2007年04月23日(月) 谷あり山あり

なんとなく
がたがたした週末でした。

コートは忘れるし
せんたくものは飛ぶし
お皿はわれるし
コタツの足はおれるし
その修理に6700円かかるし!
コタツから落ちた時の反動で
足はすりむけて痛いし
(のったのが悪いよねわかってる)
お茶がこぼれて
大切な書類がびしょびしょになるし
サプリメントだと思って
手のひらにあけたら
それはすりごまで
すりごまが
ざざざーっと
雪のようにふってるし。

どうなってしまったのだろうかと
おもいました。

だけど
それもきっと
なにかの過程なんだわ
これをのりこえて
強くなるんだ
がんばれ
がんばれ
とおもったような
おもっていなかったような
そんな感じで
すごしていたら
きょうは
とってもよい日で
キラキラしていました。



2007年04月21日(土) ヘビ人間

かなり
だらだらした。

太くて重い
楽園のへびになった気分。
大きな木の上で
のんびりしている。

夜にちょっとだけ
しゅるしゅると
ひとりスタジオ
にこもった。

いろんな種類の
大きな太鼓がほしいなあ!

どんどこどんどこ
地響きみたいな音の中で
クネクネとおどりたい。



2007年04月20日(金) おこる人

おこる人になった。

おこる人は
大きな声で言葉を発したり
うーんと歯をくいしばったり
お腹がいたくなったり
ものを投げたくなったりする。

おこる人の近くにいる人は
同じようにおこる人に
なることが多い。

一旦おこる人同志になってしまうと
おこることがなくなっても
なかなか
おこらないワールドに
戻ってくることが難しい。

そのまんま
おこる人同志に
なって
おこる人暮らしを
はじめる人も
いることだろう。

だけどここで
よく耳をすましてみる。

「ほんとうは
 おこりたくないし
 なかよくなりたいの」

かすかな声が
聴こえてきたならば
その声を
ちゃんとキャッチして
信じて
選ぶことが
できたらいい。

そうして
納豆オムレツを作って
一緒にごはんをたべて
お茶をのんで

「おいしいね
 ごめんね
 ありがとう」

って言うことを
選べたらいい。

かすかな声を
信じて
えらぶことが
できたら
どんなことになっても
大丈夫だとおもう。

おこる人になることは
ぜんぜん
わるいことじゃなくて
おこる人ワールドと
おこらない人ワールドを
自由に行き来できないことが
つらいんだとおもう。

いろんな場所を
いったりきたり
できるやわらかい感じは
強くて気持ちがいい。



2007年04月17日(火) ケイチツYO!

春だからか
“啓蟄(ケイチツ)”って言葉に
“YO!”とかいれて
ヒップホップ調で
うたうゆめをみた。

“ケイチツケイチツケイチツYO!”
みたいな感じ。

もし
本当に今日が啓蟄だったら
すごい
とおもって調べたら
啓蟄は
3月6日頃のことだそうだ。

そのかわりに
今日が新月だということが
わかったので
新月のおねがいごとを
しました。

あと
仕事をして
絵をかいて
川に沈む夕陽をみて
ごはんをつくりました。

夕陽をみていたら
ペルーで出会った
あたたかな
山たちをおもいだして
ごめんなさい
ごめんなさい
っておもいました。

どうか
心の中で
大切にしたいものを
現実でも
大切にできますように

祈りましたYO!



2007年04月16日(月) そろそろそろそろそろそ

くもり空をみていたら
なんだか胸がざわざわして
地面からはなれたように
なってしまった。

仕方がないので
ひとりでこもって
おどったり
うたったりした。

おどったり
うたったりしていたら
雨がふってきて
ぬれた地面が
ここちよく
ざわざわも
流れたみたい。

春になったら
ソロの新しい活動を
スタートしようかなあ
とおもっていました。

なんとなくの
イメージはあったのですが
今日一気にできあがったよ。

5月12日に
谷町九町目Cafe One Dropで
ソロのライブをします。

ソロの舞台をつくるのは
バンドと違って
孤独な作業だけど
いまのわたしに
必要な感じがするものです。

できるだけ
純粋な
わたしの
やりたいことに
ちかづくよう
ちかづくよう
ほってほってほって
挑戦します。

ぜひぜひ
いらしてください。



2007年04月13日(金) フーゴ デ ナランハ

目がさめると
そのまま台所にいって
オレンジをしぼって
ゆっくり飲んだ。

オレンジが大きくて
搾りにくかったけど
たっぷり。

氷をひとついれて
冷たくて甘くて
すっぱくて。

旅の朝の味がした。

旅にでると
生搾りジュースを
よく飲む。

フーゴ デ ナランハ
オレンジジュース。

オレンジを
たくさんいただいたのだ。

ここ数日ずっと
「あしたの朝は
生搾りオレンジジュースを飲もう!」
とわくわくしながら眠るのに。

朝になったら
バタバタぼろぼろ
急いでる風なだけで
能率がよくない
おにばばあで。

お茶をたちのみして
走って家をでて
ギリギリで電車にのって
出勤する…というありさま。

目覚まし時計を
ジュースのために
20分はやめるのに
なぜだか
時間がなくなってしまうのだ。

知らないうちに
スローモーションなのか
記憶がとぶのか
だまされているのか。

それで
やっとやっと
きょうになって
生ジュースを飲む朝が
実現したのです。

おめでとう。


旅から帰った後
変な風邪をひいたり
イレギュラーな
仕事に追われたり
洗面所の電球がきれたり
急性ちくのう症になったり
金縛りにあったり
部屋が汚すぎて楽器が探せなかったり
酔っ払って時間がわからなくなって
ひどく迷惑をかけてしまったり
いろいろ
わたしってかわいそう!
まわりも大メイワク!
といった
感じだったのだが。

すこし
おちついたみたい。

きょうは
やっと
旅の荷物をといて
おみやげの全貌を
味わおうとおもう。

あと
洗濯をして
部屋の中を
歩けるくらいに
掃除して
布団も干そうとおもう。

よいはじまりの朝。



2007年04月03日(火) だらにの世話になる

ただならぬ勢いで
おなかを
こわしています。

なにか
遠くの国からもってきた
へんな病気じゃ
なければ
いいんだけど。

こういう時の
幸せは
だらにすけを
だらにすけスプーンで
すくって
のむこと。

だいすきだ
この
だらにすけスプーン。







2007年04月02日(月) ビバ さくら

ペルーにいってきました。

勢いにのって
ボリビアにも
いってきました。

チチカカ湖とか
マチュピチュとか
社会の時間に
教科書でみたような場所に
いきました。

リャマとかアルパカも
ほんものがいました。
生で一緒に写真をとりました。

中学生のわたしに
知らせてあげたい。

きっと喜ぶとおもう。


せっかく旅にでたので、
ちょっぴりさまを
旅で出会った
5人のひとにあげました。

マチュピチュの近くの街の
レストランのよびこみ娘。
山あいの村のシャーマン。
ボリビアの市場の
海賊版CD売りのおっちゃん。
ぬいぐるみ好きの
タクシードライバー。
旅が好きな
アメリカ人のおばあちゃん。

みんな
うれしそうにうけとって
うれしそうに
みてくれたので
わたしも
うれしくなりました。

日本は
黄砂でけむっていて
桜が咲き始めている。

水もお湯も
豊富にでて
納豆卵ごはんが
おいしい。

妙に身体が軽いのに
部屋が片付かない。

いろいろなものを
まぜこじゃにして
足の踏み場がないくらい
ちらかしてしまった。

今年は
自分の身ひとつを
意識して
好きなことを
しっかりと
実行していこう。

あと今年は
日本の山にも
たくさん
登らなければ。

山は
とても力があるから。

ペルーは
山がたくさんあって
イキモノみたいでした。

ボリビアのチチカカ湖も
イキモノみたいだった。

標高が高くて
お酒をのんだら
すぐしんどくなっちゃっても、
寒いのに
お湯のシャワーがでなくても、
トイレがつまって
溢れかえってきても、
バスタオルが
雨にぬれたまま乾いたやつで
とっても臭くても。

自然が美しいから
なにがあっても大丈夫だと
おもいました。

また
あえるかな。

あいたいな。

そうだ
あしたの昼休みは
桜をみにいこう。







おどる
リャマとアルパカたち。

真ん中の石は
チチカカ湖の島で
小さな子どもが売っていた石。

石ひとつ
1ボリビアーノ(¥16くらい)。

誰も買っている人は
いなかったけど。

わたしも
子どもの頃
キレイだったり
好きなカタチだったりする
石をひろって
売れたらいいのになあ…と
おもっていたので。

それをおもいだして
買いました。

ひとつ買おうとしたら
他のこどもたちが
それぞれ手に手に
石をもってきて
ぞろぞろやってきました。

でも
ひとつだけ
一番最初の女の子から
かいました。


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はたさとみ [MAIL]

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