株式会社JOYWOW
椰子の実日記【JOYWOW】
椰子の実日記 INDEXPASTwill

2007年08月31日(金)


太陽光はなぜ地球に届くのか

海辺で寝っころがっていていると、太陽光が目に
痛い。夕方など、雲の下から、光の帯が幾筋も
海に放たれているときがあり、美しい。現に、
光は帯となって見えることがある。ところが。

宇宙空間に出た途端、太陽から光の帯が見える
ことはない。しかも真っ暗だ。理由は、地球が大気に
包まれており、空気があるから、と説明されるが、
本当にそうか。

1913年10月9日木曜日付、アストリエルと名乗る高級霊
からのジョージ・オーエンへの自動書記通信によると、
宇宙空間といわず、地球の大気圏内といわず、ある
粒子が存在する。「人間の肉眼に映じているのは光線
でもなく光波でもなく、光線がその精妙な粒子に当たった
時の衝撃によって生じる波動」なのである。

Yes、波動がここにも顕現しているのだ。例えば、「引力」
という言葉も、ぼくたちは何の意味づけもせず、素直に
受け入れ、使っているが、では、その引力とは何か、
というと、わかっていない。これも、波動の原理で説明
できる。『The Life Beyond the Veil』(邦訳は
『ベールの彼方の生活』、近藤千雄訳、潮文社)、
そのスケールの大きさに、興味が尽きない。

 

2007年08月30日(木)
違いを生み出したい!!

マッツ・レンダーハウゼンは30代半ば、整った顔立ちで、
いかにも健康そう。マクドナルド・スウェーデンの
CEOとして、家族にも恵まれ、世間的には充実した人生
を送っている

ように見えた。

しかし、ストックホルム郊外のカフェに腰かけたマッツの
口から流れ出たのは、意外な言葉だった。

「ぼくは'spiritual problem'を抱えていると思います。
 家族にも仕事にも恵まれています。しかし、手応えを
 感じられないのです。一日10時間でも12時間でも働く
 ことができる。しかし、社会に対して何らかの貢献を
 しているか、というと・・・答えはノーなのです」

マッツは少年時代から、親に「社会への責任を持つべきである」と
教わって育った。

「ぼくの選択できる道は三つしかない。第一に、このまま
マクドナルドに残って昇進の道をまっしぐら。第二に、
会社をスピンアウトしてコンサルタントの仕事をする。
第三に、チベットに行って瞑想する。でもどの道を
選んでも、納得できないこともわかっている。ぼくは
『違い』を作り出すために自分のプロフェッショナル
人生を使いたいんだ。一体何ができるんだろう」

結局、マッツはマクドナルド本社CEOジャック・
グリーンバーグに思いのたけを綴った手紙を出した。
驚くべきことに、ジャックからきた返事は「シカゴに来て、
じっくり話そう」。マッツは昇進し、「マクドナルドの痔(!!)
になってくれ」と言われた。つまり、耳に痛いことを指摘
する戦略担当副社長になったのである。

バーガーを売らないマクドナルドの登場の背景には、
マッツのような人物の活躍があるのだろうね。

*Special thanks to Danah Zohar.

 

2007年08月29日(水)
JOYWOW University創立!

天啓が届き、新しい企画が生まれた。

企画書には完成できていない(今日作る)のだが、
コンセプトだけでもメモしておこう。

 JOYWOW University創立

●理念 ビジネス2.0のフレームワークを身体化し、
    現実に行動できるビジネスパースン、経営者を
    育成するビジネス大学院

●ビジネス2.0とは

 スローで持続可能な経営を志向し、みんなのしあわせ実現、
 世界を良くするためにビジネスを実行する経営スタイル

●開講学科 以下の全科目を受講、修了が義務。
  最後に卒論提出、教授による審査の合格が卒業資格です。

   スピリチュアル・マネジメント
   人間科学(Human Science)
   パートナー・コミュニケーション
   ソウル&カラー
   企業哲学・理念
   スピリチュアリズム
   環境と経営
   読書&勉強法ゼミ
   
   など、詳細は検討

●講師 JOYWOW 阪本、Yukari、waka
    他、詳細は検討

●入学資格 学歴、国籍、年齢不問

  ただし、学科を理解するのに基礎必須ナレッジが
  必要なため、以下の阪本塾コースを受講、卒業して
  いることが必須資格
      
   リーダーシップ / ブランド 
   スロービジネス / 企画力

   未受講者のために、2007年秋、基礎必須科目コースを
   開講します。阪本塾卒業生でも、新バージョンとなった
   各科目を再受講することは可能、但し、人数が定員を
   超えた場合は新規受講生を優先します。

●開講 2008年1月-12月を2008年度学期とする

●教室 横浜のJOYWOWオフィス

●卒業生 JOYWOWマスター(修士)として認定され、何か記念になる
     いいものが授与されます

 

2007年08月28日(火)
仕方ないので、顧客対応窓口を作ってみました

ほかに方法はないものか。

以前この日記やSurfin'でネタにした(風に吹かれて
波乗りゴッキー)、氷殺ジェットが自主回収となった。

NHKニュースで知ったのだが、メインスポンサーの
「はなまるマーケット」では別の商品CMが主流で
少なくともぼくが観ているときは告知されなかった。
新聞にもでかでかと書いてある。

ゴッキー事件以来、虫退治には使えないのだが、
現代日本においてスプレー缶の処理が大変なので、
どうしよう、ともてあましていたところだ。
他に用途開発はないものか。マイナス40℃という
から暑い日には涼しくなるのかな、とか考えて
いたが、人体に毒になりそうな成分が使われて
そうだからやめていた。正直、回収してくれる
のを聞いて、ホッとした。

電話は込み合うに決まっているからメールで依頼
しようと、

サイト(←)

に行くと電話しかダメみたいだ。どうせつながらないだろう、
と電話したら予想通り、「ただいまこみあっております。
しばらくお待ちください。ちなみに待ち時間は1分です」
と、オリビア・ニュートンジョンの「そよ風の誘惑」BGM
が流れる。受話器を耳に当てながら本を読んでいたら、
「待ち時間が過ぎましたが回線が空きません。もう一度
おかけなおしください」プチッ。切れた。

そんなん、ありか?

企業に影がつきものであることがビジネス1.0の宿命的な
nature(性質)になってしまっているのだが(それはそれで
重要問題なのだ!)、しかし、一方、たとえばこういう
製品の不具合、ということで、アラームが発信されている
のである。どこから? 天から。
天からのメッセージが来たとしても最後に味方となって
くれるのは顧客のはずなのだが、その顧客に対して
この「仕方なしにやってます」対応は、この先何が
待ち受けているのだろうねえ。うししししし。

 

2007年08月27日(月)
恐るべし、358の法則

千円札に番号がふってある。その番号の中に、「3」「5」「8」
の入っているお札は財布の別のポケットに取り置きしておくと
お金を呼んでくれる。358の並ぶ順番は自由。間に他の数字が
入っていても可。要するに3と5と8の3つの数字がどこかにあれ
ばいい。

という、「358の法則」がある。昨年の「カネゴン養成ギブス!」
以来、ずっとお話してきていて、現実に「お金が入ってくるよう
になった!」という報告を少なくとも54人からいただいている。

ある時、やむを得ない事情があって、財布内にある358千円を
全部丸ごと、一回で使わざるを得ない局面になった。8枚だから
8千円。仕方ないか、また一から集めればいいのだから。

その翌週。現金書留が届いた。書留はとても珍しいし、
思い当たる節がないので驚いた。差出人を見るとHさん。
開封する。

「大変遅くなりましたが、引越しのお祝いを送らせて
いただきます。学問所の机を最後に世田谷にて使わせて
いただいたのも何かの縁、運送費の足しにと思いまして」

の一筆箋。Hさんはぼくのセミナーに古くから参加してくだ
さっているお得意様で、6月30日に前のオフィス、通称学問所
にパーソナルコンサルティング(スッキリ!セラピー)
でお越しになった。

同封の茶封筒を見ると、中から千円札が。
全部358の番号だ。そしてその枚数、8枚。

早速お礼状を書いた。ご好意をありがたく頂戴することと、
同金額(8千円)を、ぼくとJOYWOW以外のだれか他の人の
お役に立つことのために使わせていただきます、と書いた。
Hさんの御厚意でいただいたお金はピュアなエネルギーであり、
ピュア・エネルギーはだれか他の人に回して、「ピュアの連鎖」
を創りたいから。まだその用途は思い浮かんでいないのだが、
あれこれとアイデアを考えている。

*後日談

この話をある人にした。その人は「358の法則」をご存知なくて、
では早速財布を見てみます、と、ご自分の財布を見ると・・・
あるある、358がどんどん出てくる。そしてその枚数、8枚。

 

2007年08月26日(日)
急ごう

ぼくのよく知らない人が知らない出版社から出して
いる『スピリチュアリズム』という本をJR品川駅
の書店で発見、立ち読みした。買うまでもないと
判断したのだが、誠にお粗末な内容で、要するに
著者は江原さんが大嫌いなのである。
タイトルは『私はなぜ江原啓之とオーラの泉が
キライか』としたほうが売れるのではないかと
他人事ながら、思う。それにしてもfactsのとらえ
かた、その検証、だれか校正しなかったのか。
間違いだらけである。

仮にもスピリチュアリズムと銘打つ限りは
その道の泰斗、近藤千雄先生いうところの
スピリチュアリズム三大資産、

『シルバーバーチの霊訓』、モーゼス『霊訓』、
オーエン『ベールの彼方の生活』

を熟読し、世界史の史実と共に検証しつつ、
かつ、世界宗教史も押さえてから論じなければ
空疎な、印象批評に止まるのである。
さらに、一つの大きな流れになった、ヴィッキー・
ウォールを祖とするオーラソーマ、気功、代替
療法、東西医学(東洋医学と西洋医学の融合)、
などにも目配りが必要だ。
ひょっとすると江原さんの著作すらまともに読んでいず、
オーラの泉をただ見ているくらいなのかもしれない。

ぼくが未だスピリチュアリズムの解説に着手できない
のもここに理由があるのであって、それはともかく
として、スピリチュリズムの本質は選易ではなく選難
にあるのであり、たしかにフワフワしたスピ好きの
人たちがいるにせよ、害があるとは思えない。
それより、現実に世界には飢餓、戦争、環境破壊、
そして物質的に富んだ先進国に顕著にみられる
精神の荒廃のほうが重要であり、スピリチュアリズム
はそのレベルで論じなければ的を射ることはできないのだ。

スピリチュアリズムについての本を書く準備を
急がなければ、と痛感した出来事でした。

 

2007年08月25日(土)
新幹線のキャハ男

新幹線車内は人間観察の教室として位置づけているの
だが、昨夜もまた、ファンキーなおっさんがいた。

ぼくは通路側の席、その前のおっさん。50代。
乗車するホーム、みんなきれいに並んでいたのに、
立っていた横からずい、と割り込んでくる。
見た目はグレた感じはしない、ホワイトカラーなのだが、
そういうやつに限って、社外に出たり上司の目の届かない
ところでマナーがなくなる。
どこに座るのかと思ったらぼくの前だったので、ひき
つづき観察することにしたのだが(本を読みながら)、
同行の人と会話するボリュームも音量を絞ることが
できない。笑いが

キャハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ

と、突発性で、不気味だ。

金曜夜ということで、新幹線はとても混んでいる模様、
車内販売のカートが来ない。サポートだろう、パーサー
のおねえさんが弁当や飲み物を積んだいかにも重そうな
バッグを両手に提げて、うんしょ、うんしょ、と通路を
やってきた。あまりに重そうで、気の毒だから、特に
欲しいものもなかったのだが何か買おうと声をかけようと
したら前のキャハ君が呼び止め、何か頼んだ。ついでに。

自分が今まで飲んでいたチューハイの缶を、
「これ、捨てて」
と、おねーさんの重いバッグの商品群の上に置いた!
おねえさんは相手は客ということもあって了解していた
のだが、この男、人として、許せん!

ぼくは最初お茶を頼んだ。しかし、ビールが見えたので、
特に欲しくもなかったのだけど、できるだけ単価の
高いものを、と、スーパードライを買ってしまった。
全部は飲めなかった。

「白い恋人」事件をはじめ、企業に、「良心」が
問われる時代の中、こういう「人としていかがなものか」
おっさんが、とても気になるのである。

 

2007年08月24日(金)
不思議なリング

リングストーン(←)

は不思議な製品である。
サイズは二種類あり、大きなもの(直径6cm)はお風呂用、
小さなもの(直径3.4cm)は多用途だ。
いずれも効用が減じることがないので、ほぼ半永久的に
使える。

お風呂用リングをお風呂に入れておくと、さら湯特有の
「角(かど)」トゲトゲした感触がなくなり、柔らかい
お湯になる。また、冬など、湯冷めしない。

小さいサイズのリングを炊飯器のお米の中に入れて
そのまま炊く(解説書には炊いちゃいけない、と書いて
あるが、やってしまう(笑))と、普通のお米が極上の
味になる。ふっくら、つやつやで、こうして書いている
だけで食べたくなるくらい。

また、お湯や水のポットに入れておくと、水がおいしく
なる。

植物を栽培している水に入れるのも可。水が濁りにくく
なる。

瀬戸モノの瀬戸の土に、EMを練りこんで焼いた製品
なのだが、どうしてこんな効用があるのか、実はよく
わかっていないらしい。

時々太陽の陽に当ててあげるだけで、メンテナンスフリー
だし、本当にいろいろ重宝だよ。

 

2007年08月23日(木)
住み込みOK! 学歴不問!

某児童ホームを訪問。
予想はしていたが、かなりくたびれた建物、
使いこんだ施設。
理事・ホーム長はこの道37年の大ベテランだ。
ぼくが12歳の時からやっておられることになる。
頭が下がる。

施設に入る子どもたちは、家庭に問題があるので、
就職する、となると、どうしても住み込みが条件だ。
しかも、学歴は中卒の場合もある。
「中卒、住み込み希望」
となると、現代日本の企業では殆ど可能性がない由。

同行した某社社長は、一言。

「うちは(住み込みの家を)ご用意できます! 
こちらの施設に入らなければならない家庭環境を
体験した子どもたちは、とてもいい人材だと
考えています!」

隣で聞いていて、涙をこらえるのに、精一杯だった。
言うまでもなく、感動の涙である。

 

2007年08月22日(水)
カレー抜きのカレー!?




ホテルニューグランド横浜は、プリン・ア・ラ・モード、
シーフードドリア、ナポリタン、など、新しいメニューを
日本に導入したR&D(研究開発)の先駆者だ。
写真は8月いっぱいの期間限定メニュー「驚きの仔牛のカレー」。

カレーにつきものの、ライスがない。そもそも運ばれて
きたときに、カレーがどこにも見当たらない。幅広のパスタ
の上にお肉が載っているだけ。
写真はナイフをそのお肉に入れたところ。ケータイ写真
なのではっきりと写っていないのだけど、切り口から
カレールウがとろり、と流れ出すのだ。

ライスにすると、たぷたぷになるから、パスタになった
とのこと。

歴史を味わい、新しい企画を味わう。ニューグランドは
いつも新鮮だ。

 

2007年08月21日(火)
Led Zeppelinを赤いツベルクリンと思っていました




横浜ベイシェラトン最上階ラウンジでお茶していたら、
さっきから気になっていた飛行船がふわりと浮かんでいる
のに気づいた。さっきというのは、車で移動中、気になって
いたのだが、胴体に何が書いてあるのかよくわからなかった
のだ。

といって、ラウンジからも実はあまりよく見えない。
ケータイ写真に撮ると、まるでUFOである。

気になる。一体何と書いてあるのか。
ラウンジのフロアスタッフも「気になりますね」と
仕事の手を止めていた。

帰宅後、早速ググってみたら、二つ関連情報が。

飛行船フライト情報(←)

周辺も含めた新聞記事情報(←)

以前葉山の海上を飛んでいるのを見たのも、恐らく
同じ飛行船なのだね。

ツェッペリンNT号なんて、まるでパソコンOSみたいな
名前がついているのだが、飛行船のあの、ぼーーーーっつ
とした風情が、味わい深くて、好きです。

 

2007年08月20日(月)
運気を変えたければ引越ししなさいとの御宣託

一日、横浜オフィス。
夜、またもや中華街で手相を見てもらう。

・知的仕事についている
・人に支えられてここまで来た
・芸術方面の才あり
・32歳で世に認められたはずである
・52歳まではつつがなくいく
・52歳で「やや長めの」スランプに陥る
・仕事をいくつも抱えているので、少々疲れ気味

ほか、ここではちょっと書けない異性問題など(笑)、
結構当たっていた。
気になるのが、「52歳スランプ説」である。
あと3年だが、はてさて、一体何があるのだろう。
楽しみ。

 

2007年08月19日(日)
「福来軒 尼崎」で検索するとそこはまる子の世界だった

ふとしたきっかけで、故郷尼崎で贔屓にしていた
ラーメン屋というか、中華料理店を思い出した。
ぼくが幼稚園の頃からずっとあって、母が亡くなった
年2003年、気になって行ってみたらやっぱり同じ
ようなたたずまいでちゃんとあったので安心した。

ラーメン一杯70円の頃から記憶にある。

まさかね、と思って、念のためググッたら、
何と! ネット上で発見した。

ココ(←)

でも、ぼくはこのお店で親に食べさせてもらったの
はラーメンとチャーハンだけ。このサイトにアップ
されている他のメニューは食べたことがない。

出前も、よくお願いしていて、そうそう、この
電話番号、覚えているよ。

この店の隣が学生服の柳屋で、そこの息子はぼくと
同級生、おねえさんが一人いた。そう、ちょうどちびまる子
ちゃんの世界であって、そうそう今日は日曜、まるちゃんの
日だから、テレビ見てみようっと。懐かしいなあ。

 

2007年08月18日(土)
モグラ氏、失踪

事件発生。

先日、モグラ氏を手厚く埋葬させていただいた地面
が掘り返されているのを発見。跡には穴が開いている
のみで、モグラ氏はいない。

考えられる可能性は以下の三点ある。

第一に、我が家をテリトリーとしている猫氏が
発見して掘り起こした

第二に、以前も二度ほどやってきて、庭のホースで
遊んだりしたタヌキ氏が残暑見舞いのため再訪、
名刺代わりにモグラ氏のなきがらを盗んでいった

あるいは第三の可能性として、人間の泥棒氏が
難攻不落の我が家に侵入するのをあきらめ、
腹いせにモグラ氏だけを持って帰った、という
こともなきにしもあらずだが、真相は不明である。

以前も、生まれたばかりの子猫ちゃんが庭先で
虫の息だったのを、今度気づいたらいなくなって
いる、という怪現象があった。あれは親猫が
連れて行ったのだと解釈したが、さて、今回は。

 

2007年08月17日(金)
暑気払いはやっぱり仕事だぜ!

早朝6時からぶっ通し、仕事。
詳しくは書けないのだが、ついさっき、ようやく終了。
おとーさんは働いているのだ。
それにしても今日は難度の高い仕事ばかりだった。
特に某誌の原稿、難産。通常なら、自動販売機の
ようにストン、と文章が浮かぶのだが、書いては削除、
書いては削除の繰り返し。理由は対象に惚れこみ過ぎ
のため、「絞る」ことが困難だったこと。
絞ることに苦しむと、決まって書き出しに苦労する。
文章は書き出しで決まるのだ。

そうそう、必要あって、VHSビデオ(NYで買った
年代モノ)とシャープAQUOSを久しぶりに使った。
プロジェクトXビデオを見たのだ。
ついでに、ビデオライブラリをごそごそしていたら、
2000年春先のヒットチャートのミュージックビデオを
発見。鈴木あみがいたのでびっくり。
モー娘。が「LOVEマシーン」「恋のダンスサイト」
ウタダが・・・あ、曲名忘れた、Fayrayが「My Eyes」
歌っているのが懐かしい。あの頃はまさかその6年後、
NHK朝ドラの主題歌を歌うようになるとは思わなかった
なあ(芋たこなんきん)。ほか、倉木麻衣。ニューヨーク
の聖堂が背景に映っていて、ぼく自身もNYに行った
ばかり、親近感を覚えたものだ。
hiro「Bright Daylight」あんなにファルセット使って
たっけ? ・・・とキリがないので、このへんで。

 

2007年08月16日(木)
環境意識が高まっている? ウソでしょ

環境問題に関心が高い、いわゆる環境コンシャスな
人が増えている

という話をよくきくが、観光地である葉山に
住むぼくとしては首を傾げざるを得ない。
ほんとかい? 
無意味に加熱した例のエコバッグや「ロハスな生活」
同様、都市生活者のファッションじゃないの?

理由は、観光客のマナーだ。

この時期、道路を歩いていると、投げ捨てられた
タバコがはっきりと、増える。
砂浜に刺さった口紅のついたメントール入りの
ライトなタバコ。
空き缶、ペットボトル、お菓子の包装ビニール、
などなど。ビーチにある公衆トイレ、どうしたら
こんなに汚すことができるのか。ビールの空き缶が
便器の上に置いてある。

環境問題の本質は、一人ひとりのこころにある。
何もエコバッグを持ったりすることが環境コンシャスな
生活ではない。ゴミを正しく捨てる、分別する、あるいは
町内回覧板を素早く回す、家の周囲をきれいに掃除する、
という地味な日々の繰り返しこそが、環境を意識した生活
なんだと思う。

 

2007年08月15日(水)
ヤスクニ? 誰それ? カレシ?

香山リカ『スピリチュアルにハマる人、ハマらない人』
(幻冬舎新書、2006年)
で提出された重要なissuesの一つに、スピリチュアル
にハマる一部の人の極端な現世主義、利己主義がある。
スピリチュアリズムの本質は利他であり、利己主義は
その逆を行くものだ。

「世界が壊れても知らない。それより私に白馬の王子さまが現われるのかしら? 先生、透視して」

終戦記念日がいつかも知らない癖に、自分のオーラの
色は知りたい。「彼」とは前世からのつながりだった
みたい。だから今私はカルマを解消しているのよね。
靖国神社? 知らない。何のご利益あるの?

「ありがとう」をたくさん言いましょう教とでも呼び
たくなる流れもある。これも言ってみれば「ありがとう」
とたくさん言うことがご利益につながり、お金儲けに
なる・健康増進する、という利己主義・現世主義の表れ
とも言える。重要なことは、「自分が」言うことに
とどまるのではなく、「人からありがとうと言われる
ような行動をする」ことなのに。
実はぼくもこれに気づいたのは最近なのだが。

香山リカさんの同著で紹介されているが、江原啓之さん
は、「ここまで有名になって、発言力を高めたから、
そろそろ良かろう」ということで、戦争反対や、靖国神社
問題を論じ始めている。とても良いことだが、問題は
受け止める側だ。「ヤスクニなんかどうでもいいから
私の未来を透視して」という姿勢は頑固にあるようだ。

江原さんとの対談の感想で、林真理子さんは
「またダイエット、二人で頑張りましょうね」と、
熱を冷ます発言をする。
林氏には別の意図も見えるのだが、それはないでしょう。

今日、終戦記念日には、戦争の問題について、じっくり
勉強し、考察したいと思う。そして、自分にできる
ことを、実行しよう。

 

2007年08月14日(火)
猫のお中元かデス・メッセージか

庭先でモグラ氏が死んでいた。身長10センチの小柄な
紳士である。

可能性は二つある。

第一に、猫のお中元である。日頃の謝恩に、わざわざ
お越しいただいたのに拙宅が留守にしていた可能性。

しかし、今朝窓を開けた折にモグラ氏はいなかった。
以降、ずっと家にいるので、猫氏が訪問してくださった
折に留守だったことは考えにくい。仮にお中元だったと
しても、今後はこのようなお気遣いはご無用に願いたい。
お気持ちだけで充分だ。

第二に、モグラ氏が瀕死の重傷にもかかわらず、何か
メッセージを伝えたく、拙宅まで這って来てくださった
可能性がある。モグラ穴が近くに見当たらないことから、
庭の排水口が地上への出入り口だとしても少なくとも
7〜8メートルは匍匐前進の苦労を重ねて戴いた
に違いない。犯人を示唆するデス・メッセージもない
ことから、自然死が妥当であろう。

いずれにせよ、そのまま放置するわけにもいかない。
セミ氏なら、乾燥系、ビールのおつまみ系なので放って
おいても、猫氏が持って行ってくれるが、モグラ氏は
いかんせん、湿り系であり、この炎天下、なかなかそうは
参らぬ。

ということで、植木用の小さいスコップで穴を掘り、
埋めて差し上げた。いかんせん、スコップが小さいので、
穴が浅いのが少々気になる。穴掘りの最中、蚊の襲撃を
受け、3箇所刺された。

ものは試しと、EMW原液をガーゼにしみこませて
塗ったら、かゆみがましになった。新しい発見である。

それでもモグラ氏の死の謎は、解けぬままだ。
かくなる上は、エラリー・クイーンか、リア・ディゾン
にご登場願うしかないか。

*その後の報告。EMW(←)原液をガーゼにつけて
蚊に刺された箇所を拭くと・・・完璧にかゆみが消えます!
また、刺された痕もきれいになくまります。
人工の化学薬品によるかゆみ止めより健康的で、
オーガニックな方法なので、お勧めです!
お子さまにも安心。

 

2007年08月13日(月)
日本ができること

テロ措置法に関して言うなら、ペルシャ湾で外国の軍艦に
給油活動をしたとしてもそれは既に戦争参加である。
相手は民間船ではなく人を殺すための船である限り、
「いやいや、自衛隊は戦争に直接関わっていませんから」
というのはレトリックだ。大切なことは本質であり、
うわべだけを装飾してもダメだ。

国際社会から孤立する

というのは1930年代、日本が戦争に突入する頃から繰り返し
語られる権力側即ち、戦争をしたい側が使う詭弁であり、
軍艦のガソリンスタンドをやらないからといって日本は
決して孤立などしない。

日本が世界に対してできることは、ヒロシマ・ナガサキの
体験を飽きることなく、繰り返し、繰り返し語り継ぐことだ
と思う。

母は疎開先の奈良の田んぼを友人と歩いていて、米軍機から
攻撃を受けた。それも、若い娘と見た米軍兵士がからかい
のために銃をあぜ道両側に向けてdadadadadadadadadadadada
と撃ったのをびっくり仰天して逃げ回った。
娘が逃げるのがおかしいらしく、米兵はねちっこく
追い掛け回したらしい。風防ガラス越しに見えた兵士の
ニヤついた顔をいまでも覚えている、そう母は悔しそうに言っていた。
こういう、力を持たない市井の国民の敗戦体験も、
飽かず、語り継いでいくべきであって、何もガソリンスタンド
になるばかりが能じゃない。

『はだしのゲン』『ホタルの墓』など、日本が誇るソフトウェア
もたっぷりある。ジャパニーズ・アニメーションを今こそ、
平和利用しよう。

それにしても現・防衛相、あの人って、節操のない人だねえ。
いざ戦争が始まったら、イの一番に前線に出てもらおうね。
そうなるとどう言うか。見えている。

「いえ、私は女ですから」

 

2007年08月12日(日)
日帰り宿酔とオバケ

菩提寺(ぼだいじ:先祖代々の位牌を納めてある寺)
のお盆セレモニーに外出し、カンカン照りの下立ちっ
ぱなし、加えて腹ペコになって帰宅、今日はもう、
仕事はやめよう、と昼間からビールをグイッとやった
のがまずかった。立て続けに缶ビールを二缶空けて
しまったために、血中のアルコール濃度が急激に
高まり、フラフラしてしまった。「その日のうちの
二日酔い」というイメージである。「日帰り宿酔い」。

フラフラとベッドに倒れこみ、そのまま寝てしまった。
それが午後3:30。目覚めたのが9:30だから、6時間!
とほほほ。まあ、お盆くらいはゆっくりしなよ、
ということなんだろうね。

話は変わるけど、テレビの「怪奇なんとか」というような
類の番組はどうしてああいう風にオドロオドロしいのだろう。
スピリチュアリズムの理論に全く則っていないので、
ただ「コワいね〜、コワいね〜」というので終わっている。

例えばフィリピンの山下財宝を現地で発掘している
チームが幽霊に悩まされているというエピソードが
あった。そこへ霊能者が日本から出かけて、大げさな
お祓いの儀式をして、ハイ、それで終わり、事件は解決、
としている。

むしろここで問うべきなのは、「なぜ山下財宝を発掘
するのか」という動機であり、「発掘した財宝を何に
使うのか」だ。

ぼくの見る限りでは、現地でジバクっている日本兵たち
は自分たちの死に気づかず命令されたまま戦後60年経って
もまだ宝を守っているだけの話であり、霊能者がなすべき
は大げさなこけおどしの儀式などではなく、彼らジバラーたち
への説得であり、もうお宝など守る必要はないですよ、
という浄化作業だ。

同時に、お宝を狙う発掘者に動機を質し、社会に公正な
ものなのかどうかを確認することである。なぜなら、
それこそが長くお宝を守り続けてきたジバラーたちの
浄化・説得の材料になるからだ。形だけの儀式などでは
だれも浄化しない。

スピリチュアリズムの本質は「利他」であり、「正直」
「世の中への貢献」「自分磨き」である。そこの部分が
なおざりになって、「コワいねコワいね」と遊園地の
オバケ屋敷レベルで終わっていては、もったいない。
重要なのは肉体をまとっているか否かは別だ。
本人が、魂が、向上しようと刻苦勉励しているかどうか。
その点だけが重要なのであり、オバケだからといって
いたずらに怖がる必要はないのである。

 

2007年08月11日(土)
放射能汚染が近づいている

大地を守る会(←)

からのペーパーに、「六ヶ所村再処理工場の本格稼動
に反対し、その中止を求める署名」があった。仔細に読んで
見ると、これは看過できない、大変な内容である。

六ヶ所村再処理工場は本格稼動すれば(今年11月の予定)、
民生用では世界最大規模、年間800トンもの使用済み核燃料
を処理、その過程で大気中や海洋に大量の放射能を放出
する。

仮に800トンのうち1%、8トンのプルトニウムが分離されたとするなら、それは長崎原爆の1,000発分に匹敵する。冗談じゃないのだ。

クリプトン85(半減期10.76年)、トリチウム(同12年)、炭素14(5,730年!)、ヨウ素129(1,570万年!!!!)、
ヨウ素131(8日)などの放射能が大気中に、海中にはトリチウム
ヨウ素129、ヨウ素131などが一挙放出される。


しかも、その量がハンパじゃない。通常の原子力発電所が
一年で排出する量をたった一日で出す。即ち、この再処理場
一個が本格稼動する、ということは、365基の原発が一気に
増えたのと同じことになる。

そして本格稼動の予定年数である40年間、放射能は休みなく
放出されつづける。

大気は東北地方、北海道はもとより、東日本全域に広がるし、
海に至ってはその影響力・影響範囲は不明だ。
プランクトン、魚、植物などに生体濃縮され、人間が食べ物
として摂取するときには数万倍から、100万倍もの濃度に
なっている。
既に再処理工場が稼動しているイギリスやフランスでも、
実際に健康被害が起こっている。

マスコミには、病気になった横綱をみんなで寄ってたかって
いじめたりするひまがあったら、こういうニュースこそ、
じっくり腰を落ち着けた取材をもとに、報道してもらいたい
ものだ。・・・とないものねだりをしても仕方ないので、
できることは行動である。署名した。

ご参考:もっと詳しく知りたい人はここ(←)




この美しい海と自然を残そう。

 

2007年08月10日(金)
太陽はただいま、席を外しております

5時に目が覚めちゃった。寝ようとしたが眠れない。
一度やってみたかったことを実行するチャンス、と
思ってそのまま起きた。
海へ昇る朝日を浴びに行くのである。

海岸には既に多くの人がいて、犬の散歩やらを
していた。

浜から25メートルくらい突き出した防波堤に行くと先客
がいて、若い男の子だ。座り込んで携帯メールを打っている。
わけ、わからんが、まあ、良かろう。

水平線の向こうに太陽が昇ってくるイメージがあったの
だが、ピンク色に染まっているだけで、一向に来ない。
夜明けの時間はとうに過ぎているのに、太陽、席を外して
いるのかな。それとも曇りで、姿が見えないのかな。

しかし、太陽は席を外す用事などないだろうし、
よく見ると空は一点の雲もない。不思議だ、と思いつつ、
防波堤コンクリートに半跏趺坐をして、呼吸と瞑想を
する。朝の日課だが、今日は海バージョンだ。

半眼で海面を見ていると吸い込まれそうになるところが、
海の恐ろしさ。

終了後、浜に出て、波に足をつけながら、両手振り体操。

結局日の出を見ることはかなわなかったなあ、と振り返った
ら、山の端に太陽がいた。そうだ。夕方日の入りが海なんだ
から、その同じ海方向から太陽が顔を出すはずがないじゃない
か!

森戸橋の上で、既に光度バッチリの太陽と正面で向き合った。

自宅に向かう方向も、太陽に向って歩く。気持ち良かった。
明日もするかというと、多分寝ているだろうから、無理だなあ。




写真は日の入り直前の太陽。写りが悪くて見えないけど、実際は
裏富士が聳えていたんだよ。

 

2007年08月09日(木)
無理しない




何事も無理をしてはいけないと思う。

仕事に限らず、健康法さえ、そうだ。普段運動の
一つもやっていないのに、急にテレビ画面に向って
きゅうきゅうやっても、今度はそのプログラムを
やらなければならないというストレスのために血液が
濁る。例えば大流行の例の運動。無理な運動は交感神経
を緊張(ストレス)させて顆粒球を増やし、活性酸素
が粘膜を傷つける。新陳代謝の活発な皮膚、消化器官、
肝臓などがやられる。

ぼくはむいていないとわかっているので、ハナから
やろうと思わない。
ぼくの健康法は、時間があったら、海に行き、
ただぼんやりする。

mustを捨てる。
ただし、この場合も、「mustを捨てなければならない」
というと、新たなmustになるので、注意が肝要だ。

どう考えても「仕事するには向いてない」暑さの夏の日本
で働くみんな、それだけですでに充分運動になっている
のだから、無理はやめようね。

 

2007年08月08日(水)
人体内の「まいう〜」御殿や〜




写真は現在勉強中の本たち。うち、真ん中の二冊は
ホーケン『ビジネスを育てる』原書と翻訳。
自分で翻訳した直後は、訳語の選択や文章表現に
自分でダメ出しをしたりするので気になって中身に
集中できない。だから、現在のように、しばらく合間を
置いたときのほうが距離を置いて理解することができる。

話は変わるが、白血球の中で特にマクロファージが
とても重要らしい。貪食細胞で、とにかく何でも
食べる。白血球界の元祖でぶやとでも呼ぶべき細胞で、
老廃物から細菌まで、何でもござれだ。白血球内の
比率はわずか5%しかないのだが、ヒトが生きるも
死ぬもマクロファージ次第という。

では、どうすればこの「でぶや」を元気にすることが
できるかというと、「ヒトが食べ過ぎない」ことらしい。
特に甘いもの(お菓子や果物)を食べると血糖値が上がる
ので、マクロファージの食欲が半分くらいに落ちてしまう。
すると本来なら食べてくれる体内の老廃物を食べてくれない。

多少の栄養不足にしておくと、でぶや=マクロファージ
は腹が減っているので、がぶがぶ食べる、というわけだ。

また、入浴や運動をすると白血球そのものが二倍に
増えるから、お風呂にゆっくりつかる、運動する、
ということもとても重要だ。

あれ? 何でこんな話になっちゃったのだろう。
ま、いっか。

 

2007年08月07日(火)
あの世の存在を物理学的に証明

Lisa Randall(リサ・ランドール)という物理学者が
面白い。5次元の存在を物理学で証明しようとしている
のである。ハーバードの先生だ。

ハーバード大学のbioはここ(←)

最新著作のサイトはここ(←)

翻訳も出ている(←)

インタビュービデオはここ(←)

実験中、ランドール教授は素粒子が消えてしまう現象に気づいた。
消えるということは、ここ3次元から、別の次元に行ったことの
証左ではないのか。教授はそう考えた。
結論として、5次元は存在し、それはどこか遠い場所ではなく、
ぼくたちのすぐ隣にある、と。一種のパラレルワールドであって、
その5次元の世界にも、こちら同様3次元の世界がある。

まさしくあの世の話である。あの世が物理学的に証明
されたとしたら、面白いねえ。

スイスで、巨大な実験施設が現在建設中だという。
the multi-dimensional universe(多元宇宙)がフツーに
ハーバード大学教授の口から出てくるとは、いい時代だね。
楽しみだ。

 

2007年08月06日(月)
大公開! オバカな学業成績表




必要あって、大学から成績表を取り寄せた。サイトから
ダウンロードした依頼書に書き込むとき、大変申し訳
ないことだが、指導教授がAさんだったか、Bさんだったか
忘れてしまっていた。また、そもそも自分が人間科学部の
何を専修したのかさえ、忘れてしまっていて、空欄で
出したが、大学側はやさしくて、すぐに送ってきてくれた。

教養課程では5段階評価で、2がかろうじて「可」、3が
「良」、4が「優」、5が「秀」にあたる由(それもこのたび
初めて知った)。見ると、惨憺たる科目がある。
哲学2、西洋史学1、英語B-2、英語B-3、ドイツ語A-2、ドイツ語
B-1、いずれも「2」である。2だけあって、内容は美しい
ばかりに忘れている。哲学2は2だけど、哲学1は5だったりする
のだが、哲学の1と2で何が違ったのかさえ、聞かないでください、
忘れているから。

保健体育は概論が3、実技が二つとも4ということで、
勉強はできないが、運動はできる学生だったみたいだ。
それも、たしか実技は柔道だった。大人気のサッカーを
希望していたのだが抽選に落選し、一番人気のない柔道に
回された結果である。

しかーし、柔道とは!
今のナマケモノ・運動嫌いのぼくからは想像ができない。

さて、学部になると、優・良・可によって評価される
のだが、人間学、行動学概論、社会学概論、いずれも「可」。
「可」というのは教授のお情けが多いから、とほほである。
まあ、「優」や「良」の科目もあるが、気になるのは、
あれだけやさしい、大人な先生たちの中で、どうやったら
「可」が取れるのか、いかに自分がマヌケであったか、
という反省ばかりが募る。

卒論の「共同幻想論」は「優」になっている。さすがに
この論文の内容は覚えているが、これも教授のお情け
であろう。

とほほほほ。

 

2007年08月05日(日)
ジバクらないために

年間3万人の自殺者がいるということは、年間3万人の
ジバク者が増えている、ということだ。

彼らは自分が自殺した現場にジバクって、たとえば駅の
ホーム、ビルの屋上、部屋、などに「生きたまま」いる。
ただし、霊的視力がないので、真っ暗闇だ。

そこに「この世に生きている人間」のオーラが見える
と明るいので、真夏の夜の虫が電灯に群がるように
くっついてしまう。するとくっつかれた人は自殺したく
なってくる。マイナスのサイクル。うつなどの精神病も
原因は、憑依である。だから薬を飲んでも治らない。
身体の生理バランスを崩すだけだ。

早く手を打たないと。
それには即ち、一人でも多くの人が「あの世リテラシー」
を身につけることだ。本来なら、小学校の必須教科に
しなければならないとまで考えている。1時間目「国語」
2時間目「あの世」ってね。

ところで、

ハヤカツさん企画の十勝ツアー(→)

今日配信のSurfin'でもご案内しますが、とっても楽しそう
ですよ。是非! あの世の話も、たっぷり、します。

 

2007年08月04日(土)
生き方と心の持ちようで健康になる

日本人の死因の1位がガン(33万人)、6位が自殺
(3万人)。ガンと自殺について徹底的に調べて
みようと、調査中である。調査の対象は、「原因」。

何事も、原因を探らず、オモテに出てくる現象に
対してのみ対処しても、それは文字通り対症療法
であって、本質には届かない。

どうして調べているか、というと、ガンも自殺も、
「人の生き方」に関わってくるものであり、
スピリチュアリズムが光をもたらすべきテーマこそが
「生きがい」「働き甲斐」だからだ。

そんな中、親友に勧められたのが

安保先生と石原先生の共著『ガンが逃げ出す生き方』
(講談社)

本の詳細はここ(→)

この本は素晴らしい。医学博士のお二人がガン医療の
現場の問題点をズバズバ指摘してくださっている。
ガンに限らず、病気を呼ぶのは、ひとえに生き方
だなあ、と再認識。

もう一冊は、名古屋にあるガン患者で構成されている

NPO法人いずみの会(→)

代表・中山武さんがお書きになった

『ガン 絶望から復活した15人』草思社

本の詳細はここ

3期、4期で、医者から見放された患者が、自らの
生き方を改め、こころのもちようを変え、食事を変え、
運動するようにしたら、全快したというドキュメント。

ぼくは幸い健康だが、とても勉強になる。

自殺に絡めて最新の精神医学についても勉強しているが、
勉強すればするほど、

「医者に行かないほうが助かる」
「薬を飲まないほうが健康になる」

という結論が出てしまうのである。どうしよう。

ただ、間違いなく言えることは、スピリチュアリズムの
知識、即ち、「人は肉体を離れても永遠に生きつづける」
あの世リテラシーがないと、自殺してもジバくって(地縛霊
になって、の意。(c)Yukari)しまう、ということだ。

話は変わるがこの「ジバくる」という言葉を聞いたときは
衝撃的だった。Yukariのいつものアネゴ調で地縛霊に、

「いつまでもそんなところでジバくってんじゃないわよ!」

と説教したら、確実に、その場から消えてしまいそうである(笑)。

 

2007年08月03日(金)
秋の十勝ツアーに行きませんか

ハヤカツさんが秋の十勝ツアーを企画してくださいました。

詳細は

ここ(→)


2007年10月5日(金)〜7日(日)  2泊3日 の日程です。
一緒に秋の十勝を楽しんじゃいましょう!!
お問い合わせ、申し込みは、上記サイトからよろしく
お願いします!

 

2007年08月02日(木)
良心に従う

新聞を開くと、3面記事に朝青龍と赤城農相の写真が
並んでいた。二人とも、不服らしい。子どもだね。

この問題で問うべきは、「良心とルール」の問題だ。
赤城さんは記者会見の席で繰り返し、「法にのっとって」
を強調していた。「法律の範囲内であれば何をやっても
いいじゃないか」ということを、大臣が言っているので
ある。

違うだろう。

そんなことで、子どもの手本になれますか。

自分の良心が許しますか。

朝青龍もそうだ。真相は自分が一番良く知っている。

あの世に行ったら、現世での自分の行いについて、全部、
洗いざらい、自分で評価するパフォーマンス・レビューの
席がある。そこで、二人は初めて、気づくのだろうか。
それとも、あの世に行ってもこころの品質は変わらないから
(死んだからといって天使になるわけではないので)、
気づかないままなのだろうか。

二人のことはこの際どっちでもいいが、ぼくたち現役の
大人は、これを他山の石とし、すべて良心に従おうね。

 

2007年08月01日(水)
なぜ新聞販売店は事務能力がないのか

しばらく留守にするとき、防犯上よくないので、
新聞販売店に連絡する。
電話で言っていたのだが、決定的・運命論的・破壊的に
事務処理能力のない店なので、必ず微妙な間違いをしでかす。

**日**曜日の夕刊から止めてください

というと、朝刊から止まっていたりする。
また、再開を微妙に間違う。

電話だから、と思ってファクスを用意し、かつ、
電話で確認する作戦を取った。

それでも間違う。

以前のぼくなら、キレていたところだが、今のぼくは
「今度はどういう間違いをしてくれるのだろうか」
と楽しみになった。

Wall Street Journalのダウ・ジョーンズ社が身売りする
ことになったが、遠因は、顧客接触の最終ランナーが
問題なのかもしれない。そうそう、朝日新聞販売店は
「最終ランナー」の意味の「アンカー」という名前
なのだが、皮肉だね。

 

Kei Sakamoto |株式会社JOYWOW