…そう、ずっとそばで居ようと思ってた ほんの始めのうちは
何処で歯車が噛み合わなくなったのか それとも始めから噛み合っていなかったか
おそらく後者
キミは 人を想うための想像力が無い 大きなコドモ
求めていたのは 友でも愛しい人でもなく 自身を傷つけずに ただ、頭をやさしくなでてくれる人
そんなの 実の親ぐらいしか存在しないだろう
そうして 自身が傷つく不安を紛らわせるために 他人を傷つけ 自らの居場所を壊してく
短い付き合いだったね、本当に
離れてからは 安眠できるようになったんだ
過ぎた時間の中で 壊れて行った沢山のモノは 元に戻る事も無いのだろう
変わらずに有るためには キミが変わらなければ いつまでたっても独りのままだよ
そう伝え、キミを護ろうとした者全てを 壊してしまったようだから 今さらだね
…永遠にさようなら、だ
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