空色の明日
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2017年12月30日(土) 今年を振り返る

今年を振り返る。

去年から引き続き、石橋を叩きながら
自分の体と相談しながら恐る恐る始まった新年から
ようやく少しづつちょっとだけ頑張れるようになり
無理もちょっとづつするようになり
それでも去年よりはちょっと頑張れるようになり。

そんな風にちょっとづつ戻りつつある生活を
「戻してもいいところ」と
「戻してはいけないところ」の境目を
きちんと見極めながら暮らすことを目標に
けれど、やっぱりちょっと人参ジュースとかも
サボり気味で、減塩もちょっとゆるくなってきて
反省してきちんと維持していかないとなと思ってる今日です。

自分が健康に気を使いすぎてるかと思ったけど
自分より頑張り屋の友達が次々と病気になって
いや、やっぱりこの年齢になったら
このぐらい気にしないといけないんだと思った。

なので来年の目標も
「がんばらない」で。

小泉さんのGLOWで連載していた50歳を迎えるときの
対談本を今読んでいる。
いつも私がそろそろ考えないとなと思い始める節目を
少し前で迎えて、こうして小泉先輩がちゃんと形にして
我々に向けて発信してくれることで
とても大きな不安を半分担いでもらってる気持ちになる。
自分には姉がいないから、聞ける人がいないので
こういう存在の人がいてくれるのがとてもありがたい。

本人には届かないけど本を買うことで感謝の気持ちを
届けたつもりでいよう。


ドラマも好きなものが多かった。
「フランケンシュタインの恋」
「カルテット」
「みをつくし料理帖」そして
「監獄のお姫さま」

お正月はもう一度見返そう。
あ、明日は「みをつくし料理帖」の総集編。

来年も穏やかな1年になりますように。


2017年12月29日(金) 自分を労わるべし

今年の仕事も終了しました。

毎年このシーズンは、残業と忙しさで
自炊放棄する日が何日かあったのに
今年は売り上げは今までより多かったのに
ちゃんと毎日グダグダしながらもご飯を作って食べた。
ちょっと頑張りすぎたので
来年はもうちょっと手抜きするよう努力しよう(笑)
(どういう意味やねん)

というのも親友が3人いると以前書いたが
そのうちの1人がここ数年病気だったのが
今年はやっと家で家族と過ごせてると喜んでたのに
別の一人が先週脳卒中で入院した。
同じ歳なのに。細いのに。運動もしてたのに。

そうだな、私もがんになるくらいだから
そういう年齢なんだ。
にしても、これからリハビリとか自分で生活できるように
いろいろなトレーニングをするのだろうが
またちょっと悲しい年末である。

これからこういうことは年齢とともに増えるのだろう。
親世代でなく同世代においても。
改めて暮らしを大切にしようと感じる今年の年末である。

せめてシャン2の動画で癒されよう。
今週のシャン2はお母さんの上によじ登るブームで
いいかげんお母さんもいら立っている。
あげく、木の陰からお母さんにジャブを仕掛ける始末。
お嬢さんのおてんばはとどまるところを知らない。


2017年12月23日(土) パンダライブ

今週からパンダのライブ動画が配信スタート。

動物園の開園時間はずっとパンダ舎に設置されたカメラから
ライブ映像が配信されている。

このところ仕事の忙しさとささくれ加減がピークに達して
一人で事務所にいることをいいことに
ものすごい悪口や毒を吐きながら働いていたが
2台あるPCのうちの1台をずっとパンダオンラインにして
ちらちらと横目で観察しながらいると
ずっと心が癒されている。
他の人がいるとそっちのPCも使うので一人の時限定。

パンダ舎の方々(パンダと飼育員さん)の生活サイクルや
パンダの生態がわかってものすごく面白い。
私は昆虫と鳥しか飼ったことがないので感情を表す動物を
ずっと観察するということは初めて。
パンダ、ものすごく感情がわかりやすい。
人間とあまり変わらない。

お母さんは食べてるときは仕事のように食べ続ける。
食べ続けてるときは子供がじゃれてきても
「いま忙しいからあっち行っとき!」というかんじ。
その代わり食べ終わったらちゃんと子供と遊ぶ。
本当に遊んでいるとわかるかんじに遊んでる。
お母さんが食べ終わったとわかったら
子パンダは「おかあさ〜ん!」とかけていく。
今までふてくされて一人でのろのろと遊んでたのに
俊足でおかあさんにかけていく。たまらんかわいい。

おっぱいは4つあるのかな?
パンダは大抵1匹か2匹くらいしか生まれないのに
たくさんある。
1匹で4つのおっぱいをローテーションで
3周ぐらいグルグルと回りながら飲んでる。
お母さんも飲みやすいようにちゃんと手や足で支えてやる。

一通り飲んだら排泄を促すようにお母さんが
子パンダのおしりをなめてあげようとするのだけど
これが気持ち悪くて嫌なのか子パンダはお母さんの顔を
キックしまくる。
あんまりにキックして邪魔するのでお母さんも途中から
あの手この手で子供をつかんで動かないようにしたり持ち上げたり
苦労しているのがうかがえる。

お掃除やなんかでちょっと子パンダとお母さんを離すと
途端に落ち着かなくなる。特にお母さん。
っで、再開すると「いた〜、よかった〜」という感じに
駆け寄って抱きしめる。

キャプションつけたくなるくらい、感情がわかりやすい。
だから1日中観ていても飽きない。
といって、見ていられるほど暇でもないので
お正月の2日3日あたりは一日観察してみたい。
きっと本当に1日中観ていて、パンダの行動に
一人でアテレコしてしまうのだろう。
「わ〜い!おかぁさ〜ん!!あそんでよ〜」とかなんとかいいながら。


それにしてもこんな風に家にいながらパンダの生態を
1日観察できるなんてすごい世の中だ。
夏休みだったら夏休みの自由研究にもってこいだったのに。
それでも1日家でPCを眺めて観察日記って
ちょっとジメジメしたかんじもするが。

と、書きつつ別画面のパンダ舎では3時半からのお掃除がおわり
笹とおやつの果物やパンダ団子がおかれました。
セッティングが終わったらお母さんが部屋に戻されます。
お母さんはおやつが隠されていることをしっていて
おやつ探しを始めます。
高いところに隠されているやつもきっちりと探して食べます。
おやつを食べつくしたらようやく腰を下ろして
笹を食べ始めます。お仕事タイムです。

あ、今日の飼育員さんはおやつを笹の中に投げ込んだので
お母さんはおやつに気づいていません。
石の上とか見えるところにあちこち分散して置く飼育員さんもいます。
その時は、まずおやつ探しが先です。
2部屋あったら2部屋ともおやつ探しをまず済ませます。
やっぱりおやつは美味しいのです、きっと。

あ、もはや中継放送のように解説している私。
パンダライブにどっぷりです。


2017年12月17日(日) 最終回なのね

旦那さんの友達関係の忘年会だった。
なぜか私も仲間に入れてもらっている。
この前、娘さんが芸能人と結婚したおじさんに
孫が生まれたので、孫自慢を聞けるかと思ったら
風邪で欠席。残念。
その孫が女の子という報道だったが
おじさんが「いや、男やで」と電話で言っていた。
おじさんちのめでたい話をYahooニュースで知っても
所詮、噂話レベルの真実味しかないんだなと思う。

「セトウツミ」来週最終回。
あんなにダークな感じになってくるとは。
予告を見て
「なんや、浪花のピンポン、ペコとスマイルやったんか」
と今更気づく。
やっとあのキャストに慣れてきたのにちょっと寂しい。

「監獄のお姫さま」もついに最終回。
あぁ、心のオアシスがなくなる。
監獄ですっぴんだった女優陣。
すっぴんでもやっぱりきれいですごいなと思っていたが
やっぱりメークしてきれいな服を着るともっときれい。

それにしても坂井真紀ちゃんのあの扱いったら。
ほんとに大人計画の時レベルにひどい。
あの衣装、もはや挑戦としか思えん。
それでもやっぱりかわいい。恐るべし、坂井真紀ちゃん。

森下愛子さんも「やだ〜」の言い方が
マコトの母ちゃんの時からちっとも変ってなくて
あいかわらずかわいい。
やっぱ女優さんってすごい。

クドカンはなぜが満島ひかりちゃんを
「怖い人」にしたがる。
先生の時しかり。
今回はついに「さそり」ですよ。
え〜、角刈りですか。
でも今回のあの役、すごい好きです。
WOMANと並ぶぐらい好きです。
全然ジャンル違うけど。
あの「黙とう〜、はじめ!」が聞けなくなると思うとさびしい。

そして小泉さんです。
この歳になると何着ていいかすごく困る。
そんな私が最近よくニットとデニムなので
今週はそんなお衣装がとっても参考になりました。
すっぴんもめちゃくちゃかわいかったけど
お化粧したらも〜っとかわいい!
やっぱり時々こうして刺激をいただきたいもんだ。
おかげでこの秋から冬の一番しんどい時期を
なんとか火曜日のおかげで乗り越えられました。
今回の役はすごくいろんな面が見れてよかったなぁ。
片山さんのクルクル目の回るような演出に
しがみつくように動き回るとこがまた
わちゃわちゃ感が出てて、ほんわかとさせてくれた。

猫背さんと池津さんをセットで見れるのも
大人計画ネットワークならでは。
(あの体操はやはりクドカンの奥様の振付けだし)
二人とも大好き。
池津さんもっと早くから出てほしかった。

そういえば、磯山さんなのに今回はジャニーズが出てないの。
それでもこれだけ揃えばね、いらないでしょ、ジャニーズ。
「あまちゃん」以来の私の中の超豪華キャストスタッフドラマ
とうとう最終回です(涙涙)





2017年12月10日(日) 初雪

昨日初雪が降りました。
私の住む町は山ひとつ全部が町になってる。
一番下に駅があって私の家は山の7合目ぐらい。
前日の帰りに駅で雨が降っていて
バスに乗って家の近所で降りたらみぞれになってる。
ちょっと雪が積もったあとも。
翌朝は屋根がうっすらと白い。

坂をくだるとまたこの白さがなくなっていて
標高で温度が変わることを実感する。
(実際下に降りて歩いているとある場所でいつも
耳がプツッと鳴る。気圧の違いっぽい。)

そんな日なのに調子に乗って家から山奥へ
鯖寿司の美味しいお店があると聞きドライブに行った。
標高が上がるとどんどん雪が積もってて
木や竹が雪の重さで倒れていて
ノーマルタイヤなのにこれは・・・と不安になり
引き返して標高の低いルートで行く。
案の定、雪のかけらもない。
ちょうどそういう境目に暮らしているんだなと思う。


お目当ての鯖寿司は脂がのって美味しかったけど
お店の人がみんな常に「文句口調」なかんじで
そこが途中からうんざりする。
料理を出すお店は技術も必要だが
商売をしようという者は「お客を大切に思う」
その気持ちをぞんざいにしてはいけないと思う。
っと、商売をする家の嫁を2回もやってつくづく思う。
美味しく気持ちよく食べたい。

我が家のお気に入りのお店が5軒ほどある。
美味しいのはもちろんだけれど
お店の人がみんな気持ちいい。
すごく喋らなくてもいい。
ただ気持ちよく食べさせてくれるようそっとしてくれる。
逆に美味しくても、何か雰囲気が嫌なお店は足が遠のく。
互いに「またあそこに行きたいね」とならない。

ウチの旦那さんはサラリーマン調理師だし
作っているのは給食だが
商売人の息子で育ったので
お客さんが求めることは可能な限り何とかしようとするし
出来る範囲でなんとか美味しくしようとする。
初めて彼の作った給食を食べた時にそれが感じられて
「いい仕事する人だなぁ」と思った。
予算の非常に限られた給食でも伝わることがある。
以前入院したときに食べた隈病院の給食もそうだった。
「いい給食だなぁ」と思った。
だからたとえ美味しくてもウチの旦那さんが黙っていると
「あぁ、このお店はもう二度と来ないだろうな」
とすぐにわかる。
味が美味しくても美味しく食べられないお店だから。

大切なことは五感でわかることだけじゃないなぁと思う。


昨日の「木皿泉劇場」、大人計画の人たちや
マキタスポーツ、麦ちゃんと好きな人ばっかりで大満足。
ひふみんのコーナーが挟まれてるところも
木皿さんたちひふみん好きだろうなぁと思ってたので
すごくクスクス笑いながら見てしまった。
もはや木皿家のダイニングに一緒に座ってみてる気分。
来週も楽しみです。


2017年12月02日(土) 2周年

Mステに椎名林檎ちゃん。
もちろん新アルバムは予約済みですが
一番楽しみだったあの「おとなの掟」を
テレビで歌ってくれるとは!!
ネコ先生ストリングスはもちろんのこと
ピアノがH ZETT Mくんだよぉ!豪華すぎるよぉ!

人に作った曲は英語で歌うことが多い林檎嬢。
今回は女優さんに作った歌だから
歌詞も結構ドラマティックな言葉を選んだからか、
英語で歌うことで「どっちのほうがいい」ではなく
「どっちもいい」になるのがまた林檎嬢の知恵か?
提供先にも自分にも不都合のない気遣いのようにも思えます。
林檎ファンは「林檎ちゃんが歌ったほうがいい」とか言うから。
そういう林檎嬢の賢さがまた好き。


この前、久しぶりに梅田に行ったときに
ついJINSで野宮真貴ちゃんの老眼鏡を購入してしまいました。
買ってみたら「あぁ、まだあんまり必要ないかも」と思ったけど
あるとなんかちょっと安心感。
真貴ちゃんらしいドラマティックなデザインが欲しかったのに
やっぱり私に似合うのはウェリントンで
「これじゃぁ、別に真貴ちゃんじゃなくてもいいじゃないか」と
思いつつもお店の人も自分も「やっぱりこれが一番似合うよねぇ」
と一発で意見が一致してしまったのであきらめてウェリントンを購入。
鼻が低いのと顔が小さいのと眉毛と目の間があいてるのとで
どうしても個性的な眼鏡が似合わない。
顔が小さいとグラスが小さいものが似合いそうなものなのに。
ま、見える範囲が広いからいいか。
会社にもっていったけどまだ全然使ってない。


甲状腺の病院へ。
術後2周年。
無事問題なくいけています。
半年に1度の血液検査も良好。
この半年の生活の結果が試験結果のように発表される気分。
この半年はちょっと野菜ジュースをさぼったので
そういう結果がちょっとだけ反映されてた。反省。

2年たって思うのは術後の首周りの体操を
もっと恐れずにガンガンやってればよかったということ。
これでも頑張ってやってたと思ったけど
やっぱりちょっと癒着してるのかつっかかるところがある。
エコーでやっぱりそこにチェックが入れられる。
縫い目も見た目にはほとんどしわと見分けがつかないくらい
きれいになってるけど裏面(内側)はいまだに引きつり感があって
仰向けで首をそらしたり首を上げて力を入れるとむせる。
もうこれはたぶん一生このままだな。
でも日常生活は何の問題もなくすごせていて
自分が薬を飲んでないと生きられないなんて忘れてる。

それにしても1年目と2年目は違うなと思う。
去年はまだ外出するのが不安だった。
途中でしんどくなっちゃうんじゃないかとか
そういうことが気になってはやく家に帰ろうとしてた。
実際、今まで感じたことのない突然来るぐったり感があった。

今年は月に2〜3回はおでかけしたいと思えるように。
気力=体力だなぁ。
体力がないと気力はわかないな。
今年は出かけたいという気力がわく。
来年になったらまたさらに元気になるのかな?
今もまだちょっと控え目に暮らしているので。
といいながらも仕事が殺人的に忙しくて
毎日「もういやだ、もういやだ」と呪文のように
つぶやきながら仕事をしてるけど。
あと1ヶ月でお正月休み。
なんとか「監獄のお姫さま」見て乗り切ろう。
クドカン同世代満喫の先週の回だったよ。
あいかわらずオンエアにTV前スタンバイだよ。





安藤みかげ