空色の明日
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2014年01月22日(水) 草刈

この前の「高校中パニック」の中で
ちょっと私的にツボなネタがありました。

途中ある事情で草刈機が出てくるんです。
まさかあんな芝居の途中で草刈機。
芝居世界の人たちと真逆のアイテム。

しかし、業界人の私はあえてそこを掘り下げてみます。
というか、私くらいしか掘り下げる人いないと思いますから。

実は昨年、マキタという農機具関連メーカーの
草刈機のテレビCMに草刈正雄が出て、農機具業界では
ちょっとした話題になりました。
そのCMはこちら。
申し訳ないが自分でペーストして観て。

http://www.makita.co.jp/special/cm.html

草刈だから草刈正雄という安易なCMだろうと思うでしょうが
そもそもこの業界でCMに出るタレントといえば
なんとなく農業の匂いのするがっつりした体型の
麦わら帽子とゴム長靴が似合いそうな人が定番だった。

しかしこのCMは草刈正雄がなんとタキシードを着て
草刈をしてるんです。
しかもまるでロックシンガーが歌でも歌ってるかのごとく
めちゃくちゃかっこよく。
まさに画期的なCMだったわけです。

おそらく今回クドカンがここで草刈機を登場させたのは
このCMが元になっていると思われ、
なぜなら登場した機種がまさにこの
マキタのバッテリー充電式電動両手ハンドル仕様だったからです。
(遠目にみただけでここまでわかる、業界で5年働いた成果がこれか。)

おそらく小道具担当の方はあれをホームセンターか
どこかで調達したのでしょう。

確かにあのCMはゴールデンタイムでも少しばかり
放送されていましたが、まぁ、よくあそこにひっかかった
クドカンさまにもびっくりです。
まさか、業界以外の人間であのCMに食いつく人がいるとは。
実家が農家ならまだしも、私なんかこの業界に入るまで
あんなマシンがあることさえ知りませんでした。


なので、あれが登場したとき一人異常に反応して
大笑いしてしまったわけです。
クドカン様のアンテナのエリアの広さにただただ驚くばかりでした。


ちなみにさらに掘り下げるとこのCM以前に
ある作業運搬車関連会社が「草刈masao」という
乗りながら草を刈れる草刈機を発売し
そのネーミングで日刊工業新聞のネーミング大賞を受賞し
それがまた業界でそれなりに話題になっていて
いつか本当に草刈正雄が草刈関連のCMに登場するかもと
思いつつも「いやいやいや、まさかあの草刈さんが・・」
とみんな思っていたはずなのですが
本当に実現してしまったマキタの
勇気と実現力と底ヂカラに
正直私はブラボーと拍手してしまいました。

いまや高齢化による日本の農業衰退にストップをかけるべく
めちゃくちゃかっこいいトラクターや
農作業着の販売など若者をターゲットにした
新たな展開が細々と行われているのです。

ま、ちょっとした業界ネタでした。


2014年01月19日(日) パニック!アタック!!

舞台「高校中パニック!小激突!!」行ってきました。
千秋楽だからといって何があるわけでもなかったけど
とにかく面白かった。
意外と客層が年齢幅が広かった。

始まる前から会場にthe ピーズが流れてて
やっぱりわかりやすいわぁ、クドカン世代。
行くまでは、この前からすっかり岡田君あたまだったのに
佐藤隆太くんかっこいい!!あたまになって帰ってきました。
やっぱしかっこいい〜。笑顔さわやか〜。
あの人の笑顔と石ちゃん(まいう〜の)の笑顔観たら
それだけで幸せになれちゃう私。
通路に近い席だったので近くを走ってくれて幸せ倍増〜。

ということで、いまから木更津キャッツアイでも見るかな。
DVD BOXひさびさに出してくるか。

佐藤隆太くんもかっこよかったが
クドカンからも目が離せず忙しい。
クドカン、ギター上手くなったよね。
途中で何度も演奏するんだけど、
自分で作ってるから
めっちゃかっこいいリフとかで始まるので
ギター弾く男子好きな私にはたまらん〜。
半ズボンだろうがズボン履いてなかろうが
ロボットの恰好だろうがかっこいい〜。

あと、瑛太くんの弟、足なが〜い!


音的にもネタ的にも私好みの作品でした。


2014年01月18日(土) 愛だろ、愛

「永遠の0」2回目観に行っちゃいました。
映画→原作→映画でわかるとこがいっぱい。
観る部分が変わってくる。
観てよかった。
映画館で高校生のやんちゃそうな男の子たちが
ポップコーンをカリカリ言わせながら見てたが
10分したら引き込まれてカリカリが止まった。
そのくらい引き込まれる。
見終わったらその映画全体が愛おしくなるというところは
山崎監督の作品ならでは。
間違いなく岡田くんが大好きになっちゃうし。

っで、最近TVは大河もあって岡田くん祭状態。
こっちでは「タイガー&ドラゴン」を再放送中。

当時、いろいろバタバタしてちゃんと見てなかったけど
今思えばキャッツよりさらに濃いよね。
大人計画祭だしね。
あえて岡田くんの小ささをごまかしてないとこもすごいよね。
岡田くん、別に好きでも嫌いでもなかったが
間違いなくゼロみて好きになった。
でも大河より絶対ゼロのほうがかっこいい。
ってか、ゼロの岡田くんだけ好きなのか、たぶんな・・・。


今朝の「ごちそうさん」のムロツヨシは
本領発揮!「なんだ猫娘!何がしたいんだ!」って・・・。
何回も巻き戻し(ハードディスクの場合なんて言えばいいんだ?)して
リピート観しちゃいましたわよ。
やっと彼の彼らしい出番が増えてうれしい。
もっと出てほしいな。
「勇者ヨシヒコ」のメレブ、
「真夜中のパン屋」のソフィーに続くおいしい役だわぁ。

一部報道で話題になってる子役ドラマ、
三上博史が懐かしい感じのはまり役でよい。
いろいろ意見はあるだろうが、最後まで見ないと
きっと作者の意図は伝わらないだろう。
社会問題を扱うものは多かれ少なかれそういうことになると思う。

今回は自分の名前を捨ててあえてその名前にしたという設定を
1話できちんと説明しているし
アンチテーゼだということも十分伝わる表現だったから
打ち切りにする必要性はないと思う。
一昔前だったらあんなドラマはいっぱいあったと思う。
あの有名なミュージカル「アニー」を
現代風にアレンジしましたって言ってしまえば
別に違和感はないと思う。
だってドラマだもん、でしょ。
現実とのギャップがあってこそのドラマでしょ。

観て辛い思いをする人がいるというのは
どんなものにもありえるものだと思う。
震災の映像の前に予告テロップが出るような配慮って
本当に必要だろうか?
そんなこと言い出したらTVなんてテロップだらけになると思う。
幸いにTVはスイッチを切ればすぐに離れられる世界なのだし
学ぶもの、伝えるものがあるから放送しているのだろうと思う。
実際、津波の映像などは口で津波が来たら高いところに逃げろと
教えるよりも何倍も理解させる力を持っている。

表現に対する反対意見は当然存在するものだと思うが
無知、無関心よりはずっと有意義な議論だと思う。
むしろ、この議論そのものが「愛」だと思う。
このドラマがなければそれはこんなに認識されなかったかもしれないので
このドラマ+反対意見=愛
という一つの式として今回のドラマを観るほうが
いい結果に結びつくのではないかと思うのは私だけか?


2014年01月17日(金) 1・17

朝、黙祷。

19年。
短く感じるけどその間に
結婚2回
引っ越し4回
転職5回。

そりゃ19年経つわ。



もうあえて何か思うことはない。
亡くなった人や消えてしまった風景や
あの日に失ったすべてのものに手を合わせる。
その右手と左手の間にはさまった
温かい部分、それが生きているということ。
今日も生きているということ。
ただそれだけ。それだけに感謝して合掌。


2014年01月15日(水) なぞの転校生

ドラマ「なぞの転校生」。
関西は関東よりちょっと遅れのスタートです。

始まった瞬間からもう好き。
3秒で好きだってわかったから、
じっくり一人で見られる時間に心してじっくり観ようと
すぐに録画再生を止めて後日観ました。

音楽の使い方とか色とか間とか岩井ワールドみっちり。
監督が長澤さんだから、さすが存分に味わえる。
キャストもいいなぁ。
あっという間に見終わってしまった。

最近ドラマ観るとき、すぐに途中で
お茶飲んだりうろうろしちゃうのだけど
これだけは座った姿勢もそのままに
微動だにせず見てしまった。
来週からがますます楽しみ。
世界観を楽しめるドラマって
やっぱりドラマ24ならではだよねぇ。


2014年01月14日(火) リピート

うちの母、「永遠の0」2回目観に行ったそうな。

わかる、わかるわぁ。
私も観に行きたいなぁって思ってた。

原作読んだらまた観に行きたい。

2回目行ったらもっと泣いたといってた。


2014年01月12日(日) 香り袋

映画「小さいおうち」の前売り券を買ったら
香り袋というおまけがついてました。
におい袋じゃないんだ。

その香りは金木犀。

うわぁ〜、この作品の原作を読んだイメージにぴったり!!
たぶん、これを持って映画を観に行ったら
絶対はまっちゃうんだろな。
金木犀ってノスタルジックな香りだもんね。
誰の記憶にもある香り。
匂いプロモーション大成功だと思います。


今年も年末にお正月の花を玄関に飾りました。
今のおうちは玄関に小さな下駄箱があって
その上にお花を飾れるスペースがあります。
かなり大きな枝ものも飾れるので
今年も例年と同じく蝋梅をベースに
菊や葉牡丹、松と南天と庭の笹などで
松竹梅に。
その蝋梅がそろそろ花を開きはじめ
玄関は甘い香り。
今年一番寒かった今朝ですが
春に向かって1年は始まっています。


2014年01月10日(金) 食い意地自己申告

年末の「ごちそうさん」で
主人公が陣痛に苦しみながら
つきたてのお餅を「つきたては今しか食べられないから」と
倒れ込みながら食べてるシーンを見て
他人事とはまったく思えなかった安藤です。

阪急百貨店の有名なグルメバイヤーさんと
実は誕生日が同じ「肉の日」だったことを知って
これもなんとなく納得してしまう安藤です。
というか肉の日に生まれてることがすでに
生まれながらの食い意地ですよね、これ。

今日、本社から社長が来て
「はい、安藤さん、甘いお菓子だよ。
安藤さんといえば甘いものってイメージだからね。」
とお土産をもらった。
たぶん会社の人全員、お菓子を与えたら
こいつは働くぞと思っている。
というか、自分で自己申告してみんなに浸透させてる。
食い意地自己申告。
ちなみに私のデスクは冷蔵庫の前。
手を伸ばすと冷蔵庫が開けられる位置。
仕事中(特に残業中)はしょっちゅう冷蔵庫を開けて
何かしら食べてる。
脳が糖分を欲しているのだと言っては・・・。



そういえば、あんなにグルメドラマが多かったが
今期は全然ない。
正直もう飽きた。みんなも飽きたのだろう。

天海ちゃんの「緊急取調室」面白かった。
ストロング何とかのコマーシャルみたいで。
田中哲司さんが好きなのでドラマを見て寝たら
さっそく夢に出てきて朝とても寝覚めが良かった。
お正月休みをはさんで「ワンスアポンアタイム」が
また始まった。面白くて毎週木曜が楽しみ。


2014年01月05日(日) 日曜の夕方

お正月休みが終わっちゃう。
ブルーにならないように
「軍師官兵衛」の特集とかみて
気持ちをそらせてる夕方。

ぶっさんだった岡田君も
(紅白で桜井君にぶっさん呼ばわりされてたけど)
ゼロですごいいいお芝居をしてたので
官兵衛楽しみです。

姫路って我が家には縁のある町で
祖母は姫路の城下町で生まれ育っているし
私は学生時代、姫路城のお堀沿いの学校に通ってました。
毎日姫路城を眺めながら通学してました。
ロケ地もかなり地元が多いみたいなので楽しみです。

「永遠のゼロ」の原作を一気読みしました。
面白かった!やっぱり映画見てから本読むパターンが正解だった。
今日から「利休にたずねよ」を読んでます。


はい、今期楽しみなドラマ。
「私の嫌いな探偵」
「なぞの転校生」

あ、どっちも深夜枠ですね。
あいかわらずですね。


2014年01月04日(土) 謹賀新年

あけましておめでとうございます。

近年まれにみるなが〜い正月休みに
すっかりダレダレモードで
明後日から決算棚卸の忙殺モードに切り替えられるか
不安で仕方のないわたくしです。


今年の初詣のおみくじは
去年と同じく「末吉」でした。
去年は確かに最終的によかったなみたいな年でした。
今年もそうなのか。
ま、去年よりはいいこと書いてたから
きっと去年より少しはいい年になるのだろう、最終的に。

お正月はTVばっかりみてました。
もちろんメインイベントは紅白です。

いや〜、「あまちゃん」あそこまでやってくれるとは!
今年のあまちゃんブームがどんだけすごかったかを
物語ってますよね。
大晦日にあれだけ集めるの、本当に大変だったと思います。
おまけに小泉さんと薬師丸さんを説得するのは
もっと大変だったと思います。
(小泉さん絶対いやだっていっただろうな、緊張するし)
でもみんな出てくれて本当にうれしかった。
どうせなら最後に夏ばっぱもステージに上げてほしかった。
次から次に繰り広げられる予想外の演出に
とにかく興奮して涙が出て出てしかたなかった。
そのぐらい興奮する紅白だった。
ホント1年の締めくくりってかんじでした。
出てくれた皆さん、スタッフのみなさん、感動をありがとう。

ちなみにそのあとEテレの2355のおやすみソングは
小泉さんの「おうちへ帰ろう」でムツゴロウだかなんだかが
「紅白よかったね」「キョンキョン…」とコメントして
1年が終わりましたよ。
そんな繋がりで終わるとは!やるなEテレ。


旦那さんへのお年玉に新しい温かいパジャマをあげたら
お年玉返しに電動歯ブラシを買ってくれました。
これで今年も快適に過ごせそうです。

そんなアットホームな我が家のお正月でした


安藤みかげ