いま一番好きなひと。

ポッキーのＣＭの女の子。

好きというのは語弊があるか。
気になる。
目が離せない。
一日に何度でも見たい。

異常なハイテンション。
ピシピシ音がしそう。
ダンスも笑顔も　なんちゅうか　迷いがない。

あれは異常だと思います。

あの真っ赤な超ミニのポロワンピもたまらんちんです。

決して好感をもって見ているのではなくて、
ある意味怖いものみたさで凝視している。
見世物としてはわたくしの中では最上級。

音楽が　オレンジレンジからいきものががりに変わったけれど、
彼女はぜんぜん擦り切れてないぜ。

病気発覚　手術　ときて、
　
人間性が謙虚になった　とか、
世界が輝いてみえるようになった　とか、
優しくなった　とか、

なんにも全然なくてガッガリなんですけど。

が、ひとつだけ！

蚊をはたくのが、上手くなった。

視界の端にとらえたら、まず３叩きで奴らは終わりだね。

一昨日とうとう　箸で蚊を捕まえました。

（ご飯を食べている。　プン〜。　うむ　蚊だ。　飛んでいる。お　腕にとまった。　ハシッ。　わああびっくり　つまんじゃった…　許せ　プチッ）

まあね　秋の蚊は動作が鈍いけどね。
でも、血を吸われる前ですよ！
すごいと思う。

携帯に、万歩計らしき機能があることに今更気付きました。
歩いて元気になろう　ただだし。
なにしろ　ただだし。
と思ってさんざん買い物をしていることは重々分かっています。

手術前は　体力もないし　やっぱ荷物はリュックだよね
だったのが、左脇に手術したからリュックはなしだよ　斜めがけバックだよね

となって　たぶん　わたくしは　カバン的なものを５０個くらいもっていると思います。

とまあ、稼ぎもないのに無駄遣いをしていることはよくよく分かっているので、
健康はただで手に入れようと思っているのです。

そこで　歩きですよ。
ただこの携帯の機能は　万歩計らしきもの　なので、歩数は出ず
おおよその距離と消費カロリーしかわからないのです。
歩数が出ないので、万歩計とはいいがたく　目標も定めがたい。
一万歩で何キロくらいなのか分からないので、
逆に距離を目標にすることにしました。
それが　一日一里。
でも４キロはなかなか歩けないよ。
普通に歩いて一時間くらいだからね。
今日やってみたら　大変つかれてしまい、
帰宅後　疲れから母への対応がつっけんどんになってしまいました。
なんだそれ。
やるとしたら、一日２回　２キロずつ　がいいと思っています。

胸をなでおろし。
再手術という可能性はなくなりました。
この後も放射線とか、再発を抑える治療はまだまだ続くけど
化学療法と手術　というデッカイ山は越えました。
今だから言うけど、
副作用　苦しくはなかったけどしんどかったなあ。

これからやることいっぱいある。
ゆっくり一つずつ手をつけていこうっと。
まずは、保険の請求です。
少額ながら、三つもある。
いきなり　めんどくさい…

その前にいっぱいお礼参りもある。
まずは明日お散歩の足を延ばして、お大師さまに行ってこよう。
甥と姪にお守りをもらったのです。
励ましのお絵紙も。
まだ小さいので、もちろん親にあやつられてですが、
それでもお礼は甥と姪にするのがスジだよね。
健康で強い人間になるよう拝んできましょう。

それから友達。

最後に両親。

これは、再発をおさえて元気で楽しくできるだけ長生きするのが一番のお礼かな。
なかなかストイックにはなれませんが、
もうどうでもいいや、と崩れそうになった時にはココを読み返せ
と、未来の自分に言っておきます。

そうだ。
今日、手術後はじめてちょびっとビールを飲んでみたのですが、
なぜかしょっぱく感じてあんまり美味しくなかったのです。
あれれ？

自転車に乗るリハビリを開始。
まだ全く左腕に信用がおけないので、当然　足のつく母のチビママチャリで練習。

それにしてもサドルの設定が低い…
少し大きい子が三輪車に乗っているみたい…
こんなの日常で乗ってんのか…
よけい危ないんじゃないか？
さすがにサドルは自然に足がつくくらいまで上げました。

さてさて。
乗るには乗れましたが、ほんの少しの段差でも手術跡にひびく。
痛くはないけどビビる。
腕をずっと水平にしておく、バランスをとる、
この簡単な２点がかなりしんどい。
今日は　近くの超大型スーパーまで行って帰って終了。
花屋で、萩の花を買いました。

自転車に乗れないと　来月からの毎日通院５週間がかなり厳しいので少しずつリハビリだ。


食事療法もんだい。
油と炭水化物もんだいは、自分でケリをつけました。
だって　しばらく小松菜を食べてみて、
それから油と青菜のことを考えると気持ちが悪くなるので
自分を信じてこっちを切りました。

現在は、酢と蜂蜜もんだいで悩んでいます。
食べたほうがいいのか、摂取してはいけないのか、
全然　反対じゃないかよー。
と、真面目にやっているようですが、一日ひとつはジャンクってしまうなあ。
昨日のんだコーラーうまかった。

それから　もう今後はあんまりアレコレ手を出さないと思うんだけど、
食べ物と健康の本で、
『汚れる』　という言葉を使う本は嫌いです。
血が汚れる　血管が汚れる　内臓が汚れる。
多用している本は、宗教本のような匂いがします。
他の表現を探さず　あえて　この言葉をつかっている本は、信用したくない。

じゃじゃじゃん　

毛が伸びてきました。
１ｃｍくらいになりました。

ふわふわ〜。
いたいけな手触り。

化学療法が終わって１ヶ月。
頭の毛が伸びるのは　平均して　一月に１ｃｍくらいだそうなのです。
正確だー。

まだ抜ける毛もある。
あせらず見守ろう。

残念なことに眉毛は髪にくらべて伸びるのが　すごく遅いそうです。
そうだよね。
眉毛が一月に１ｃｍ伸びたら大変です。　

今日は昨日より痛くない。
時間よ　ありがとう。
そして昔のひとの言うことは又も正しい。
必要なことばってもう全部作られているよねえ。

ごはん日記は、UPしていなくても毎日ちゃんと付けています。
しかし迷っているのだ。
食事療法は種類がありすぎる。

いま一番まよっているのは、油と炭水化物じゃ。
肉は食べなくても苦痛ではないのじゃが、エネルギー源をどこから取るか。
上の二点　療法によって真っ向から対峙しているのよ。
めんどくさい。
どっちを信じるか、結局　ご信心の世界のような気がする。
苦手だ。

図書館で２冊同時に借りてしまい、一晩悩み結論は出ず、
翌日つまり今日　イライラしてプレミアムなポテトチップを食ってしまい、
相殺しようとあわてて青汁を２杯飲んでみました。
ダメダメだ。
だって　どっちも今一　信じたくないんだもん。
その　なんだ　文章から立ち昇る　教祖さま　の匂いを。

手術というのは、知らぬ間に大きな怪我をしていた　ようなものです。
とにかく　全身麻酔というものはものすごい発明だ。
華岡青洲とその家族を称えよう。
でもなんだか嫁姑の関係が怖そうで、本を読んだりお芝居を見たりはしたくないぜよ。

麻酔のすごさは　おいおい書くとして、
日曜日まで　わたくしの体には穴があいていて、そこから管がでていて
滲み出してくるリンパ液などを溜めておくパックに繋がっていて、
それを入れておくピンクのポシェットを寝ても覚めてもなにをしていても
首から提げていたのに、
抜いたとたん、テープを貼って
翌日からもう風呂に入ってよし。
びっくりしちゃうよね。

外科は仕事が早い。

それでもやっぱり大きな傷があるわけで、地味に痛いわけです。
だから気付かないうちにとても疲れているみたい。
眠いねむーい　です。

今日はご近所を一周して図書館で３冊本を借りました。
腕は水平まで上げられるけど、痛いいたーい　です。
また明日。

まだ１１時すぎなのに静かです。
あちこちから寝息が聞こえる。
昼間の痛いことも忘れて眠っています。

みなさんおやすみなさい。
わたくしは、あしたおうちに帰ります。
おじいさんも、おかあさんも　あしたまたがんばりましょう。

あまりにＴＶがつまらないので、とうとうモデムを借りてしまいました。
ケーブルが入っているので　常時接続。

安静にひびかないようにほどほどにしないといけません。
いま　わたくしの体には穴があいて管がさしてある。

とはいえ、お見舞いの方々をガッカリさせるほどの元気ぶりです。
直接　消化器や、心臓・肝腎　の臓器に係わっていないので、
手術の翌日から　普通に食べて　普通に歩いています。

傷は　麻酔がさめた直後はそりゃあ　痛かったような気がしますが、
一晩たってみれば　大きな怪我をしたズキズキ感のようなものです。
大きな怪我は何度もしているので、なれた感覚。
神経節を削った副作用は　またこれからでてくるんでしょう。

ではでは、ネットサーフィンしてから寝ます。

さあ明日から入院です。
手術はあさってです。
３時間くらいの全身麻酔の旅。
はじめてなのよ。
本当に眠っているのと同じなのかしら。
夢をみたりするのかしら。
わたくしは子供の頃から医療行為がぜんぜん怖くないので、
少し楽しみ。
今日は、医師によるリスク説明があり、
まれに0.05％くらいの確立でこういう危険がある、とか
0.25％でこういう副作用があるとか、
いっぱい聞かされましたが、
手術じゃなくても　全部　自分はそこには入んない　と思わなきゃ生きてけないよ。
一番高いリスクの血栓（エコノミー症候群）も、
飛行機に乗るたびに血管つまって死ぬかも
と本気で思うひとはあんまりいない。
でも、本気で思ってちゃんと予防するひともいるしなあ。
説明責任と情報公開は大事だね。

わたくしの担当医師はいい奴で腕も意ありそうで、割りとお気に入りなんだけど、
病気の話を患者にするときに、緊張するのか　元々話すが苦手なのか、
ものすごい　貧乏ゆすりをするのよ。
だからはじめ、なにか本人に言いにくいことがあるのではないか
と疑ってしまった。
が、６ヶ月つきあって、癖なのだと分かりました。
腹をわって話せたら、重要な話をするときに自分の足がどれだけ小刻みかつ大きなふり幅（足が長いのだ）で動いているか気付いてる？　と聞いてみたい。

それはさておき両親も、画像をいっぱい見せられて、リスクもいっぱい知らされて
ただ心配したり、ひたすらいい方に考えるだけじゃなくて
腹が据わったでしょう。
術後の放射線治療も、
いや　わたくしも初めて知ったんだけど、
５週間毎日！（土日は休み）通うんだって。
あわわ　まだまだ父母にはお世話になります。
毎日だから通院の楽しみをみつけないと。
大好きな都電（ちんちん電車）には毎日乗れる。

それから　もう少ししたら毛も伸びてくるでしょう！

手術後は、やたら人にたいして優しい気持ちになったりするのかしら。
でもしばらくすると元のちょっと小意地悪な突っ込み屋に戻るんだろうな。

まあ、１週間ほどですが、日記は暫くお休みです。
携帯もPCも持ち込み可なので、掲示板は使うかもしれません。
PCはDVDプレーヤーがわりに使うつもり。
でもソフトをみんな隠れ家に忘れてきてしまい、
母の韓流ドラマのDVDしかうちにない…

数日前、お昼を食べに入ったイタリア食堂。
とても混んでいました。
理由はおいしいから。
オリーブとアンチョビとケッパーのパスタ　おいしかった。

隣の席は　リーマン３人組。
ヤングと言っていいかしら　２４〜２７才くらい。
三人とも同期でないのは見ていればわかる。
ただでさえ腹を割った仲ではなさそうなのに、なぜか話題は親の介護。

一番若そうで、学生に毛が生えたくらいのハッタリ屋さんが、
「いや　もう　いくら金払っても施設にぶちこみますよ！」
と宣言。
だよなー　とも言えず　しばし奇妙な沈黙を守る残りの二人。

なんだか　ハッタリ君は地方の長男らしく、あまり仲のよくない（らしい）兄弟が、結構な学費を親にだしてもらった（らしい）
んだから、弟にも金を出させる
「当然っすよ！」
とのこと。

ふーん。

まあなー　など　どうでもいい相槌を打っていた二人ですが、
急に一番年上っぽいメガネ君が、
「いやーさー　うちの親なんか年収１千万以上あんだから老後の面倒なんか自分たちで準備しとけってんだよー。」
と発言。

わーお。
また奇妙な沈黙。
自慢？自慢っすか？
なぜ具体的に年収　それも以上とか言うですか？

見得。
男同士。
同僚。
友達じゃない。

いろいろなものが渦巻いていたテーブルでした。


ほんとうに世の中って面白いですね。
わたくしも長生きして、もっと面白い世界を見たいので、
がんばって免疫力を高めます。
掲示板のごはん日記は、ちゃんと先にメモ帳に記録してあるものを写したものです。
今日はＶＨＳテープを買いにいったのにえびせんの誘惑に負けてしまったのが失敗だった。
昨夜おそく　タバコの誘惑にも負けた。
今晩はこれからピアノリサイタルに行くので、お酒は飲むと思いますが、
タバコは吸わないぞ。

今週お仕事がんばろ
ぎりぎりまで普通に生活しよ

と　オフィスにいったのですが、
おお　やっぱり社内でもインフル発症者がでてしまいました。

安全策をとって　リタイア。
無念。

もう今週は、もらったスルメをしゃぶりながら　観てないビデオやＤＶＤでも見よう。
そうそう、病院ではモデムの貸し出しまでするのですね。
ＤＶＤを観るのにＰＣをもっていこうかな。
ポチポチ一本指打法で、日記も書けるかな。
そんなに長く入院しないか。

夜半　虫が鳴いているよ。
夜を楽しむには、今頃が一番です。

夏休み　よかったー。
もっと　もっと　温泉に入りたい。
手術の傷がなおったら、効能のやわらかいところに行こうっと。

いかーほ　は、石段の街。
階段以上に普通の道路の勾配が急で、徒歩の客にはしんどいところでしたが、
山の中　ど真ん中　川にそった街
いいところでした。
旅館もね。
自信をもっておすすめします。
いかーほ　に行きたい　という方は　どこの旅館？　と聞いてください。


それから、旅は三人いると写真が撮れる　ということが分かりました。
夜、宿で撮る写真は　変なテンションになっているので、
ゆるくてくだらないものになりがちだ。

すんごく面白いのもあるのですが、公開は…
どうしようかなあ。

ま、わたくしのカメラではないので、画像が送られてきたら考えます。

さて　来週からはしばらく色んなことをお休みするので、
今週はお仕事するぞ。

おお　気が付けば　九月　ではないですか。