空色の明日
DiaryINDEX|past|will
家でエ〜ンと泣いてたら友達が「神様だ!笑わせてあげる!」と電話してきてくれた。 ごめん、また泣きそうになった(笑)ありがと。
神様、もういい加減わたしを笑顔にしてください。
友達が劇団でお芝居をしていて、その公演を観にいきました。 高校の同級生で、仕事をしながら劇団を続けていて、そして去年結婚したけど、まだちゃんと両立させて頑張っています。 好きなことだからどこまでもやれるんだろうな。 好きなことに費やすエネルギーや時間って全然苦にならない。 今の仕事の中でほんの少しだけ音楽の編集をする仕事があるんだけど、その仕事をしている間だけは、もう楽しくて楽しくて仕方がない。 それは2ヶ月ぐらいでほんの1日しかしない仕事だからかもしれないけど。 音楽に関係する仕事なんてないよなぁ。 っていうか、ご飯食べられない業界だよなぁ・・芸能って(笑)
ひさしぶりにヴィレッジヴァンガードに行きたいなぁと思いつつもどんどんお店がなくなっていくVV。私のいける範囲とすると、ハーバーランドか、アメ村か新風館かなぁ・・と遠い目で梅田を歩きロフトに行って、昔おそろしくCDを大人買いしていたWAVEに行こうとしたらなんとそこはVVに変わっていた!!ってかいつからロフトに行ってないんだ・・私。あまりの見事なタイミングに驚き。 VVが向こうから私に向かってきたのか?とさえ思うほどのタイミングだ。
でもVVってお店のカラーがあって、梅田店は私が今まで行ったVVの中でもっとも「コメント」が少なくてつまんなかった。ありゃだめだ。コメントのないVVなんてただの雑貨屋だ! やっぱり一番好きなのはハーバーランドの店かも。その次が新風館。 私の好きなギズモの新しいやつ(自分で立てるしっかりとした足があった)と大好きなクルテクがあって危うく手が伸びそうになったが、もうぬいぐるみと戯れる年でもないので一時の欲望に流されることもなく、友達の誕生祝に大人な「ぬりえ」を買っていそいそと江坂の劇団ひまわりに向かった。
今のADSLに申し込みをしたとき、マンションの管理会社の人に「あー、もうすぐ光ケーブル導入するんですけどねぇ・・」と言われたのだけれど、今のプロバイダーと同じところの光だったので、そのまま光に変えることにしました。 今までずっとCATVだったのでADSLも微妙に不安定でいやだったのだけれど、これまでの中で最速になるんだわ!っと思ったらワクワクです。
私の後任者の面接を来週します。 続々と履歴書が送られてきていますが、いやー、いますねぇ、日本語が全然書けない人が。 「これといって」と書くところを「これっといって」と書いてるんですけど・・。 なんで「っ」入れるかなぁっ! 文章読んでないなぁ・・・と思います。 でもその人は関西の有名女子大の文学部国文学科卒業でしたが(爆)いいのだろうか・・そんなんで。 ちなみに性格の欄には「明郎活発」って書いてありました。 (この中に間違いを2つ見つけられなかった人は要注意です!)
いつまでも辛気臭い日記を書いているのも、いい加減いやなので自分の中のスイッチを入れ替えることにしました。 せっかくの爽やかな季節が台無しになるもの。
今朝はなぜかとても早く目が覚めて、洗濯とか掃除とかをやってもまだ9時だった。 とても気持ちのいい天気だったので神戸に向かった。 電車から見える山は雲ひとつない空にとても映えて心の中のいろんな面倒くさいことがいっぺんにバカらしく思えてきた。 人の行く先なんて見ないで自分の行く先だけをみて歩けば、こんなにも物事はシンプル。
メリケンパークとか普段行かないところを歩いた。 そして職業訓練の説明会に行ったら思ったより満席で驚いた。 説明してくれた相談員のおじさんが途中からすごくこっち向きに話し始めた。 これは子供の頃からだ。 私は授業中にわかるところには相槌をうつ。 わからない時はわからない顔をする。 先生は無反応な子よりそういう反応を求めている。そりゃ、教える方は「わかってるんだろうか?」と思いながら説明しているのだろうから。 まぁ、これは昔は無意識でやっていたのだけれど、大人になってだんだんその流れがわかってきたわけだけど、ものの教わり方ってやっぱりこちらも反応しないとだめだと思う。 教わるということは別に一方通行なものではないと思う。
って、これが私が子供の頃から先生にとても可愛がられる理由なのだろうなと、しょーもないことに気付いた瞬間だった(笑)
きっとくたびれちゃったんだ。本当にくたびれ切っちゃったんだ。 だから何もかもが悲しくて、苦しくて、つらく思えるんだ。 楽しかったことも、嬉しかったこともみんな忘れるくらいに。 心がくたくたになってしまったんだよ。 しばらくあたたかいものや、優しいものや、静かなものに囲まれていたい。これ以上はもう無理できないくらいくたびれちゃったから。
春に新しく産休あけの社員の人がやってきた。 私の勤めている会社は、正直、学歴によって働き方がはっきりと違う。 大卒はあってないような就労時間。 高卒の人は定時にきっちりと帰る。
当然、お給料が違うのだから「もらっているだけしか働かない」でいいのかもしれない。 それが本当は正しい仕事のあり方なのかもしれない。 でも、私たちの仕事の場合、2ヶ月に1回、新しい展示を作らなければならないのだから、常に締め切りに追われている。 それでも、定時にきっちりと社員が帰ってしまって、たった一人魔女がその時間内に終わらなかったことをやって毎回締め切りに間に合うわけもなく、結局お人よしなバイトの私が、社員以下の給料にも関わらず、残業している。 小さい子供がいるのはわかるし、それをわかっていながらここに配属されているのだから、止めるわけにはいかないけれど、「お先に失礼します。」と帰られるとき、毎回正直むっとする。
もちろん彼女が悪いわけでも私が悪いわけでもなく、足りない人員でこの仕事を定時でやりきれないことがわかっているのに、まったく改善されないという人事状況に根本的な問題があるのだけれど、やりきれない。
彼女が来ると決まったときに「あとは彼女に任せられる」と思って辞めるといったが、正直このまま私が辞めて、そのあとどうなるか考えたくもない。もうじき私の後に入る人を採用する面接をするのだけれど、私以上にお人よしでこの仕事が好きでたまらない人が来てくれればいいなと願うしかない。
辞めない方がいいのだろうか・・などとも思ったけど、辞めると言ってよかったんだと思う。きっとこのままいたら、そのうち怒りが爆発したと思うから。
今月末で仕事が終わるという計算でいろいろと力配分していただけに、なんかすっかり気持ちがなえてしまって全てのことがイヤになった気分。 どっちにしても有給休暇を消化しようと休みの申請をしてしまっていたので、ひさしぶりに3連休とりました。 両親と祖母と京都で一泊して美味しいもの食べてのんびりしたら、ますます浮世離れしてしまって連休明けの今朝は起きるのがいやでいやでしかたなかった。 なんか、いろんな人に振り回されてる気がしてしかたない。 それだけ人と関わっているということなのかもしれないけど、私が決めたことなのに、どうして周りの人がどんどんそれを変えていってしまうんだろう。 なんか自分でどうしたらいいのかわからなくなってくる。きっとこのやる気のなさはそのせいだと思う。中途半端にしか関わっていない人が私の人生をどうこうするのは、正直無責任すぎると思う。 そしてそれにNOと言えずに流されてる自分も悔しい。
なんだなんだ・・。 結局、ちゃんと退職願が処理できないことを小さな理由、新しい人の教育をしてやめて欲しいを大きな理由にして、あと2ヶ月の契約を結ぶことになった。 でもこんどは綺麗に辞めさせてくれるということを前提に。 ボーナスももらえるしいいか・・と「もう次はないからね!!」と承諾。 引き止められるということも幸せだけど、なんかあとを濁さず綺麗にやめたかったなぁ・・。 でもこれですっきり辞められそうなので、もうこのことは考えないことにする。 そして7月末に退職してちょっとサマーバケーション気分で職安にでも行こう(笑)
私は今月末に退職するつもりなのだけれど、ウチの係長も今月末から年休消化に入る。 本当は来年、定年なのだけれど1年早く早期退職することにしたらしい。
私も、同僚のみんなも係長が大好き。 会社としては学歴のせいであまり恵まれなかった彼だけど、それでも係長になったのは、やっぱり彼が人から慕われるとても面倒見の良い人だったからだと思う。
毎日こまめに現場に足を運んでは、現場と我々の向上のために自分の手足を動かして頑張ってくれた人。 そんな姿にみんなすぐに心を動かされた。 彼のためならば、少しぐらい面倒なことも「やってみよう!とりあえず!」って労力を惜しまなかったし、成功したら一緒に喜べた。 ああいう上司って、私は社会に出て初めて出会ったかもしれない。 ほんの1年しか一緒に仕事をできなかったことが本当に残念だ。 会社というところにおいて、目標としたい人がやっと見つかった気がする。 ギリギリほんのわずかの間だったけど、出会えてよかった。 人を動かすのは、やっぱり人を大切にする心でしかないと思う。
今月いっぱいで仕事を辞めるつもりで先月末に提出したはずの退職願が、途中で止められていて提出されていなかった。 なんとか引き止めたいからといって、していいことと悪いことがあると思う。 引き止めたからといって条件をよくできるわけでもないのに、人の人生を何だと思ってるんだろう。 人生の面倒を見ることもできないのに人生を勝手に決める権利なんてないじゃない。
夜、お風呂上りに髪を乾かそうとドライヤーをだそうとして棚に頭をぶつけた。
不意をつかれた。
なぜか我慢していたいろんなことが一斉に吹き出してきて涙が出てきた。 ドライヤーのスイッチを入れて、大きな音に隠れて声をあげて泣いた。
神様に聞こえないように。。
一人だと思っていたら、いろんな人が私という人間についていろいろと考えているということをこの機会にいろいろ知って、人ってあまり話してもいない相手のことまでわかったように話したりするもんだなぁ・・と自分でも少し反省。 よく話してもいない人のことを知ったように話すのってとても失礼なことだなと思ったから。 そして、普段からずっと私のことを気にかけてくれたり話をしている人はそういう時に本当に私によい方向を真剣に考えてくれるということも。
私も自分の損得を抜きにして本当に相手にとってどうすることが幸せかということを正直に認めて言ってあげられる人でありたいと思う。 人に対して欲張りでいることは、自分の信念にあわない。 ただ、相手が先々できっと幸せになれるとしたら、その方向を勧めてあげられるぐらいの懐でありたい。
春の雨は「小休止」。
冬が終わって、嬉しくて外に出て少し疲れた体を休めるためにカーテンのように降り注ぐ。
何も考えずに1日ぼんやりと休んだ。 これから大きく動き出す前に一休み。
でも、明日の自分のために動く前だから、まっすぐ前を向いて歩いていきましょう。 汗をかいて、力ふりしぼってがんばって歩きましょう。
だから、その前の小休止。
あー、ドラマ「anego」にはまっております。 自分を見ているようだ・・恐ろしく自分を見ているようだ・・・。 そして「anego十箇条」も見事クリアなのだ・・・。 でも、見ててなんとなくほっとするのって、主人公が優しいからだろうな。 「タイガー&ドラゴン」と肩を並べて好きかも。 そしてこの「anego」もオフィスクレッシェンドなのですわ。
おとついの昼、急に鼻炎が襲ってきて、それが、のど→肺へと毎日下がってきて今、変な咳で苦しんでおります。 去年の日記を見て、そういえば、去年もハナミズキの綺麗な頃は鼻炎だった・・と思い出しました。 たぶんイネ科と思われる。 私は、杉は大丈夫だけど、ヒノキは目がかゆい。 そしてイネが一番苦手らしい。 これが過ぎれば私の花粉症は終わるのだけれど・・・。
こうして苦しんでる間に、「今月いっぱいで退職するぜ!」と職場で宣言したら、チャイ子たちが、「署名活動をしてみかげさんの給料をあげさせる!だからやめないで。」と涙がちょちょぎれそうなことを言ってくれた。。。 ほんとに、生活さえできればずっと続けたい快適な職場なのに。
っにしても、今日の晩ご飯は、頂き物の「潮干狩りでとってきたあさり」で作った、ボンゴレ・ロッソ。なんという優雅で贅沢な一品だろう・・(笑) どうして、私は「ひもじい思い」というものをしないのだろうか・・この状況で。 食へのあくなき執着心。それが食べ物を呼び寄せるのだろうか・・(笑) 美味しいものを一番美味しく食べること、それが食べ物への礼儀。 実家の母が、「あんたは、本当に美味しそうに食べるから食べさせ甲斐ががる」とよく言う。 それは私にとって最大の賛美。 いつまでも、そう言われる人でありたい。
昨日、やっと魔女が出勤してきた。 なんだか、今まで見たことないぐらい優しい顔の魔女だった。 それみて、はじめて「羨ましいな」と思った。
安藤みかげ
|