| サヨナライツカ |
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2004年07月25日(日)＜＜＜NO TITLE
このままいったら、
抜け出せなくなるのは目にみえている。
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2004年07月24日(土)＜＜＜成り立つわけがない
メールを送るのはいつも私で、
あなたから届くのは返信ばかり。
最近はそのたびにもうどうしようもない距離を感じる。
わかっていたのに。
彼女と暮らし始めたいま、
遠く離れた場所にいる私との関係なんて
成り立つわけがない。
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2004年07月22日(木)＜＜＜NO TITLE
結局、誰も代わりになんてなれないんだ。
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2004年07月11日(日)＜＜＜うしなってしまうことのほうがこわかったから
あなたに触れられてから伸ばしている髪。
夜、眠るとき香水をつける習慣。
お前はきれいなんだから自信を持てって、
眼も肌も笑顔も誉めてくれた。
だけど私とのことは最初から遊びだった。
悪い意味ではなく。
ずっとそばにいろとは言ってくれても、
ずっと一緒にいようとは言わない。
わかっていて流された。
だから最後まで向き合うことができなかった。
それをしたらルール違反になってしまうから。
あなたをうしなってしまうことのほうがこわかったから。
わかっていたのに。
まだひきずったまま。
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2004年07月10日(土)＜＜＜あなただけなのに
毎日欠かさずに届くメール。
週末には時間をつくって会いにきてくれる。
だけど離婚するつもりはないと事前にはっきり言われていて、
私に求められているのは
結婚生活のなかの「こんなはずではなかった部分」を埋めること。
単純な利害一致。
受け入れたのは私を好きだと言ってくれるから。
あなたに似ているだなんてどうして思ったんだろう。
いま、この状況を後悔したりはしなくても
私がいまだに惹かれてやまないのはあなただけなのに。
抱き寄せられながらそんなことを考える。
もしも許されるなら、
迷うかもしれないけれど今度こそあなたを選ぶだろう。
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2004年07月09日(金)＜＜＜どうしても
ずっと距離を置いていた同期と
二人で夕飯を食べにいく。
まともに会話をするのはひさしぶりだったのに、
なんだか楽しくて話し込んでしまった。
嫌いではないと思う。
だけどどうしても恋愛感情にはならない。
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