空色の明日
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2013年07月21日(日) 風立ちぬ

昨日「風立ちぬ」初日行ってまいりました。
初日なんか絶対混んでるで!無理やで!と思って
おそるおそる近所の映画館のネット予約の座席をみたら
前日でも全然余裕でガラガラだったので
「こりゃ、いかなきゃだな」と
50歳になった旦那さんと夫婦50割引で二人で2000円也♪
旦那さん、50歳になってくれてありがとう!


今回の映画の話題部分としては
「ファンタジーじゃない」
「主役の声・庵野さん」
「SEを人がやってる」などなどでしたが
ファンタジーではないとはいえ、やはりジブリ。
十分にファンタジーです。えぇ、大人ファンタジーです。
ファンタジーっていうか、夢がいっぱいです。
そして庵野さんの声も役柄からして真面目な人の役だし
そんなに違和感なし。
躍動感とかそんなに必要ない役だったし。
むしろしっくり。
たとえるならトトロの糸井重里(めい・さつきの父)みたいな。


ただ、SEですわ。
な〜んか違和感。
ってか、あえてその必要ありなのか?
飛行機があの作品の一番の躍動感なのだから
どうせならそこはもっとガツンと迫力あっていいんじゃないか?
それだけがどうもひっかかった。

今回一番この映画の中で私の心に残った映像は
関東大震災のところだった。
揺れをあんなふうに表現できる宮崎監督ってやっぱり天才。
まんまだった。
別に揺れを見たわけじゃなく音とか体感とか
口では言い表せなかったけどまさにあれだった。
これもあれかな、今回の震災でご自身が体感したから
あの映像になったのかな。

私はあれみて涙がもう無条件に出てきてしまって
隣の人が「あれ、この人ここで泣くの?」って
二度見してましたが、泣き所がみんなそれぞれに
全然違うところなんだろうなと思う映画でした。
実際それぞれに鼻をすすってる場面が全然違いました。

私が泣いたのは怖くて泣いたんだけど
怖いってのももう20年近くたったから怖いと
素直に感じれたのだけどきっとまだ東日本の人くらいの
時間の経過だったら歯を食いしばってて
泣くまでいかなかったかも。

見る人の年齢とか男とか女とか
それによっても全然感じ方の違う映画だと思う。
でもお子様はちょっと難しいだろうな。



東宝シネマズで映画見ると必ず「紙兎ロペ」が
予告の時に流れるのでうれしい。
ってか、毎朝「めざましテレビ」の紙兎ロペの
6時48分頃には必ずTV前でスタンバイしてる。
ロペ大好き。ロペっていうかアキラ先輩好き。


あまちゃんは、ますますディープになってる。
そして天野春子さんCDデビュー。
ドラマでは叶わなかった天野春子名義の。
能年ちゃんがまさか兵庫県出身だったとは。
でも、恥ずかしいこと意外にさらっとやっちゃうあたりは
関西人といわれれば、これ納得できる。
ウケればむしろちょっとオイシイとさえ思ってしまう我々。
ケンミンSHOWはあながち間違いではない。
太巻さんがパパを脅すシーン、さすがである。
しかも間違った関西弁風をきちんと演じているところがさすがだ。

今日、総集編前半をやってたが
いわゆるクドカンらしい笑い部分をきれいに排除すると
あんなにも見事に短く端的にまとめられることに
改めて無駄って必要と思った。
ストーリーはまとまってるが全然つまんなかった。
毎日の15分のうちの5分でまとめられるところを
あのクドカン節で15分になってるのだと実感する。
あの総集編はクソだ。
あんなの見ないほうがましだ。
骨組みだけってああいうことだ。




2013年07月15日(月) くもりガラス

最近ドラマや映画や本ですぐ泣くので
歳のせいで涙腺が弱くなったのかと思っていたが
どうもそうではないということに気付く。

ドラマ「woman」を見てる。
満島ひかりちゃんはなかなか仕事を選んでる。
毎度、なかなかの問題作に挑戦し
果敢に演じていると思う。
今回の作品もみていてとても心が揺さぶられる。
っが、しかし根本的に私に欠落している
「母性」という軸の部分がテーマなため
とても直球な表現であるはずなのに
全然涙が出ない。
受け止めるこっち側にその軸がないのである。
軸がないからとてもぼんやりとしかつかめないのである。

「woman」というタイトルは
これからの内容がどう変化していくのかわからないけど
正直今の段階では「mother」でしかないと感じる。
motherである以前にwomanであるということなのかも
しれないけれど。
woman=みんなmotherではないのである。
man=みんなfatherではないように。
どんなに子供がかわいいなと思っても
それは母性とは別のものなのだな。
モンスターペアレンツとか、極端だけど
あれこそ子を守ろうとする親の強さの典型で
それを「こわっ!」って思う段階で
もう私は共感できる立ち位置に立ててないし
語る資格なし。
すごくいい作品なのではないかと思うけれど
私の目の前には一枚のくもりガラスがあって
本当にはあの作品を感じ取ることはできない。
それが残念。


全然別の話だけど
ナポリタンが流行ったのと同じ感じで
次に流行るだろうと予測しているもの。
それは「フルーツサンド」。
おそらくコンビニが順次発売すると予測している。
勝手な私のアンテナだが。


2013年07月14日(日) 連休

昨日TVを見てたらグリーンダカラの
さらに新しいCMをやってて
「きゃ!また新しいしずくちゃん!」と思ってみてたら
続けて始まったアルコール飲料のCMに
近所に住む、仕事関係でお世話になってたご夫婦が出てきて
ドびっくり。
ハトが豆鉄砲くらうってこんなかんじか。

そのご夫婦、私の旦那さんもまた
別口で仕事でつながりがあり
二人で「え、なんでなんで?なんで出てるの?」って
たまたま録画してたので何度も再生して
「なんで」もへったくれもないのに
再確認する。

いきなり予告なくまさか出てくると思わないとこに
知ってる人が出てくるとびっくりするね。
地方に住む我々って特にそういうのに慣れてないからかな。
まさかCMこんな近所で撮ってるとは・・・。
ごく普通の一般人が意外に出てくるものなのだな。


私が庭を手入れするスピードの倍ぐらいのスピードで
どんどん草木が伸びてジャングル化してきたので
しかたなく植木屋さんにお願いする。
仕事柄、道具はいくらでも手に入るのに
肝心のやる時間と気力がない。
共働きってそんなもんかも。
結局時間をお金で解決するので
稼いでるから貯まるというものでもない。

連休初日はおばあちゃんに会いに。
毎年「もう今年の夏を越えられるかどうか」といいつつ
何気に毎年越えて94歳。
さすがに「気力」がないのが目に見えてわかる。
生きるだけでも体力っているが
体力がなくなると気力がなくなる。
気力がなくなるとまた体力がなくなる。
蝋燭がだんだん心細くなってくイメージが
会うたびに目に浮かぶ。

けれど、父が死んでからなんというか
そういうことを自然のことと受け入れられるようになった。
人間は死ぬことも生まれることや育つことと同じように
当たり前のことだから、それに対して
悲観することは無駄なように思えてきた。
それよりもむしろ、今生きてる時のことを
一緒に楽しむことが一番大事なことだと。
ましてや、数時間前のことをすぐ忘れるのだから
今、手を握ってたら、その今に集中すれば
もうそれでいいと思う。








2013年07月01日(月) なすとダカラ

今日の目覚ましテレビは観た!
しずくちゃん&なぎさちゃん。
BGMが「なぎさのハイカラ人魚」なのも加え
お気に入り尽くしでございます。
おかげでBSの朝イチあまちゃんとかぶっちゃいました。

しずくちゃんシングルと
なぎさちゃんシングルでないと
もうどっちみていいんだか迷っちゃう〜。
ムギとなぎをかけてるのか?と思っちゃうネーミングの
麦ちゃん。
まだおしゃべりもおぼつかないあどけなさが
もうしずくちゃんに輪をかけてピュア。
この子達どうなっちゃうんだろ。
どうかこのままそっと素直に大きくなって欲しいと願う。


なす農家のお友達から送ってきました!今年も。
なすって冷蔵庫に入れたら風邪ひいちゃうから
涼しいところにビニール袋の口をギュッとしめて
蒸発しないようにして保管するものなのですって。
毎日茄子料理を満喫。
マーボ茄子、味噌炒め、ぬか漬け、そして
昨日は休日という余裕を利用して
ミンチをサンドしたフライ!!
もう茄子がトロトロで最高。
私はわさびしょうゆでさっぱり食べるのが好き。
揚げ物は休みの日でないとさすがに気力が湧きません。
あぁ、おいしかったなぁ。
また休みの日に作りたいな。


安藤みかげ