空色の明日
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2008年06月30日(月) このごろ

ちょっと山のほうにドライブしてホタルを見に行きました。
雨がしとしとしてる中ですが、見物する人が少なくて油断してたのかいっぱいホタルが出現してて見ごたえがありました。

でも義弟の子供たちも一緒に行ったので「わぁ〜」っとはしゃぐとあわてて隠れるホタルたち。。。



前の会社の時はランチは電話番を兼ねて会社でお弁当だったのですが、今の会社は1日中マネージャーと二人っきりなので、せめてランチぐらいちょっと離れたいという気持ちもあって外に食べに行くことにしています。
梅田の茶屋町〜中津にかけてのエリアを次々制覇中。
お魚ランチの美味しいお店を発見!
あと、麺類(讃岐うどんとかラーメンとか)がひしめき合ってるエリアも。
こういう時、梅田で働いてるとほんとに食べるところには困りません。
食費がかかって大変ですが(苦笑)
ちなみに今日は、マネージャーが出張でお留守番なので珍しくお弁当。


昨日スケートを見ました。
高橋大輔くんってほんとすごいな。
今までの日本人には足りなかったものを彼は全部クリアしてる感じがする。
真央ちゃんもずいぶん力強くなって(前はふわりふわりと滑ってたように感じ取れて私の中ではちょっとインパクトが弱いという感じで見てたので)今期が楽しみ。

っで、私の母(久しぶりの登場)がスケート大好き人間なので絶対見てるだろうなと携帯に

「スケート見てるよね?」

と送ったら

「いや、アワビ焼いてる」

と返ってきました。

なんじゃこりゃ?

「アワビって・・・」と送り返したら

「間違えた、サザエ」

とまた返ってきた。
ステファン・ランビエールの熱演中にである。

たぶん、お父さんが日本海に旅行に行ったお土産だろう。
にしても、なんか笑える母である。


2008年06月21日(土) 遠くからの便り

ここ6年で3回も引越ししたので、メールアドレスも何度も変りました。
しょっちゅうメールでやり取りする人たちには、その都度お知らせを送るのですが、途中で途切れてしまった人もいます。

そんな中、時々ここを経由して「元気?」とメールしてくれる人がいます。
そういう時、ここを続けて(細々ですが)いてよかったと思います。
とりあえず私がいまもどこかで生きてるということがわかるわけだし。
なんだか実家みたいって思います。
表札が「安藤」のままであれば、とりあえず連絡はつくというような・・・。

ふとそう思ったのは、以前コンビニをしてた時にお店で働いてくれていた人からメールをもらったからです。
そっち方面とはまったく音信を絶っていたので、今となっては街でばったり出会わない限りもう話すこともないだろうと思っていたのですが、正直、従業員の人たちにも私がいなくなって(まぁ、あまり店に貢献していたわけでもありませんが)いろいろ迷惑をかけていたんじゃないかな・・と気になっていたので「元気ですか?」とメールをいただいて、とても嬉しかったのです。

その人は、私がPCのことを何にも知らないでとりあえず買ってしまったときに、始めの第一歩の部分をいろいろと教えてくれて、たぶんそれがなかったらここもやってなかったし、PCが使えなかったらやれる仕事も限られていたと思うのです。

以前住んでいた所は、今住んでいる所や職場から遠いわけではないけれど心の中でとても遠いところになっていました。
近くて遠いそんな街からのお便りには、学生から大人になった強さや大きな心持ちという変化と、あの頃から変らない優しさが詰まっていて、きちんと年数を重ねたんだなと微笑ましく思えました。
もちろんそうなるには、いっぱい大変な思いもしたから今のその人があるのだと思います。
でもそれをきちんと自分で消化できているからそんな風に成長できている。

長いおつきあいをしていくなかで、どんどんよい感じの人になっていく人を見ると力をもらった気がします。そういうのを「希望」って呼ぶのじゃないかなと私は感じます。


2008年06月19日(木) ゆるく生きる

強い人が苦手だということを今までに何度も考えていましたが、前の職場でも強い人と柔かい人の両方がいて、結局は強い人は離れて柔かい人が周りに集まるというかんじでした。

今度の職場は二人っきりなので相手を選びようもないというか、調子に合わせて相手を選んで話したりすることもできないので、時々しんどくなることもあります。
上司は強い女です。
というか強がりな女なのです。
情に厚くて、仕事に熱くて、面倒見も良い姉御タイプなのですが、元来強さに押されてくたびれてしまう私なので、強さを一人で受け止めるのは結構疲れるものです。

っというようなことを友人 さるちゃん と話してたのです。
さるちゃんもそういう人なので

「ゆるく生きる」ことと「なまけてる」こととは違うということを理解してくれなさそうな人はしんどいよね

と同意しました。

私もさるちゃんもやるべきことは責任を持っててきぱきと(時には超高速で)やれるけれど、そういうことを前に出すと周りが疲れてしまうこともわかっているのでせめて雰囲気だけはゆるやかにしてたいな・・というタイプです。
だからそのゆるやかさも出せないほどの実力以上のことにチャレンジするのは自分の良さ(つまり周りの人に柔らかと感じてもらえること)を半減させるので逆効果と考えるのです。
もちろんそれでもやらなければならないことを無責任に「やりません」と言ったりはしないけど、結局迷惑をかけるとわかっていることならばあえて「やりません」ということも大事だと考えるのです。

そういうのってたぶんがむしゃらに「やってきた人を信じる」ようなタイプの人には理解してもらえないんだろうな。

でも上司は母でもあるので「許す」とか「譲る」ということもわきまえていて、ぶつかりそうになると引くことを身につけていてくれるからそれだけでも私は幸せかも。
何より、営業で外出がちなのでべったり一緒にいるわけでもないし。

そんなとき、時々思い出すのは前の職場の大好きだった先生。
まじめだけど遊びがあって、やわらかいけどだめな事はきちんとだめって注意できて、とってもやさしい。

ものすごく仕事ができるけど「ほんとは専業主婦にあこがれてるの」と家事もきちんとこなし気配りがものすごくできて、パリッとしてるけどかわいいところもある。
おまけにそれだけ出来る人なのに控えることをわきまえてる。
たぶん、どんな場面にもきちんと対応できる柔軟性がものすごくある人なんだろうな。
年下だけど私の憧れの女性。
あの会社に入った時「あの人がいる限りはここで働こう」って思った気持ちは離れ離れになった今でも変わらなかった。
そういう人に出会えてすごくよかったと思うの。

今度の職場の人たち(上司だけじゃなくて本社とかの人が結構出入りするので)でそういう人がいるといいな。
少なくとも、私をここに誘ってくれた人はちょっとそういうかんじ。
年配のおじさんだけど、尊敬できるってかんじ。
普段本社にいるからめったに会えないけどもう少し話す機会があったらいいな。


2008年06月11日(水) 青い青い春

暇なのでさっそく仕事が退屈になってしまい困っています。
なんて贅沢な悩みでしょう。

前の会社は9:30〜17:30という短い勤務時間だったのでどんなところへ行ってもきっと1時間長くなるからそれが苦痛だろうと思っていたのですがやっぱり1日が長く感じる〜。

お昼休みに1人でご飯に出るのがなんとなく寂しい。
ず〜っと昔から働いてる街(実は同じ町内で3社目の転職なのだ)なのでどこに何があるか知ってるから便利なんだけど変化がない。
だれか友達がランチしに出てこないかな。

っで、そんな毎日なのでなんとなく娯楽はTVぐらいになってしまいます。
月曜日にサスペンスドラマの差し替えで「NANA」をやってたのですが、私、これのマンガも映画もアニメも見たことなかったのですが(中島ちゃんがあまり好きではないので)たぶん10代の頃に見たら絶対ハマってたんだろうなと思いました。

音楽から離れてもう10年以上たちますが、結局私の土壌はああいう世界で、ひょろ〜っとした髪の毛ふわふわにした男の子たちに囲まれて、それなりにお嬢ちゃん扱いされながら来たのだなぁと思うのです。
そういうのが、まぁ、いわゆる「青春」と言う時期(黒々してますが)だったので、周りがスポーツで汗流してる時に重たい楽器担いだり、歌って汗流してたわけです。
生意気なこといっぱいしてたけど、でもあの映画みたら恥ずかしくなるくらい青くて「うぁ〜、やっぱりああいうのって青春なんだわぁ。。」とその青臭さを今更ながら実感してキュンとするのでした。
みんな、サラリーマンになっちゃったけど、なんか会いたくなってきたなぁ。。そういう私も「事務のおばちゃん+奥様」になったのですが(爆)

映画といえば、もう観たい映画が目白押しですぅ!
三谷監督のは本当に好きなのでもちろん観ますが、「西の魔女が死んだ」ももうじき公開だし、何より中島哲也監督の新作「パコと魔法の絵本」も秋に公開!!待ちきれませぬ。

そういえば、「地下鉄に乗って」だっけ?あれのエンディングでSalyuの唄が流れてましたが、やっぱりあの人の声好きだわ。
もう5年くらい前からあの人の声きくとどきどきする。素直なUAみたい(笑)


2008年06月07日(土) 新しい出会い

今月から新しい会社に入社しました。
入社といってもマネージャー(女性)と私の二人きり。
人材紹介の会社なのですが業種が限られているのと、この業界この時期がある意味一番暇なシーズンなのでものすご〜くのんびりしています。

紹介で入っていること、前の会社が目の前にあるのである程度信用してくれていることがあって、入社5日目にしてマネージャーは出張に行ってしまい早速1人でお留守番です。
ここのよいところは「やるときはやる。やらなければならなくなる。だから暇な時は別にわざわざいる必要なない。」という時間の融通をものすごくきかせてくれるところ。
木曜も早速「雨がひどくなりそうだし、もう今日は帰っていいよ」と就業時間前に開放されました。
もちろん月給制なので時給制だから早く上がれという意味ではなく。
女のリーダーってこれだから楽!

若い人ばかりに囲まれて仕事をしていたのでそろそろお姉さんに指導されたかったからちょうど良い感じです。
バツイチだったりいろいろと似た感じの境遇の人なのでとてもやりやすいです。彼女も私と同じ人にスカウトされてこの会社を任されたのです。
1週間ですが「1ヶ月待ってもみかげちゃんに来てもらってよかった」と言ってもらえてちょっと嬉しい。仲良くやっていけるといいな。


安藤みかげ