空色の明日
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2001年10月28日(日) プロの顔

先日コーヒー豆が切れたのでスターバックスに行きました。
ユニバーサルシティーウォーク(以下UCW)のスターバックスなんかで
豆を買うような人はどうもあまりいないらしく豆売り場に人が
いるのを見たことがない。
(あくまで観光地だもんね。でもあそこが家から一番近い
商業施設な私としては銀行さえもUSJ内だからね・・・)

いつも豆を買いに行くとバリスタが丁寧に相談にのってくれる。
豆の説明の時に「すっぱさ」とか「重さ」とかで説明してくれて、
おまけに「どんな食べ物に合うか」という言い方もしてくれるので
とても具体的に味が想像できる。
しかも昼間のUCW店は他店と比べてあきらかに暇なので
とってもゆったりと余裕を持って話せる。

一人一人がちゃんとプロ意識を持って働いているので
どんな質問をしてもちゃんと答えてくれるあたりが安心して
買い物をできる理由だと思う。
今まで行ったコーヒーショップはみんな「そんなことも知らないの?」
って言われそうですごく怖かったからあんまり行く気が
しなかっただけにスタバのポイントはめっちゃくちゃ高い!

もともと全然コーヒーなんか詳しくなかったくせに、
あのデロンギのエスプレッソマシン購入のおかげで、すっかり
スタバの常連になってしまいました。
この夏にやってきたマイ「アイスラテブーム」とスタバの
丁寧な応対のおかげでようやく面倒くさいエスプレッソマシンで
毎朝コーヒーをいれることも習慣づいたかも(朝食ほとんど食べないので)

気持ちよい応対って客商売の基本だけど、我々も人間なので
これをキープし続けるのはとっても難しい。
スタバのバリスタや、ユニクロの店員さんって本当によく出来てると思う。
ユニクロなんてあんなに安いもの売ってるのに応対のレベルは高級店並み!
偉いよ!あんたたち!
でも基本的にお金をもらった仕事はきっちりやるのって当然のことだよね。
「イヤな顔」を見せた段階でこっちの負けだなと思う。
そういう弱さを見られたらプロの顔の裏のプライベートな面が
ボロボロと浮き上がって見えてきちゃうだろうから。

私がスタバに行くのは豆を買いに行くためだけじゃなくて、自分の心を
引き締めにいくのも理由のひとつかもしれない。


2001年10月25日(木) TDSの旅 その2

今日はちょっとご機嫌なのでひさしぶりにDEEE−LITE
とか聴いてみたりしています。
本来ゾンビのごとく低血圧なのにちょっと血圧が上がるくらい
ご機嫌なのでぶっ倒れそうな勢いですが(笑)

さてそんなことはいいとして、今日はTDSレポ後半。
お待ちかねのアトラクション編です。

『ショー屋外編』
<リドアイル・ミート&スマイル>
朝のショー。
一通りのキャラが勢ぞろいするので写真を撮るには最適。
昼と夜のショーがキャラが水上で遠いので実際に触れられるのは
このショーと街角で遭遇する以外にありません。

<セイル・アウェイ>
バカでかい客船コロンビア号でくりひろげられるショー。
見ている人も参加できるらしいが天候不良の為あまりじっくり
みる事ができませんでした。

<ポルト・パラディーゾ・ウォーターカーニバル>
いわゆるTDLでいうところの昼のパレードみたいなもの。
真ん中のラグーン(どうもUSJっぽく表現してしまう)の上で
行われる水上ショーです。
かなりスピード感もあってここで行われる屋外ショーでは
一番の規模だと思います。
TDLと違ってショーをやる場所の方が見る側より低い位置なので
前のほうを陣取らないとみられないのがTDSの難点。
早めに場所を確保しましょう。

<ディズニーシー・シンフォニー>
こっちは夜のショー。
でもなんか花火も少ないし予想以上にショボかった。
これはUSJのハリウッドマジックのほうが見ごたえがあったと思います。

『ショー屋内編』
<アンコール!>
ブロードウェーのスタンダードナンバーを歌とダンスでくりひろげる
正統派のショー。
ここにはディズニーキャラは登場しません。
バレエをやってるさるちゃんはタップに感動してました。

<ミスティックリズム>
今回私のTDSナンバー1はこのショーです!
あまり多くを語ると面白くなくなるので書きませんが、絶対に
これをみないで帰ったら損です。
今までみた事もなかったような出し物。
命がけ加減に興奮して涙する人続出。
サーカス1回みるなら私はこれを5回みたい。

<マーメードラグーンシアター>
出し物の名前は「アンダー・ザ・シー」です。
ミュージカルなんだけどこれまたミスティックリズムと
同様に今だかつてみた事もない展開に鳥肌ものです。
個人的にはメカニカルなかんじがものすごく気に入りました。
出演者の動きもものすごく見せるかんじでこれもお気に入りです!

<マジックランプシアター>
アラジンのジーニーが主人公のショー。
途中にマジックなども折りこまれてますが、このごろしょっちゅう
キシタカ氏のショーをみている私にはあまり感動なし・・・。

『ライド』
ライドに関してはあまり書くと面白くなくなるので
私なりのランキングを書いておきます。
1位 インディージョーンズ・アドベンチャー
2位 センター・オブ・ジ・アース
3位 ストームライダー
4位 シンドバッド・セブンヴォヤッジ
5位 海底2万マイル

それ以外のライドはお子様系だったので乗ってません。
ちなみに「インディー」はこれまた「こんなの初めて!」なかんじで
すごく感動しました。必ず乗るべきです。
「ストームライダー」は乗り物酔いしやすい人はおすすめできません。

その他にベネチアンゴンドラとか蒸気船とか電車とか車とか
いろいろ乗り物があってひまつぶしにいいです。
ちなみに私はベネチアンゴンドラに朝イチで乗った後、デリで
朝食をとりました。優雅な気分です。

『ストリートショー』
あまりたくさんは見れませんでしたが、一番気に入ったのは、
ジプシー(使っちゃいけないと思いつつもこれほどピッタリくる
かんじの言葉はないのであえて使う)みたいないわゆる雑技団みたいな
グループがいて、大男だのピエロだの体の柔らかい女の人だの
その怪しげなかんじがものすごくツボにはまるショーでした。
マジックやジャグリングがメインです。
あの刹那的なかんじがTDLとは違う大人のムードでした。

あと、おじさん4人組のバンドがお気に入り。
クラリネットとバンジョー、バスにパーカッション。
消防士の恰好でサウンドは陽気なカントリーやジャズ。
年期をかんじるテクニックでした。
TDLもTDSも吹奏楽系のバンドが多いなーと驚き。
中学時代吹奏楽をやってた私とさるちゃんはしばし聞きほれる。


ま、そんなところで復習嫌いの私のレポはいっぱいいっぱいです(笑)
もし「こんなことが知りたいんだけど」という方はBBSか
メールでどうぞ。
お答えできる範囲で解答させていただきます。


2001年10月24日(水) TDSの旅 その1

さて、では今日から今から行かれるみなさまのために細かく
レポを書きたいと思います。

『日曜日がおすすめ?』
まず、私がパークインしたのは晴れた日曜の朝11時。
そこから丸3日間ディズニーリゾートにいたわけですが、なんと
一番驚いたのは日・月・火の3日間で一番すいていたのが日曜だったこと。
これはUSJ的な見地から申しますと、おそらく混むと見込んで
みんなが敬遠しているか、団体客を取っていないかのどちらかです。
でも私が今まで聞いた限りではみんな日曜がすいていたと言っています。
おかげで1日目、11時パークインにもかかわらず、主要なショーと
ライドを全て1日で制覇できました。
しかもファストパス(時刻指定の予約券)は2枚利用しただけ。
私が見た最高待ち時間は70分というものだったので、これは
かなりすいていると思います。
ちなみに月曜は2時間待ちがほとんど・・・。
狙い目は日曜とみた!

『ホテルミラコスタ』
私の泊まったホテル、それはホテルミラコスタというパーク内のホテル。
とても綺麗だし、落ち着いていてとてもいいホテルでした。
料金が1室いくらなので3人とかで泊まるとお得。
アメニティーはみんなディズニー柄だし、ファミリー向けだからか
お風呂はちゃんと洗い場のあるジャパニーズスタイル。
ゆっくりお湯に浸かってきもちいい!
もちろん荷物は舞浜駅の横の宿泊者向けのセンターで預かってくれて
ホテルまで持っていってくれるし、ホテルでもちゃんとベルボーイが
部屋まで案内してくれてちゃんとしたホテル!ってかんじ。
(USJのそばの2つのホテルとはえらい違い)
なによりも、朝、誰もいないパークを見渡せること、お土産を買っても
すぐ部屋に置きに行けるということ。
この2つはすごい優越感と余裕を生みます。
だって他のオフィシャルホテルはものすごく遠いので。
ホテル内にはプールやジャグジーもありますが、同行者がジャグジーに
いったところ、すごく小さかったのでそんなにオススメじゃないそうです。


『食事』
全てパーク内のレストランで、しかも毎回違うところで食べる
というルールを決めていったのでかなりたくさん行けました。
テーマパークとしては断然安い!USJやTDLより1.5割くらい安い。
しかも美味しい。
マズいのがあたりまえのテーマパークと覚悟してたのでいい意味で
裏切られたかんじでした。

<朝食>
★マンマ・ビスコッティーズ・ベーカリー
UCCコーヒー提供の焼きたてベーカリーショップ。
ここはホテルミラコスタのパークゲートのすぐ横にあるので、
パークインする少し前から開いていて、オープン待ちの間にすでに
食べることができます。
できたてアツアツでデニッシュなんかサックサク!
もし近所にあったら通いたいくらい美味しかったです!
次回いってもきっと朝食はここだと思うくらい。
★ニューヨーク・デリ
その名の通りデリ。
でもあまり種類はなく、サラダとスープ、そしてサンドウィッチ。
4種類あるサンドの中で一番のおすすめはコンビーフのホットサンド。
コンビーフといってもほとんどベーコンみたいなかんじ。
必ず焼き立てを出してくれるのでパンの焼加減がサクッとして
とってもおいしかったです。
具がどれも小さめにほぐした物が入っているので噛みきったり
しなくても食べやすく見た目にもいいかんじです。
一緒に食べたそらまめとジャガイモのサラダはハーブが利いてて
朝に爽やか。
友達の食べたコールスローは野菜が大きめで食べやすかったです。

<昼食>
★ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ
明治乳業提供のピザやパスタのお店。
ピザ2種・パスタ2種を3人でたいらげる。
ピザはモッツァレラとブルーチーズのピザが、ブルーチーズの
バランスがとてもよく、さすが明治乳業というかんじでおいしかった。
ちなみにピザは薄めのタイプ。
パスタもゆですぎでブヨブヨを予想していたら、みごとアルデンテ。
調味料置き場にパルメザンが山積みされているあたりさすが。
しかもピザ1枚500円でパスタも確かすごく安かったと記憶。
あのピザでビール飲みたかったけどここはアルコールなしで残念。
★カスバ・フードコート
ハウス食品提供のカレーやタンドリーチキン、ケバブ、チャーメン
などのお店。オリエンタルなイメージの店内。
ここは場所が悪いのか、辛いイメージからか、以外に空いていて
お店も広かった。
オススメは断然カレー(ナン&ライスつき)。
味もよかった。
タンドリーチキンも美味しい。
ケバブはちょっと物足りないかんじ。
ビールのお供にはいいけど一緒についてたピタみたいなパンがイマイチ。

<夕食>
★ヴォルケイニア・レストラン
チャイニーズのお店。
結構野菜系のメニューがあるので疲れた夕食によかった。
もちろんビールあり。
点心などもあり。
やや冷凍食品っぽいかんじもしないではないが、洋食ばかりに
飽きた時には中華スープなんかが癒されるかんじです。
杏仁豆腐がボリュームあって、美味しかった。
★ベッラヴィスタ・ラウンジ
一度くらいホテルで食べようということになってイタリアン。
窓からは真正面にプロメテウス火山が見えて、噴火をみながらディナー!
席は指定できないのですが、2名席は最も窓から遠いので
3人以上の方が窓際に行ける確率高し。
味は薄めでなかなか。
クセはないけど万人にうけるちゃんとしたディナーでした。

<おやつ>
★シーソルトアイス
TDSに行った人のほとんどが食べてるらしい名物アイス。
私的にはバニラにちょっとだけ塩いれただけじゃんってかんじ。
これってばすいかに塩かけるようなもん?
スーベニアカップに入ってるのと入ってないのとあるので、別に
カップが要らない人は、入ってないのを探してください。
★餃子ドッグ
これもまた名物。
でも売り場が1箇所しかないので常に1時間くらい待たないといけない。
あまり興味もなかったので結局食べなかった。
夜9時になっても列は短くならなかった・・・。
★アプリコットパイ
ブリーズウェイ・バイツに売ってるアツアツパイ。
アツアツでサクサクなパイの中に丸ごとアプリコットの
甘露煮が入ってる。
このアプリコット、甘味が少なく酸味があって爽やかな味。


『ショップ』
すいません。ディズニーグッズには全く興味がなく私には
あまりうまくかけません。
ただ、TDSの場合キャラクターが限られていて、プーさんとか
チップ&デールとかアリスとかはほとんど売られていません。
しかもキャラはみんな衣装がTDS仕様なので、かんじがちがう。
でもミッキーなんかはどっちかというと「カッコイイ系」で
色もイタリアンカラーでグリーンや赤が多く、私好み。
私はTDLでは何も買わなかったけどTDSでは買いました。
それとオールドミッキーの専門店スチームボート・ミッキーズという
お店があって、ここではミッキーのデビュー映画「蒸気船ウィリー」の
デザインのグッズばかり。
残念なことにここは人気なのかグッズが品薄。
TシャツなんかLとLBサイズしかなく、泣く泣くLを購入。
渋好みの人はこのお店がオススメ。


っということで肝心のアトラクションは明日へつづく・・・


2001年10月23日(火) ただいま

さっき東京から帰ってきました。
まず、携帯からココを書くとカタカナで文字化けするのにまいった。
しかも修正できないのにもっとまいった。
途中でまた「戻る」押しちゃってますますまいった。

3日目の今日はTDLのほうに行ってみました。
確かに1日目で子供向けのアトラクション以外は全部クリアし、
2日目に1日目に見逃した屋外のショーとか面白かったものに
再度チャレンジとかそういうことをして2日で充分に満喫したので
この選択は正しかったのだけど、もともとUSJで火や水で
派手にやってくれるアトラクションで慣れてる私は、もう
TDLは子供だましにしか思えないほどに麻痺していました。

TDSもかなり大人向けで、「21世紀型テーマーパーク」と
命名したいくらい今までみたこともないようなアトラクションが
目白押しでした。
だからもうTDLははっきりいって「時代遅れ」なかんじで
ちっともおもしろくなかった。

しかもグッズだって私の好みのものは1つもなく
(TDSでは唯一ヴィンテージミッキーのお店があって、ほとんど
そこで買い物した以外は何も買ってない私)結局何も買わなかった。

TDLでただ1つ素晴らしいのはパレードですね。
TDSのはだいたい水上でやるのでどれもみんな距離があるし
スペースが限られててどうしても地味。
それにくらべパレードのキングダムであるTDLはその本領を発揮してました。
何より踊ってるお姉さんが美人ぞろいで身長もそろえられてて
見ていてとても気持ちよかったです。

私はたぶん子供でもできないかぎりTDLには二度と行かないと思います。
「かわいい」というのが全くダメだと言うことがはっきりわかりました。
TDSははっきりいってぜんぜん可愛くありません。
そういうところがすごく気に入りました。

今日はこのへんにしといて細かいレポは明日からスタートします!
お楽しみに!


2001年10月22日(月) TDSライブレポ2

月曜なのになんでこんな混んでるんだ!
昨日と全然くらべもんにならないです。
昨日はほとんど人気アトラクションをクリアしてたので今日は2回目トライ!
攻略レポお楽しみに!


2001年10月21日(日) TDSライブレポ

なかなか順調にスケジュールをこなしています。
ミスティックリズム、不覚にも涙出ました。


2001年10月20日(土) シロを救う会

半年ほど前から近所に野良犬がウロウロしていた。
大人しくて、たぶん元飼い犬らしく現れた時はなかなかきれいだった。
母が勝手に『シロ』と名前をつけて時々エサをやったりしてたけど
このごろそのシロが薄汚れてきて、しかも病気か、ケガをしたらしく
腹部に大きな傷があって、みるみるうちにヨタヨタになってきた。

私は犬を飼ったことがないので、その姿を悲しい思いで見ながらも
どうすることもできなかった。
そしたら、近所のオバちゃん達がとうとう立ちあがったらしい。
みんなでカンパして病院に連れていって、そのあと犬好きの
裏の家のオバちゃんが飼うことが決定した。

さっきそれで私もカンパさせてもらった。
なんとも金で解決するあたりが実に日本的で私は少し後ろめたいが
それでもあのままシロが死に向かって歩いている姿を
心の中で「ごめんね、助けられなくて」って謝りながら
見守る日々から開放される。

でも結局それはシロを助けたんじゃなく私自身の気持ちを
整理できただけのことなのね。
シロちゃんごめんなさい。


2001年10月18日(木) やっぱり嫌いな携帯

まいった。
昨日の夜、日記を書こうと思ったらいきなりこっちがわの
サーバーがぶっとんでて、うんともすんとも言わない状態が
朝まで続いた。
こういう時、ケーブルは困る。
とにかく繋げるということが全くできないわけで、しかも
エリアごとにわかれてるから他の所はどうもないらしく
周りの人はみんなHPを見れるのに私だけが見られないなんて・・・。

しかたなく携帯から日記だけでも書こうと試みたが
「お」打つのにボタンを5回もおさなきゃならない作業に
イライラ・キーッ!ってしながらやっとあと一言で終わるって時に
誤って「戻る」ボタンを押してしまい真白に・・・・。

もちろん私が携帯をそばにあったベッドに投げつけたことは言うまでもない。
(一応大人なので後先を考え、柔らかい所に投げつける)

あー、やっぱしモバギに繋げる様にしようかなー。
でもなー、どうせほとんどモバギ使わないしなー。
まったくムカツクやつだぜ。携帯ってやつはよ。

私はものぐさなので何かをはじめる時、ある程度楽な環境を作っておかないと
すぐに面倒くさくなって飽きる傾向にあるので、PCを買った時も
はじめは電話回線&niftyという地獄のような重い環境からスタート
して、これでは絶対こいつは数ヶ月後に放置されると察知し、それから
すぐにプロバイダーをケーブルに変えた。
おかげで、どうにかこうにか私のHPも1年続いている。
そんな私に携帯メールが使えるわけがないのである。納得。

だから私の携帯メールの文章は、まるで昔の電報のように
実に簡素かつ業務的だ。
私からちょっとばかりフレンドリーなメールを貰った人は、
そこに愛をかんじて欲しい(笑)


2001年10月16日(火) リスペクト

友人のさるちゃんとひさびさUSJ。
バレエのレッスンを終えてそのままUSJへ直行のさるちゃん。
バレエをはじめて姿勢がきれいになりますますいい女である。

私とさるちゃんとのつきあいはもう10年以上。
初対面の彼女は私と全く正反対の人だというイメージだった。
つまり背中まで伸ばした髪で前髪はクルンとカール。
当時の「今時のOLさん」の代表みたいな人だった。
そして当然私はその頃から「裏街道OL」だったので(笑)
彼女も「ジャンル違い」と私のことを思っていたらしい。

こんなに正反対だったはずの二人だったけど今は姉妹のように
なってしまった。
もちろんお互いに歩み寄った所はあるだろうけれど、根本的に
育てられ方というか親の価値観が似ていたのだと思う。
「やっていいこと」と「やってはいけないこと」の線引きが
とても似ている。
だから人に対しての「やらないでおこう」と思うことが近いので
あまり無理なく付き合えるのだと思う。

そして何よりも私はいつも彼女に憧れている。
もちろん、モノの好みなんかは違うところがあるので、
きっと彼女の「今時キャラ」と私の「裏街道キャラ」は
おそらくずっとこのまま平行線だろうが、もし私が男だったら
絶対彼女と結婚していただろうと思うくらいいいヤツだ。

大人になってだんだん自分で選んだことや決めたことが
自分のキャラの肉付けになってきているけれど、やっぱり
子供の頃に家族からインプットされたものの威力は大きいと強く感じる。
それは、おそらく人生で一番はじめにインプットされた
「人付き合い」のルールだからだと思う。
そのルールが近い人とは付き合いやすい。

そんなルールの上に乗せられたたくさんの魅力的なものを
私に見せてくれる人たちとこの頃よく出会う。
そしてその人たちは、いろんな物事へのきっかけを
私に運んできてくれる。

私の周りにはそういったリスペクトしたい人が大勢。
そして今日はスペシャルにさるちゃんをリスペクトしてみました。


2001年10月15日(月) 「嫌い」って言っちゃダメ

「嫌いって言っちゃダメ」と親によく言われた。
食べ物を指して「これ嫌い」と言うと、「『これ苦手』でしょ!」と
訂正させられていた。

「嫌い」は、もうそれ以上寄せ付けない強さをもっているけど
「苦手」は許す余地ありだからだと思う。

昨日の日記で「嫌いな人」を書いて、我ながら
「あぁ、本当に嫌いなんだな」と思った。
大抵嫌いになる前に、私から遠ざけていたのでそこまでに
至ることがなかったのだ。
だけどその人に関してはそういうわけにもいかなかった。
避けようがなかったからだ。
そして「嫌い」に至った。

でも考えてみれば、私は今まで苦手な人にはいつも
こっちから「苦手ビーム」を出して遠ざけていたわけで、
実はそれはある種の逃げというか、自己防衛だったのだと気付く。

今回やむを得ずその「苦手」と真正面から立ち向かわなくては
ならなくなって、まあイラつきながらもそれはそれで自分なりに
いろいろ考えたり出来たことはよかったと思う。
(こういう時、ちょっとだけ楽天的な性格で得したと思う)

まあ、でも少なくとも「人を嫌いな自分」というのもあんまり
素敵なモノではない。
陰陽師じゃないが、人が鬼になったりするというのはたぶん
こういう「嫌いパワー」が炸裂した時の状態なのだろう。
こういう時、また美輪さんの「生まれ変わり回数」について
自分の回数の少なさを実感してしまうのである。
もっと高い所から広い心で万人を許せるくらいの人になりたい。
まだまだあと何千回も生まれ変わらないと無理みたいだけど。


2001年10月14日(日) 嫌いな人

人の好き嫌いがはっきりしていることは、もうここを
何度も訪れて下さっている方ならおわかりだろうが、
今ものすごく嫌いな人がいる。
(こういうことをハッキリかくかな、普通)

嫌いなら関わらなければいいと割り切れる性格なのですが
やむを得ず関わらなければならないので、ものすごく苦痛で仕方ない。
おかげで最近私はいつもイラついている。
(しかもその「嫌いな人」がネットやってないのをいいことに書く。
ま、やってても書いてるだろうけど)

あまりおまじないとかは信用しないのだが、以前友人が
すごく嫌な上司と仕事をしていて、ちょうどその時、風水師の人と
話す機会があったので「なんとか離れる方法はないですかね?」と
相談したら「その人の方向に向けて鏡を置きなさい」と言われ
実際そうやったら1ヶ月でその上司が異動になった。
だから今ちょっとそれを試しに実行している(笑)

今の生活になってから人との接触が少なくなったけれど
その分、こういう「嫌いな人」との接触も少なくなったわけで
そういう意味ではすごく楽な生活を送ってたんだなと、「嫌いな人」に
出会ってしまった今になってあらためて気付く。
幸せというのはそういうものだ。
悪い状態になって初めて気付く。
病気になって健康のありがたみに気付くのと同じだ。

私にまた幸せな日々が訪れるのはいつだろうか。
それは鏡のみぞ知る。
鏡よ鏡よ鏡さん・・・・。


2001年10月13日(土) 愛しさと切なさと・・・

この頃Tシャツを買いまくっている。
大好きな松本大洋の「鉄コン筋クリート」のグッズが発売ラッシュなの。
すでに4枚もTシャツ買ってるヤツ。しかも同じデザインで色違いとか。
窪塚洋介デザインの「GO」Tシャツは1枚くらいしか買わない
つもりのくせに・・・・でひー。

そのくらい私はこの「鉄コン」が大好き。
マンガを1カット1カットTシャツにされたら全部買いそうな
勢いなくらいに好き。
画もストーリーも全部。

で、そんなラブラブな「鉄コン」Tシャツを着て梅田のある服屋さんで
友達とウロウロしていたらそのお店のお姉ちゃんが「あぁっ!!!」と
私の元へ吹っ飛んできた。
「鉄コン筋クリートですよねー!!」

君はすごいよ。
このTシャツにまじめにつっこんでくれたのは君がはじめてだ!
心の中で彼女に賛辞を送りつつ平静を装う安藤。

「好きなんですか?鉄コン」と聞くと
「大好きなんですー。切ないですよねー、鉄コン」という答え。

「切ない」ときたか!あんたSo cool!!
「切なさ」が好きってあたりがニッポン人だ!!
切なさをこんなに大切に表現するのって絶対日本人がNo.1だと思うわけ。
「今日はちょっと仕事がらみで来ただけなので、今度は必ずあんたの店で
服を買うからね。」と心の中で約束しながら帰ったのであった。

秋は爽やかながら心がキリキリとしたり、チリッしみたりなんだか
切ない季節。
夏からお気に入りのオリジンズのジンジャーの香りをかぎながら
切なさに拍車をかける。
「切ない」という言葉がすっと口からでてくる女の子とあんな
街のど真ん中で出会えてちょっとだけ平成も捨てたもんじゃないなと思った。


2001年10月11日(木) 混ぜる・捏ねる

NHK「トップランナー」に窪塚氏がでてたので観た。
この頃の彼は説教臭い(こんなことファンサイトではとてもかけない)。
いろいろ思うところがいっぱいあるんだろうが、実は
あんまり話し方が上手じゃないと気付く。

たぶん思いついたまま喋ってるんだと思う。
それは私にも言えることで、頭の中で整理する前に喋っちゃうので
ダラダラしてしまうんだと思う。
でも彼は言葉をたくさんしってるのでそれなりに返事をきちんと
できるところはさすがだと思うが。

でも「何者なの?コイツ?」って思われたいなら、あんまり
喋らない方がいいと思うな、オネエサンは・・・。
役者は謎が多い方が得だと思う。


それはいいとして、彼が10代の頃、いろんな服を着て
マネをしたりしてて「これを脱いだら何が残るだろう」と
考えていたということを言っていたのを聞いて頷く。
確かについこの間まで私もそんなだった。
特技と言っても何も残した物とかないし、音楽もやめちゃったし
「これやってます」ってものは何もない。

でもこの頃、服を脱いでも、髪を切っても私がここにいるという
実感がすごくある。
何をやったわけでもない。
ただセレクトしてきたいろんな物事が一応に私という人間の
隙間を埋め始めたのでだんだんそれを踏みしめる段階に
入ってきたんだと思う。

クッキーを作る過程に例えるとたぶん混ぜたり捏ねたりする
段階が終わって、今は伸ばして型抜きする楽しい段階なんだろうな。
いろんな材料をミックスしてやっとクッキーと言う形に
ひとつ近づいてくる段階。

踏みしめるごとに密度が濃くなってなんだか私という人間が
凝縮されたような気がして「自分」を感じる段階。

だけどこれを踏みしめ終わった瞬間、その出来上がったものが
ものすごく間違ってたり偏ってたりして、今度はそこを埋める
新しい段階のスタート地点に立つんだろう。

窪塚くんは今、小麦粉とバターと卵を混ぜて練ってるんだなー(笑)


2001年10月10日(水) 映像むさぼりデー

午前中ひさびさにUSJへ。
途中でこの頃お気に入りの「ロッキー」というムササビキャラに
そいつのTシャツをみせて「ファンだよ!」というと
手放しで喜んで頂けて調子に乗る。
そのあとトボトボと誰にも相手にされず1人並木の小道を歩く
グラディエーターを何のリアクションもせず冷たく追い抜かし
お目当てのランドシャークスへ。
(ここまでのネタがわかる人は推定3名)
そして昼過ぎに出勤。

仕事を早々に切り上げて慌てて電車に飛び乗り「陰陽師」を観に・・。
そういえば今日はレディースデーだった。
女でよかった。

ハマるといえばハマるかもしれないけど、私の中では
もうすでに「帝都物語」でブームが終わったので
とくにめっちゃくちゃひき込まれる事もなくサラリと観る。

というか、「帝都物語」が今から13年前の映画なのに対して
CGの使い方とか、いろいろ出てくる餓鬼だの式神だのの表現が
まったく同じでパクリじゃないかと思ってしまったくらいだ。
ってことは「帝都物語」ってすごいなと思った。

「帝都物語」には玉三郎がでてたけど、「陰陽師」の野村萬斎氏といい
やっぱりああいう人がでることによって時代物はひきしまりますね。
姿勢とか物腰とか立ち振る舞いがやっぱり全然違う。
野村氏みごとなはまり役でした。
それと、意外によかったのが伊藤英明くん。
あの小さくて真っ黒な目が純朴な役にぴったりでした。
それにしても我等がキョンキョンがあんな役とは・・・。
もう彼女ももうベテランなのねと実感してしまいました。
どおりであまりこの映画について語らないはず・・・。


そしておどろおどろしい映画をサクサクと観て、そのまますぐ
電車に乗り、急いで帰って「ハンドク」を観る。

よ!堤節!
っちゅーか長瀬君だとまんま「IWGP」じゃん!
まこっちゃんとなんにもキャラ変わんないじゃん!!
でもやっぱり好きだなー、堤監督。
もちろんビデオとって来週からもずっとみますよん。

それにしてもね、1日に仕事してその上これだけの
遊びをこなすなんて我ながらほんと遊び人だなと・・・。
でも安藤の1日はやっぱり24時間なのねん。


2001年10月09日(火) BGM

たぶん一般よりは音に反応しやすいと思う。
ドラマを見ていて途中でさりげなくかかるBGMに
「そこでその曲使うかー」とかつっこみながら見ています。

秋ドラマが始まりました。
とりあえず見てみた「アンティーク〜西洋骨董洋菓子店〜」。
(以下、「菓子屋」とする)
作り方がちょっと不思議ちゃん系でなかなか面白い。
椎名桔平と藤木直人がいい味だしてる。

それにしてもだ。
この頃ドラマのBGMで「ドラマ中この人の曲だけを使う」というパターンが
増えてきている。
バカラックとかオフコースとか。
バカラックは、まあBGMとして書いた曲がほとんどだからいい。
オフコースの時も、わざわざ全部違う人に歌わせてたからいい。

今回のこの「菓子屋」は全部ミスチルだ。
しかも全曲本人たちの歌だ。
はじめの1曲の時は「おっ?かっこいいじゃん。」と思った。
でも1時間の間に10曲近く、全て歌入りで同じ声だ。
はっきりいってちょっとくどい。
この頃ミスチルブームの私でもくどいと思う。
やっぱりBGMってものは出すぎてはいけない。
ミスチルファンならいいだろうが、もしこれが私の嫌いな人の
歌だったらたぶん見ているのがつらくてリタイアするだろう。

BGMは、もうちょっと小粋に使って欲しい。

そういう意味では夏ドラマの「早乙女タイフーン」は、さすが
大根氏(堤さんと同じ事務所の人)だけあって、80年サウンド全開。
テーマ曲だった鳳山雅姫の「乾いた胸」は、「トリック」の時の
鬼束ちひろのように今更グングンチャートがあがってきています。
このくらいのパワーで選曲にも力をいれて仕事してもらいたいものです。


2001年10月08日(月) 開戦

とうとう始まってしまいました。
夢の国USJのゲート前で号外を配る新聞屋さん。
もうちょっと配る場所、考えようよ。

そしてTVで「USA!USA!」と星条旗を降るアメリカ国民の
姿はテロ後に見た、テロ成功を喜ぶタリバンの人々と
どこも違って見えなかった・・・。

民間人にも死者が出たとのこと。
「何の罪もない貧しい者に被害が出ている」と表明したらしいが、
貧しくなければ同じ何の罪もないアメリカ人をテロで何千人も
殺してもいいのか?

そして自分の住んでいるところを追われた難民の人々は
たとえ自分が戦争のターゲットでなかったとしても、家を追われ
日常生活を奪われた事は、戦争被害以外の何物でもない。

NY市長が、ビル崩壊で亡くなったある消防士さんのお葬式で、
「もし今回、亡くなった大勢の消防士や警察官たちに対して
なにかしたいという気持ちがあるのであれば、ぜひ楽しく幸せな
普通の日常をおくって欲しい。
なぜならそんな日常が、彼等が命をかけて守ろうとしているモノだから。」
というようなことを話していた。

そんな日常を追われた難民の人々が、アメリカを憎まないはずはない。
やはり戦いは憎しみしか生まない。


2001年10月05日(金) ママ新発売

つい先ほど昨日の日記を書いたところですが、もう書かずには
いられないので書きます。

誰か「世にも奇妙な物語秋の特別編」見ました?
普段別にぜんぜん見ないんですが、なぜか猛烈に見なきゃいけない
ような気持ちになって、野球が1時間ほどねじ込まれて
放送時間が大幅に遅れたにもかかわらず見始めました。

ま、「あいかわらずよく出来た話だな」とか「柊瑠美って大きくなったな」
とか思いながら見てたのですが、そんな私にひさびさに顔面パンチ
食らわしてくれたすばらしい作品が1つありました!!!
マジ顔面パンチです。
まさかこんなところでこんな素敵な作品に出会えるなんて・・・。
あー、ほんっとビデオ撮りたかった。

それは一番最後にやった、ともさかりえ主演の「ママ新発売」って作品。
他にもYOUとかクドカンとかドンドコドンの山口ぐっさんとか
ローリー寺西とか麻生祐未とか・・・
とにかく今の私の興味津々のキャスト。
それよりもです!
おもちゃみたいな画面なんです!なんていったらいいんだ!
マンガみたいなキャッチーでPOPでチャーミングな世界なんです。
バタ臭いんです!←死語を通り越してる

ともさかちゃんは小4の女の子の役だしママは麻生さんだし、
同級生はクドカンだし・・・。
あー、もう一回見たい!!!

演出はプロバイダーZEROのCM作った中島哲也氏。
あのCMもスティーブ・ブシェミを見事に使っててよかったけど
やっぱりこの人ただものじゃない!
これからこの人をおっかけることにします。

あー、はやく再放送しないかなー(笑)
「みたよ!」という方のご意見おまちしております。


2001年10月04日(木) 圧力鍋様

この前近所のホームセンターで安売りしていた圧力鍋を買った。
ずっと憧れてたんだけどあまりしょっちゅう使うものでもないし
重たいしかさばるし、『ちょっとした贅沢品』と思って躊躇してたのです。
だって、もしお蔵入りさせちゃったら勿体無いし。
でも安売り!
このチャンスに!と買いました。

別に黒豆煮たりとかはしないんだけど、私はビーフシチューとか
豚や牛のバラなんかを煮こんだ物が好き!
ホロホロになるくらい柔らかいと最高!
今までは鍋でコトコト3時間くらい煮込んでて、冬になると
急激にガス代が上がってたのですが、なんとこの『圧力鍋』様に
かかるとたった30分くらいでできあがっちゃうのです!
あのホロホロがたった30分!

先日もスペアリブを甘辛く煮こんでみようとやってみました。
30分煮て、そのまま圧力がかかった状態で冷めるまで放置。
蓋をあけてみると、もう骨から勝手にはずれてしまうくらい!!
この冬は楽しみです!

そういえば、フレンチなんかを食べに行くと以前は
おもに魚料理を頼んでたのですが、この頃はもっぱら肉の煮こみ料理。
魚は素材が命ですが、そういうのは実家で食べ尽くしてるので
この頃はシェフの仕事を堪能できるよう煮込み!

ま、そんなものは家では、できないとしても圧力鍋様のおかげで
ワンランク上のホロホロ煮こみ料理を習得です!

さて、肉と言えばこのごろ狂牛病さわぎで肉が売れないそうですが、
なんで急にそんなことになったのか?
これは私の説ですが・・・

牛の呪いです!
雪印の事件の時にお牛様から搾り取った牛乳を惜しげもなく捨ててしまった
人間たちへの牛の報復です。
肉好きな日本人。
その日本人から牛肉を奪い取って苦しめてやろうというのが彼等の目論みです。

みなさん食べ物には感謝しましょう。
でないとカイワレの報復、牛肉の報復に続いて食べ物の報復は続きます(笑)


2001年10月02日(火) 笑わない子

先日行った「GO」の試写会。
客席の9割は女性でしかも少なくとも3割は10代らしき女の子。
まあ、窪塚くんのファンがほとんどだろうからこの客層は予想して
いたものの、前の「溺れる魚」の時より明かに若年化している(笑)
「私かなりオネエサンなのね」←安藤心の叫び

ま、それは置いといてこの映画、笑うところがたくさんある。
宮藤官九郎が脚本だから「笑うんだろうな」とは思ってたけど
やっぱり小ネタがいっぱいでドッと笑うところ、クスクス笑うところ、
一杯いろんな笑いが詰めこまれてて私はずっと笑いが止まらなかった。

ところがである!!!!
両脇に座っていた女子高生が笑わないのである!!!!
「わはは!!」どころか「クスり」ともしないのである!!!
なんでだ!なんで笑わない!
今の若い子(もうこの表現に抵抗を感じない私も私だ)は
表情が薄いとは思ってたけどここまでとは!

なぜだ!
窪塚くんに見とれていてセリフを聞いてないのか?
それともこの「笑い」が理解できていないのか?
もしかして致命的に「笑えない」のか??

なんだか笑ってはいけないのかと思うほど、私だけの笑いが
会場に響き渡ってる気がする・・・(笑)
まあ、彼の笑いのテンポが好きだから人よりは笑うところが
多いかもしれないけどさ、もうちょっと笑わないか?普通。

そこでふとある光景を思い出す。
それは吉本の若手の公開放送番組の数々。
あそこに来ている吉本ファンの女の子たちはいい笑いをする。
もちろんお笑いファンだからきっと笑いには厳しいだろう。
でも彼女たちの笑っている顔を見ると健全だと思う。
人はやっぱり笑えると健全だよね。

笑いは世界を平和にする!PEACE!


2001年10月01日(月) 習性

堤監督作品の映画「チャイニーズディナー」を見る。
この映画セットはひとつ。
主人公(柳葉敏郎)の経営する中国料理店の彼専用の部屋。
そしてそこでお楽しみのお食事を一人で楽しもうとすると
そこにIZAM演じる殺し屋が潜入している。
主人公はなぜ自分が、誰に殺されるのかまったく身に覚えがない。
せめて食事の後に死にたいという主人公と殺し屋の緊迫したディナーがはじまる。

小さな映画館の単館上映だった1時間ちょっとの短いこの映画。
ただ相手の動きをみながらひたすら食事が進むだけなのだけど、
この映画のすごいところは人をものすごく観察している事。
人って何もわからない状況だとひとつひとつの「なぜ?」を
ひたすら解き続ける。
この映画でも「この殺し屋をやとったのは誰か?殺される理由は何か?」
次から次へと考え、それを答えない殺し屋に問いかけ続ける。
そうなると殺し屋の動きや言葉の一つ一つが唯一残されたヒントになり
主人公はありったけの知恵でその答えを導き出そうとする。

短いけどお金もかかってないけどすごくよくできた映画だ。
そして、「溺れる魚」でもわかったことだけどIZAMって本当に
いるだけで存在感のある人だ。
というか普段はそんなかんじのしない人だけど(1度だけ生で見た)
役に入った瞬間、目に光が入るな。
芸能人らしいと思う。

ところで昨日の「堂本兄弟」のゲストはミッチーこと及川光博だった。
ミッチーとガックンにはさまれてみたーい!!!!
あの2人はほんとにオーラでてるなー。
でもミッチーの声はやっぱり歌向きではないと思う。

なんかまとまらないけどまたあした。


安藤みかげ