空色の明日
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突然に神様は私に働けと指令を出してきたのです。 うん、急にものすごく仕事が増えた。 なんかおかしいぐらいに。
たぶん量はそんなに多くないんだけど、急激に新しいことをたくさん自分で開拓しながらやらなきゃならなくなって、あっぷあっぷなんだな。 でも、わかるのです。 1年もすれば「なーんだ、あんなことでバテてたんだ、あの頃の私。」と笑えるようになるのです。 やりはじめというのは何でもそういうものです。 ほぼ1年前、この会社に入社した時もそうだったように。
大丈夫、私。 くたくたに帰ってバタンッて寝るのもほんのちょっとの間だけ。 だから考えずに寝よう。 協力してくれる人がいっぱいいる。
この前、眠っていて恨み言を言う夢を見た。 普段、ニコニコとして誰にもいい人でいる私のなかに潜んでる黒い部分が凝縮されたような夢。 自分が怖かった。 私の中に潜む黒い部分。 心のしみは、そう簡単に消えるものではないと思い知らされる。
THE FACE SHOPを使い始めて一ヶ月ぐらいたちました。 その経過報告。
まず、黄土のクリーム洗顔はしっとり感がよい。 とくにトラブルなし。 今はこれに慣れてしまってたぶん他のものを使うとつっぱり感をおぼえるのだろう。 ちなみにダブを使っていた私ですが、それよりしっとり。
次にマルベリー(桑の実)のウォッシャブルパック。 これがですねぇ、すごい変化を及ぼしました。 まず、使い始めた頃は、マッサージする時、ぴりぴりして「大丈夫か?」と思ってたんですが、週1回ぐらいのペースで週末にこのパックを使っていて、3週目ぐらいからこのぴりぴり感がなくなり、そして今週、とうとうピカピカして「あれ?今日お肌すごいきれいじゃない?」と人から言われるぐらいのくっきりした美しさになりました。 こいつはすごい!っと思い、母にそれを譲って今日買いにいったら完売していた・・(泣)
ちなみにクリーム洗顔も母にあげてしまったので、今日またがっつり買い物してきてしまいました。 とにかく乾燥肌の私。(でもお化粧はそれなりに崩れたりする)
マルベリーのパックがないのでしかたなくマルベリーのクリーム洗顔を購入。どうもマルベリーを使うと肌がくっきりと明るくなるという印象。 引き締まるのか?
それとあとは、ティーツリーのパック。 これは肌の疲れを取って肌の乱れを治すというもの。 ジェル状でまるで美容液のようにしみこんでいきます。
それから黄土のマッサージクリーム。 これは明日使う予定。
それと化粧水。 ちなみにサンプルを貰ったホワイトツリーというやつはすごくよかったけどサンプルで満足してしまい今回はカレンデュラというやつにしました。 ドライ肌向けなのでしっとりです。
ということで今夜は新しいものを3つも使ったので一体どれがどう効いてるのか全く解りませんが(笑)とにかくふんわりしっとりお肌増進。 秋の夜ってなんかこういうことしたくなります、自分磨きみたいな暇つぶし。
2006年10月18日(水) |
頑張り過ぎないように |
昨日はドキドキしてあまり熟睡できなくて、今日もう一度上司と話をして私が気になっている点などを全部話したら気持ちが軽くなった。 やるかどうかについては来月、経営者がやってくるのでその時に話をすることになったのでしばらくは保留。
どちらにしても、今の私の仕事量は出来る量の7割ぐらいしかなくて、ちょっと退屈。 その退屈ぐらいのほうが、本当はいいのかもしれないとも思ってる。(先々どうせ忙しくなるはずだから) でも、私が退屈してることとは関係なく、同じ仕事をしている他の人たちは「安藤さんは今でもものすごく忙しく働いてるのに、これ以上やらなきゃならないの?」と言ってくれる。
私は退屈よりは動いているほうが時間が経つので好き。 だから今は本当に7割ぐらいしかやってないと思う。 そして同僚たちは実はもっと働いていない(笑) でもみんなそれぞれ自分のベストの仕事量というのは違うんだと思う。 私のベストな量が人より少し多いから、きっと経営者は私を選んだんだと思う。 私がものすごくやっていると自覚してる時にそんなふうに思われてるとあっぷあっぷするので、このぐらいの加減でそんなふうに言って貰えるのはラッキーなのかも。 とりあえず、がんばりすぎないぐらいにスタートしようと思います。 目標は、できるだけ長く頑張りを持続させられるペースで持久走のようにプロジェクトを進めていくこと。
仕事で別の人がやっていた責任者の役をやらないかという話を今日上司からされました。 1年ほど後でそれについて待遇もあがると。
びびってる。
まだ入社して1年もたってないのに社内の3つある部門の1つを任されるなんて。 辞退する理由もないが、自分のペースを乱されたくないわがままなB型の私にはかなり荷が重くて、重すぎて、話を貰っただけでつぶれそうです。
男だから女だからという時代じゃないとはいえ、私は女だからご飯を作って掃除をして家を守りたい。 両立できないくらいの仕事ならしたくない。
「んなの、たいしたことじゃないよ。」とどーんと背中を押してくれる人がそばにいないのが残念。 今、魔女とか頑張ってる人たちに会ったらそんな気持ちも吹き飛ばされるんだろうか。 そして去年の仕事を探していた自分なら何というだろう。 あんなに店長として頑張っても時給840円としか評価されなかった私から考えれば、今の私は、1年も働いていない会社で何度かしか会った事のない、遠い場所にいる経営者にすっかり気に入られて「あいつにやらせてみろ」と言ってもらえたことなんて、きっとものすごいことなんだろうけど。
新しいことの前には必ず人はびびる。 この会社に入った頃だって一ヶ月ぐらいろくすっぽ食事ものどを通らなくて胃薬飲みながら働いたものだった。
がんばれるかな、私。 自分にいろいろはっぱかけてます。
安藤、今年で36歳ですが、白髪がほとんどはえません。 最近では1本だけかならず同じ場所にはえます(笑)
その一本を見るたび自分のストレスがこの1点だけにあるような気持ちになります。 そして1本だけしかはえないということは、とても心が円滑に回っているんだなぁとしみじみ思います。 以前はもう少しはえてたので。(といっても数本だけど)
穏やかに同じ毎日がやってくる幸せは、ある朝、世界が違って見えた経験を持った人にだけ与えられる幸せ。
秋ドラマが始まりました。むぅ、どれもなんかなぁ。 「セーラー服と機関銃」は昔ドラマでやってたときに好きだったので(映画よりドラマ派)そのテイストがかなりそのままで好き。 堤真一さんがはまり役だと思います。 小泉さんの喪服姿にちょっと愕然。 えぇ、キョンキョンももうお母さん役するお年頃ですからね、しかたないですけれども、あぁ・・・キョンちゃん、あなたでさえそうなの?私の数年後はどうなるのか怖いです・・(笑) 最近映画人:小泉今日子さんですけど、私はやっぱり音楽関係(とくにPV)などでいろんなかわいい衣装を着る小泉さんが一番驚きがいっぱいで好き。だからまたやって欲しい。
私の部屋は南向きで、最上階で、しかもベランダの屋根がガラス張りなんです。 夏は暑いのでそのガラス張りの屋根にすだれをかけてるんですが、先週「もうそろそろいいだろう」とはずしたら暑いの何の。 昼間は仕事で出ているので気付かないんですが休日にめずらしく家にいたりするとびっくりです。 植木鉢の植物たちがへたるはずだわ。 この前小さなミニバラの鉢を買いました。 4色ほどあったのですが、ピンクと赤とどちらもかわいかったので両方買って、ハンギングバスケットの小さいやつに植えてみました。 観葉植物ばかり植えているので花がつくものは初めて。 小さなかわいい花が見えるようにバスケットの花がちょうど目線に入る高さにぶらさげています。
人生が変わろうとしている。
ルピシアの紅茶もひとしきりマイブームが去り始めたこのごろ、職場の友達が「美味しい紅茶がある」と教えてくれました。 本店が上甲子園にある「ムレスナティーハウス」というところです。 家から自転車で20分ほどサイクリングするといける距離なので思い切って行ってみました。
ルピシアよりもずっとナチュラルな味と香り。 渋みも弱くやわらかな味です。 ちなみにこの本店のメニューにはお茶の種類は書いてなくてオーナーが「どんなのが飲みたいの?」といきなり聞いてきます(笑) まるでお医者さんか薬剤師みたいに、希望を2〜3伝えるとそれに合ったものを入れてくれるわけ。 ほんとは選びたい。どんなのがあるのか。
でもセレクトして出してもらったローズの香りのお茶がとっても華やかな気持ちにしてくれる香りだったので、買って帰りました。 しばらくははまりそうです。 ちなみにお店はくずはモールと烏丸三条にもあります。
休日出勤して、お昼にめずらしく外に食べに行きました。 (普段は電話番しながらの食事なのでお弁当とか買ってきたものを食べるので) NU茶屋町の中のワンスという韓国料理のお店でプルコギとスンドゥーフのセットにしたら食べ過ぎて晩御飯も食べられないほどに。
最近ほんとにちゃんとご飯を食べてない。 晩御飯がポテトチップスとオレンジジュースとかだったりする。 食欲の秋だというのに、「一人暮らしは料理が下手になる〜」と昔、「キッチン」でみかげちゃんの友達が叫んでいた意味がわかるな。 私、どんどん料理のレベルが落ちてる。
一緒に食べる人がいないと、作る気が半減する。
この季節は毎週末に衣替えしてる気がする。 毎週だんだん出してくる服が分厚くなってく(笑)
秋冬にむけ、部屋も衣替え(模様替え)。 カーテンを夏用(寒色)から冬用(暖色)に替え、ベッドカバーも同じく暖色に。 お布団も冬仕様にしてリネンもパイルやネルに。
この機会にロフトも大掃除し、長年肥やしにもならず備蓄されていた服の中でも捨てられずに袖を通されず眠っていたコートやスーツといった高めの服たちも思い切って処分しました。
そして広くなったロフトを見て思いつきました。 「せっかくロフト付きの部屋に住んでるのに、一度もここで寝ないなんて。」 先日、隣人がロフトから転落し救急車で運ばれたにもかかわらず、私は先週からロフトで寝始めました。 いやー、なんで去年の冬にここで寝なかったんだろう。 木の上の家か、または洞窟か、この閉塞感がなんとも落ち着きます。 そして下からの物音がずいぶん遮られ静か。 いままで枕元で私を夜中に何度も目覚めさせた冷蔵庫音からやっと開放されたのです。
ただし、このロフト、窓がないため暖気がこもり、夏場は3ヶ月近く立ち入り禁止区域になるため、冬限定なのですが。
急にワンルームから2L気分になり、気持ちが豊かに(笑) 次の野望はウレタンマットレスを購入し寝床改造計画。
またまた遅ればせながら「空中庭園」を見ました。
あれは、あれを見ながら「どこも同じなんだなぁ」と見るのはおかしいのかそうでないのか。。 私が生まれ育った場所は神戸の町が見渡せる高台にある当時最新型の団地の最上階でした。 よく母がそこに暮らしていた時のことを思い出しながら「なんとなく足元がいつもふわふわと浮いているようで、おぼつかない感じの毎日だった。」と言っていたので、きっと私も空中庭園に生まれ育ったんだと思います。 途中から海のそばの町に引っ越したので、私たちの空中庭園生活は10年で終わりましたが。
それからしばらく、地味でこつこつと支えあい助け合うような生活があって、そして結婚して、また今度は人工島のような空中庭園生活を6年。自分がデザインした広いピカピカの家に好きな家具をセレクトして「完璧」な生活のはずだったのに、そういうものほどあっというまに壊れてしまうものなのですね。
そしてまたこつこつと積み上げる生活。
結局こうして繰り返して思うのは、「生きてるなぁ」と感じるのはこつこつ生きてる時で、「空中庭園」生活は、リアル箱庭に住んでるリカちゃん人形の気分だということ。 家を磨くことに一生懸命で、家族の顔を見てる暇がなかったような、そんなかんじ。 守るべきもの、それがたくさんあっては、きっとどれひとつ守れなくて、そして何もないけど家族だけがある、それを守ってるってことが、自分の生き方がぶれてないという自信につながってる、そんな生き方が後にも先にも心に残る長い人生の中で一番大きな記憶となって自分の中心にどっかりと根を下ろすから「生きてる」って感じるんじゃないかな。
だから「空中庭園」は、見ていることが苦しかった。
安藤みかげ
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