椰子の実日記【JOYWOW】
2006年06月30日(金)
初新潟
生まれて初めて新潟へ。 MAXときに乗るのも初めて。わーい!
川端康成先生『雪国』ゆかりの宿『高半』に投宿。 ゆったり。
2006年06月29日(木)
ちょっと行ってきます
明日から新潟出張。 一番の目的は、イヤシロチとして有名な、 新潟の豪農
北方文化博物館(→)
を訪問すること。ここは伊藤家といって、江戸時代から の豪農。
昭和39年の新潟大地震でも、瓦一枚落ちなかった という、究極のイヤシロチである。
ほか、『峠』の河井継之助関係の史跡をめぐる。
日曜日に帰ってきて、月曜・火曜とすぐにまた出張 に出るので、気分はトラベル・ライター。あるいは グルメレポーター(笑)。
というわけで、明日金曜から火曜まで、この日記、 お休みします。水曜に再会しましょう。Aloha!
2006年06月28日(水)
やったこと
『Lighthouse』原稿校正。 たまっているメール返信。 出張準備。 Surfin'執筆。 セミナー準備。 うたた寝。 読書。 パキ天手入れ。 掃除。 テレビ。 『居酒屋甲子園』DVDで泣く。 録画していた『あいのり』スーザン編に泣く。 ウクレレ演奏。 ガレージ猫とにらみ合い。 お礼メール。 お礼葉書。 うたた寝。 ご近所の奥さんと立ち話。 庭師に電話(出ない)。 宅配便のにいちゃんと談笑。
2006年06月27日(火)
あっちいったりこっちいったりの一日
八重洲ブックセンターで青田恵一氏と面談。 氏は明屋書店、八重洲ブックセンター、ブックストア談 (新大阪店、京都店、錦糸町店など)ご出身、 書店業界のスペシャリスト。二宮尊徳像前で 待ち合わせ、2Fのカフェで歓談。書店、版元、取次、 など、出版に関する話題で盛り上がる。
日経ショップビズ(→)
に連載をお持ちだ。
八重洲ブックセンター宍戸店長に引き合わせて 下さった。
続いてフェアベリッシュ本社へ。伊藤社長と打ち合わせ。 映画化、テレビドラマ化、絵本化、コミック化、など、 猛烈に流れが速くなってきている由。
ついつい打ち合わせが長引き、タクシーで帝国ホテルへ。
Lighthouse込山社長と食事をしながら、旧交を温めあう。 込山社長、ますますいい顔になっていた。 秋のLAでの再会を祈って、乾杯。
2006年06月26日(月)
仕事は追いかけられるもの
庭の立ち木の葉っぱに水滴が一杯ついていて、キラキラと 美しかったので、写真に撮りました。うまく写っていない。 きっと接写モードとか、何とかモードとか機能の使い方が あるのだろうが、おじさんにはわからんのである。
いかにひまになるか
をテーマに毎日過ごしている。
すべてお任せで、人様からのお願い事や依頼、 「会いたい」とかいうことには二つ返事で応じるように している。自分からは決して仕掛けない。
仕事は追われるのではなく、追いかけるもの
とは、昔営業マン時代、よく言われた言葉なんだけど、 いまは逆をしている。追いかけない。
すると不思議なことに、スケジュール帳が真っ黒に なってしまうのだ。2007年まで、入ってしまった。
2006年06月25日(日)
いいことばかりの週末
六本木トラウマリスでDAKE&ZONOライブ。 弟のようなA君のバースデー・パーティの流れで。 レストランISSOとはまた違う空間ゆえ、また 違うDAKE&ZONOの音を堪能できた。あらためて 惚れ直した。
大人の夜遊びのため、土曜日はそのまま都内に宿泊。 明けて日曜日、今度は自分の所属するバンドBスクエア のリハーサル。珍しくウクレレをもって参加した。 久しぶりにみんなと音を出すJOYを存分に味わい、 恒例となったカレー屋さんでのミーティングを しようと歩いたら・・・何と! カレー屋さんが 閉店し、和風居酒屋になっていた! メンバーで、「やはりぼくたちが行かないから お店がやっていけなくなったんだ」と頷き合う。
夜、帰宅すると『子どもが輝く「魔法の掃除」』 著者、平田治先生からメール。
ぼくが --------------------------------------------- 方々で拙著を紹介してくださっている反響が見 られるようになりました。 -------------------------------------------- との由で、感謝のメールを下さった由。
平田先生とはこれまで全く接点がなく、面識も ないのに、光栄なことだ。嬉しい。幸せ。 早速これから返信メールをしたためよう。
2006年06月24日(土)
JOYWOWプレゼンテーション
久しぶりのKEN研。ありがたいことにJOYWOWについて プレゼンテーションさせていただく時間を頂戴した。
JOYWOWについて語る、ということは、どうしても 「あの世の話」も一緒に語ることになる。5次元、 4次元の話も。KEN研では初めてのことで、みんな 目を丸くしていた。非常に好意的に聞いていただいた。 感謝!
銀座まるかんの柴村恵美子さんの新刊『居酒屋 甲子園』(ゴマブックス)を店頭で発見。 素晴らしい! ------------------------------------------------ と、ここまでが金曜日の話題。以降、今朝の話題。
朝一番でLAからぼくの携帯に電話あり。
『Lighthouse』(→)
編集部から。ある企画の協力をお願いしている件 について。全面的にバックアップいただける由。 幸せだ。感謝感謝。
そうそう、LAの旭屋書店でぼくの本がベストセラーに なっている由。こちらも、感謝感謝。
2006年06月23日(金)
現役高校生のための人間力セミナー
つい先ほど、中野裕弓さんから、
現役高校生のための人間力を高めるセミナー(→)
への講師参加のお声をかけていただいた。もちろん、 よろこんで参加させていただく。
JOYとWOWを世界に拡め、浸透させるためには、 子供たちが一番ショートカットだ。
このややこしい世界にわざわざ生まれてきてくれた 子供たちは、本当に貴重だと思う。高い志をもっている に違いない。
彼らとエールの交換をすることも、楽しみだ。 きっとぼくが「教えられる」場になるんだろうね。 楽しみ、たのしみ。そのような貴重な場にjoinする チャンスをくださったRomiさんに感謝。
2006年06月22日(木)
郁恵ちゃんの誕生日
出張先のホテルにチェックイン。 ベルボーイが荷物を運んでくれた。 と、デスクの上を見ると、花束。
「では、これで失礼をいたします・・・」と、 部屋を去りかけるボーイさんをあわてて引き止める。
花束のカードを見ると
「お誕生日おめでとう。郁恵ちゃん」
となっているのだ。
窓の外が明るければ、「間違ってるよ。ははは」 となるのだが、時間が深夜だと、何だか気持ち悪さが 先に立つ。
「この部屋、『郁恵ちゃん』が泊まっているんじゃないのかな」
とか、考えてしまうじゃん(笑)。
ボーイさんがあわてて花束を持って出たが、はて、 一体どうなっているのだろう。不思議?????????
2006年06月21日(水)
JOY JOY日記
JOY CREATIONセミナー受講のSさんがレポート・プレゼン の折、レポート内容をそのまま小冊子にしてみんなに 配ってくださった。全17ページ。くまマークのポチ袋 には、カエルシールを貼った5円玉が入っていた (写真の真ん中あたりにあります)。
「皆様とのご縁がカエルように」との由。
プレゼンの内容は、JOYセミナーで学んだことを実践して みたら毎日がどう変化したかを、1日目、2日目、と、 楽しいイラストで表現するものだ。
講師冥利につきるとはこのことだ。感謝。ありがとう。
2006年06月20日(火)
すくすくパキ天
書斎にいるパキラ。名前を「パキ天」といいます。 成長がとても速く、一日にひとまわり大きくなるので毎朝毎夕、 びっくりしている。 これだけ成長が速いのは、書斎がいわゆるイヤシロチ(弥盛地)、 良い気とエネルギーが流れ、守られた場所だからかなあ。 毎朝、肉眼で見ることができる成長というのは、 ありがたいものだ。
2006年06月19日(月)
これを、わたくしに?
面白いもので、「困った現象」が消失=「困った ことでも何でもないと考えること」すると、 今朝のお風呂掃除時アリが一匹もいなかった。
流れでHさんにチケットを譲っていただいた
三越歌舞伎(→)
鑑賞。東京駅から歩いたのだが、生まれて初めて 徒歩で日本橋を渡ることができた。感動した。 やじさん、きたさんもここから出発したのだな、 と感慨ひとしお。
日本橋三越はさすがに老舗、風格があり、店内の空気が いい。
三越劇場も、レトロなつくりで、とっても気に入った。 獅童、さすがの技。どろどろした、どうしようもない人間の 性を、みっちり演技で表現している。 演出もくどくて、いい。これくらいくどいほうが却って リアリティがある。素晴らしい体験だった。
休憩時、売店でビールを注文したご婦人。ポン、と 出された缶ビールを見つめ、キラキラした指の爪を 見せながら一言。
「これを、わたくしに、開けろと?」
売り子のおじさん、
「失礼いたしました! 開けさせていただきます!」
昨今のplasticセレブと違い、genuineセレブは迫力が ある。歴史がある。重い球を投げる。こころの中で、 拍手。
2006年06月18日(日)
葉山名物アリさん風呂
葉山に住む、ということは、自然と暮らす、という ことである。気密性能の高いマンハッタンの高層アパート から移ったばかりのときは家の「スカスカ」度合が 気になったものだが、いまでは例えばホテルなどの 「密封」された空間にいると息がつまってくる。
そして話はアリ風呂に移るのである。 この季節、特にお外が雨ザーザーだと、アリさん たちは行くところがなくて、家の浴室に 入ってくる。日に日にその数は増えて、昨夜など、 7匹いた。
さて、どうするか。
思考プロセスは省略して、ぼくがとった解決法は、 非常に東洋的な、仏教的な、5次元的なものだ。
「アリを飼育している」
ことにしたのである。
アリさんたちを「来ては困るひとたち」と定義 すると、浴室を見たときにうろうろされていると 「困った」ことになる。しかし、「飼育している」 と考えると、数が少ないとがっかりするのである。
一匹ずつに名前をつけようかとも思っている。
昨夜、湯船につかっていたら一人お湯に浮かんで いたから、
「これこれヒロシ、だから湯船には入っちゃいけない って言っただろ」と、注意したくらいである。
これでまた一つ、「困ったこと」が消えた。
2006年06月17日(土)
卒業試験、終わった
今日、非常に重要な人事を決定した。
ここのところ、「次のステージに行くための 卒業試験」と呼んでいる、非常にタフなスタディを ずっとしていたのだけど、二日前にどうやら試験が 終了したらしく、今日の昼間の空のように、快晴の 気分だ(ほんものの学校の試験ではありません。 あくまで比喩です)。
今回の人事についても、「ふっ」とひらめいた。 直観がきた、ということは、試験が終了した証左 なんだろうな、と思う。
「とても良くなる」予感いっぱいの、気持ちいい 一日だった。ハッピー!!
2006年06月16日(金)
10年後に会いましょう
ある禅宗のお坊さん。 60歳ちょっと前の年齢のとき、大阪の有名料亭 の女将とねんごろになった。女将は10歳年上。 60歳でお坊さん、東京へ移り、女将とは別れた。 10年後、大阪でひょっこり、女将と再会した。 女将は80歳、自分は70歳。
坊さん「久しぶりやなあ。どっかへ行って久しぶりに」 女将「私は10年、ごぶさたなので、無理と思います」 坊さん「通いなれた道なれば、問題なかろう(笑)」
二人は有馬温泉に行き、めでたく成就した。 さて、そこで彼らが交わした約束。
「必ず10年後、ここで再会しましょう」
10年後といえば、「彼」は80歳、「彼女」は90歳。 健康方面や、愚痴や、不安や、悪口で時間を 過ごすのではなく、このおおらかさ、プラス思考。
はるかに年下のぼくたちも、この前向き姿勢を 見習いたいと思うよね。
JOYを身体一杯浴びよう!
*後日談。女将はまもなく亡くなり、10年後、 お坊さんも、同じ80歳で旅立った由。
2006年06月15日(木)
『LOVE Management』と東京ゆんたく
今日から新作書き下ろし『LOVE Management』 執筆準備開始。フェアベリッシュをケーススタディ しながら、LOVEのための経営、という新しい コンセプトにのぞもうと思っています。
さて、昨日の話。 ロミさんこと中野裕弓さんに誘われるまま、 東京ゆんたくに参加。品川駅アトレのレストラン BOBO'S。10人がテーブルを囲む。JOYWOWからは Yukariも出席した。
隣に座った 又吉千恵子さん。那覇からの参加。
居酒屋チェーン『回』(→)
を経営しておられ、「今日150人の給料を支払って きました」との由。迫力を感じた。150人の給料。すごい。
楽しい話題とおいしい料理。幸せだった。
ロミさんといると、先々の予定がバンバン入る。 とても嬉しいことである。10月は日光へ阿闍梨(あじゃり) さんに会いに行く。11月は居酒屋回へ行くため那覇に飛ぶ。
多逢勝因(たほうしょういん):よい人に交わっていると 気づかないうちによい結果に恵まれる。
縁尋機妙(えんじんきみょう):よい縁がさらによい縁を 尋ねていく。
2006年06月14日(水)
今日も発見。
今朝は引越ししている夢を見た。一体毎日、何を 示唆してくれているのだろうと思ったら、夢に 出てくるそのままの姿で汗を流し、重い荷物を 持つことになった。家族のような友人が家のテレビ を引き取ってくれるために来訪、中二階からうんしょ、 どっこいしょ、と運んだのだ。今年一番汗をかいた(笑)。
何だ、このことだったんだと一同大笑い。
今日は不思議な日で、午前10時から午後1時まで工事 停電だったのだけど、何が不思議かというと、2階の 書斎の窓を向いていつも通り朝の瞑想をしていると 何やら人の動く気配がしたので、宙なのにおかしいなあ、 いよいよぼくも瞑想で4次元の人とつながることが できたのかなあ、と思ったら電柱に工事の人が乗って 仕事しているのだった。ありがとう、あなたの おかげで電気を安全に使うことができます、とその とき感謝したのだけど、不思議な話はこれからで、 何と、停電でもセコムは作動しているのである。
一応セコム・センターに停電の旨連絡しておいた のが奏功したのか、それとも万一のために自働的に 自家発電するようになっているのか、セコムは 通常通り作動していた。おまけに、玄関のインタホンも 元気にピンポンなっていた。
今日も新たな発見の一日でした。ありがとう。
2006年06月13日(火)
ホリエモンと働いている
多分
いまじん(→)
店頭だと思う。入荷した新作DVD『ダ・ヴィンチ・コード』を 平積みにしている。一緒に働いている男の顔を見ると ホリエモンだ。彼、友人・知人のこころない言葉で 相当傷ついている様子。
アメリの女優さんを指差して、いかにもホリエモンらしい セリフを言うのだが、ちょっとここでは書けないので 割愛。ぼくとはかなり仲が良いみたい。
ホリエモンらしいね、とニヤリ、としたところ で目覚まし時計が鳴った。
うーん。これは一体何を教えてくれている夢なのだろう。 予知夢?
2006年06月12日(月)
SPEAK LOW!
等々力のレストラン
ISSO(→)
でJOYWOW専属アーティスト
DAKE&ZONO(→)
ライブ。
写真はZONOと。右に見える着物美人がDAKEちゃん。 素晴らしい演奏で、JOYWOWの未来は安泰だと確信したの であった。パチパチパチ!
ZONOのギタープレイを見ていて
「あ。ZONO、『思いだした』んだな」
と閃いたので、あとでZONOに話すと、まさにその通り だったらしい。詳しくはSurfin'で話しますね。
2006年06月11日(日)
そういえば公房に『人間そっくり』という作品があった
ピンポンなるので出てみたら警察官の制服を着た おじさんだった。この段階で、ぼくはまだ彼を 警察官とは信用していない。コスプレ嗜好かも 知れない、と、警戒している。
すると、名刺みたいなカードを出した。
「私はこの地区を担当している**警察署 **交番の**です。」ほかが記載されている。
ここでもまだ60%くらい、不信の気持ちが残っている。
用件は、近所で既に10件もの空き巣が入っているので、 パトロールしているのと、住民調査票の作成依頼で 回っています。
「失礼ですが、こちらにはいつからお住まいでしょうか」
など、いろいろ質問された。
「お仕事は」 「経営コンサルティングです」 「(理解していない)こちらに書いていただけますか」 「あ。本とか、書いているんです」 「そうでしたか」
面倒臭くなってきたので、玄関表札横に麗々しく掲げて ある標識を示しつつ、
「うち、町内会の組長をやっています」
というと、それまで気づかなかったらしく、 態度が変わった。
今度はぼくが彼を「何を証拠に」本物の警察官か 判断するか、である。
結局、最後まで、彼が本物の警官かどうかは わからないのであった。それもまた、よし。 面白い世の中になったものだ。
2006年06月10日(土)
自分に甘く
JOYWOWのモットーが増えた。
人に優しく、自分に甘く
である。
入居するオフィスビルは駅に直結していて雨に 濡れずに行けることが必須だし、 始業時間、終業時間も決めない。ぼくのように朝型の 人もいれば、Yukari社長のように夜型もいるのだから、 全員一緒、というほうがどだい無理があるのだ。 だから、出社時間、滞社時間、退社時間は各自が決めていい。 そもそも会社に来なくてもいい。
ほか、守れないルールは作らない。
仮に、メンバーが守れないルールがあったとする。 その場合は、メンバーは批難されず、ルールが廃止される。
自戒しなければならないのは、ぼく自身が、いくら 好きでも朝一番に出社して、オフィスのあちこちを 掃除して回るという愚である(笑)。 トップはそういうことをしてはいかんのである。メッ。
2006年06月09日(金)
難しかった『ダ・ヴィンチ・コード』
6日間に出会った人のうち7人の話題の葉に 乗ったこともあり、これはきっとJOYWOWに とても関係が深いのだろう、と、 映画『ダ・ヴィンチ・コード』に出かけた。
映画館を出たぼくの第一声が
「ダ・ヴィンチ最後まで出なかったね」
で(笑)、これは映画をご覧になった方なら わかると思うが(念のため、ネタバレではありません)、 映画のストーリーを全く理解していないということが これで明白である。本人、ギャグのつもりで放った 言葉ではなく、真剣なのであった。
理解というコップがあったとしたら、ぼくのこの 映画の理解度は底から数ミリ程度だ。 ぼくの生涯で理解困難だった映画ベスト2に入る (もう一本は『2001年宇宙の旅』)。
知的エンタティメントとして素晴らしい出来なのは よくわかる。監督ロン・ハワードは好きな才能だし、 トム・ハンクスもアメリも大好きな役者さんだ。
悪いのはぼくのアタマなのである。とほほほほ。
2006年06月08日(木)
感謝の午後
中野裕弓さんのご自宅は小田原を見下ろす山手にあり、 山のふもとからは私道を通る。三階建ての豪邸。 最上階からは海が一望できるし、箱根のお山もすぐ目の前 にある。空気が流れ、マイナスイオン一杯で、爽快だった。
イングリッシュローズ咲くお庭を見ながらテラスでお茶と おしゃべりを楽しむ。 ただたた贅沢な午後の時間の流れに、感謝しつつ。
*写真はGaiaカードとKAERUカード。
2006年06月07日(水)
神は細部に宿る
ダスキンさんに、お風呂とエアコンの掃除をしてもらった。 梅雨対策である。うちのお風呂、毎朝掃除はしているの だが、天井までの高さが4メートルはあるので、普段なか なか壁とか天井までは掃除できないのだ。ここはプロの 仕事に頼んだほうがいい、と思った。
おかげで玄関ドアは開けっ放し、何人もの人が出入り する状態に。途中アマゾンを届けにペリカン便さんが 来てくれたり、「夕刊でーす!」と叫んで玄関に ぽーんと夕刊が投げ入れられていたり、東京電力のおじさんが 停電のお知らせを持ってきたり、いつもの静かな生活が ウソみたいに賑わった。たまにはこんなのもいいな、 と思った。
終わって、駐車場で、びっくり。 駐車場にある水道をエアコンの掃除で使っていたのは 見ていたのだが、ホースがきれいに丸められ、きちんと 整えられているのだ。先日海岸にビーサンで行って 足についた砂を洗い流すとき、ついついホースをごちゃ、 としてしまったままだったんだ。
仕事品質は、こういうところに現われる。 さすが、ダスキンさん。 またお願いします。
2006年06月06日(火)
ハマっています
やはりクドカンのドラマは観てしまう。
『吾輩は主婦である』(→)
ほんとによくもまあ、こんなに次から次へと新しい ことを発想できるものだと感心してしまう。 クドカン、えらい! 最高!
きっとDVD化されたら
いまじん(→)
で買ってしまうに決っているのだが、毎日録画して、 時間に余裕のあるときまとめて観ている。
それにしても斉藤由貴、久しぶりだなあ。拍手!
2006年06月05日(月)
流れに任せる
夕刻から横浜みなとみらいへ。JOYWOWの新オフィス候補 が何となく
クィーンズタワー(→)
という氣がするので、視察を兼ねて。
JOYWOWメンバーと夕食をとりながら打ち合わせ。
観覧車や水、月。美しい夜景を見ながらの和食は絶品だった。
水と空が近い横浜は、オフィスとしては最高の場所だと 思う。
とはいえ、JOYWOWは「流れに任せる」ことを社是とする ので、今夜はここまで。これから先、はて一体どうなる のか、楽しみにしながら、様子を見ることにする。
帰宅後、町・県民税通知書の課税額をひと目見、 一気に酔いが醒めた(笑)。
2006年06月04日(日)
なごみの里
阪本塾参加者のHさんから、一冊の本をプレゼントされた。
『抱きしめておくりたい』(西日本新聞社)
著者は
看取りの家『なごみの里』(→クリック!)
開設者の柴田久美子さん。なごみの里についてはサイトを ご覧ください。斎藤一人さんも支援されています。
まだ本を読むことはできていないのだが、本の表紙から、 強い「思い」が飛んできて、読む前から、不思議なご縁を 感じる。柴田さんが出雲のご出身というのも、何かご縁が ありそうだ。
JOYWOWも、きっと何かでつながっていくのだろう、そんな 予感がします。
Hさん、ありがとうございます。
2006年06月03日(土)
社員もひま
「世界一ひまな経営者になる」
ということは、その分、社員が忙しくなるわけで、 その働きのおかげで経営者がひまになる、社員の 犠牲の上にたったひま・・・というわけでは ありませんので、少々解説しますね。
社員もひま
なのです。
人間、好きな趣味や遊びに夢中になっているとき、 忙しいとは決して思わないですよね。 それと同じで、
JOYWOWの仕事は、遊びであり、 余暇であり、仕事であり、
というふうにしたいな、 と思っているのです。生活、仕事、余暇を分けて 考えるところに現代ビジネスパースンたちの ストレスがあると思います。 そして、JOYWOWは世界にJOY(楽しさ)とWOW(感動)を 浸透させたいと思っている以上、自分ちの「働きスタイル」 そのものも、JOYとWOWでありたい、そう思っている のです。できたらいいね。きっとできると思います。
2006年06月02日(金)
備えあれば
備えあれば憂いなし
という。特に大企業組織はこの言葉が好きである。 秋のイベントの準備を年が明けた1月から始める。
●●のときは** △△のときは@@
と、事前にきっちり準備する。
今日思いついたのだけど、創業したばかりの会社 とか、ベンチャーには、むしろこのことわざは、 次のように言い換えたほうがいいね。
備えあれば憂いあり
先のことなど、だれにもわからない。 備えてしまうと、「予測」することになり、 予測すると、「思い」が生まれる。そして、
思いは現実を作る
のである。だから、「備えなければならない ようなことが現実に起こってしまう」。
たいていは「憂い」ってくらいだから「いいこと」 ではない。よって
備えてはいけない
のである。JOYWOW、今日から発進するけど、何も 備えないことにしている。ワハハ。
そうそう、
世界一ひまな経営者になる
ことを経営目標にしているので、
「ここんとこ、何だか忙しいなあ」と思い始めたらそれは経営のどこかがおかしくなっているアラーム
だと思う。なーんてね。 楽しみながら、感謝しながら、毎日過ごしております。 ハッピー♪
2006年06月01日(木)
無の話
二階書斎の窓の上部から、庭を隔てて庭木の葉へ、 一本の蜘蛛の糸がすーーーーーーーとほぼ水平に伸びている。
長さはおそらく5メートルはあるだろう。
さて、どうやってクモ君は、この工事を完成させたのか。
足場はない。 クレーンもない。
田舎暮らしでわかったことだが、前夜、風が強かった 翌朝はクモの巣が多い。
これをヒントに考えてみると、木の葉っぱでくつろいでいた クモ君、突風にやられ、飛ばされた。そのような「不測の 事態」のとき、本能的におしりから糸を発射する。
ぴゅーーーーーーーーと糸を出しながら、家の壁に向かう。 すると、自然に木と家の外壁の間に糸がつながる仕組だ。
で、何なの? ということだが、以上である。このような 無の話がわしは大好きなんである。
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