UNDER CONSTRUCTION

戦い終わって…
2005年07月31日(日)

帰って来ましたよ。

野郎共に囲まれて、ライブハウス2列目(2人目?)で戦って来ました。

ドイツから来たおっさん達と一緒に、
Cock suckin' motherfucker だの、
Son of a bitch Kiss my ass! だの You asshole!
だの叫んできました。
やーね、いいトシした大人の女に何てこと言わせんの。

となりにいた華奢な男の子すっとばしちゃった。ゴメンネ、おばちゃんおばちゃんだけど、ライブ戦歴○○年だから。あの子の年より長かったらどうしよう…ひえー!
岩盤浴より汗かいた。ダイエット中だから(友達に「その台詞、100万回聞いた」と言われましたけれども)いい運動になりましたよ!
でも私のTシャツにしみ込んだ汗は、半分は周囲の男共の汗だと思うけどねー。

たんまり汗かいて、帰りに入った店のトイレの個室で、「だー、あちー」とか言ってブラ外してさらさらシートで汗を拭うガブ。
そして、ふと目線を落としたら、便器の中に浮かぶ半月状のオレンジの物体…。
あ……私の右乳……。
もうあたしのブラ(オレンジ)の右胸用のパッド、散々ですわ。
おかげでトイレから出て来たガブはさらに貧乳に…。

さてさて、この締め切り直前の大変な時期にあんた何遊んでんのよ、と思われるかもしれませんが、原稿だってちゃんとやってますよ!
とりあえず、一通り終わった!!
ライブ行く前にプリントアウトしたから、後は文字校するだけ。
明日入稿しますよー!

その前に法事!
袱紗がどっか行っちゃったよ!どこー!?

私信:べるのさん、Winter dreamやったよ?

大忙し
2005年07月29日(金)

ガブの青春時代をヘヴィに彩ってくれたバンドが来日中。

メンバー脱退、再結成、解散とまあありがちな終わり方をしたそのバンド、まあ懐古主義的再結成ライブではありますが、とりあえず一日くらいは観ときましょう、てんで、割と軽い気持ちで観に行ってきました。日程的にも締め切り直前だしね。

そして、ライブから帰って来た今…。

―――私の手元に明日のチケットがあるのは何故かしら。

いやね、ものすご良かったんですわ。客層に圧倒的に野郎が多く、また外人さんも多かったせいもあって、大盛り上がり。
ガブてば歳も考えずに歌うわ吠えるわ首振るわ。

ででで、でも大丈夫!あとは校正するくらいなの!今夜中に頑張って原稿仕上げてから行くから!
手抜きとかじゃなくね!ライブ行きたいから適当なところで終わらすとかそんなんじゃないですよ!(そんなに必死に誰に言い訳してるんでしょう)

暴れたんで、今現在は身体が軽いですよ。耳鳴りしてるけど。
明日、首とか背中とか痛いんだろうな。声が出なかったりしそうだな。
ライブ中歌って咳き込んで、叫んで咳き込んで、だったもんな。

ああ、そう言えば、明後日は法事だった…。

あそーだ、ここで私信。

タラちゃん、昨日のメルフォレスで書き忘れたけど、取り置きご希望ならしておきますよ。無くなりはしないと思うけどね。

なんとなく寂しい話
2005年07月28日(木)

今日一日、右を中心にくるくるとまわってしまいそうな、妙なバランスの悪さと戦っておったガブ。
しかし違和感の正体判明。
ふと気付いたら、ブラの右胸のパッドがありませんでした。
いわゆる補整用と言うのでしょうか、しっかりとワイヤーで持ち上げて、さらに分厚いパッドで内側に寄せて、谷間を作るというアレです。貧乳のガブはそれでも谷間なんぞできませんが。

家に帰ったら、床にぽつーんと右パッドが転がっていました。

…ただいま。

その光景が、妙に寂しいというか侘しいというか、思わず己の疑似右胸に声をかけてしまったガブでした。
乳なんて無くたって生きて行くのに支障はないやい。

えー、締め切りが近くなると、何故か日記を書く頻度が上がる、とご指摘下さったのはどなたでしたでしょうか。
そうかしら?そうかもしれません。まあ息抜きです、息抜き。

現在一通り書き上げた原稿を推敲しております。
一応推敲。フシアナ推敲。
本文締め切り1日なんですけど、なんだか余裕で入稿できそうです。
余裕ぶっこきすぎて、昨日は一文字たりとも書いてなかったり。
いやどうも風邪が抜けなくてね。言い訳でなく、本当に。
そう言えばさっきまた地震が来たんですが、あー、もしここで部屋が半壊とかしてMacが壊れたりしたらどうしよう、やっぱり昨日の内に頑張っとくんだった、と、ちょっと本気で思いました。
まあ結局何事もなく、喉元過ぎれば熱さを忘れるガブは、こうしてまたよそ事をしているのでした。

メルフォお返事〜

◇Wんこさん、あー、半村良は妖星伝を読んだなあ、あれも確か最初は高校生だったと思う。小松左京は日本沈没と、復活の日…は映画を観たんだった。なんか色々当時の事を思い出しちゃいましたよ!あんま日本の作家読んでねーみたいな事言ったけど、私、平井 和正のウルフガイシリーズとか好きだったんだよ!特にアダルトの方!犬神明ー!!思い出して何故か一人で大笑いしました(何故)。

◇Tラちゃん、エロいっすか?兄、あの話の本編の抹茶兄、なんか3枚目だったから、ちょっと兄としての面目躍如?見つめられただけで孕んでしまいそうな兄、そんなの希望。
そしてあの兄の弟は、ある意味兄よりタチ悪くタラシとかだったら面白いよね。
実は激モテ!来るもの拒まず去るもの追わず(でも稀に本気で気に入ると、飽きるまで逃しません)、ウザくなければ勝手に尽くさせとく。でもうっとうしかったらはっきり一言「ウゼェ」。
兄に「お前あんまサイテーな事してっといつかしっぺ返しくらうぞー」とか言われて、「あー?別に俺が悪ィんじゃね−よ、頼んでもいないのに、あっちがあれこれ勝手にしてるだけで」なんつって。
「釣ったつもりの無い魚にエサはやらねー」みたいな弟。あらやだサイテー。

息抜き小咄その2
2005年07月26日(火)

□ It's a matter of taste こぼれ話 □

「おいで、サンジ」
口元に笑みを浮かべて、エースがサンジに向かって手を差し伸べる。

シャワーから上がって、とりあえず足を突っ込んだだけ、って感じで中途半端にジーンズのジッパーを上げて、ボタンは止めてない。
まだ濡れている髪の毛先から、裸の上半身に雫が滴って、パンと張った胸の筋肉を転がり落ちる。

どうしよう、エースがやらしい。
そんな姿で、「おいで」って。
目のやり場に困って、サンジは思わず目線を下げる。

一緒に暮らし始めてから一週間、サンジは未だ、エースと一緒に暮らしている事に慣れないでいる。
サンジの真性のゲイだ。
だけど、ノンケのオヤジ好きな性癖が災いして、これまで恋人と一緒に暮らした事なんてなかった。
エースは、サンジが初めて恋をした同年代の男だった。しかし、不幸な事にこれまたノンケ。
絶対に実らない恋だと思っていたのに、どうした事か、エースもサンジに惚れてくれたらしい。すったもんだの末、二人はめでたく恋人同士となったのだ。
そして現在、好きになったらイノシシタイプのエースは、サンジに盲目的な愛情を注いでくれている。
エースはついこないだまでノンケだったのが嘘みたいに、なんだかホンモノよりもホンモノっぽい。
世間の目を気にして生きて来たサンジにとっては信じられない事に、人前でも堂々と手をつなごうとしてみたり、あまつさえ、キスまで仕掛けて来るのだ。
ノンケって凄い…などと、最初は感心していたが、今じゃそれも通り越して、彼の堂々たるゲイっぷりに、タジタジなサンジだった。そのうちゲイパレードとかに参加しようなどと言い出すんじゃないかと、内心ヒヤヒヤしてる。

「どしたの、サンジ」
俯いてしまったサンジを引き寄せて、そっと髪にキスをする。
背中に回った手が、ラインを辿る様にゆっくりと下がって、小さな尻をきゅっと掴む。
「…あっ…」
「感じちゃった?」
耳元で囁かれて、本当に腰が抜けそうになった。

エースがこんなにやらしいなんて、知らなかった。
こんなことになるまで、ずっと好青年でございます!って顔してたくせに。
俺が嫌がったら、指一本触れないくらい理性的だったのに。

サンジの身体の中で、彼が唇や手で触れていないところなんてきっと無い。
初めてセックスした日、「気持ちいいトコ全部教えて」なんて言われて、でも当然恥ずかしくてそんな事言えないでいたら、「じゃあ自分で探す」とか言って、ちょっと口では言えない様な事をいっぱいされた。恥ずかしくて死にそうになったけど、でも終いには気持ち良くて何がなんだかわからなくなってしまった。
「サンジ?」
あの日の事を思い出して、いきなり首まで真っ赤になったサンジに、エースは不思議そうな顔をする。
逞しい胸に顔を埋めて頬を擦り付ける。シャワーを浴びたばかりの彼の身体は暖かいはずなのに、火照った頬には、ひんやりと気持ちいい。
甘える様な仕草に、エースが嬉しそうにサンジの髪を撫でる。
気持ち良くてうっとりと目を閉じていたら、その手が項に廻されて、首筋が弱いサンジは、うひゃ、っと首をすくめる。
顔を上げたら、何か企んでる様な顔でクスクスと笑ったエースが、唇にキスを落として来た。
エースとするキスが大好きなサンジは、大人しく目を閉じる。
最初は戯れる様なキスが、だんだん熱っぽい物に変わる。
項を手の平で擦られて、先程のくすぐったいような感触とはまた違う、ゾクゾクとした快感が背筋を駆け上がる。
あからさまにセックスを匂わせて、エースが寄越すサインに、身体がどんどん熱くなる。
尻を掴まれて、きつく押し付けられたエースの中心は、もうとっくに硬く張りつめていた。

ああ、もう、心臓が爆発しそうだ。

エースとこれからずっと一緒に暮らすのだ。
自分の心臓はもつだろうか。
それとも、少しは慣れていくのかな。

不安と期待で一杯になりながら、サンジは今日もエースに身を任せるのだった。

---------------------------------------------------------------------

本当のこぼれ話。
なんか収まりが悪くて本編から削った話に手を入れました。

あんた、この大詰めの時になにやってんの、とお思いでしょう、んね!ガブもそう思います。
しかし現在ガブが一番苦手とする、行間を埋める作業中。
ガブは話を書く時、書きたいパーツだけガーーーッと書いて、その後間を埋めて繋げていくという書き方をします。文字書きさんてどうやって書いてるんだろ、すごく気になる。
まあそんな作業に飽きたんで、ちょっと小咄に逃げました。

◇メルフォお返事〜

◇Y花さん、ありがとうございます。とりあえず一本入稿です。本命はこれから。が、頑張ります。「顔面崩壊」、あの豆のやつですよね、あれもえぐい。「農協月へ行く」も思春期の少女が読むには結構エグいものがありました。えーとね、種明かしします?……痰壷……。あ、でも間違っても検索とかしない方がいいですよ。説明文読んだだけで吐きそうになりますから。マジで!ホントに!!忠告しましたからね(笑)。

◇Nナコさん、ご心配頂いてありがとうございます。地震は大丈夫でした。もうちょっとで棚の上から小さい人達が振って来るとこでしたけど、必死で押さえてました。風邪はなんだか一進一退です。でもなんとか入稿できそうな感じ!Nナコさんも今ラストスパートですか?頑張りましょうねー!ってお前は小咄書いてる場合かー!って言われそうだけど(笑)。あ、そーだ、サンディ2号ご購入おめでとうございます。

◇Yめのさん、取り置きですかー、ご希望とあれば取り起きますが、今回はオフって事もあって、前回の倍刷ってるので(む、無謀!)無くなる事はないと思いますが…。それでも念のため、ということであれば、無事入稿して詳細をサイトにアップした後にでも、メールにてご連絡下さいませ。

WJネタバレ
2005年07月25日(月)

サンジちゃんがヤバいくらいに美人です。

しかし、今週の激萌え大賞。
「ルフィ!」

あの一言の裏に、「なんだよ、俺がこんなやられてるってのにどこ行ってたんだよ、不安にさせんじゃねーよ!ロビンちゃんが連れてかれちまったんだよ、なあどうしようルフィ。でもあのフランキーって奴見掛けによらずいい奴だぜ。あ、あとこいつそげキングってんだけど、何も聞かずにこいつ仲間に入れてやってくれよ、なあなあ、いいだろキャプテン、俺が頼んでんだぜ」なんてえ船長に向ける信頼とか無意識の甘えとか、そんな感情が見え隠れしていたように思えましたよ。

で、ふと思った。サンジちゃんがあんな顔で、兄に「エース!」とか言ったら…。
激萌えしてメリッサさんにメールしたら、しばらくして、「セリフ上から貼りなおしたる…ハアハア…!」と返信が。
せめてコピー取ってこっそりやれ。船長に消されるぞ。

痛恨
2005年07月23日(土)

さしあたって、探偵の表紙を入稿!はひー!
次は肝心の本文…本文を頑張れ!

仮題って言ってましたが、結局リターンズでいきました。
もう脳みそが動きませんよ。

そして、昨日の日記でエーナス28ページと書きましたが、夕べベッドに入ってから気がついた。ページ足りないでしょ!本文ノンブル3ページから始まってるのに、最終ページのノンブル数プラス表1から表4の4ページって計算しちゃったけど、そうすると26ページだよおい!
焦ってデータチェックしたら、やっぱ2ページ足りないよ!チェックしたついでに誤字まで見つけちゃったよ!!(痛恨)
今日起きてから、印刷屋に連絡。そしたら「偶数なら大丈夫。よくあるんですよー、そういう事」だそーな。
あわよくば誤字を直して入れ直し…と思ったら、「もう作業に入ってます」だって。
…迅速な対応ありがとうございます。

でも26ページも28ページも金額は変わらないのね…まあいーですけど。
そんなわけで、エーナス本は計26ページになりました。
ページ数はまあいいとして、誤字を見つけてちょっとブルー…。

あ、通販に関してのお問い合わせを頂いております。
今回も、通販は受付けさせて頂きます。
ただ20禁の本をどうするか考え中。
イベント売りだけってのは顰蹙?
…うーん、どうしようかなー。

入稿が済んで詳細がはっきりしたら、夏コミまでの期間中、メールでの予約をお受け致します。
そんで夏コミ終わったら、予約を頂いた方に一斉発送する予定。



メルフォお返事〜

◇S賀さん、レス遅すんません。バトン楽しかったですよー。レンデルいいですよね。あの後味の悪さと言うか、いかにもイギリスの湿った感じがたまりませんな。筒井康隆はねえ…うふふ…ああー!このトラウマを●●年以上抱えて生きて来たガブは、思い出す度誰かとこの気持ち悪さを分かち合いたいと、何度か友人に話した事があるのですが、皆本気で吐きそうになってました。その後殴られました。

◇Wんこさん、そうそう私もZ君好きだった(笑)。あとG君も。小咄萌えて下さってありがとうございます。そんなにクリティカルヒットだった?嬉しいです。わんこさんもちゃんと寝て下さいね、夏バテになっちゃいますよ。

◇鉄Z(←なんかロボットみたいで気に入りました)さん、ありがとう、ありがとう!おかげさまで一冊目入稿です!いきなり不備発見したけど(どーん…)。鉄Zさんも頑張って下さい!大丈夫!鉄Zさんならできる!根拠は無いが、ガブは信じてますよ!!私も二冊目頑張ります!そしてすっきり入稿済ませたら、是非例の約束をー!

◇Hなさん、この熱さがエースのせいならば、私も耐えてみせましょう。兄の熱に抱かれていると思えば日本の夏の地獄の熱さも至福の快感…なわけはないので、クーラーガンガン入れて原稿してます。通販は今回も受け付けさせて頂く予定です。その際はどうぞよろしくお願い致します。

◇Mキハラさん、地震、すげー揺れたけど震度4でした。大丈夫、私は無事です。ビビりつつ、本棚押さえてました。小咄、原稿の合間の息抜きになったのでしたら嬉しいです。Mキハラさんも頑張って下さいね!本当に楽しみにしてますから!

夏コミ新刊の話
2005年07月22日(金)

原稿頑張ってます。ガブです。

ほんの数日前までは、進行状況など恐ろしくて語れなかったのですが、どうやらなんとかなりそうな予感なので、そろそろ言ってもいいかな…。

夏の新刊は、「探偵物語リターンズ(仮題)」の予定。まだ一応予定。多分大丈夫だろうけど、念のため予定。
もっと短い話のはずが、なんか長くなってます。80ページくらいいきそうです。

そしてもう一冊。
まあこれはついでみたいなもんで…。
ええ…。
あの…。
エーナス20禁本「せんせいと、ぼく」/28ページ(小さな声で)。

これは確実に出ます。入稿しました。今のところ印刷所から不備があるとか連絡も無いので、大丈夫でしょう。
夏コミでエロ本出したいとか言っておきながら、探偵にはエッチシーンが少ないので(一応やってるけど)、勢いに任せてうらーー!!と入稿まで突っ走りました。
うふ…うふふ…やっちゃった、やっちゃったよ。
まああの、そんなに激しく変態チックだったりするわけでもないのですが、私の気持ち的に20禁。お願いだから20禁。
気が弱いので、チビナスちゃんの年齢はボカしてあります。
中学生かなー?高校生かなー?
うふふ(滝汗)。
…ごめんなさい、色々ごめんなさい。

息抜き小咄
2005年07月21日(木)

「エースのクソ野郎!」
「ちょ、サンジ!?落ち着いて!」
突然切れた俺をなだめようと、エースの腕が伸びてくる。
「どうしたんだよ、俺なんかサンジ怒らす様な事した?」
肘を取られて体ごとエースの方に向かされる。

いつもみたいに抱いてあやしてやれば大人しくなるとでも思ってるんだろうか。
バカ力で人の事イヌかネコみたいに簡単に扱いやがって、その機嫌を取る様な声も気に入らない。
馬鹿にされてるみたいで、自分の事なんかまともに相手してられないと言われているような気がして、どうにもムカムカして、身を捩って奴の腕から抜け出した。
「俺はレディじゃねーんだ、そんなんで誤摩化されねェよ!」
近付いてくるエースを避けるように、テーブルの反対側に周りこむ。

癇癪を起こした理由なんて忘れてしまった。
だけど、久しぶりに会ったエースが、まるで普通の顔でニコニコと嬉しそうに笑っていた事に、無性にハラが立ったのだ。
「俺が悪いなら謝るから、理由を教えてくれよ」
人の気も知らないで、会いたいとか思ってるのは俺だけなんじゃないか、などと煮詰まってるところへ突然やって来て、ヘラヘラヘラヘラ、バカみたいに好きだの愛してるだの調子いい事ばっかり並べ立てて。
「俺がいて欲しい時にいてくれないエースなんてもういらねぇよ!黒ひげでもなんでも探しに行けばいいだろ!」
感情に任せて吐き出した致命的な一言。
口にしてすぐにぎゅうっと胃が捩じれた。反面、これで壊れるならもうどうとでもなれ、という気にもなる。そうすれば、いつ来るかも分らない相手を待って悶々とする日々ともおさらばできるのだ。
そう開き直ったら、今までずっと抑えていた感情が爆発した。
こんなのみっともなくて惨めだと思いながら、自分をそうさせているのはこの男なんだと、それすらもエースのせいにして。
「こっち来んなよ!」
何から何までムカついて、クッションだの洗濯カゴだの投げまくる
「危ないよ、サンジ」
軽く避けられて、余計頭に血が上る。怒りのあまり、ジワリと目がうるむのがわかった。
「よけんじゃねぇよ、バカ!」
「あ、ごめん」
突然静止したエースに驚いて、だけどもうモーションに入っていた体は止まらない。
ガツと鈍い音がして、金属製の灰皿がエースのこめかみに当たってパッと跳ね返って落ちた
ヒヤリとして、思わずその場に立ち竦む。
「なんで避けないんだよっ!」
「だってサンジが避けるなって言うから」
「……っっ!!」
しれっと言うエースに、ボロボロっと我慢してた涙が溢れ落ちた。
「あんた、俺の事バカにしてんだろ…」
「そんな事ないよ、でもそんな風に感じたんならごめん、謝るよ」
「俺のホントにして欲しいことは何一つしてくんねーくせに…っ」
「ごめんね、サンジ」
エースの腕が慎重にサンジを抱き寄せる。嫌ならすぐに身体を離せるように、そうっと。
なんだかそれもまたムカついて、抱くならちゃんと抱けよと、裸の胸に額を擦り付けて背中に腕をまわした。
ただそれだけの事で、嬉しそうにぎゅう、と抱き返して来る。火拳のエースともあろう男が、そんなに簡単でどうするんだ。
「本当はいらなくなんかないでしょ?だってサンジ、こんなに本気で怒ってるもん」
ムカつく、本当にムカつく。何もかも判ってるふうにしてるところがムカつく。
「俺、ほんとはこんなんじゃねェんだ。こんな、みっともねぇ…」
わかってる、自分のはただの八つ当たりだ。
お互いに合意の上でのエースとのこの関係、彼一人に責任があるわけではない。それどころか、二人が会うために、相当に無理をしているのはいつだって彼の方だ。
それでも、次の約束もできずに別れて、いつ会えるかもわからないまま彼を待ち続ける事が、時々気が狂う程に堪え難い。いっそ、終わりにしてしまおうかと思うくらいに。

今まで繰り返してきた恋愛は、大抵そんな形で終わってきた。
これまでサンジの恋の相手はもちろんレディだったけれど、だから余計に、不満は全部胸にしまって、いつも笑って甘やかして何でも言うこと聞いてあげて。
大好きな人に何かをしてあげる事は幸せな事なのに、サンジの実は我が侭で甘ったれな部分が、それだけじゃ耐えられないと不平を言い始める。
でもそれを表に出す事はできないから、色んな事を腹に収めてただ笑っているサンジに、相手も違和感を覚え始める。
ただ優しいだけの男、と言われた事もある。本気で愛してなどいないのだ、と詰られたこともある。
結局、疑心暗鬼にとらわれたまま、噛み合わなくなっていく。
それでもどうせ相手は男だ、これで最後ならと、レディになら言えないことも、思い切りぶちまけてやった。
なのに。

「サンジは甘ったれの寂しがりやだもんな」
これだけ理不尽に八つ当たりをかましたのに、エースは何故か嬉しそうだ。サンジを大事そうに腕にくるんで髪にキスを落とす。
「俺、すげぇ嬉しいよ、サンジがあんなふうに気持ちぶつけてくれて」
「すげームカつく。どうせ俺はあんたみたいに超然としてないよ」
さっきまでの怒りはどこかに消えて無くなっていた。
それでもあれだけ大騒ぎした手前引くに引けなくて、まだ怒っている風を装って唇を尖らす。
「俺が切れたらシャレになんねーもん」
ぎゅうと抱きしめる腕に力が入って、エースがサンジの髪に頬を押し付ける。
「サンジ浚うよ。泣いてもわめいても帰してなんてやんないよ。まだ理性で抑えてるからなんとかなってるけど」
「エース…」
いっそそうしてくれたら、自分はどんなにか幸せだろう。だけどそんな事になったら、お互い後悔する事は目に見えている。一緒にいても、相手への罪悪感を抱き続けて、結局ダメになってしまうかもしれない。
「ごめん、エース」
ようやく素直に謝って、彼の背に回した腕に力を込めた。
終わりのつもりで理不尽な文句をぶちまけたのに、エースが全部受け止めてくれたから、すっきりしてしまった。結局自分は彼に甘えているのだ。それも彼にはお見通しだったらしい。
「もうほんと、手間がかかるなあ、サンジは」
「…今めんどくさいとか思っただろ」
彼がその方がいいと言うなら、マイナスの感情であれ、伝える努力をしようと思う。さしあたって、エースの言葉に引っかかりを覚えたので、甘えた気持ちで彼に絡んでみる。
「違うって、俺そういう面倒は大好きなんだってば」
「ほらやっぱり面倒って言った!」
「いやだからそうじゃなくてさ!わかってよ、サンジ」
焦った顔で必死に言い訳をするエースがおかしくて、笑ってしまいそうなのを必死で堪え、わざと拗ねた顔を作る。
こういうのも、恋人同士にとっても大切なひとつのコミュニケーションなのだと、ひとつステップアップした自分達の関係に、サンジはエースに気付かれない様に俯いて、こっそりと微笑んだ。




<Side Ace>

サンジが怒っている。
理由はさっぱりわからないけれど、ヒステリーを起こしたみたいに、そこら辺にあるものを手当たり次第にエースに投げつけて。
こんな事は初めてで、最初はひどく戸惑った。

「エースなんかいらない」
そう言われて、不覚にもショックで心臓が縮こまった。
だけど、怒りに任せてそう言い放った直後、サンジ本人がものすごく傷ついた顔をしたから、ああ、彼はこうして自分に甘えてくれているのだと、サンジが聞いたらまたヒステリーを起こしそうな事を思う。

サンジは気持ちを飲み込んでしまう癖がある。
それでも感情が顔に出る質だから、寂しいとか、悲しいとか、そういうのは実は伝わってきて、よけいに胸が傷む。
こんな風に不満も怒りも全部ぶつけてくれればいいと思う。
本気で怒ってるサンジはもの凄く奇麗だ。
八つ当たりだろうがなんだろうが、言いたい事も言えないで我慢している姿なんかよりずっといい。
キラキラした目が真っ直ぐに射抜く様に俺を見つめてきて、不謹慎かもしれないけど、ゾクゾクするくらい魅力的だ。

全部自分のせいでサンジが必死で怒って、必死で泣いて、それで最後は幸せに笑ってくれればいい。
そんなのがいいなあ、と思う。
彼の不安も怒りも全部大事に受け止めて。君が望むなら、俺は土下座だってするから。

「もうほんと、手間がかかるなあ、サンジは」
愛してるとか可愛いとか、そんな意味と同義語のつもりで言ったのに、ようやく落ち着いたはずのサンジが、またも不穏な顔で見上げて来る。
「…今めんどくさいとか思っただろ」

………あ。

-------------------------------------------------

息抜き小咄。
息抜きしてる場合じゃないけどねー。てゆーか息抜きもクソも、今日はこれしか書いてないけどねー。
ハハハハハ(笑ってる場合でもありません)。

やはりネタファイルをほっくりかえしてきて手を入れました。
ファイル名は「ヒステリー」でした。
形にならなかったのは…なんでだろ、グダグダしすぎ?とか思ったのかな。
まあ、なーんでもない話です。

夏風邪をひきました。きゃー!
会社を早退して熱を計ったら、7度3分。
微熱なんだけど、平熱が低いガブは熱に大変弱いです。耐熱仕様ではないのです。
締め切り前って必ず風邪をひいてる気がします。

WJつぶやき
2005年07月19日(火)

サンジちゃんは本当に美人さんだ。
はー、眼福眼福。

そんでもってそげキングかっこいいね、泣けるよ。ロビンちゃんの肩に手をかけてる後ろ姿が男前すぎ。
サンジちゃんもなんだかんだ言ってちゃんと付き合ってそげキングって呼んでやってるとこがまたいいよ。顔立ててやってるっつーの?

そしてなにやらカクがGM号に続きサンジちゃんまで査定してましたね。
む、あの蹴り…恐らく後ろの締まりは相当なもんじゃぞ。
…ごめんなさい。

ところで、夏コミのカタログを購入したメリッサさんからメールが来ました。

「あなたのサークルカット「エーサン夏祭り」に恥じないように頑張れよ」
…エーサン夏祭りって何?

「しかも「ワッショイ」とか書いてあるよ」
…ワッショイ…ですか?

夏コミカットに何を書いたかさっぱり思い出せないガブは、慌ててファイルが残ってないか探してみました。

…ありました。



私、そんな事書いたんですね、なんか景気よさげです。
が、頑張ります。
エーサン夏祭りですよ!

本棚バトン
2005年07月14日(木)

はいはい、本日のバトンは本棚!(笑)
志賀さんから廻って来ました。

Q1家にある本棚の数

建て増し的に増えていった天井まであるカラーボックスが4つに、押し入れ二段目くらいの高さのベッドの下にスライド式本棚とコンテナ式本棚が2つ。あとクローゼットの下の段も本棚と化している。あ、それから天袋みたいなとこも…。
地震が来たら、ドア横のカラーボックスが退路を塞ぎ、本に埋もれて死ぬんだと思います。あ、それとカラーボックスの上に、ガシャポン他のフィギュアがみっしりつまった箱が置いてあるので、仕上げにそれが振ってくるに違いない。
小さい人達に囲まれて、本を読みながら救助を待っていれば、寂しくないね、と以前メリッサに言われました。

Q2今読んでいる本
・会社で、作者わからん「遺伝子VSミーム」と、
・電車の中で 、内田 百けん「ノラや」

遺伝子VSミームは会社のご自由にお持ち帰り下さいコーナーに置いてあったもの。
今更ですが、「ノラや」は気持ちが痛い程わかって泣けるんだけどつい笑ってしまう。

Q3最後に買った本
・ミネット・ウォルターズ/昏い部屋
・スー・グラフトン/危険のP

Q4よく読むまたは思い入れ のある本(5冊)

上げられない!!
よく読む本を大きく分けるとノンフィクション・歴史系と、海外ミステリーが多いのですが、ミステリーは作家で買う。ハマると片っ端から全部読みます。
そして、ノンフィクション・歴史系は、興味のある題材を扱ってる本が目についたら買う。

なのでとりあえず好きなミステリー作家を上げると、まあ古典は今更なので置いといて、
・ルースレンデル、もしくはバーバラ・ヴァイン
・PDジェイムス
・クレイグ・ライス
・シャーロット・マクラウド
・デヴィッド・リンジー
…思いつくままに5人上げてみた。敢えて全員女流にしてみたり。(←いやリンジーは違うよ)
レンデルはすげー好き。ウェクスフォードシリーズもいいが、やはりノンシリーズ。「階段の家」なんか、泣いたねあたしゃ。
ちなみに私、クリスティよりクイーンが好きらしいです。どーでもいいけど。
日本のミステリー作家の作品は横溝以外殆ど読んでなかったんですが、友達に借りて京極にハマりましたよ。そして悲しいオタクの性、カップリングは榎京でお願いします。

あそーだ、中学生くらいの頃、ブラッドベリが大好きだったです。これは萩尾もとの影響(笑)。今でも読み返すとものすごい郷愁めいたものを感じてしまう。
当時は火星の大統領カーターシリーズとか、巨人シリーズとか、ヒロイックものにハマってました。ああ、星新一とかも読んだ。そして筒井 康隆は私のトラウマに。特に駅のホームの…あああああ…!!!忘れて!忘れるのよガブ!!!

歴史・ノンフィクション系では、中世からルネサンスあたりのヨーロッパに関する本とか、その時興味のある事柄、人物に関して色々。
学者が素人向けに分かりやすく(←ここ大事。時々うっかり専門書買って、???全然面白くなーい!なんて事になる)書いてくれた本なんかが好きです。

なんか全然答えになってませんね…。ならば今机の隣りにある本棚の2段目を右から左に。
「聖書の暗号」「快楽戦争」「方位読み解き辞典」「中世の星の下で(阿部謹也せんせの本は面白い)」「キルヒャーの世界図鑑(澁澤先生!)」「西洋シンボル辞典(絵を見る時これが重宝する)」「中世ヨーロッパの写本文化」「神の御業の物語(なんだこれ、読んでねぇ)」「ロレックスの秘密」「中欧の墓達(途中で飽きたな、これ)」「日本ばちかん巡り」「西洋建築様式史」「聖者の推参(これも途中までしか読んでねぇ)」「聖地ソロフキの悲劇」「ペニスの文化史(このタイトルを、父がじーっと見入って溜め息を吐いていた)」「世界を動かしたユダヤ人100人」…めちゃくちゃや。
そして、3、4段目にワンピース、スラムダンク、銀魂等。
同人誌は、ベッドの下のコンテナ本棚の中にひっそりと。ミステリはほぼ全部文庫で、大抵読み捨てるから床に積んである。

自分の本棚を見られるのって、すごく恥ずかしいですね。ケツとか見られるくらい恥ずかしいかも。
系統立った本の読み方をするわけでなく、自分がその時興味を持った題材を適当に読み散らすという、非常に頭の悪い読書の仕方なので、「あんたこの題材に興味あってこの人の本読んでるくせに、この人は読んだ事ないの?」てな事を言われたりする。
なんかこう、よくわかんないくせに見栄張ってる本棚みたいです。

昔は電車の中とか、喫茶店とか、活字が無いとどうしたらいいのかわからない人だったんですが、サイト始めてから読書量が恐ろしく減りました。
…そして最近では同人誌と同人WEB小説が一番多いのではなかろうか、ってな具合です。

Q5 バトンを渡す5人
例のごとく、ここで終了させて下さいな。

相も変わらず全然面白くなくてごめんなさい。文学の崇高な香りが全然しねー!

サンジバトン
2005年07月13日(水)

ひえー、タラちゃんから今度はサンジバトンなるものが廻って来たよ!!

★Total volumeof SANJI files on my bookshelf(本棚に入ってるサンジの容量※同人誌含む)
180センチのカラーボックス1個ぶんくらい?

★Sanji playing right now (今妄想しているサンジネタ)
・浴衣で夏祭りエーサン。
二人で屋台ひやかしながら、金魚すくいやったり射的やったり、ヨーヨーつりしたり。兄はそういう大得意で、「そんなにヨーヨーいらねーから!」とかサンジに怒られて、しかたないから子供達に配ったりして。そんで花火見て顔を輝かせるサンジにムラムラして、神社の境内に連れ込んで青姦(夜でも青姦てゆーの?)。

・フォースなエーサン。
マスター・ゼフの元で修行を続けるサンジ。しかし、ゼフはサンジを狙う暗黒卿に殺されてしまう(ひー!死にネタ!?)。傷心のサンジの前に現れたジェダイの騎士・エース。二人はお互いに惹かれあうが、ジェダイの掟の下では二人が結ばれることは永遠にない。苦悩するサンジとエースに、フォースのダークサイドの誘惑が…!!

・リーマンエーサン
バリバリストレートなのに、その酒癖の悪さのせいで何故か男性経験が複数あるサンジと、それをしょーがねーなー、とか言いながら、いつも面倒を見るはめになってしまう同僚のエース。妄想っつーよりネタだがな。

・エーナス
エース先生とチビナスちゃんの……自粛。夏にオフでこっそり出そうかなーと思ってたんだけど…。

その他、エーサンの8年後話とか、ゼフとナスで教育パパゼフ編とか…書き連ねたらキリが無いのでここらへんでやめきます。

★The first Sanji I meet (最初に出会ったサンジ)
ワンピアニメのローグタウンでお料理対決のサンジ。見た途端、「あ、この人受け」と心の中で太鼓判を押した。

★Five sanjis I love to a lot, or that mean a lot to me (特別な思い入れのある5つのサンジ)
・「おい、話なら中でしたらどうだ。茶でも出すぜ(俺なんで男なんぞを茶に誘ってんだ!?でもなんだろう、この胸の高鳴りは!?ジジィ、俺どうしちゃったんだろう)」
 「あー、いやいいんだお気遣い無く(ヤベェ、すっげー可愛いすっげー美人。こんな美人に茶に誘われて断るなんざ、俺ってどうよ!?でも許してくれマイハニー、男には行かなきゃならない時があるんだ!次にあった時には茶といわず、君をまるっと頂きだぜベイビー、覚悟しろよ)」
…と運命の恋人エースとサンジがお互いを意識した瞬間の、恋の予感に震えるサンジちゃん。18巻はエーサンスキーにとっても聖典ですから。

・「このご恩は一生忘れません!くそお世話になりました!!!」
 もうコメントは必要ありません。今読んでも泣ける。

・ミスター・プリンス
 メガネっ子萌えーーーーーーーーー!!!ハァハァハァ…っ!!

・「バカ野郎がァ!」
ウソップに船から降りろと言いそうになる船長を蹴り倒すシーン。
今まであんまり人間だと思っていなかった(じゃあなんなんだよ)船長が見せた人間らしい一面と、なんだかんだ言って、やっぱサンジちゃんお兄さんなのね…ってー二人の対比が新鮮。ここでこれができるのはサンジだよなーって思った。てゆーかぶっちゃけお母さんみたいですよ。そのうちほとぼりが冷めたころを見計らって、「お父さん、そろそろあの子の事許しておあげになりませんか?」なんて言うのかなと。

どこのどのシーン、とは言いませんが、食わせてるサンジ。例えばゾロがパンの耳食ってるシーン、直接与えてる所は見てないけど、サンドイッチ作ってるサンジの周りをウロウロしてるゾロに、普通に「ほれ食え」「ん」なんてやってんかなー、とか想像する。ケンカばっかしてても、サンジ的には飯食わせて面倒見るのはデフォルトで当たり前の事なんだろなーと。「美味しい」って言われて「幸せーーー!」って言ってる姿が、サンジの全てを物語っていると思う。嫁に来て下さい。

★Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す5人)
は、いつもの理由でごめんなさい。

明日は志賀さんからの「本棚バトン」をお送り致します(笑)。
マジで流行ってんのね、これ!?

メルフォお返事〜

◇匿名様、おおお、趣味が似てますね!!サンジファンとアンジーファンてかぶってるんすかね。私の友人Mもアンジーファンっすよ。

◇Wんこさん、オスカーいいっすよね!そしてやはりアンジー!やっぱアンジーってサンジとちょっと被るよね!ヘヴィ・スモーカーだし、金髪(銀髪?)だし、女好きで洒落ものだし。

◇鉄○さん、えー、そんなに同じ!?うふふふふ…。エーベルバッハ少佐とかもお好きですか!?あの逞しい身体がたまりませんよね。特にケツの形とか…。また筋肉話でごめんなさいよ。

◇タラちゃん、黄色いバトンありがとう、こんなんでいかがでしょう。いや長いよ。そして、ナミちんは間違いなくGM号の中で一番男前だと思います。

コミック・バトン
2005年07月11日(月)

ジャンプの無い月曜日…いやジャンプが無いんじゃないです。ワンピが無いんでした。失敬、失敬。
もうこうなると、銀魂しかあたいの心の支えが無いです。
あー、月曜日にサンジちゃん見ないと、一週間を乗り切る気力が湧きません。
今思えば、あのサンジ日照りの時ってどうやって日々を乗り切ってたのかしら。
先日の仕事を乗り切れたのは間違いなくサンジちゃんのおかげ。
あああ、これでまたあのサン欠状態がやって来たら…どうしたらいいのでしょう。考えるだに恐ろしいですよ!

さてさて、志賀さんからコミック・バトンなるものが廻って来ました。
今流行ってんの?バトンてやつ。
夏コミ原稿の息抜きにやってみる。いやあんた息抜きって程原稿してねーから!!(助けてーーー!!)

Q1 本棚に入ってる漫画単行本の冊数
漫画、昔は相当読んでたんですが、最近あんまり読まなくなったなあ。
なので、今は100冊そこそこではと。多いの?少ないの?
引っ越しの時に、ものっそ処分しました。
私、捨てたくなると、絶対にまた読みたくなるとわかっていても捨ててしまいます。また買えばいいやと思って。それで、漫画にかぎらず同じ本を何度も買ってたりしてね。すげー無駄。
なんせワンピだけで38冊、あとダンクと銀魂と…もうそれだけでほぼ100冊じゃん。

Q2今面白い漫画
・ONE PIECE
・銀魂
最近本当にジャンプしか読んでません。

Q3最後に買った漫画
・ONE PIECE 38刊

Q4よく読む、または特別な思い入れのある5つの漫画
・ONE PIECE
 まあ特にコメントする事も…
・スラムダンク
 ミッチーーーーー!!
・はみだしっこ
 アンジー!!
・エロイカより愛を込めて
 少佐ーーーーー!!
・トーマの心臓
 オスカーーーーー!!!

そんな感じです(笑)。ミュージックバトンに引き続き、歳がバレバレだっつーの。
志賀さん、つまんなくてごめんなさいてば!
そう言えば、志賀さんはグレアム派なんだよね?もしも私が年取ってからはみだしっこ読んでたら、絶対アンジー総受けだったと思います(笑)。

バトンを渡す5人ですが、前回同様お友達がいないのと、数少ないお友達は忙しそうなので、ここでストップさせてね。
私以外の皆様が先につなげて下さいます様に。


お待たせしました!(もう誰も待ってないかもしれないが)
2005年07月09日(土)

こんにちは、見た目トランス系の大酒飲み、ガブです(笑)。
一部の人にしか笑えないネタを…。
皆様のご期待を裏切って、ヘヴィメタで下戸ですみません。いや、下戸ではないんだけどさ、弱いのよ。

St. A3 dayにガブのSS「会いに行こう!」2アプ。これで完結です。
いやー、まるっと一ヶ月放置ですみませんでした!

ようやっとこないだまでの仕事の後始末が終了し、目の前の仕事の前準備も終了して、少し落ち着きました。
久しぶりの週末のお休み、あー、寝た寝た、本当によく寝た。

さて、夏コミ原稿にとりかかりますよ!(遅い!遅すぎる!!)
TOPに「更新頻度が下がると…」と書きましたが、今更だっつーの!

夏の本は、探偵物語の続編を書こうと思い、以前出したオフ本を読み直してみました。
……誤字をたくさん見つけました。
なんで誤字があるかね。結構何度も見直したつもりだったんだけどなー。
ものすごく今更ですが、お買い上げ下さった皆様、ごめんなさい。

メルフォのお返事〜

◇Wんこさん、私も犬になって、エースとサンジに飼われたい。犬だったら仕事しなくていいもんなー。サンジにだっことかしてもらって、サンジのご飯食べられて、エースにお散歩連れて行ってもらって、フリスビーとか一生懸命追っかけて、そんでもって、二人の性生活を見たいだけ覗き見できるんだもんねー。

◇うさぎの★から来た人…なんでうさぎの★やねん(笑)。いやいや、笑えませんてホンマ。ハゲるかと思ったての。しかしどんな名を名乗っても、あなたとわかるのは何故でしょう。なんか匂いがするのよ。ところで転職したの?それとも勤務地が変わったの?またご飯しようねー。

ほんとにあった恐い話。
2005年07月07日(木)

先日、携帯に知人(おっさん)からメールが届きました。

「ガブちゃんからもらったメール、意味わかんないよ」

は?あたし最近あなたにメールなんてしてませんよ。何言ってるんでしょう、このおっさんたら。
とは思いつつも、ちょっと気になって送信メールフォルダを開ける。
あ、あれ?あるじゃん、おっさんあてのメールあるじゃん。送った覚えは全くないよ?
送信日と時間を確認。
前日の夜に送信、そして無題。
と、ここでガブ、とある可能性に思い至り、足元からザザーっと血の毛いや血の気が引きました。
震える手でおっさんあてのメールを開きます。見たくない…なんだか物凄く見たくない予感がしますよ。

--------------------------
to か○○○○
Sub
--------------------------
「どけ、サンジ!」
「いやだ!」
エースの肩にしがみつく様にして、
サンジは激しく首を振る。
「言う事を聞け!」
怒鳴りつけられて、サンジの身体が
ビクリと……(以下略)
--------------------------


――――――ノオォォォォォ!

通勤時間にメモった夏コミ本のネタ送ってますガネーーー!

忙しさにかまけて、全くゲンコに手を付けられず、気持ばかりが焦っていたガブ、せめてもと、通勤電車の中で思いついたネタを携帯で打って、自分のPCに送信したはずでした。
おっさんは「かじ○○」さんとゆう人です。携帯のアドレス帳で「ガブ」のいっこ前に登録されております。ガブはよく通勤中に小咄とか打つので、自分のPCアドを携帯に登録しているのです。
おそらく事の真相はそういうことでしょう。自分のアドレスを選択したはずが、気付かぬうちに手がつるっと…つるっと…うひぃぃーーー!!

できることならもうこのまま永遠に縁を切って、おっさんにはガブちゃんはお星様にでもなったと思って頂きたいところですが、色んなしがらみがあって、そうもいきそうにありません。
もういっそ今ぽっくり死んでくれねーかな!ガブの秘密は墓まで持って!!

ひとしきり床の上を転がりまわって悶えた後(でも頭は言い訳考えるんでフル回転)、仕方がないので、大変嫌々ながら、おっさんにメールをする。
送信先を間違えた事を詫び、苦しい言い訳。
「いやー、ゴメンゴメン、友人にこないだ読んだ本の粗筋を教えてやったのさー、ハハハのハー」

ほどなくしておっさんから帰って来た返信は「へー(以上、コメント終了)、そう言えばこないださー…」

………ほ。

あー、おっさんでよかった。まんがとかにうとい人でよかった。
これがアドレス帳のガブの次に登録されてる「く〇〇〇」さん(同僚・30才男)に送らなくてよかった。奴はジャンプ読んでるはずだ。
不幸中の幸いと思って早く忘れよう。

本人ひた隠しに隠しているつもりなのですが、もしかしてガブが腐女子なのって、周囲にバレバレ…とかゆうことはありませんよね!?

ミュージカル・バトン
2005年07月06日(水)

タラちゃんからなにやら回って来たので、楽しそうなのでやってみる。
「ミュージカル・バトン」、普段聴いてる音楽に関してのアンケート(?)。
モトネタは↓だそーな。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/Musical%20Baton

んじゃいきまっせ。

★Total volume of music files on my computer (コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)

ん?ituneの容量ってどこで見るんだ!?わかんないけど、アルバム30枚分くらい。いつかipodを買おうと思い現在蓄積中(いつだよ)。普段はコンポでかけてます。

★Song playing right now (今聞いている曲)

METEORA(Linkin park)←アルバムだけど。
こないだカラオケでNUMB歌って、またヘヴィ・ローテに加わりました。

★The last CD I bought (最後に買ったCD)

Real Illusions(Steve Vai)
か、
White room(Yoshii Lovinson)

どっちが先か忘れた。
最近忙しくてロクにCDも買ってない…。

★Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me (よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)

・For the love of GOD(Steve Vai/私の神)
・QUEEN 2(Queen…アルバムなんだけどさ/私の原点)
・Maybe nexttime(Rainbow/私の…師?)
・Emerald(Thin Lizzy/私の心の故郷)
・Everything(The Stone temple pilots/ちょっと前のマイブーム)

その時々によってコロコロ変わるんで、5曲になんてしぼれない…。
てゆーか歳がバレる!若い人知らないから!いや若くなくても知らないか?
なんでここでStone temple?なのは、ボーカルが新しいバンドに入ったのはいいが、前科がありすぎてどうせ日本に入れないだろうなと思っていたら、何故か来日が決まってしまい、なのに風邪ひいて寝込んでで観に行けなかった悔しさから最近よく聴いていたから。
あああ、忘れちゃいけない、日本のバンドならThe Yellow Monkey。So youngか天国旅行。
「花吹雪」はガブ的ギンサンソングよ。

★Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す5人)

すんません、あんまお友達いないのと、数少ないお友達は忙しそうなので、ここでストップ。

タラちゃん、こんなかんじです。
なんか…ゴメン、全然おもろないでしょ(笑)。
お兄さんがエロいのは、きっとお兄さん自身がエロいから。

ちなみにガブ的エーサンソングは、以前も日記に書いた気がしますが、BON JOVIの「Born to be my baby」。
You ware born to be my baby, baby I was made to be your man.
ってフレーズが兄!こんな歌詞あたまむずがゆくなりそうですが、なんかJon Bon Joviなら許すわ、的なとこも兄なかんじ。
ゾロがこんなセリフ言ったら腹抱えて笑うけど(ヒデェ…)、兄が言ったら転がり回って悶えます。お兄さんズデギ!!

そんなわけで、ガブちゃん実はHR/HMな人なのでした(笑)。
若い時分は本当に音楽が生活の中心を占めてて、好きなバンドのライブなら海を越えても観に行ってました。
パワーは随分落ちたけど、好きなバンドに関しては、今でもたまに海を越える…。
未だに音楽は大抵かかってます。
ちなみに今日のお目覚めソングはSUM41。やかましくないと起きれない最近の私。
そう言えば、メリッサさんとの繋がりも、某米国ヘヴィ・メタルバンドがあったからだなあ…。

話は全然変わりますが、「せんきょく」を変換したら、「選挙区」と一発変換されるあたりに、つい先日までの仕事が思い出され、ちょっと涙が出ました。

眠い…けどWJネタバレ
2005年07月04日(月)

帰ってまいりました。

とりあえず大きな山場は越えたーーー!
と油断してたら、忙しくて放置していた仕事でトラブル発生。
夜勤明けで、今日こそ早く帰るはずが、帰れなく…。

そんなこんなでようやく手にしたWJ!
浴衣と銃ってエロ!
鳳凰かと思ったらその柄ニワトリ?なんでニワトリ?

ルッチさんとサンジ!
ルッチさんとサンジ!
ルッチさんがサンジを脚を!

そんでウソップってばカッコイイーー!
ロビンちゃんを片手でホイってあんた!
そう言えば空島でも意識の無いサンジを抱えてエネルの船から脱出してました。
男前だ。帰って来い、ウソップ。

眠くて感想が箇条書き。最近そんなんばっかや。

そそそ、そして、GM号の隠れキャラって…それって…
絶対エースだ!
エースが物陰からサンジちゃんを見守ってるんだ!!
ヤベー!ヤベーよ!
乗りに行かなきゃ、GM号!!!

更新停滞
2005年07月02日(土)

ヤバイヤバイ、なんかうち今ただの日記サイトになってますよ!

しかし明日はお仕事Xデー。
泊まり込みになるので、お家には明後日の夜に帰ります。
その間ネット落ちー…とカッコ付けて(?)言いたいとこですが、すでに現在ネット落ち状態ですごめんなさい。
休みの日でもなんだか会社からがんがん電話かかって来て落ち着きません。
色々いっぱいいっぱいで全然更新できなくてスミマセン。
体力的もかなり厳しい現在、頭の働きがニブってて仕事の能率が悪すぎます。
こんなストレスフルな中、まるで現実逃避のように、おうちに帰ったらサンジちゃんが待ってる妄想をしてみる。

「お帰りー、風呂沸いてっけど、先にメシにするー?」
スリッパをパタパタ言わせながらお迎えに出て来たサンジちゃん。
天使の微笑みで言われたら、もうそのまま玄関で押し倒すね。
「メシより何よりお前を頂きじゃー!」つーて。
抜かずの3発くらい、がっつんがっつん泣きが入るくらいヤりまくりです。
それでもサンジちゃんは泣きはらした目で、
「エース(いつの間に兄に!?)、今日変だ…なんかあった?」
とあくまで夫(夫?新婚??)を気遣います。
乱暴に抱かれた余韻にまだ震えている華奢な腕がそっと背に廻されて、労る様に抱きしめられます。
そんな優しくて白くて柔らかくていい匂いのサンジちゃんに抱かれて、嫌な事はみんな忘れて、ようやっと肩の力が抜けるのです。
そしてサンジちゃんは、
「やっと笑ったな、メシにしよ?」
とまだ涙に濡れた睫のままふわりと笑います。
もうイライラしてた事なんか銀河系の彼方まで綺麗にふっとんで、思わずもう一発……。

なんて事がおうちに帰ったら待っていればいいのにな。
でもそんな事あるわけないから、頑張って働くよ、ガブ。

前回の日記 次回の日記
最新 目次
■メルフォ。日記への突っ込み他、何でもお気軽に

お名前
一言 
MAIL(返信が必要な場合のみ書き変えて下さい)