空色の明日
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2009年10月31日(土) タイの魅力と鞄

難波のホテルスイス6Fのスイスカフェという
ビュッフェ形式のレストランで
タイフードフェスタがあり
タイのホテルスイスからシェフが招かれ
本格タイ料理が食べられるということで
行って来ました。

本格と言ってもちゃんと日本人の舌に合うよう
辛さを控えめにしてあり、けれど
基本の味付けはとても上品で
日本ではあまりお目にかかれない料理もあり
とても美味しかったです。

タイ料理、香菜を含むすべての味付けが
はじめは慣れないけど3回食べると
それから時々たまらなく食べたくなるようになる。
私はもうその時期に突入しているので
何度もいろんな味付けを楽しめました。
(一緒に行ったダンナさんは、まだ慣れず・・・(笑))
野菜がふんだんに食べられるのでとても嬉しい。
食べてから帰るまで、暖かい日だったこともあるけど
じんわりと汗が出てきます。
いろんなスパイスが効いている感じ。


実は今回のこのお食事には
もうひとつ目的があって
古くからの友人で、フルーツカービングの
講師をしている萬山総子さんが
レストランの中で実際にカービングの実演を
行うと教えてくれたので
以前から一度、カービングしているところを
この目で見てみたかったのでこのチャンスに!と
お邪魔してみたわけです。

食事は90分制だったのですが
その90分の間に大きなパパイアの表面に
見事なお花が咲きました。
(本当はもっと早く作れるのだそうですが
デモンストレーションなのでゆっくり作っているそう)

日本生まれ日本育ちの彼女が
カービングの生まれた国、タイでの
カービングの大会で優勝してしまうほどなのですから
タイの方からこのようなオファーがきても
当然だなぁと思うほど繊細で素敵な作品でした。
細かい作業に忍耐強く取り組む日本人だからこそ
丁寧な美しい作品が生まれるのかもしれません。

美味しいものを食べて、こんな素敵な友達の
お仕事に近くで触れられるって本当に幸せ。。。


難波なんかめったに行くことがないので
お腹いっぱいの腹ごなしに
心斎橋まで歩くことにしたのですが
途中でgentenのショップを発見。
gentenの鞄が大好きなのですが
なかなかいいモノなので手が出ずにいたのですが
なんと移転とかでほぼ全品半額セール中。

あぁ、今月は節約しようと思っていたのに
なんと今日私が下げているバッグはgentenだ。
まるでこのバッグが店に引き寄せたかのごとく。。。
そしてそのバッグを見ながら
「あぁ、これもう10年も使ってるけど
やっぱりずっとお気に入りだよなぁ・・」と思い
ついお店に入ってしまう。
どれもこれもみんな好みすぎて怖い。
ひとしきり鏡の前で合わせてみて
ひとつに絞り(やっぱり買うんだ、私)
結局買ってしまいました。
gentenのバッグとfoot artの靴は
まるで姉妹のようにお互いが似合いすぎます。


2009年10月29日(木) 見守る人

はなまるに羽田美智子さんが出てたのを
録画してたのを見ました。

歳もあまりかわらないのだけど
いつも憧れ。
女性としてあんな風に話をしたいなと思う。

声とか話し方のやわらかさ。
素敵。
いつまでもやっぱり素敵。

そういえば、この前の
雑誌の取材の時に出会った素敵な人が
そんな感じの人だったな。



話は変わって
何か自分がミスする時って
予感がある。
「あれ、これもしかして間違ってるかも」って。
っで、若い時はその予感を無視して
ま、いっか・・・とそのままにして
やっぱり間違えてたりしてたのだけど
それが予感なのだと気付いてから
必ず予感があったときは再確認するように
自分の中でルールを決めたのだけど
最近本当によくその予感が当たるのです。

今日も出荷しようとした商品を
梱包し終わってからなんとなく予感がして
もう完全にテープもしていたのに
やっぱり気になってもう一度開けてみたら
商品がひとつ足りなかった。
きちんと確認したはずなのに。

その時ふと「これは誰かが教えてくれてる」と
思ったのです。
だれか私を見守ってくれてる人がいて
おっちょこちょいな私に
「おいおい、ちょっと」と親切に教えてくれてる。
っで、私はその人にやっと気付くことができたのだと。

今日は一日1人でお留守番だったので
フタをあけてミスを発見した時
その見守ってくれている人に
「教えてくれてありがとう」
と声に出して言ってみました。
いつかは1人できちんとミスなくできるぐらい
慎重に物事をできるようになりたいのだけど
それまで今しばらく、時々私を見守ってください。


2009年10月25日(日) そしてトム再び

ドラマ「不毛地帯」のエンディングテーマが
トム・ウェイツだということに感動して
そういう時はつい、作った人に
「その選曲に気付いて感動してるヤツもいる」と
伝えたくなり、番組HPに書き込みしたら
さっそくトピックスでトム・ウェイツについて
とても丁寧に紹介がされていました。

最近30年ぐらい前の曲が
よくドラマで使われてるけど
まさかトム・ウェイツを
こんなに効果的に使われるような日が来るとは。

これにあわせてこの曲も含むアルバムが
再発売されたとか。
トム・ウェイツがガンガン流れる日がくるといいな。


2009年10月24日(土) CM

サントリーのボス シルキーブラックのCM。
子供の時に見た、サントリーローヤルのランボオ編を
見たときの気持ちにちょっと似てる。
あそこまでのパワーはないけど、何か力があるなぁ。

あの頃、サントリーのCMだけで映画1本分ぐらいの
衝撃があったのが懐かしい。
私の中の永遠のCM第1位。



そしてガウディ編も


2009年10月17日(土) トム

ドラマ「不毛地帯」すごい。
キャストの豪華さもすごいけど
何より感動したのは音楽。
オープニングが坂本龍一で
エンディングがなんとトム・ウェイツ。

あぁ、あのワイルドな声と温かいピアノが
ドラマの内容にこれほどマッチするとは。
見終わった後にあの歌を聴くと
その日のストーリーがじんわりと染みてきて
余韻に浸りながら感動を増幅させます。
この選曲をした人すごい。


2009年10月14日(水) かき揚と落花生

黒豆の枝豆が予想外にどっさりだったので
とても二人では食べきれず
茹でたものをどうしたものか・・・と
考え、海老と玉葱を
枝豆と同じサイズに切って
かき揚にしてかき揚丼にしました。

ご飯は新米。
黒豆のかき揚丼。
ぐふふ〜、なんて贅沢。
ポリポリ、プリプリ、サクサクと美味しい。

ほんっと、今のだんなさんは
美味しいものが大好きだから
こういうものも作り甲斐があるなぁ。
わかってる人に作ると
別に何のコメントもなくても自己満足できる(笑)

この前、初めて生の落花生をみつけました。
千葉県では茹で落花生なるものがあると
何かで読んだことがあったので
早速やってみる。
ポリポリした乾燥ピーナッツが
もひとつ好きではないのですが
これは美味しいです。
実家でやってみたため
父が「これはビールやな」と出してきたので
ちょっぴり頂いたら美味さ倍増。

新しい味というものに出会う機会が
だんだん減ってくるのが大人になって
つまらないなと思うこと。
そんな中で久しぶりに「初めての味」でした。


2009年10月13日(火)

秋晴れの連休。
実家のすぐ近所に住む弟の奥さんから
「田舎から新米送ってきたからどうぞ〜」と
TELをもらったので
ウキウキしながら頂きに行きました。

実は2週間ほど前に
高校時代からのお友達から
彼女の友人である
陶芸家 三木理恵さんの
個展のご案内を貰ってて
場所も実家からだと結構近いし
ドライブがてらにお邪魔してみました。

ちょうどおかずをこんもりと盛れる
20cmぐらいのちょっと深いお皿か
お鉢が欲しいなと思っていたところ
まさにそういう感じのモノがいっぱい。
大好きな片口なんかもいっぱいあって
迷ってしまいました。

何より、その三木さんの作品は
土モノなのにとっても軽いの。
デザインが素敵でも重たいと
どんどん食器棚の奥のほうに埋没させてしまう
私なので土モノはどちらかというと
「欲しいけど我慢」してたほうでしたが
彼女の作品ならば安心して愛用できそう。

個展は明日までですが
会場となっているカフェ FLIP FLOP では
常時売られているそうで
そのカフェも田んぼの真ん中にポツンと
とっても気持ちいい場所でした。

器が一揃えになってくると
本当に気に入ったものを
出会いや思い出と一緒に購入したくなります。
今回は三木さんという素敵な作家さんと
紹介してくれたお友達という
ある秋の素敵なストーリーと
セットになったその器が
私の宝物に加わりました。


2009年10月10日(土) 満腹の秋

ドラマ「深夜食堂」。
これはいかん。
私のすべての感覚をくすぐる。
俳優陣も好き。



台風一過、綺麗な秋晴れの中
野菜を買いに車を走らせます。

栗!
秋ですねぇ。
あまり栗って食べないのですが
やはり季節モノなので1袋購入。
ちょうどあったあずきを茹でて
白玉を作って栗ぜんざい。
そして栗ごはん。
別に家族の誰も好きではないけれど
なぜか季節を感じたくてつい作ってしまう。
四季を楽しむ日本人のDNAがそうさせるのでしょうか。

そして黒豆の枝豆。
ふっくらと大きく甘い。
塩茹でして熱々を黙々と食べます。
残ったら枝豆ご飯にしましょう。

秋といえば実りの秋、収穫の秋だからか
なんだか密度の濃い、ぎっしりとした
充実感のようなものを求めます。
ドライブのお供の音楽を選んでいて
つい選んでしまったのは
ニューエストモデル(現在のソウルフラワーユニオンの前身)。
音もコーラスも重ねて重ねて、その上分厚い中川氏の声。
ミルフィーユのような厚みが
この実りの秋に欲する音なのでしょうか。
時代に全く関係なく今聴いても全く新鮮なところが
この人たちのすごいところ。

満腹になるまでニューエストモデル3連発










2009年10月08日(木) したいこと

空気人形を見たいなぁと思うこの頃。
やっぱりARATAくんは素敵だな。

台風はすごい風を連れてきて
夜中に家がガタガタと音を立てて
昨夜は全然眠れなかった。
朝、だんなさんを駅まで送りに
車でまだ暗い街を走ると
バス停の時刻表なんかが倒れてた。

そういえば前の台風上陸の時は
前のマンションのベランダの屋根が
砕け落ちてきて夜中に1人で
部屋の中でキャーキャーわめいてたっけ。

生きてるといろんなことがあるよな。


2009年10月04日(日) 雑誌

先月号に引き続き明日発売の
今月号にも参加させていただきました。

今月号ではデパ地下のお惣菜食べ比べという
夢のような企画。
本当に全品食べました。
どれも美味しくてそれぞれのコメントが
かなり難しかったです。

実際に美味しかったので
後日、デパ地下へ足を運んで
買いに行ったものも多数あり。
少なくとも一位にランキングされてるものは
全部再チェックしました(笑)
正直、自分で作れるものは
買わない私もこの味は
買わないと手に入らないというもの多数。

一位にはならなかったけど
個人的に好きになって買いに行ったのは
湯葉と卯の花(豆藤)です。

私としては味付けが舌にあうなと思ったのは
玉家の煮物と百済のナムル。
ミンチカツも味噌チキンカツも美味しかったなぁ。

金時豆の煮物があまり得意でない私も
1位の平野さんのは、はまりました。
でも京都でしか買えないんだなぁ・・・。

あれもこれも美味しくて
ぜひぜひ今月号はおすすめです。


2009年10月01日(木) かわいい

キョンちゃんのCMがかわいい。

チョコとチーズ。
このところ「男前」な小泉さんなCMが
多かったけど、この秋はかわいいのが多いな。

年齢とか関係なくやっぱり
かわいいとこが素敵な人は
もっとかわいさを出し惜しみせず
見せてくれればいいのにと思います。
チーズとかめっちゃかわいい。

そして私もかわいいって感覚を
ふと思い出させてもらえるんだな。
今更ながらそれが新鮮。

そんなふうにこれからもよろしくねって
キョンちゃんにそっとお願いします。


安藤みかげ