空色の明日
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今日、魔女が結婚しました。 ブライズメイドという介添え人役に選んでもらったので、彼女に付き添ってバージンロードを歩かせてもらいました。
前夫を亡くして8年の魔女。 やっと彼女の安心した幸せな笑顔を見ることができて、列席者のみんなが本当に心から「よかったね!」と祝福している気持ちで会場が包まれ、温かい優しい結婚式でした。
結婚式のリハーサルの時、魔女のバッグを預かっていたのですが、途中で「携帯を出してくれない?」といわれたのでバッグをあけたら、前の旦那様の写真が入っていました。 彼を失ってから、何人かの男性とおつきあいした魔女けど、なんとなくダメそうな人のときはいつも何か邪魔が入ってきました。 「きっと彼が反対してるんだね。」と話していたのですが、この度、晴れて旦那様となった人との間には初めからいろんな偶然の幸せなハプニングがたくさん起こった気がします。 「きっと彼がOKだしてくれてるんだね。」って2人で話しました。
写真を見たとき、彼女のいろんな思いがいっぺんに伝わってきた気がしました。苦しい、厳しい8年間でした。 新郎はそんな彼女の全てをひっくるめて愛してくれる素敵な人です。
私は「いい人だから、安心してね。」と心の中で語りかけながらバッグを閉めました。
「真夜中の弥次さん喜多さん」見てきました。 ますますクドカンが同じようなものを見て育ってきたんだろうなと思いました。同じ年ですから(笑) 私のツボは「ソノシート」と「ジャケ買い」と「噛み付く犬」でした。 (見てない人はごめんなさい) 1回目だったからか、レディースデーにもかかわらずお客さんは20人弱でした。 でも次の回は結構いたけど・・。
久しぶりに会う友達と話をしてたら、自分がずいぶん変わったなと思った。 人と久しぶりに会うって自分の確認にもなるな。
もうすぐゴールデンウィーク。 当然私は「繁忙期」で仕事ですけど。 あさっては魔女の結婚式でブライドメイドを務めます。 ご馳走が楽しみです(笑)
電車の脱線事故が市内であったので、たくさんの方が「乗ってないよね!?」とメールくださいました。 ご心配おかけしましたが、私はその頃、私鉄に乗っていましたので、無事職場につき、今日も一日元気に働いておりました。ありがとうございました。
職場でもみんな同じようにたくさんメールを貰っていたらしく「愛されてるって思うよね〜」などとしみじみ感動してた幸せものたちです。 チャイ子のお姉さんがあやうくその電車に乗るところをなぜか次の電車に変更したので助かったそうです。
人生って結局は運だな・・と思います。 どんなにあがいても人がいろいろ悩んだりするようなことはちっぽけなことで、もっと大きな、地球レベル、宇宙レベルの流れの中で、人の一生なんてほんの一瞬なんだと思います。 だから、悩んだり、くよくよしてる暇があったらもっと有意義に時間とエネルギーを使ってこの一瞬をもっと大切にするべきだとやっぱり思う。 例えば、こうしてメールを貰って「ありがとうね」って返したりしながら、気にかけてくれる友達がいてくれるということに感謝したり、そういうことに時間を費やしたい。
そうやって生きていたら、きっといつ死んでも後悔しないよなぁ・・って思えるのです。
なんだかいろんな意味でぐったりしてきたので、思い切って3連休とって、実家に帰った。 年金生活に入っている両親と祖母と近くの温泉に行って、あとは魚を食べて、山菜を食べて、ずっと寝ていた。 体はそうでもないけど、ずいぶんと心がくたびれていたんだと思う。 いっぱい無理してたと思う。 出来る限り笑っていようって頑張ってたと思う。 でも、それって無理してでもそうしててよかったって思う。 悲しいのは現実だけで充分。 心の中まで悲しくなる必要はないから。
いろんな経験から、いろんな呪文が生まれて、私は魔法が使えるようになったと思う。自分に唱える呪文。
ピンクレディーの2人、あれで47歳!!?? 私は昔からケイちゃんが好きでしたが、彼女のあの体はどうやったら維持できてるのか・・・。なんであんなにかわいいんだろう・・。 あの、なんかパンチのないかんじがいい。
そう、私は「ピンクレディーになりたい子供」でした。
あー、コンサート行きたくなってきた〜。
「あいくるしい」を先週みて、今週はどうしようかな・・と思いながら見たらすっかりいい気持ちになってしまって、やっぱりこういうの、好きだなぁ・・と思いながらエンディングのクレジットを見たら野島伸司さんが脚本だったのを見て、納得。 あの人の作品の「優しさ」は時々ものすごく繊細すぎて怖いときもあるけど、ああいう温かい作品の時は好き。 倉本總のものすごく生命力に満ち溢れた優しさとはまた別の感じだけど、なんとなくあれだけリアルに「気持ち」ってものを形にできるあたりは似てる気がする。 私には野島さんのほうがどっちかというと親近感を覚えますが・・。
主役の男の子は前からすごくかわいいなと思ってたし、キャスティングがみんなすごくいいかんじ。
テレビって人の強いところやインパクトの強いところの方が露出されやすいけど、誰でも、すごく小さな優しさ持ってて、それはあんまり表にはでないから、そういうところを描いてるドラマってすごく好き。 来週からも見ようと思います。
「生き方」という最大のテーマについて、私だけでなく周りの友達がたくさんぶつかっています。 年を重ねるごとにだんだんぶつかる問題が大きくなっていくけれど、その時に少しだけ先をあるいている先輩がいると、何かしらの言葉で心を軽くしてくれる。 言葉をかけてくれる人がいるってとても幸せなことです。
ずっとこの何年か、みんなに支えられるばかりだった私ですが、それをそろそろ卒業しなくては・・と思ったのは、私が誰かに言葉をかけてあげられるぐらいに心が元気になったからです。 それによって、迷惑をかける人や、悲しませる人がいるということに自分勝手なのだろうか・・とずいぶんと悩みましたが、卒業にはそういうことは必ずついてくるもので、「いいよ、がんばりなさい。」と言ってくれる人がいるならば、やっぱり私はひとつ大きくなるべき時なんだと思います。 そしてまた、誰かが困っていたら、今度は私が助けてあげられるようになりたいです。そうやって順番に役割って回っていくものだと思います。
こうしている間にも、私のことを励ましてくれている人がいっぱいいます。 そんな人たちのためにも「あぁ、もうこいつは一人でも大丈夫だ。」と安心してもらえるように早くなりたいです。
そんなことを休みの日にずっと考えていたのです。
さぁ、今日は「タイガー&ドラゴン」ですよ!
お腹に、1つのパンが入るだけの余裕があるとします。
一人で食べると1種類のパンを1個食べることになります。
でも2人だと2種類のパンを半分ずつ食べて、ふたつの楽しみを得ることができる。
半分にしたパンをどちらが大きくちぎったほうを食べるか考えたりするのも楽しい。 譲ったり譲られたり取り合いしたり、そういうことをはなしている時間も楽しい。
家族と歩む人生って、このパンと同じだと思う。
弱っている友達が「強くなりたい」と言っていました。
私もずっと強くなりたいとここ数年思っていました。 でも強くなりたいと思うということは強くなれてる証拠だと最近は思います。 弱ければそんなふうに考えることもできないのだから。
強くなりたいと思い続けて、ほんの少しづつだけど、強くなったと思う。 少しの風では揺らがないぐらいの強さ。 だんだん強い風でもふんばっていられるようになる。 だから「強くなりたい」と願い続けること。
強くなれば、優しくなれる。 少しのことは許せるようになる。 大目に見るってことができるようになる。 そうすれば、腹も立たないし悲しむこともなくなる。
強い風が吹いた時、じっと目を閉じてただひたすら「揺れ動かない」ことに集中する。 これが一番強くいるコツ。 それで揺れ動く時は、まだその風に耐えられるほどは強くなっていないだけ。 だんだん強い風に目や、耳や心を奪われなくなっていく。 そうして、強い自分をずっと保つことができるようになる。 私はそうやって今日1つまた強い風をやりすごせた。 明日は晴れる気がしてきた。
悲しくなるぐらいに、思っていることが伝わらない時があって、メールっていいような悪いようなアイテムだなと、時々思う。
勝つことが全ての成功ではないと思う。
優しい気持ちでいられること。 ずっと笑顔でいること。 みんなに愛されること。 成功って幸せと感じられることならどんなことも成功じゃないかな。
自分を幸せにできる人が成功者じゃないかな。
桜が満開です。 昨日、近所を自転車でタラタラと走ってお花見していたら、ふと思い立って京都に行った。 でも近所の方がゆっくり桜は見れるな。京都は混み過ぎ。 結局買い物して帰ってきたってかんじ。
満開の桜を見て、なんだかそんなに「うわぁ〜」って気持ちにならない。 去年や一昨年は、なんかもっと桜がピンクで華やかに見えたけど、今の私にそう見えないのは、きっと今が前ほど悲しい気持ちじゃないからだと思う。
華やかなものに憧れている時ほど心は寂しい。 そして今はもっと華やかなものに負けないでいられるほど、心が強い。 「元気になったなぁ・・」って思いながら去年も一昨年も見た同じ桜を、また違う眼差しで眺める今年の春です。
春ですよ。
どんなにつらいことがあっても、悲しい思いをしていても、暖かくぽかぽかとお日様がさして来て、あなたの心もそのうちそよそよと暖かい風が流れ始めます。
遠くを見て。 足元を見ずに。
そしてそこをめざしてひたすらに足を進めて。
毎日毎日少しづつ、そこに近づいていくのだから。 そしていつか、そこからここを振り返って見る日には、あなたはずっと笑顔になっているから。
今年は花粉症デビューの人が多いそうで。 周りにも「風邪みたい」と言っていたのに実は花粉症だったという人が結構います。 私の花粉症歴はもう20年ぐらい。 花粉症という言葉がまだ世に知られていなかった頃なので、周りの人に理解されずとても苦しかった思い出があります。 当時はくしゃみが一日中とまらなかったのですが、食生活をなるべくナチュラルにすることと、ストレスを貯めない事が功を奏したのか、ここ数年は鼻の奥がちょっとムズムズする・・ぐらいで済んでいます。 今年は花粉が多いというので覚悟していましたが、その程度で済んでいるので快方に向かってるのだろうと勝手に判断。 やっぱりカスピ海ヨーグルト様のおかげだろうか・・・。 あとは、化学調味料をなるべく摂取しないように心がけていることぐらい。なるべくというところが、徹底してなくて私らしい・・たまにジャンキーな味を欲する時があるので(笑)
昨日健康診断があった。 相変わらず視力は両目とも1.5だった。 健康体だった。 まぁ、これだけ食生活に気を配っていれば健康になってないとおかしい。
急に暖かくなったので、プチ衣替えをした。 この季節毎週衣替えしないと服がおっつかない。 衣替えと遊びとの戦い。 初めてダウンジャケットを家で洗ってみた。 エマールで押し洗い。 乾かす時に羽根をほぐしながら干せとTVでやっていたのを思い出し、何度も途中で羽根をほぐしたら、結構それなりに元通りになりました。 1日では中まで乾ききらないので明日も陰干しします。
そろそろお花見ですね。
遅くても5月末で仕事を辞める事にしました。 抱えていた仕事があまりに多いので、上司である社員の人たちには話したのですが、同僚であるアルバイトや契約社員の仲間達にはまだ話していません。 魔女から「みかげちゃんが辞めたら辞める子が続出しそうで怖い」と言われたので。 私も、やんわりとそんな気がしていたので、ギリギリになるまでは言わないつもりでいます。 店長になって事務所に詰めることが多くなって、店のスタッフと以前のように一日べったりといることがなくなったので、店に行くとみんなが集まってきてはいろんな話をしてきてくれます。 今日、休憩で外を歩いていたら後ろからチャイ子が子犬のように「安藤さ〜ん!!」と嬉しそうに追っかけてきた時には涙がでそうになりました。 なんとか私を存続させてくれるような体制を会社が取ってくれないもんだろうか・・・。 あの子達が私を慕ってくれるあの顔を見ていると心が痛い。 そしてこんな幸せなところを去るのは寂しい。 まだ2ヶ月あるので、少しづついろんなことを考えるのだろう・・こうやって。
誇りを持って生きていたい。 どんな時でもどんなところでも。 だから誇れない生き方をすることは、とても悲しくとても苦しく、とてもつらいことなのです。 いつまでも仲良しでいたいなら、どうか私を誇れる人間でいさせてください。
今更ながらキダムのDVDを店の子に借りて見ました。 (もう何年前だよ。今はアレグリアだってのに・・・) 私の大好きな日記ライターさんが以前すごく気に入っていたキダム。 私も瞬時にどっぷり首まで浸かりました(笑) 以前テレビでフランスのサーカス大学の特集を見て「あー、こういう世界があるんだ」と思ってたのですが、まさにそのものでした。 どうして私はああいう幻のような世界に惹かれるのだろう。 昔からフランス系の「なんか意味はよくわからん」かんじの世界が好き。 これは理解してなくて好きなんだから、体質的に好きなんだと思う。 アメリが好きなのもあの色とかフォルムの占める割合が多いと思う。 人の好みって、あらゆるバランスでできてるなと思う。
四国に行ってました。 足摺岬と四万十川をなんと1泊2日で!! バスツアー(最近、両親はすっかりこれにはまっている。運転しなくていい&運転手に気を使わなくていいのがいいらしい)で往復1000キロ!!往復12時間である!! でも乗ってるだけなら楽です。 しかも途中で讃岐うどん食べたり、とにかく途中のつまみ食いが楽しい!
四万十川の近くで菜の花畑をみたり、四万十川で地元の産物を食べたり、川下りをしたり。 確かに日本最期の清流、本当に美しい川でした。 (同じ川でも武庫川や淀川ばかり見ている私には・・・)
何より、泊まったホテルが、すごく古くてお世辞にも綺麗とはいえないところだったのですが、大広間での食事の時に、80人近い我々ツアー客に対し、たった4人のお姉さん方(年齢は何歳でもこう呼ぶのね)がどんどんとわんこそばのように何度もカツオのたたきのおかわりを運んでくれ(食べ放題だったのだ)その合間に、今度はよさこいを踊って見せてくれた。 それが終わったらまた今度はご飯をついで回ってくれる。 彼女達のくるくるとてきぱきとした動きと決して笑顔を絶やさないところに感動を覚えました。 そして部屋に帰ると女将から「私が作った薬用酒です。云々」とつづられた手紙と共に、梅酒と養命酒を混ぜたような味のおちょこが人数分並んでいました。 いやー、ほんとにボロボロのホテルだったんだけど、なんかすごく気持ちが良かったな〜。あったかくて。
っと、骨休めして帰ってきましたら、お友達が春の香りのお茶を贈ってきてくれていました。 ほっこりと飲んで、心のくさくさがすっきり。 桜がちらほらと咲き始めて、やっと春がやってきました。
安藤みかげ
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