痒痛 ☆ 日記 
お酒と音楽と変人と。菫色の日々。

2011年05月31日(火)  落第つづき

CT試験も落第。
マーカー試験も落第。
来月から再試験。

つまり今の薬が効かず進行しているので、別の薬にしますよってこと。
今度はまた点滴。
でも前のように毛は抜けないそうです。
ま、カツラはいっぱいあるから抜けても平気だけど、これから暑くなるからありがたいこってす。

先月の試験でこうなることはなんとなく分かっていたので、ショックはありませんでした。
しかし親に話すのはあいかわらず気をつかったぜ。

わたくしはまだ若くて活力があるので、ガン細胞も元気なんでしょう。
リンパが腫れて地味に痛いですが、食欲OK 睡眠欲OK 肝腎機能OK
足腰OK なのでまあ普通に生活していきます。
食べて 笑って 交際して 知識欲を満たして
まだまだ人生を味わいつくしますよ。

愛して がでてこないところが実にわたくしらしいと書いたあとで思いました。
恋愛的なものはないけれど、今わたくしの志向するすべての根底にあるのは

世界に対する愛デスヨ
ワハハ・・・



2011年05月26日(木)  毛虫2

昨日はほんとうはこっちのことを書こうとしていたのでした。

ほとんど使わない最寄り駅の駅ビルに、チリトリを買いにいく途中、
数年ぶりでわたくしが通った幼稚園の前を通りました。
砂場も、桜の木の下のすべり台もウン十年前と変わりません。
当時は男子とすべり台のてっぺんを陣取り、桜の木に無数にたかった毛虫を集めて缶につめておりました。
その後毛虫の缶詰を何に使ったか記憶にないのですが、たぶん残酷なこと・・・

幼稚園といえば、わたくしが この世は平等ではない と始めて理解したのは、卒園式の日のことでした。
幼稚園では 2年保育と3年保育があって、うちは自営業で両親が家におりましたので、年少さんからではなく年中さんからの入学の2年保育組でした。
で、卒園式の日、園長が挨拶の後で幼稚園からのお祝いをそれぞれの園児に渡しました。
3年保育の藤組からはじまって、
それは男子は青 女子は赤の手提げケースに入れられたお習字セットでした。
墨・硯・文鎮・太筆・細筆・スポイトなどなど。
わあ、小学生っぽ〜い と2年保育の菊組はわくわくしながら次の自分たちの番を待っていたのに、
菊組の園児に渡されたのは、スノコと筒だけ。
書いたお習字の紙をクルクル丸める海苔巻き用のスノコみたいなものが入った
女子はピンク 男子はブルー のプラスチックの筒。
製図用の筒の小さい奴みたいなの。
菊組さん全員ぼうぜん・・・

決して普段 藤組と菊組は仲が悪かったわけではないのに、
6歳の園児でさえ、もらったお習字セットみせて とは言いにくいキマズイ謝恩会。
そこで菊組の保護者たちの
1年分の保育料の差?
1年分の寄付金の差が・・・
園長先生はごうつくばり・・・  etc・・・
コソコソコソコソ声が聞こえ、
ああ、なにか経済的な問題で自分たちは差をつけられたのだな、
と理解してしまったのでした。

あれからウン十年。あの頃中年だった園長はすでに亡くなり、藤組の担任だった園長の長女があとを継いだ、と聞きました。
幼稚園バスの駐車場所もあの頃とかわらず、
まあ もう恨んでないよ と思い出しついでに確認できてよかったです。



2011年05月25日(水)  毛虫

今日、キオスクでみた夕刊ゲンダイの見出しがひどすぎる。
数年前からどんどん ひどくなるなあ、と経済ネタの時は笑ってられたけど、
震災後の原発関連や、関東大震災くるぞくるぞ煽り、
つまりは毎日毎日 ニホンはもうお仕舞いだ と大見出しで騒いでいるのですよ。
経済関連の時には 売らんかな の為の煽りかと思っていたけど
最近これはもう明確に悪意があると思うようになりました。
イエローペーパーとはいえ自国の新聞のやることか。
これで利のある団体もあるってことなんでしょう。
買うオヤジ共もオヤジ共だ。



2011年05月23日(月)  ねこ様

昨日、ふと部屋の小物の配置換えをしようと、
わたくしが実家を離れてから10年くらいずっと同じ場所にあった
招き猫 を動かそうと持ち上げてみました。

重い。

ふってみると、重い金属がジャラジャラと音を立てている。
まさか、と思いながらもお尻の封をはがしてみると、
ねこ様いっぱいに、黒ずんだ古い10円玉 5円玉 100円玉 がザクザク入っていたのです。
全く覚えていないけど、こんなところに小銭を貯めていたのか。

数えていないけど、このまま募金しましょう。
3千円しか入っていないお財布から千円を募金箱に入れるのにとまどっても、
自分でも貯めた覚えのない、合計いくらか分からない小銭の山ならば、
にこにこ箱に入れられます。

ちなみに我が家のねこ様はちゃんと右手を上げていました。



2011年05月22日(日)  ご無沙汰です

養育と、かわいい全動作をながめるのに夢中になって日常がおろそかになってしまった。
今後サクちゃん話は画像掲示板の方でします。
毎日写真をとっている親ばかジイさん。

昨晩は、さる劇団の稽古を見に行って飲み会に参加。
ハシゴまでして盛大に酔っ払い 本日は二日酔いです。
一日寝たり起きたりでした。
蒸し暑い一日でしたが夕立で一変はだ寒くなりましたね。

寝ながら突然、暗黒の中学時代を思い出し腹がたってきた。
わたくしは頭のいい子供でした。
高校からの成績を考えると 単に、記憶力が人よりよくて理解が早かっただけですが、
まあ教科書を読めば授業を聞いていなくてもテストで満点がとれたわけです。
そしてわたくしは落ち着きがなくふざけやさんだったので、もう教科書を読んで分かっている退屈な授業の時間はだいたい落書きをしたりまわりの席の子としゃべったりふざけたりいたずらしたりしていたのです。
で、そうして一緒に授業時間遊んでいた子たちはわたくしほど記憶力も理解力も早くはなかったわけですね。
ジイサンは公立中学にいったので、その頃の中学教師はほとんどが規則重視と日教組的思想にこりかたまった嫌な大人ばかりでした。
最悪なことに2年間も担任になった社会科教師はその典型で平等馬鹿でした。
どうもこいつには好かれていないと薄々わかっていたのですが、
なにかの面談のときに14歳の子供に向かって、

「オレはおまえみたいな要領のいい奴が大嫌いだ。おまえは授業を聞いていなくてもいい点がとれるかもしれないが、他のやつらは違う。
だからおまえのテストは絶対に満点にしてやらない。
正直ものが馬鹿をみる世界なんてオレは許せないんだよ。」

と言いくさり、そのことば通りテストでは答えがあっていても、
漢字で書いてない(ほかの子も漢字でかいていなくても)
ひらがなのハネがない
など難癖をつけて1点や2点引いていたのです。
まあ100点が97点になっても学年での成績にたいして変わりはなかったけど、ちょっと異常でしょ。
授業態度がわるければ、そのことを注意して黙って内申を下げればいいじゃない。
第一、勉強ができない=正直もの じゃないよね。
まじめに勉強をした子がわたくしよりいい点をとれない世界はおかしい
って言っているようなもの。
まあド日教組(社会科っていうところがもう・・・)の教師だったので、
生まれつきの格差のある社会はおかしい、っていうのと通じているのかもしれないけど。

一回読めばテストで正解できる、というのも当時のジイサンの能力というかそういう特質なのであって、なにかズルく立ち回ったりしたかのような要領がいいのとは違うでしょう。
まるで勉強したい真面目な子をわたくしが引きずり下ろしているかのような言い方。
ふざけたいのはみんな一緒だよ。だって中学生なんだもん。

みんな同じように努力して同じような成績をとることがよい世界のような言い方だけど、
足の早い子と遅い子がいて、どうしたって同時にはゴールできない。
早い子が遅い子にあわせるのはおかしい。逆差別っていうのかな。
しかし、当時ジジイはほんとうは全然要領よくなかったので、
言い返すことも行動を改めることもなく、
とにかく キライキライキライ と毎日思いながら2年間を過ごしたのでした。
こいつ、
「絶対オマエの内申は下げてやる。」
とも言ったんだぜ。
なのに絶対無理と言われた外部入試20人枠の私立女子高と、公立高校と両方受かったときに、
「うちの学校からその(女子)高校へ入学したのは今までなかったから、
頼むから女子高にいってくれ。」
と恥知らずに親にまで電話してきた。
もちろんジジイは公立に行きました。
そして今のわたくしがあるわけだ。
中学校までの成績なんかそれを利用してそれこそ要領よく上昇志向に乗って立ちまわらなければ、その後の人生になんも関係ないね。

もう一人地獄の家庭科教師との確執もあるんだけど、思い出したらまたムカムカしてきたので本日はこれでおしまい。



2011年05月17日(火)  色彩

5月に入ってから、日記は朔太郎(仮)育児日記になっていますが、
いいじゃない。
たった2週間で、乳児は幼稚園児になってしまったのだもの。
本日とうとう自分で育児籠から出てきちゃうようになってしまったんだもの。
これで、寝るとき以外でジジイがいないときは安全のため、ケージに入れなければならなくなってしまった。
ざびじい・・・

しかし、朔太郎(仮)の生えそろってきた羽の色を見ると、なんとも複雑な混ざり具合に感嘆すると共に不思議な気持ちがします。
どうして世界は生き物にこんなに多様な色彩をもたせたんだろう。

サクちゃんは大人になるともう少し鮮やかな色になると思うんだけど、
タイガーチェリーという種はもともと尾のブルーハワイのような色以外は、
コザクラの原種のジャングルのオウムのような鮮やかな色合いと違い、
黄と抹茶と橙、があちこちグラデーションになった
和菓子ちっくな色合いなのです。
ほとんど同じ種で色変わりのブルーチェーリーなんかは、
沈んだ浅黄色と群青と白黒の色合いで、
これらは色変わりの基本で、最近は掛け合わせて
もっと珍しい、顔が白いのやカナリアみたいに黄色いがメインの子や、
ラベンダーや菫色の羽をもつ仲間もいます。
みんな一色でなく、頭 腹 背 羽 顔 尾 と何色もの色づかい。

もう、みんな同じじゃツマンナイからキレイな方がいいでしょ、って理由しか思いつかない。
しかも色の取り合わせのセンスばつぐん。
遺伝子ってやっぱり意思があるんじゃないだろうか。

もう一つ毎日これも感心しつつ不思議な気持ちになるのは、
サクちゃんは鳥だからあたりまえに、手がないのです。
鳥類はほかの生き物のように手を使って何かするということをすべて捨てて、
飛ぶということを選んだんですね。
手の変わりに身の回りのほとんどのことをこなしているのは、嘴と舌です。
周りにあるもの これは何なのか を確かめるのも啄ばんで齧って舐めてみる。
身体を清潔に保つのも嘴と舌。
足だけで体重をささえられないような体勢をとるときも、嘴でしっかりなにかにつかまってからする。
それから長時間サクちゃんを見ていて分かったのですが、
遊びも嘴と舌でするのです。
小さくて硬いもの、服についたビーズやボタン、ブレスレットの鎖をいつまでも齧ったり 舐めたりしているのは
たぶん触感が気持ちよくて楽しいからでしょう。

それから目がいいことも分かります。
PCモニター上で動画が動くたびに首をふって映像を追いかけたり、
一番かわいいのはカーソルを追いかけて齧ろうとしていることです。

体長15cmにみたない小さな生き物 サクちゃん。
飼ってしまったからには、飛ぶという鳥の一番の本能はどうしても押さえつけてしまうけど、
部屋のなかでは好きにしていいのよ。

これで過去何度、窓から逃がしてしまい泣きながら町を探し回ったことでしょう。
しかし、今回は 網戸! を家族の合言葉として徹底します。



2011年05月14日(土)  のんびり

今日は心ゆくまでサクちゃんと遊びました。
掲示板にあげた画像だと、まるで大人のインコちゃんみたい。

あしたは 区長&区議会選挙です。
やっと街宣カー攻撃が終わる。
わたくしのうちは、すぐ側に公園と図書館と体育館と災害用倉庫があって、
住宅街なのにその一角は公共の場みたくなっているので、
車を止めやすいのか、本人が演説にくるのです。
一瞬で通り過ぎる街宣カーと違ってものすごく長くてうるさい。
とにかく 区民の幸せのために! と言いながら区民の平穏な生活をおびやかすほどうるさかった奴らはぜったいに入れない。
お・ま・え・の・こ・と・だ。



2011年05月13日(金)  定期試験

検査日〜
なんつうか 腎臓も肝臓もOK。マーカーも低めなんだけど、
ガン細胞が小さくなってないのよね。
もう、それ以外ぜんぜん元気 白髪も少ないし皺もあんまりないし、
この年齢としてはOKOKなんだけど。
とにかくまた2週間後にCT検査です。
で、ガンちゃんが大きくなってたら、いまの薬が効いてないのでまた別の薬に変更。
今度はどんな副作用があるのかなあ。

ジジイの少女時代は、まだ世界は冷戦体制でした。
わたくしは共産圏の大げさなスローガンが馬鹿みたいで好きだったので、
毎年お正月になると、
第2次五ヵ年計画 とか 美容三ヵ年計画 をぶちたてていたのでした。
そして有耶無耶になってくると、
新規まき直し ニューディール政策を発動〜
昔からなんとなく未来を5年 3年と奇数の単位で考えることが多かったんだけど、
発病からは2年単位で考えることが多くなりました。
最近は1年単位かな。
来年のことは分からない。
今年は、また 7月の新潟ジャズフェスにみんなで行って、
10月の発見の会のお芝居に役者としてフルで出場する、
できたら12月くらいに旅行に行きたい。



2011年05月12日(木)  汽笛

さみしい。
サクちゃんが大人寝できるようになってしまった。
小鳥の大人寝。
それは首を180度後ろに回して、自分の背の羽に顔をうずめて眠ることです。
昨日までは、湯たんぽの上に敷いたタオルにべたーっと腹をつけてうつ伏せで寝ていたくせに。
まあ、昨日までは背中に羽がなかったってか、ハリセンボン状態だったわけだけど。

わが子の独り立ちしてゆく寂しさを紛らすためにミュージカルでも見ようっと。
ハロードリーだ!
もちろんドリーが階段を下りてくるところは女としてゾクゾクするところですが、
ジジイが一番好きなナンバーは、
♪ Put on your Sunday Clothes です。
晴れ着に着がえて出かけようぜ。
ダンスも馬鹿可愛いくて大好き。
とくに凸凹カップル。
しかし、一番いいところは駅にN.Y行きの列車が入ってきて、
みんな乗り込め〜
で、発車。
後部デッキからわが町にバイバーイまでですね。
むふー。
汽車が入場し、乗り込んで発車。
遠くなる汽車を見送る映像というのは、いつでも どんな場面でも印象的で名場面になっちゃうなあ。
スピード感もいんだよね。
船の出港はちょっと遅すぎるし、飛行機は早すぎる。
何かが始まる、どこかに行く ひとのワクワクやドキドキやビクビクが汽車の動きだとちょうど擬似体感できる速度のような気がするのです。
とくに汽車はね、汽笛が鳴って、ピストンが動き車輪が回りだすまでのタイム感がたまらないのですよ。
むふー。
もう一回みようっと。



2011年05月11日(水)  2ヶ月目

募金してるかい?
まだ避難所には11万人もいくところがない人がいるんだぜ。
しかしブラジャーが不足しているといってもサイズもあるし、中古はイヤだろうし1枚2枚送ってもどこに渡るかわかんないし難しいね。
そういう女性もの支援団体があるのかな。
検索してみます。

しかしあの2週間はなんだったんだ、というくらいテレビがくだらない状態に戻りましたね。
今は余震も減ったし、ほとんどつけることもないので電源を抜いてしまいたいのですが、
緊急時のためにコンセントは挿したままにしています。
もうラジオ一辺倒に切り替えちゃおうかな。
テレビって 10年前より更に、20年前とは比べ物にならず、30年前は別の媒体だったんじゃないか、ってくらいどうでもいいものになっていますね。
もちろん自分が年をとったこともあるのでしょうが、
でも間違いなく底の浅い媒体になってますよ。
情報はネットの口コミで探してきたようなものだし、エンターテイメントはお笑い以外幅がなくなってしまったし、
ドキュメンタリーは間口を広くしすぎて、深く掘り下げたものがない。
そんなの知ってるよ。説明はしょりすぎ。
ゆとりドキュメンタリー。

結局、旅もデパチカも商店街も毎日どの番組でもやっているワイドショーの内容は、商品の宣伝でしょ。
あげく激安激安って持ち上げて、死者がでるほどの食中毒をおこした店を激お奨めしたりしている。
ニュースもすべてに各局おかかえのコメントがついてくる。
コメンテーターや局の思想で、いくらでも印象操作できる。
スポーツもアナウンサーが感情的でうるさいし、
カメラのアップが多すぎて全体がわかんないことが多い。
タイアップや宣伝ばかりなのは、各局スポンサー収入が減っているからでしょう。
あと、外注ばっかりで楽することを覚えたからだよね。
それでも大衆がついてくると思っているのかしらないけど、
確実にみんなテレビ見なくなっているよ。
うちの父も余暇は図書館で借りた本を読んでいるし、
母も、みたいチャンネルがなーい と毎日言っているもん。
スカイツリーがただのテレビ電波塔で終わらず観光名所になってよかったね。
CMで有名人に がんばろう とか つながろう とか言わせているだけじゃなく、せめて毎日1時間でも支援情報番組とかやれよ。


まあ、見ないものに文句をつけることもないのでテレビの話はこれで終わり。

掲示板に、更にバンマスのケープタウン観光写真がUpされています。
もちろんサクちゃんアルバムもね。




2011年05月08日(日)  休みぼけ

あああ、お仕事日だったのにすっかり忘れてサクちゃんと遊んでいたら、
会社から どうしたの?と電話がかかってきてしまった。
3時間おくれで出社いたしました。

バンマス帰国!
掲示板にケープタウンの写真がUPされていますよ。
あしたは本当にお休みなので、日記かきましょう。

サクちゃんが 赤ちゃんじゃなくなってきた。
ハゲチョロ乳児から幼児へ。
羽が生えてますますかわいくなってきたけど、手を離れていくと思うと寂しい。
ニンゲンも乳児が幼児に近づくと、まわりの大人は 
わー かわいくなったね〜 (この前見たときはクニャクニャの赤いおサルだったけど・・・)
ともてはやしますが、母親だけは寂しいと感じるそうです。
この世界でわたしだけを頼りにする唯一の存在が・・・
みたいな。
それで中には子供が少し大きくなると、
また赤ちゃんが欲しい と思うひともいるとか。

ふーむ。
彼にはわたしが必要なの! とダメ男から離れられない女の気持ちとは違うのかな。
違うと言っておかないとアチコチから怒られそうです。



2011年05月06日(金)  いたいけ

新生児の手足の指の爪をみて驚かないひとはいない、と言ってもいいでしょう。
生まれたばかりなのに、ちゃんとしてる。
ものすごく小さいけど大人と同じだ。
幼児の初めての靴にもたいてい同じような感慨を持ちます。
こんなに小さいのに、ちゃんとしてる。
大人と同じだ。
くにゃくにゃの赤ちゃんがすこしニンゲンじみてきて、
あくびをしたり、くしゃみをしたり、嫌がって顔をゆがめたり、
何かに興味をもって目でおったり手を伸ばしたりするのを見ても、
わあ、誰も教えていないのに大人と同じことをしてる、としみじみ不思議な気持ちになります。
そんなとき、
こにょやろう〜 生意気だぜ いっちょまえに〜
と心底、いぢくりまわして からかい倒して 舐めまわしたいような、
どうにも抑えきれない衝動を覚えます。
その奥底には、生命 生き物への畏れにも似た驚きがあると思うのです。

というわけで、我が家のサクちゃんは、生意気にも毛づくろいをハジメマシタ。
羽づくろいか。
お腹なんかまだ内臓がすけそうな赤裸のくせに、
耳の後ろや手羽先、背中なんかを懸命に首をまわしてつくろっています。
足で頭カキカキもしようとしていますが、まだうまく片足立ちができないので、そのたびに転んでいます。
なんというかたまりません。
誰も教えていないのに、ちゃんと鳥として生きることを知っている。
あまりにいたいけで、頭からぱくりと口にいれてしゃぶってやりたい衝動を覚えます。
ご飯のあとは急に活発になって歩き回り、ここぞと決めてお尻をふりふりし懸命にふんばってウンコするところも タマリマセン。
昨日のちょっと大きな余震のときは驚いたのか小さく鳴いていました。



2011年05月05日(木)  育児疲れ

乳児はたいへんなりよ。
サクちゃんは食べ方が下手くそで、なかなかお口の中にはいっていきません。
昨晩は寝る前、午後11時くらいに給餌して、午前4時にもなんとか目覚ましで起きて、ご飯を食べさせました。
もう少し羽が生えて、体温調節できるようになるまでは安心できん。

掲示板に、Gからモーリシャス便りが到着。
新しいサクちゃん写真もアリマス。



2011年05月04日(水)  ニッポン丸通信

掲示板にバンマスGから、最新の写真がアップされています。
インド洋で盆踊り。
シュール!

サクちゃんは寝ました。ようやく両手でキーボードが打てます。



2011年05月03日(火)  朔太郎

インコちゃんの雛 とうとうゲット。
ちょうど今日 入荷日に当たり、ハゲハゲの雛ちゃんをゲットだぜ。
お店では超元気な仔だったのですが、移動&雛仲間との別れでショックをうけたのか、
現在 ジジイの長袖のなかにもぐりこんでおり、キーも一本指打法で打っています。
インコさんは、遺伝病などなければ10年以上生きるはずですので、
サクちゃんもジジイより長生きするかもしれません。
いま、完璧に眠っているこの雛が自分より長く生きてくれれば幸いです。
その為には雛の頃の栄養と、健康管理が大事。
まだハゲチョロですので、湯たんぽを準備。
袖の中でジジイの体温で温まって安心したのか、震えもとまりました。

オスメス分からないので、将来
女の子だったら 桜のさくちゃん。
男の子だったら 朔太郎のサクちゃん。

サクちゃん ジジイをよろしくね。
掲示板にサクちゃんの写真うpしました。


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