空色の明日
DiaryINDEXpastwill


2010年08月28日(土) 夏休みの終わり

夏休みも終わりに近づき
宿題を終えられない子供に頭を抱える
お父さん、お母さんの悩みに
うまく答えられない安藤です。

私が子供の頃は夏休みの最終週末に
旅行に行くのが我が家の慣わしでした。
というもの、夏休み最終週末は
世の中の子供は宿題に追われ、
世の中の大人は暑さに疲れ
こんな時期に旅行に行く人は少なく
どこにいっても大抵ガラガラで
ホテルのプールは貸切状態だったり
旅館のお風呂も泳ぎ放題だったり
道路も空いていて快適だったのです。

8月に入ると
「今年も旅行に行くから
8月20日ぐらいをめどに宿題を済ませること」
と母から言い渡され、工作や自由研究など
時間のかかるものはそのころから急きたてられるのでした。

おかげで8月の終わりに宿題ができなくて
泣くという状況は我が家にはなく
私も弟もなんとかかんとかきちんと期日までに
終わらせるべく7月中にドリルやプリントは
しっかり終わらせていたお利口な子供でした。

それが今でも期日を几帳面なまでに守ってしまって
間に合わない人の分を最終的に手伝って
人より多く仕事をさせられるという
理不尽な日々を送る羽目になっているわけですが。
それは弟も同じらしい・・・。


夏休みの読書感想文ではありませんが
最近読んで面白かった本について。
小川糸さんの「喋々喃々」。
「食堂かたつむり」も面白かったのですが
こちらはなんとも柔らかいはんなりしたお話で
みるみる引き込まれて読みました。
古い着物を扱うお店を経営する
1人の女の子の話ですが
和テイストがかわいい雑貨屋さんに
おじゃまするような気持ちになる
アイテムがちりばめられていて
読んでいて和みます。


2010年08月21日(土) お盆について

うぬぼれVSキョンキョン。
ほんとにやらせるよね〜、やらせちゃうよね〜。
先週の小雪さんもたいがいでしたが
キョンちゃんにあそこまでやらせるって
すごすぎですわ。

今回も振付が八反田リコさん。
クドカンものの振付は常にリコさん。
さすがだわ。
わらっちゃうナツカシ系振付。


お盆明けの今週はゆったりしてて
長期休暇明けのぼんやりした頭にちょうどよかった。


このお盆にお墓参りに行きました。
お盆には亡くなった人が帰ってくるといいますが
「帰ってこないかな〜」と思いながら
お盆を迎えるのは初めてだったので
これまでの人生のお盆は
ただの休暇でしかなかったのだなと感じました。

京都の送り火に1人で行った母は
たまたま出会う人、出会う人がみんな親切で
説明してくれたりベストビューポイントへ
連れいて行ってくれたりと
たくさんの偶然でとても奇跡的な夜を過ごしたそう。
「お父さんが案内してくれたみたいやったわ」
と言っていました。

そういえば、お父さんのお骨が
まだ家にあった時
母が初めてちょっと1人でおでかけしようとしたら
どうしてもお財布が見つからなくて
外出をあきらめたら夕方にひょっこり
そのお財布が出てきて
「お父さんに隠されたんやわ」と
二人で笑ったことがあります。

こんなふうにきっとこれまでも
私のおじいちゃんやご先祖が
私のそばで見守ってくれていたのかもしれません。


2010年08月14日(土) うぬぼれさん

うわ〜、とうとう来週だ〜。
来週のうぬぼれのゲスト女優はキョンねえさんだ!

もう予告から「キョンキョンはアイドル」キャラが
思いっきり全開だよ〜!
楽しみだよ〜!


っで、今週の小雪さんもクドカンに
思いっきりいじくられましたね。
IWGPのときも、結構ありえないキャラだったけど
今回はさらに輪をかけてすごいバカキャラ。
ましてIWGPのときならまだしも
これだけお姉さまキャラが定着してるのに
この仕事を請ける小雪さんも小雪さんだ。
いや、いい人だ。


お盆休みもあと一日。
休んでも休んでもしんどいなぁ。
いくら寝ても眠いなぁ。
来週からの仕事が憂鬱。


2010年08月10日(火) お盆

今週全部をお盆休みにできてしまったため
なんとなんと9連休。

にもかかわらず、ダンナさんは
オープンしたての新しい職場にてんてこまいで
休みどころか毎晩泥のようになって帰ってくるし
私は私であいかわらずののろのろした体。
休めよ、休めということか。

たまたま本屋さんで目にとまった
『女40歳からの「不調」を感じたら読む本』
という本を購入して読んで納得。
あぁ、この1ヶ月ほどのいろんな不調が
みんなそこに書いてありました。
そして、それと素直に向き合える気持ちに
させてくれる本でした。
もし同じようになんかこのごろ優れないと
思っている35歳以上の女性は
ぜひ一度読んでみることをオススメいたします。

私の場合は「気」がからっぽになって
起こってしまった症状だとわかりました。
からっぽになるまで使い果たしたことがなかったので
体がびっくりしてしまったのだと思います。
私が好んで食べる食べ物だったり
好んでときどきするヨガだったりというものは
みんな「気」を補充するのに向いているもので
自然と体が欲していたんだなと思います。

そう思ったらゆっくり休むことにも理由が生まれて
納得してぼんやりできるようになりました。



話は変わって、土曜日に西宮ガーデンズに
母とランチを食べに。
「オステリア・ジュリア」へ。
若いときには物足りなかったかもしれないけれど
私たちの年齢にはこのぐらいがちょうどよい
ポーションと味付けでした。
最近一口目に美味しいことよりも
最後の一口が美味しいことのほうが
後々にリピートへ結びつくのは
やっぱり胃袋の消化状態の変化でしょうか。

偶然にもその日、杏子さんが
新譜のプロモーションでミニライブをするとかで
「なんたる偶然!」と行ってみました。
のろのろ行ったにもかかわらず前のほうで
聞くことができて幸せ。
ライブって2月のバービー以来だったので
なんとなく今年はそんな年かと思いながら
でも彼女の元気な姿にものすごく力をもらいました。
イマサの書いた曲がやっぱり一番彼女の魅力を
立体的に立ち上がらせる威力を持ってると思います。
こればっかりは、相性のもので本人たちが
仲がいいとかそういう問題だけではないものだから
再結成は期待できないけれど
できればまたこの組み合わせが聞きたいな。


2010年08月05日(木) 原宿

コイズミねえさんの原宿百景という本が出まして
エッセイだったり対談だったりが載っていて
読んでおります。

正直、生まれも育ちも関西の私には
原宿の百景はまったくピンとこなくて
しかたなくエッセイを楽しく読んでいます。
コイズミさんは元気なイメージだけど
中身はいつも結構反対のイメージで
今回の文章もどちらかというと
楽しいものよりも悲しいもののほうが
多いのですが、とてもよい文で
読んでいてドキリと何度もさせられます。

お父さんが亡くなった時のお話で
ちょうどそのタイミングで会った
懐かしい人が、まさにそのタイミングに
必要だったように現れたというような文に
私も「ちょうどこのタイミングで
この文に出会えてよかったよ」と思っていました。


体の調子が前よりよくなってきました。
やっぱり冷房直撃の席がよくなかったのかも。
そして疲れていたのだと思う。
今は少しましになったけど
やっぱりそういう年齢なのでしょうか、
気持ちにもむらがあり体調にもむらがあります。

職場の上司A君は健康優良児なので
そのへんがわかってもらえず
最近ぶつかってばかり。
で、後輩のB君はお母さんがながく
更年期で大変な思いをしているので
「ゆっくりやったらいいよ」と
とてもベストな言葉をかけてくれます。
二人ともいい人なのだけど
こういう時にB君のような人が
近くにいてくれるということほど
幸せなことはありません。
本当に人に恵まれてるなと思います。


2010年08月03日(火) カプチーノ

ドラマ「モテキ」。
関西ではやらないと思ってたらやってる〜!

大根さん演出だからなぁ。
クドカンと同じで
なんか同じ時代生きてきてるなぁと
いちいち感じてしまう演出。

最後に使った曲のリストを出すとこが
大根さんらしいなぁ。

ともさかりえちゃんの
「カプチーノ」使うとはなぁ。
やっぱわかってるなぁ。

っとブツブツ言いながら
ドラマ見てる安藤です。


2010年08月01日(日) 料理嫌い

庭にミョウガが顔を出しました。

今まで気づくと伸びきっちゃってて
食べごろを逃して夏ミョウガには
お目にかかれたことがなかったのですが
今年は体調が優れないこともあり
家でおとなしくごろごろしてるせいで
ミョウガの成長にも目を配れるわけで
4年目にして初めての夏ミョウガ収穫です。
草刈をするときにもミョウガエリアだけは
湿気を保てるようあまり刈りすぎないように
心がけ水遣りもしっかり。
すでに5個収穫。
秋にはまたたくさん出てくれると嬉しいな。

そんなかんじのこのごろですが
昨夜、旦那さんの仲の良い同僚H氏が
晩御飯を食べに遊びに来たのですが
料理の仕事をする夫に
自分の料理を食べさせることに
勇気は必要かという話になりました。

我が家は旦那さんが
「家庭の味とお金を貰う味は違うから」
と善良な意見で私に気を使わせないで
きちんと食べてくれるのですが
H氏の彼女はレシピを見ながらしか
料理を出来ない人らしく
有りものでメニューを組むことができなくて
ほとんどH氏が料理担当らしいのです。

おそらく彼女は彼が料理ができることも
含めてつきあっているのだろうと
思うのですが(笑)
私の周りにも奥さんが料理が苦手で
旦那さんが食事の担当という人が
結構います。
子供のお弁当もお父さんが作ってるそうです。

我が家はもともと私が料理が好きなので
私が作っていますが、旦那さんの前妻は
料理が出来ない人で彼が食事担当だったそうです。

そんな旦那さんでありながら
私が当たり前に今、料理担当なのは
きっと私の母がそうだったからだと思います。

父は器用な人だったので
それなりに何でも自分で出来ましたから
料理も出来るのですが
母が料理が上手で
普段、母を褒めない父も
ご飯の時だけはよく「美味い」と言っていました。
その「美味い」を聞くたび
料理だけはきちんとできるようになろうと
子供心に思ったものです。

つまり子供の頃すでに男は胃袋で掴むということを
学んでいたわけです(笑)
だから、別に習ったわけでもなく
食事の支度をする母と喋っているうちに
なんとなく覚えたことと
後からTVや本で覚えたことを繋げて
今の料理のスタイルがあるわけです。

「美味い!」「美味しい」という言葉が
聞きたくて作る、そのシンプルな喜びが
ある分、私は簡単に毎日幸せでいられると
思うのですが、料理が好きでない人は
その代わりになるものがきっとあるのでしょうね。


話は変わり、今期のドラマ面白いです。
今見てるもの
「うぬぼれ刑事」
「日本人の知らない日本語」
「天使のわけまえ」
「GOLD」
「熱海の捜査官」

いや〜、ほとんどゴールデンはずれてますね。
GOLDは、車の中の天海さんが
喋るシーンが好きでそれ以外はいい加減に見てますが。
先週から始まった「熱海の捜査官」。
「時効警察」スタッフのあのカラーですよ。
私はねずみ大将が欲しいです。



安藤みかげ