空色の明日
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今期は「我輩」以外、いっさいドラマを見ませんでした。 最近心惹かれるものがありません。 でも「我輩」で十分お腹いっぱいなので満足です。
次期見るものももう決定です。 「下北サンデーズ」だけです。 堤さんです、音楽は屋敷豪太くんっていうのもものすごい魅力です。 川原雅彦さんが脚本っていうのも面白そう。 うぅ・・楽しみ。
っで、嫌われ松子が秋ドラマに決定だそうで。 中島監督だったからまだ見たけど、あれを普通にドラマ化したら救いようがないぐらいドロドロと苦しいドラマのような気がする。 しかも松子は久しぶりすぎる立花理沙ちゃんだ。 ますます救いようのないまじめさが痛々しそうで、絶対その時間にチャンネルを合わせたくないぐらい見たくない。 そう考えると中島監督の映像世界ってすごいな。もう一度見たいもの。
マンションの下で子猫の鳴き声がすると思っていたらそれがどんどん階段を登って近づいてきて、隣の家に引き込まれていった。 それが1週間前。
さっき隣の部屋の女の子が帰ってきた。 そしたら「ニャーニャー」と泣き声がする。 「おかえり〜おかえり〜」
彼女が帰ってくる前に私が台所でガチャガチャ洗い物をしている時にも聞こえていた。
一応ペット禁止だよ、このマンション。 まぁ、バウバウ吠えるよりはこっちに害はないけれど、何より一番気になるのは、この狭い部屋に半日以上締め切られている子猫がこの灼熱の南向きの部屋で夏を越えられるかということだよ。 大丈夫か?猫。
「我輩は主婦である」にすっかりはまっているのだが、友達が発見しました、夏目漱石と私は同じ誕生日なのであります。 私は彼の103才年下である。
っで、気になり調べてみました。私の誕生日と同じ人。 DRAGON ASHの降谷くんとか真野響子さんとかラモスとかチャン・ツィーとかは知ってたのですが、意外にもトリノオリンピックのスケートのスルツカヤ、そして何より「うん、納得」なのはキム兄こと木村祐一(笑) まぁ、私が男だったらキム兄みたいだろうなというかんじだし、大好きな松本人志と仲良しなのもすごい納得。 私の好きな田中美里ちゃんも同じ日でちょっと嬉しい。
話は変わって、土曜日に友達夫婦が新しい車を買ったのでドライブに行くというから一緒に便乗させてもらう。 琵琶湖一周。
そして京都のいつもいく洋食屋「ふろうえん」で晩御飯を食べ、「すごいかっこいい」と夫婦が絶賛する「ハイアットリージェンシー京都」を見に行く。三十三間堂のすぐ隣。 ほんとにかっこいい。私が今まで見た街のホテルでは堂々第一位です。
モダンジャポニズムというかんじが嫌味なく上品。 もともとあった別のホテルを改装してもので、天井などは低かったりするのだけれどそれをもうまく利用したなんともクールで、かつ上品な空間。 京都というとなんとなく「ラウンジ系」なかっこよさが私の中では魅力なのですが、それの最大級があそこではないかと思われます。 もし私が男だったら、間違いなく女の子をあそこに連れて行って口説きます、間違いなく(笑) ライト使いが絶妙です。
バラといっても薔薇じゃありませんのよ。
豚バラ肉のことですの。
最近バラブロックにはまっています。 今まで、豚汁とかカレーとか豚バラ肉で作ると美味しいなぁ・・と思ってたものをさらにブロック肉を5mm〜1cmの間ぐらいに切って調理するとうまさが格段に違うのですよ!
これはたぶん普通のスライスは肉を横に切っているところを縦に切るからかと。 つまり細長いブロックの短いほうの幅の部分に沿ってスライスするわけです。
そうすると脂と肉の層が細かくなって煮込むとやわらかいのに肉が縮まないわけですよ。
美味い、美味すぎる、今日のカレー。
カレーとスパゲティは「店を出せ」といわれる。 でもカレールーは「こくまろ」なのだが・・・・
日商簿記3級、合格しました。 私は商工会議所を通さず、某経理学校で受けたので、そこで結果を教えてもらったら点数もこっそり教えてくれました。 100点満点中95点ですっ! 最後に書き換えて間違えてしまった問題があったので、それを書き換えなければ満点だったのに・・・。
それにしても我ながら驚きです。 こんなにもできるとは思いませんでした。たった1ヶ月で・・・。
っで、調子に乗って2級の問題集を買ってしまいました。 やるのか?私。 やるんだろうな、私。
ごちゃごちゃといろんなものを放り込んでいた箱を掃除していて、昔の名前の診察券とかそういうカード類を「さすがにもういらんだろう」と捨てていたら鍵が出てきた。
っが、どこの鍵かまったく思い出せない。 でも間違いなく建物のドアの鍵。
ん〜、なんかミステリアス。
住民税の請求書が届きました。 去年、4ヵ月半失業していた私に去年の税額の3倍の請求が。
去年は派遣の仕事やなんかで源泉徴収も3社分あったりしたので、何かのために・・とそれを取っておいたので、確認してみると、給与所得が実際の金額の2倍程度のまったく脈略のわからぬ額が記入されていました。
さすがに、収入が減ってるのに税金が増えてるのは間違いと断言できるだろうと思い、役所に電話してみましたら「申し訳ありません、こちらの手違いです」といわれ、計算どおりの金額を改めて告知されました。
役所だからとなんでもかんでも信用するなというのはこういうことだと思いました。 役所とはいえ、入力するのは人間なのですから。 間違わないとは言い切れませぬ。
これって自分が気付かなかったら誰も「間違ってますよ」とは教えてくれないですもの。 ちゃんと確認しましょう。
「嫌われ松子の一生」を見てきました。 内容があまりに私にダイレクトすぎて中島監督の映像に見とれている場合ではなかった・・・もう一回みたい。 松子の台詞がいちいち私の発している言葉と同じような気がする。 自分を見てるようでなんかぼ〜っとしてしまって涙もでなかった。 まあ、まだ人は殺してないけど。
「なんでっ!?」って夜中に一人で叫んでクッション投げたりすることは多々ある。。。 愛される人になりたいといつも思う。 松子は父親に愛されなかったからああなったということになってるけど、家族に大切に愛された私もやっぱり人には愛されたい。
だからあんな死に方は嫌だな。
運が悪いとか、選ぶ男が悪いとかそういうことで片付けるとすれば私も十分同じ類の人間になっちゃう。 だから、彼女はどうすれば幸せになれたのか、それが私にはまったく解らない。 小さい愛でもそれを信じることは、やっぱりおろかなことなのかな。 人はちゃんと大きな愛を与えられるように生まれてきてて、小さな愛っていうのは信じられるほうが迷惑なものなのかな。
そんなふうにしか私には思い浮かばなかった。 たぶん松子もそんな人間だと思う。
でも、私はあんな孤独で悲しい死に方は嫌だな。 せめて死ぬまでにあと1回ぐらいは、幸せだなと思える日々をすごしたい。
「我輩は主婦である」を見ています。 毎日録画して。
予想通りです。 毎日おもしろいです。 たぶんクドカンと同じ歳だから余計に面白いんだろうなとも思います。
アジサイの花が欲しいなと思い、少しこのところがんばった自分へのご褒美に買いに行ったらアジサイとベゴニアの鉢がどちらも安くなって並んでいました。 どちらもあまりに理想的な大きさと色合いだったので思い切って両方買ったら、おばさんがさらにまけてくれました。 今、ベランダで咲いています。 観葉植物ばかり育てていたので花を育てるのは初めてで嬉しい。 アジサイにはいろんな思い出があって、見ているとそんな思い出たちが私をそっと見守っていてくれるような気持ちになる。
2006年06月12日(月) |
地球の皆さん、こんにちわ |
時空をさまよう旅をしておりましたら、こんなにも時を忘れてしまいました。 というのは嘘です。←こういうのが嫌いなはずなのに、私。 いろいろと心の中で嵐が起こっていました。 けれど、今は嵐が過ぎ去って、流木や、いろんなものが浮かぶ静かな水辺のようです。
自分が歩いてきた道が突然行き止まりにぶち当たった時、簡単にパニックになってしまいます。 冷静に引き返せばいいのにその道を掘りかえしてまで突き進もうとしたりします。
流れに身を任せるということが、よくないと思ってここ何年か生きてきましたが、そういうこともどうなのかな、と思い始めたこのごろです。 なんだかまた新しい私が生まれたみたいです。
今日、やっと長い半年の試雇期間が終わり、とうとう正社員となりました。 すっかり馴染みすぎてなんだかおかしなかんじです。
それから昨日とうとう簿記検定3級を受けました。 2週間前、模試を受験したら恐ろしくひどい点だったので、毎晩コツコツと練習を繰り返したらほぼ満点に近いくらいの解答ができました。
不思議なものですが、何かやるべきことがあると安心します。 そしてそれをクリアすると、一段階段を上がった気持ちです。 若い時には階段も見ずにただ駆け上がっていましたが、今の階段は1段がとても高くてじっくりと上らなくては進めません。 でもその階段を見上げる勇気をこの何年かで身につけました。
毎日ほんの少しづつでも前に進めば、そこに埋もれることはない。 きっと私の一番の幸せは毎日、明日を見つめていることなのかもしれません。
安藤みかげ
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