たまにはマジメな話を。 最近、政治家さんたちが会社の前とか駅の前で演説をやっている。どうも僕自身、選挙とか政治に興味がない。なんて言えばいいのかな、政治に対しての知識が全くなくてほとんど言ってる言葉に現実味を感じないんだよね。変に冷めた目で「この人はホントに国を良くしたいから政治家になったのかな?」とか考えてしまう。「お金のためかな?」とか「名声・名誉のためかな?」とか考えてしまう。 現実的な話としてそういう人は沢山いる(はず)。そういう人たちが今よりもっと増えていったらどんな時代が来るんだろう。これってある意味、民主主義の崩壊に繋がることなんじゃないかな。それでいいのかな。ダメだよな。 何でそういう人たちが増えてきたのかな?と考えてみた。きっと学校で学ぶ「社会科」が原因何じゃないかな。小中高と学校で習う歴史は縄文時代から始まって鎌倉時代、江戸時代、明治維新くらいまでは比較的ちゃんと授業をする。でも、第1次世界大戦が始まるくらいに春休みが来て「あとは教科書をよく読んでおくように」とか先生が言って授業は終わる。でも、本当は1学期2学期が過去の話で3学期は現代の世界情勢とか政治について勉強をするべきなんじゃないかな。 たとえば。今Yahoo!で“政党”という言葉で検索すると
公明党 社会民主党 自由党 自由民主党 自由連合 新社会党 スポーツ平和党 第二院クラブ 日本共産党 日本福祉党
などなど出てくる。それぞれにはそれぞれの言い分とか何か方向性があって活動している。でも、それらを少しでも理解している人がどれだけいるだろう。最近「マニュフェスト」という言葉をよく見る。公約をハッキリとした明確なビジョンで目標、財源、実施時期をもって示すことらしいです。これは今までの抽象的で達成することができなくても「ま、いっか」的な終わり方をさせてしまうものではなくて、ビジョンをハッキリさせることで公約に責任が発生するものらしい。詳しくはネットで探してみてください。 いままで“抽象的なビジョン”だったから政治離れが起きたとネットで書いている人もいた。実際、僕自身もそれはあると思う。その人たちがどんな人たちでなにをしようとしているのか、それがわからないうちは投票に行くことも支持することもできないと思うわけです。 あと30年とか40年してこの状態が悪化したら、民主主義は崩壊するでしょう。そのときどんな社会になってるのか。ちょっと楽しみのような怖いような。
と、マジメな話でした。 あ、“マニュフェスト”で検索してきた人。ごめんなさい。内容薄くて。 |