空色の明日
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2014年05月18日(日) WOOD JOB

映画「WOOD JOB」観てきました。

山〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
映画館の中が森林のように思える清々しさ。
そして清々しい面白さ。
見終わった後の爽快感。

原作を先に読んでなかったら
ワクワク感が増してもっと楽しめたかも。

しかし、林業ではやっぱりお客は呼べないのでしょうか。
ガラガラです。
残念です。
だって面白いのに。
伊藤英明氏すごいわ。
さすが海猿をこなしてしまう男。
海の男も山の男もできてしまう器用さ。
あと、オーディションで選ばれた
子供と老人たちのたまらんよい動き。
上手じゃないよさ。
絶対いるいる!こういう子!みたいな。

原作とは設定を変えてあるところも多いけど
映画は映画の別の面白さでちゃんと成立してるので
そこもまたよかった。


そもそも、林業資材を扱う仕事をしている私には
出てくる衣装や小道具(ってか、そのまま作業用品だけど)が
毎日自分が受注したり出荷してるものなのですが
正直自分がこの仕事についてからずっと
これらをどう使うのか、使ってるところを
きちんと見たこともないし、実感の湧かないものに
やっぱり愛着は持てないわけで
どうせならもっと自分が普段使うようなものを
扱う仕事に就けばよかったかなぁと思ってました。

でもこの映画を最後まで見て
「あのクサビが、安全帯が、枝打ち梯子が
こうして使われて私の仕事がつながってるんだ」と
初めて実感できて、なんだか涙が出てきました。
またストーリーと関係ない変なところで泣く
変な女になっておりました。
でも、見てよかった。

明日から作業する人々の安全を祈って
愛情も一緒に出荷したいと思います。
そっか、私もWOOD JOBしてるんだぁ。

しかし、こういうお仕事モノって
同業者が楽しみに見るっていうのも多いですが
この業界の人たちが暮らすところに
どれだけ映画館があるでしょうか・・・。
どうせなら公民館めぐって上映会したほうが
速いような気がいたします。


っが、それにしても観客少なすぎる。
もっと入ってもいいくらい面白かったのに。
業界知らなくても全然楽しめる映画です。
むしろ知らないほうが楽しめるかもしれません。
ぜひお勧めいたします。



2014年05月11日(日) お家さん

「お家さん」不満しきり。
なんで関西出身の出演者がこんなにも少ないの。
もちろんみなさんすごくセリフをがんばってて
違和感なく見ることはできたのだけど
この作品は原作がすべて神戸弁でかかれてるから
言葉のもつ温度は特に大切にしてほしかったなぁ。
私の中でいま一番お家さんにぴったりな人は
キムラ緑子さんだと思うなぁ。
夫の岩次郎は国村隼さんがよかったなぁ。
ま、そのゴールデンタイムのメンバーには
ちょっとキビシイのかもしれないけど、本音のとこはね。

それに何より1日では無理だわぁ、あんな長い作品を。
原作がかわいそう。
脚本家もかわいそう。
あんなにそぎ落とし過ぎたらホントに骨組みだけになっちゃう。
そのためにあんなにストーリーを変更するなら
何のためにドラマ化したのかわからん。
映画では短いからドラマ化と聞いて喜んでたのにな。
あぁ、がっかり。


2014年05月08日(木) 豪華ゲスト

きゃー!
野宮麻貴ちゃんと横山剣さんのデュエットだよぉ!!!
すごい〜〜〜!!!
夢のデュエットすぎるぞ!

続・最後から二番目の恋のエンディングのことです。


2014年05月03日(土) GWのはじまり

飛び石連休の合間を交代で休んで
「北斎展」に行ってきました。
休日ではなかったので、比較的空いていて
教科書とお茶漬けのおまけでしか
観たことのなかった絵にじっくりご対面。

商用に描かれたものだけに
エンターテイメント性にあふれていて
ついつい集めたくなる気持ちを掻き立てる
そういう作品たちなので
絵のことを知らない私にも
何を見せたいのか、何に引き付けられるのかが
とてもわかりやすく楽しい作品ばかりでした。
絵の力もさることながら
商用としての企画力、プロデュース力が
さらに面白く、北斎に企画を持ち込み描かせた
プロデューサーたちの仕事ぶりも見もの。



ピアノの練習が止まりません。
子供の時と違い、自分の好きな楽譜を
好きに買ってきて好きに弾ける。
なので練習しているとあっという間に
2時間3時間過ぎています。
ふと気づくとそんなに集中していたなんてこと
もう何年もないこと。
そんな時間を作れるのもありがたいことです。
そして電子ピアノだからこそ
ボリュームを下げれば夜でもフォルテッシモで
鍵盤をたたけるので本当の練習になるのです。
夜中の11時にピアノ弾けるなんて。



ムロちゃまの「新解釈・日本史」
まさにムロちゃまの舞台MURO式そのまま。
毎週それが見れるなんてたまらん。

大川端探偵事務所、森ちゃんがバーテンダーしてた♪
似合う〜、似合いすぎる〜。
京都のバーにいそう、あんな人。
大根さんらしい、終わりにじんわりくるとこ
やっぱりすごい。
PVみてるような音楽と映像の絡み方が最高。


っで、来週の金曜日はとうとう「お家さん」のドラマ。
今もう一度読み返してるとこ。
天海ちゃんがお家さんというのはどうなんだろうと
ちょっと思ってたけど(大きいお家さんでおますなぁ)
予告を観たらちゃんと関西弁も違和感なく
まぁ、兵庫県に生徒時代すんでたわけだから
それなりにちゃんとわかっておいでだなぁ・・・と。
今からTVの前に正座で楽しみにしています。


安藤みかげ