空色の明日
DiaryINDEXpastwill


2002年12月31日(火) 大晦日

泣いても笑っても今年は今日で終わり。
いいことも悪いことも、嘘みたいにでっかいスケールだった1年でした。

今までやったこともないようなことを、たくさんやったし、
今まで感じたこともないような気持ちをいっぱい感じた。

でもそれは、みんなひとつひとつ私の新しいパーツとなって
しっかりしっかり私の中に組み込まれて、また新しい私へと
一歩、歩み出させてくれたんです。

結局今年も、トータルして「いい1年」だった!!!
本当にいい1年だった。

今年の最大の収穫は「いい笑顔」。
自分でもいい顔で笑えるようになったなぁと、本当に思う。
その笑顔の元になってくれた、大勢の人たちへ
「私が笑うのはあなたたちがいてくれるからです」と伝えたい。


2002年12月30日(月) 暮れの心のうち

プチお片付けをさっさとやって、WOWOWで「リトルダンサー」をみる。
これで3回目。
世間が大掃除してる30日の真昼に一人泣く。
何回見ても泣ける。
っですっきりする。

でもすっきりしないことひとつ。
イギリスの映画だからでしょうか、アメリカ映画よりずっと英語が聞き取れない。
発音全然ちがーう。
っていうかその違いがわかるようになっただけ、この1年安藤の
英語力急成長!!!!
ちょっとだけ嬉しくなる。
でも全然何言ってるかわからなくてプチへこみ。

今またWOWOWつけたら「ドリヴン」やってる。
あの「難解な発音」でへこんだあとだからか、ものすごくわかりやすい。
シルベスタ・スタローンありがとう。ちょっと立ち直り。
そういえばこの前すぐ近所(徒歩10分)の距離まで、スタローンが
来てくれていたにもかかわらず私は行かなかった。バカ。


今年は振り返りをしたいが、いろいろありすぎて今更もう書けない。
ま、非現実と思える出来事がどんどん現実となって私の上に
ガンガンのしかかってきて、エキサイティングでした。いや、まじで。
いい事も悪い事もふくめてだけど、プラスマイナスして、結局
みんな元気におウチでお正月を無事迎えられるんだからとりあえずOKってことで。
そして私に勇気やLOVEをいっぱいくれたみなさまに心から感謝!

今年最後の自分の顔を鏡で見てみました。
なんかいい顔でした。
幸せな顔でした。
私を幸せにしてくれたみなさまが、同じように幸せな顔で新年を迎えられます様に。


2002年12月29日(日) 丈夫な心

最近気分が澱んできていたので、気分をかえるために神戸の実家に帰った。
神戸に帰るとわかるが、この大阪という街は住んでるだけで
ストレスの溜まる街だ。
気とかが、たぶん澱んでると思う。

だいたい静かで海が見えて自然があって穏やかに時間が過ぎるような
そんな街で育った私にはかなりこの街はムリがある。
それでもやっぱりこの街にもうちょっとチャレンジしたいと思ってしまうのは
まだ私が若い証拠なのだろうか?(爆)

っで、実家に帰って友人の夕菜ちゃんに会った。
年末でめーっちゃくちゃバタバタしてるのは常識で考えれば当然だけど
それでも彼女はちゃんと会ってくれるんだな。
彼女はこの数年でガラリと生き方を変えた。
っで、今はとっても素敵に生き生きしていて、そんな彼女を見ると
澱みがすーっと素直に消えていった。
彼女に会うと気持ちが素直になる。
ムリして暮らしてる毎日のムリした心がどんどん柔らかくなる。

でもムリしてる心のほうが実はとっても弱くて、素直な心って
とっても丈夫だって思った。
っですごく丈夫で健全な心になって、またこの澱んだ大阪に帰って来た。

これでちゃんと年を越せそう。

ありがと・・・。


2002年12月27日(金) 年末だから

なーんかブルーだ。
このところ、年末毎年そうかもしれない。
激しい孤独に苛まれる。
でもみんななんかそんなかんじみたい。
年末って嫌い。

大掃除なんかして忙しくしていればそんなこともないんだろうか・・・。
そういう問題でもないような気がする。
そういえば厄年ももうすぐ終わる。
っていうかまだ後厄がつづくけど。

それなりに厄というかいろいろあった1年でした。
厄年って節目らしいですが、そんな気がする1年でした。
自分自身のことをじーっとみつめる1年でした。
いろんなところへの所属をはずした上での自分をいっぱいみつめて
直すべきところ、直すべきでないところを考えて。

人は自分を慰めたり戒めたりの繰り返しで変化していくんだろうけど、
今年はそれが今までで1番多かった気がする。
そして安藤は少し強くなったかもしれない。
去年と何かが変化したってことはそれなりに成長だ。
いい厄年だったのかもしれない。

こうして書いてたら、なんかブルーな気持ちもちょっとおさまってきた。
そして今年も安藤を見守ってくださった皆様ほんとうにありがとう。
いつも書いてるけど、誰かが今日も私の存在を思い出してくれてるってことは
この世の中でただひとつの「存在理由」になると思うのです。
それだから今日もこうして1日を過ごせると思うのです。
その「思い出してくれる」ってことが一番生きてる上で必要な事なんだって
それを一番強く強く実感した1年でした。
本当にありがとう。


2002年12月26日(木) 寂しいの

なんかものすごーく寂しいのだぁ。
えーん、寂しいよぉ。
っと思ってたらすごいひさしぶりの友達から電話がかかってきた。

最近家の電話が鳴らない。
もちろん私が家にいないからいけないのだけど。

それが丁度寂しい時にかかってきたので「わーい!」って声で出た。
たぶん先方もびっくりしただろうが、「だって寂しかったんだもん」と
いったら「かわいいねぇ」といわれた。
残念ながら、先方は女性だが(爆)

ことしは安いウサギ皮が流行っているらしく、ウサギ皮のジャケを
この前買った。
ものすごい暖かい。
っで、ウサギ着ながら「寂しくて死ぬかも・・」と思う安藤であった。
やだ、こんな年末。


2002年12月25日(水) X'mas

イブに日記をかかないから「あら、安藤ったらイブは忙しかったの?」と
お思いかもしれませんが、お昼から某テーマパークへ大好きな人を
見に行って、その後、家で鶏焼いて味噌汁とご飯で食べて、爆睡しました。
まぁ、ある意味幸せではありますが。

今年のクリスマスはツリーも作らずあまりクリスマスらしいことは
していませんでしたが、それでもお友達がクリスマスのお菓子を
送ってきてくれたり、なんだかほっこりなカンジのクリスマスです。
クリスマスってプレゼントだとかワイワイやるより、本当はこうやって
ほっこりと人の優しさなんかを感じるものなんじゃないかと、
今年初めて気づきました。

浮かれ気分になる。
しかたない。
あれだけ経済が便乗しようと日本中クリスマス商戦にやっきになってるんだから。
そういう時は「グリンチ」とか見ないとダメかな。
「気持ち」を贈るって簡単なようだけど、ムヅカシイ。

そして「気持ち」を送ってくださったみなさま。
ありがとうございます。
みんな安藤、しっかり受止めました。
涙でそうなくらいしっかり。


2002年12月22日(日) センセイの鞄

来年の春、WOWOWで「センセイの鞄」がドラマ化される。
主人公の月子役を小泉今日子、センセイ役を柄本明。
2人とも大好きだし作品も大好きだけど、なんかこの組み合せは
どれもこれも私の「センセイの鞄」と合わない。

WOWOWでメーキングを含めた番宣をやってたので見たんだけど
「なんか違う」。
私は著者の川上さんの本を読むといつも思うのは、「生命力を感じない」こと。

みんなすごくどこにもありそうな特徴と、動きをするのに
なぜかどれにも「血」をかんじない。
そんななんともサラリとしたかんじが好きで彼女の本を読んでいた。

この「センセイの鞄」もものすごくドライなカンジに読んでいた。

70いくつのセンセイと37歳の月子の不思議な恋。
でもそれがサラリと読めるのはこのドライなカンジにあるからだと思う。

でも小泉さんも柄本さんも「人間くさい」
小泉さんは艶がありすぎ、柄本さんは底力がありすぎる。

私の中の月子は、川上さんみたいに「視線の遠い」人で、
センセイはもうちょっとカッコよくて、でもさえなくてもっと力のない
本しか読んでなかったような人。

本当にこのキャストは大好きだから本当は嬉しいはずなのに、
この作品に関してはちょっと・・・。残念。

原作を先に読むといつもここにぶちあたるんだけどね。


2002年12月21日(土)

雨です。
走り続け過ぎると、雨が降ったりしてふと足止めを食らって、
我に返ったりします。

ちょっと忙しすぎたので2〜3日のんびりしようかな。
今日はとりあえず寝ます。

そんな気分にさせる雨です。


2002年12月20日(金) 麻酔中

最近、日記サボリマンな安藤です。
今歯医者から帰ってきました。
せかしたからか、先生やる気になってるらしく、一度に7本治療。
「たぶんいっぺんに3本詰めたから痛いですよ」とオニ発言。
だいたい先生が「痛い」というレベルの約2〜3倍を予想しておいて間違いない。
少しくらいなら「痛いですよ」なんて言わないんだもん。
今、まだ麻酔が効いてるのでこうしてのほほんと日記を書いておりますが、
数次間後には、おそらくくたばってる事でしょう。
いまのうちにやらなければならないことをやっておかなくては。
ということで今日は歯医者報告でした。


2002年12月16日(月)

昨日からとうとう歯医者に通い始めました。

いきなり麻酔されて、朝っぱらからほんわか(爆)
痛いけど、子供の時ほど苦痛じゃないのは、やっぱり大人になったから?
先生に身をゆだねられるようになったからか?

でも終わったらすごい肩凝ったけど。


2002年12月15日(日) 母、テーマパークへ行く

パワフルな安藤母が、近所の某テーマパークにやってきた。
実は安藤の家族はまだ誰も某テーマパークに行っていない。
近いと意外にいかないもんだ。

彼女は遊園地のたぐいに全く興味がない。
今回もすっかりなめきっていたらしい。
が、初めに乗ったJAWSで「おもしろい!!!おもしろい!!どんどん乗ろう!」
とめずらしくエキサイトした。
やっぱり予想外に面白いところらしい。
(行きすぎて麻痺しているからわからない)

でも平和主義の彼女にはT2とかバックドラフトとか、ああいうのは
全然だめらしく彼女のお気に入りはETだった。
(男性にすこぶる不評な平和主義な乗り物。でも私や友人はかなり好き)
性格が表れるなぁと思います。
きっと彼女は「ねずみーらんど」のほうが向いてると思う。

ちなみにクリスマスのショーはやっぱり「感動した」そうです。
いつか行こうと思ってる人はやっぱりこのクリスマスシーズンが
1年で一番お勧めと思われます。もちろん完全防寒で・・・。


2002年12月14日(土) 年賀状

そういえば年賀状というものを書くことをすっかり忘れていた。
というか、書く気がない。
買ってはみたものの、書く気がない。
だいたい、年賀状だけのつきあいの友達なんて、もう友達じゃない気がする。
だって、このご時世、遠くたってメールってモノもあるし、
あまり距離感というものを感じない。
それでも年賀状だけってことは、たいして仲良くないんじゃないか?

とりあえず、こちらの状況は引越しもせず、家族も増えたり減ったりせず
なにもかわっていないので報告する事もない。
もちろん自分の写真入りの年賀状なんて出したこともないから
相手も「いまどんな風なんだろう」なんて期待は絶対していないはずだ。

もう今年は廃止することに決めた。
あぁ、決めたさ!
あえて書くとしたら頂いた時ぐらいさ。


2002年12月13日(金)

歯医者に行ってみた。ひさしぶりに。
行くんじゃなかった。

治さなきゃならない歯が9本。
抜かなきゃならない親知らず2本。
もうこのまま行くのやめようかと思った。

しかも先生から歯にかぶせる金属類の明細票みたいなのと、
悪い個所のマップみたいなのを渡されて、
「ご予算に合わせて選んできてください」と「お見積もり票」作成を
命じられてしまった。
目に見えるところに入れる銀色じゃない歯、1本95000円。
それが2本治療しなきゃならない。

もう他のは保険のきくやつでいいよ。と思ったけど
それにしたって・・・・。20万以上って・・・。
あぁ、うんざりする。

っで「お見積もり票」をテーブルに投げ出してもう見るのをやめた。
すごく憂鬱な気分になってきたから。
タダでさえ抜歯2本も憂鬱なのに、おまけにこの金額。
あぁ、ブルーだ。
なんで行っちゃったんだろ、歯医者。
この日を後で「よかった」と思える時がくる事を祈る。


2002年12月12日(木) ドキドキ

あれからこわくてピアスを外していなかった。
っが、先日歯医者に行った時にレントゲンをとるからピアスを取れと
言われてめちゃくちゃドキドキしながら取った。
もちろん診察室を出たらトイレの大きな鏡の前に直行した。

こんなところで耳から流血しながら入れたら洒落にならない。
しかもここは耳鼻科じゃなく歯医者だ。

と思ったら、あっさり入った。
ピアスのピンが穴を見事通過し、裏側で待ち構える私の指の腹に
触れた瞬間、ロッキーが試合に勝った時に流れるあの曲が頭の中に流れた。

わかったんです。
風呂上りって一番まずかったんじゃないかと。
皮がふやけて柔らかくなってるところに鋭利なものを差し込むなんて
どう考えても危険だ。

なーんだ、そうだったのね。

今日新しく2つオーダーしていた物ができあがってきました。
もちろんスムーズに入りました。
これでこれから毎日違うピアスができるかな?


2002年12月11日(水) 反応

この前友達のやっているケーキ屋へ行った。

「エクレアうまいよ」というのに「今年モンブラン食べてないから」と
言うことを聞かずにモンブラン食べたらそこそこだった。

「持っていきな」ってくれたエクレアを家で食べたらデリシャスだった。
「シビレた」と言ったら「でしょ〜」と誇らしげに笑っていた。

その「でしょ〜」がなんか羨ましかった。
人をシビレさせられる仕事をしてるっていいなぁ。

安藤は人を安心させたりするのは得意だけどシビレさせる仕事はしたことない。
せいぜいライブしてた時ぐらいだ。

でもきっと人を「シビレさせる仕事」をする友達が多いのは、
そういう人たちは「シビレてくれる人」が好きだからだろうなぁ。

安藤は「好きな物は好き」って言わないといやな人だからベタ誉めしたりする。
(そのかわり嫌いなモノは見向きもしないが)
自分がライブしてた時に反応してくれる人をとってもありがたいって
思ってたからそうなったんだと思うけど、「反応」ってとっても大切だと思う。

日本人って反応薄いほうだと思うけど、感受性はすごく強い国民だと思うので
なんかそれって勿体無いなぁとも思う。


2002年12月10日(火) 年末

なんだかんだやってるとあっという間にあと20日で今年も終わりです。

毎年そろそろ「今年を振り返る」というテーマで書いておりますが、
今年はあんまり書けないかも。

この頃日記の内容がますます薄いので勘のいい方は感じているでしょうが
書けない事がいっぱいある。
もう、めっちゃくちゃエキサイティングな毎日を送っているにも
かかわらず書けない事が実に残念だ。

そんなわけでエキサイティングに年末を迎えている。実は。

去年はなんだかすごくカラカラと乾いた音のするかんじの年末だった。
やっぱりいろいろ気持ちが渇いてたんだと思う。
でも今年はなんかちょっと違う。
なんか今年はいろいろと自分自身を見つめ直して、そしてそれを
全て自分自身で受けとめられた年だった。

素敵な人たちにもいっぱい出会った。
まぁ、これは毎年の事だけど。
人に出会うということは、必ず新しい何かを発見するきっかけになる。
そして、そうやって出会った人たちと一緒にいっぱいいろんなことを
共有して、そして新しいものをいっぱい一緒に生み出した。
それがどんなことであろうと、一人では絶対に生み出せなかったことなので
今年私と時間を共にしてくれたたくさんの人々にただただ感謝!!!

ユニコーンの「雪が降る町」を聴きながらそんなことを考えていました。


2002年12月09日(月) 母は強い

とうとう安藤父、退院いたしました。

それよりも驚きの事実判明。

安藤母、「看病の為とはいえ毎日、国立病院に通ってるんだから」と
なんと動脈瘤の手術を看護の合間に受けてしまった。
最近は切らずに1時間ぐらいで終わって、そのまま歩いて帰れるものらしい。

とはいえ、夫が重体にもかかわらず、その上にまだ自分も
手術を受けようなんて、普通考えるか?

「だってわざわざ来ると待たされるし、時間はたっぷりあるし
痛くなったりしたらすぐ下の階に行けばいいだけだし、
何よりこれだけのために通わなくていいって一石二鳥よ。」
まさに一石二鳥とはこういうことだろうが・・・・。
あれができるのはやっぱり彼女しかいない。
倒れたら地面を掘って何かを発掘してからでないと立ち上がらない人だ。

っで、結局父入院中に彼女は見事自分の病まで克服し、本日に至る。

やはり女は強い。


2002年12月07日(土) 機嫌

気分を表に出さずにいられる人ってすごいと思う。
すぐ不機嫌になったりする人って嫌い。
自分がそうだからだけど。
だめだなぁって思いながらもなかなかコントロールできない。

人にやつあたりとかしてギャーギャー言う人、もっと嫌い。
「まぁ、まぁ」って相手を許せる人好き。

そういうののバロメーターが人の相性とつながってるかも。
私は気性の激しい人とは合わない。
それだけで、気分が沈む。果てしなく。

でもなかなかそういうのを出さない人が不機嫌になったりすると
すごい心配になるんだけど。


2002年12月06日(金) なんか日常

この頃、寒いのと忙しいので某テーマパークからちょっと遠ざかり気味。
っで、今日ひさしぶりにちゃんと行った。
今クリスマスなので飾りやイルミネーションがきれい。
夜のショーもクリスマス用で、これがすごい感動する。
前までずっとやってたやつは、はっきりいってショボかった。
でも今度のはかなり感動する。
もしUSJに行こうと思ってる人がいたら、今行くべきだ。
今なら、かなり感動できる。いろんな意味でお得だと思う。
寒いけどね。


先日いつものように年2回の某アパレルメーカーのファミリーセールに
潜入してきた。
でももう服はいらない。
はっきりいって自分がどれだけ服を持ってるかを把握できなくなったら
それ以上は所有してはいけないと思った。
人はモノで絶対満足することはない。
だからどこでストップをかけるか自分で決めておかないと
「満足するまで」と思って、永遠に買い続けることになると、
やっとこの歳で悟った。
買い物依存症にやっと終止符がやってきたらしい。


2002年12月05日(木) 退院

安藤の父の退院がやっと決まった。
今日でちょうど1ヶ月。
すごいヘビーな患者だったにもかかわらず、結局病因が判明せぬまま
退院にこぎつけた。

人間の体や病気の世界は、進歩したとはいえ、まだまだ
謎が多いということがよーくわかった。
医学ってまだまだこれからの分野なのね。

人間っていう物体のこともまだまだ理解できないってのに、
人の心がわかるような時代なんて当分こないね、こりゃ。

人の気持ちとかわかろうなんて10年100年1000年早いぜ。

そう思ったら、なんかどんなこともあんまり気にならないな。


2002年12月04日(水) クラッ

昨日書いた良々君とギャラリーに書いた横山剣さんがan-anに載っていた。
どう考えてもan-anからは程遠かろうこの2人が載ってると言うことは
私のセレクトも時代の流れなのだろうか・・・。

「ふとした仕草にクラッとくる」ってことがありますが、
安藤はこの前ある仕草で久々にクラッときました。

あるお店で飲んでたんですが、どうもその席のテーブルが
おさまり悪くガタガタしていました。
すると一緒に飲んでいた人が、それまで打ち合わせに使っていた
レポート用紙を数枚おもむろにちぎり、折りたたんで
テーブルの足にかませたのでした。
そういうことしなさそうな人だったので余計クラッと来た。

こういうのに弱いぜっ!!!!!!!!
たぶん料理している女の子が「あつっ!」と耳たぶに手を
やったりするのと同じようなもんだろうが。
(ちなみに熱いとき耳たぶを触る女の人は全体の何割なのか知りたい。
私は絶対やらない。)

私はこれに弱いというご意見お待ちしております。


2002年12月03日(火) やっぱりダメ男

友人から「明日のテレホンショッキングは荒川良々だよ」という電話が入った。
知ってますか?荒川良々って。
いがぐり頭の丸顔のぼお〜っとした大人計画の役者さんです。
「お茶の水博士とウランの会話やります」ってCMとか映画「ピンポン」で
キャプテン大田の役をやってた人。

この人が実は極々狭い巷でブームです。

なぜか彼が画面に出てくるとひきつけられてジーッと見てしまう。
どうしても見てしまう。
なぜかわからないけど愛くるしく思えてしまう。

はたと気づきました。
もしかして私は「母性本能をくすぐられる男」に弱いのか!!??
そういうのだけは絶対見下してたのに・・・。
姉弟の2人兄弟なので「頼れる男」に憧れていたはずなのに・・・。
いや、待てよ。
よくよく考えてみたら、私のつきあってきた男どもは、結局頼れなかった。
いやーん、もしかしてやっぱりそうなのぉ!?

30数年生きてきてそんなことに今頃気付いてしまった私って。
しかもそれに「荒川良々」で気付いてしまった私って・・・一体・・・。

やっぱダメ男が好きなんだ。
やっぱ幸せになれないんだ・・・。


2002年12月02日(月) ゴージャス

自分の顔に飽きてきた。
だいたい髪が伸びてくるとそうなる。

っで、ひさしぶりに半日ぐらい時間ができたので即、美容院に電話。
かつて10年切ってもらってた美容師さんが失踪してから見つからないので
次に見つけた人がたまたますごく趣味の合う人でとてもいいかんじだった。
近所の商店街の中にある普通の美容室なんですが。
もちろん料金は以前の半額ぐらいです(爆)
今までいかに無駄金払ってたかってことです。

今日はカット、パーマ、カラーのフルコースです。
ふあふあゴージャスです。
12月だもんね。
パーティーとか行くかもだもんね。
(今年はそれどころじゃないんじゃないのか、私)

顔が変わると洋服も気分が変わっていいな。
同じ服でも違って見えるし。

美容師さんと顔を合わせた瞬間、開口一番
「痩せた?痩せたよね。だめです。」

何?何がダメなの(笑)

「顔が小さすぎます。膨らませます。」

??????

パーマもなくなったストレートの髪がピッタリとして顔が縮んで
バランスが悪くなってると言いたかったらしい。
やっぱり痩せたんだ・・私。
冬はマフラーするし、服のボリュームがあがるから、髪も膨らませないと
顔が埋もれちゃうんだな。
道理で、最近貧乏くさい顔になったと思ったぜ。

でもいまは「ごーぢゃす」です。


安藤みかげ