音楽は門外漢なのです。 聴いていいなーとか、好きじゃないなーとかその程度です。 オタマジャクシは読めないし、絶対音感もないし、楽器のたぐいはエレクトーンですら習ったことはありません。 そもそも音楽のある家庭でもありませんでした。 父母はまったく音楽を聴かない人たちでありました。演歌が流れることも、歌謡曲を聴くこともなかったのです。世の中にはそういう家庭もあるのです。
音楽に関しては、影響を受けるであろう年の近い親戚もなく、結局自分で聴きたいものを手探りで開拓してきたといえます。 映画音楽やアニメから、様々な情報を得、自分で取捨選択してきて現在に至ってます。 クラッシックを聴いたのは小学校の授業が最初でした。 今でも覚えていますが、シューベルトの「軍隊行進曲」でした。 それから体育館で聴く移動音楽教室、というかどさまわりオーケストラ。その辺の体験くらいしかありません。
自分でお金を払ってコンサートに行ったのは、自分で稼げるようになった、ずっと後のことです。
忘れもしません、一聴き惚れしたのはN響アワーで聴いた「ニールセン:交響曲第4番”不滅”」。 そのとき指揮をしていたのが、今回おっかけ対象になっているマエストロ・ブロムシュテットです。
今日はN響1月定期公演 Aプログラム
モーツァルト 交響曲第38番ニ長調「プラハ」 ブルックナー 交響曲第4番変ホ長調「ロマンチック」
モーツァルトは、すみません、どうしても途中で寝ちゃいます。 いまだに良さがわからない・・・。 うーん、なぜなんだろう。あ、レクイエムは結構好きです。
ブルックナー。好きです。この4番は、御大がドレスデン・シュターツカペレで振ったときの盤を愛聴しております。 先にミスターSがザールブリュッゲン放送交響楽団で振ってるのを聴いているはずですが、指揮者萌え〜しているのでこちらで。
今回は生で聴くことができて嬉しかったー! 80歳とは思えないダイナミックな指揮ぶりは健在でした。
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