空色の明日
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2012年05月19日(土) スミレ

雑草としてはえてたスミレを
庭の一角に一株植えたら2年でその一角いっぱいに増えました。
うす紫色のスミレ。

味を占めてスミレの季節になると道端の
スミレを探し始めるように。
濃い紫のが欲しくなって
何度か採って植えたのだけどうまくいかず
今年はそれが種になるのを待ち構え
はじける寸前の種を何度かつまんで
新しくまいてみました。
来年は濃い紫のスミレがみられるかな。
3年目のチャレンジ。


2012年05月10日(木) GWあけて

最近毎年恒例となりつつある
清志郎の追悼LIVE。
今年は小泉さんが初参加。

何を歌うのかなぁと思っていたら
「つ・き・あ・い・た・い」と
「BABY#1」だったそうで。
うん、似合ってる、浜崎さんとのコラボに。
納得です。


でも、私は行かないのよね。
毎年行かないの。このLIVE。
なんか清志郎の歌はたとえチャボが歌っても
やっぱり違うんだもの。
彼の歌って難しいもの。
唯一この人が歌ったらなんかよいなと思えるのは
ハナレグミぐらいかなぁ。
難しいよね、追悼LIVEってね。
どうせなら、清志郎が他の人に提供した曲ばっかり
その提供された人が集まって歌うほうがいいんじゃ・・って
時々思うけど。


今年のGWは近所の完全予約制の美味しい鰻屋さんに行ったり
大好きな三木理恵さんの陶展で
また新しく素敵な片口鉢を購入したり
昔から仲良しのアーティストの小野敦子ちゃんの
ギャラリー展示で素敵なビーズのリングをみつけたり
近場でうろうろと終わりました。

東では竜巻が。
そういえば昨夜は私の街でも地震が。
この街は関西でも常に地震が多いところ。
最近あんまりない思ってたけど
やっぱり年に7〜10回は地震が起こってる。
しかも局地的に。
そんなだから地球は生きてる。
地面は平らじゃなく動いてる。
ってそういう感覚がもうずっと抜けません。
だからやっぱりそんな上に原発みたいに
止められない怪獣は作っちゃだめ。
竜巻なんかきちゃったらどうすんの。
地震や津波だけじゃなくなってきた昨今です。


2012年05月05日(土) たぶんこれからもこんなかんじで毎年

こどもの日という私にとって最も縁のない日。

5月というと気持ちのいい季節でありますが
私なんかは黄砂で目がかゆくてたまんない
なんとなく憂鬱な季節。
(ちなみに弟のクロちゃんも。DNAおそるべし)
っでもって、5月になってすぐ
清志郎の命日で5月末は父の命日ってわけで
結局いろいろと喪に服す月になってしまい
本来でしたら父の3回忌ってわけですが
とにかく5月の初めに清志郎特集的な番組があり
あぁ、そうだった・・とついでといってもうしわけないが
卯年の二人の命日に最初と最後を占められてしまって
GWっていうものは結局清志郎の追悼番組などをみていると
なんとなくよく似たおとなしくてはにかみ屋で
だけどものすごく個性的な二人の故人を悼みつつ
なぜか年に一度だけものすごく酔っぱらっていい日に
なってしまう(故人の代わりにのんであげちゃう日)に
なってしまうわけです。

ってなわけで年に1度ものすごく酔っぱらって
今晩は取れたての筍と大好きな南京町の恵記商行の皮で
春巻きを作る予定で炊飯器のスイッチをONしたにもかからわす
キーボードでミスタッチばかりしてる安藤です。

昨日、父の元勤務先の病院の近所の「かんでかんで」で
いつもの美味しい野菜料理バイキングを母と弟家族と
弟の奥さんの両親とというファミリーで満喫してから
父が作った病院のガーデンに行ってみた。
いつもは桜のころにいくのだけどもう桜は終わってて
菖蒲が咲いてたらいいなと行ったら
もう菖蒲はある意味後継の人からは放置されてて
だけど、桜の木のたもとにすずらんがたくさん群生してた。
あぁ、あの人の一番好きな花はすずらんだったなぁ。
なんだ、死んでも語ってるじゃないか。
父の力、おそるべし。

っと思いながら一人で観ていたら
後で合流した母が「すずらん見た?」と言った。
死んでも伝わるメッセージってあるな。

ちなみにそのあとお墓参りに行き
父がとても好きだった造り酒屋で買ってきたお酒を
ふたをあけずにお供えしたら
お線香がものすごい炎を上げ始め
お酒のふたをあけたらそれがおさまった(笑)
どんだけ酒好きやねん!

っで、今日はそのお酒をだ〜っと飲んで
よっぱらってる休日であります。


2012年05月04日(金) outputな人々

学生生活というくくりでいうと
一番楽しかったのが高校生活であります。

たぶん、勉強とか人間関係とか
そういう部分で全く悩みなく
とにかく好きだなと思える人たちばかりに囲まれ
楽しく過ごせていたのがこの時期だからです。

っで、その時期は何かしらやりたいことを
とにかくいっぱいやっていたので
学校の中でもとにかくやたらに
いい意味でも悪い意味でも目立っていたわけですが
今では日々仕事し、料理を楽しみながら
静かに過ごしている私ですが
当初の友達は皆、何かしら匠となって
いろいろな分野で発展していらっしゃるわけです。
そんな中の一人、ono atsukoは
高校時代でも私の興味を引き付けた
大変魅力的な友達でした。
とにかくしゃべると面白い。
神戸市長田区出身の彼女の
持って生まれた「面白トーク」は
関西人の中でも特に洗練されていて
とにかく周りの人を必ず笑顔にする明るさに
オタク的マニアック資質の私はいつも憧れていたのですが
彼女の明るさを象徴したような
デザインの才能がまぶしく
いつも太陽のような人でありました。
そんな彼女がビーズ作品を生み出すようになり
その作品を観に神戸元町のGIANさんへ。
陶芸家の三木理恵さんを結び付けてくれたのも
onoちゃんなのです。
彼女のすごいとこは
もともと雑貨のセレクトショップの店長をしてただけあって
好みに対するアンサーをわかってるとこ。
だから私の好きなものをちゃんとわかってて
そういう物を紹介してくれるし
そして彼女の作品はやっぱり私好み。

クリエイターの友達が多いと
季節の折々に何かイベントのご案内をいただけて
おかげで今では仕事一辺倒の私にも
楽しみができるという物です。
今回は以前からずっと気になっていたビーズのリングを
GETさせていただいてきました。
onoちゃんのあふれ出るその才能が
今も変わらずそこに存在していることが
何よりも嬉しく見ていてキラキラとまぶしいのです。


安藤みかげ