真実の鏡 - 2003年02月20日(木) どうかこんなにも求めてしまう僕を 許してください どうかこんなにも求めてしまう僕を 居させてください どうかこんなにも弱い僕を 認めてください どうかこんなにも強い僕を 受け入れてください どうか馬鹿な僕を 笑ってください どうか僕の正しさを 信じてください どうか悪い僕を 戒めてください どうか僕の 傍に居てください どうか 笑わせてください 愛してください 許してください 僕があなたを愛しているように - 招待状のあて先へ - 2003年02月15日(土) その先に その果てに 何があるのか わからないけれど どうにかしてそこへ キミのところには来たかい? 赤い便箋の うす黄色の紙に 水色の字で 「待っているよ」と 書かれた招待状がさ きっと そこではパレードが きっと そこではサーカスが もしかしたら パレードはすでに始まっているかも もしかしたら サーカスで披露するのは ボクラのことかも その先で その果てで 誰かが 何かを やるらしいから どうにかしてそこへ ボクの想像では きっと こうだと思うんだ 光の舞台に 影の役者たちが すべての物語の つづきを上演するんだよ 永遠に続いていく 待ったり 待たれたりの 素敵なストーリーをね - 生きたい - 2003年02月14日(金) 届かないにしても 少しでも近づきたい そう 思わないか? 手を伸ばせば 届くかもしれない そう 思わないか? あした死ぬにしても 生きていたい そう 思わないか? やがて夜になる それでも夕焼けを 見つめていたい いつかサヨナラさ けれどキミにあいたい - 鉄の心臓のイメージ - 2003年02月08日(土) 僕の心臓は煮えだす 音も立てず静かに いきなり沸点に達し鉄になる 全てに堪え 全てを壊し 全てを睨み 全てを二分し 正しさと嘘にする この心臓は煮えている 全てを溶かす その熱は激しい その熱は鉄以外の全てを溶かす 正しさの剣を生む 嘘は熱と化し 新しい心臓になる -
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