Robin's Nest

目次

日々思ったことを徒然と。
ワーキングホリデーを使ってニュージーランドへ行きます。
ここにも準備の様子など書きますが、別でBLOGを立ち上げました。こちらを優先的に書いていきます。 ワーホリについてはこちらをご覧ください。
『わちログ=NZワーホリ紀行=

 2002年05月28日(火) お香
日曜日、渋谷のロフトでお香を買った。
ずっと買ってみたくて、とうとう買ってみた。
お香立てとお香を40本で800円くらい、安い。

アジアっぽい匂いのものからカモミールとか
ラベンダーみたいなものまで、いろんな匂いが
売っていて「ピーチ」を買った。

桃の匂いはここ何年もずっと好きな匂い。
ボディーショップでピーチの香水でを買ってみたり
フェレットの消臭剤で桃の匂いというのを
買ってみたり。
柑橘系よりも、そういう匂いが好き。

ロフトでお香を買ったあと、TSUTAYAで
ムーラン・ルージュのDVDを借りた。
前に書いた「ブリジット・ジョーンズの日記」と
同じように1本だけ残っていて選んでしまった。
「コレを逃したら!」って思わず手に取るなんて
ちょっと寂しい気がする。

家に帰ってムーラン・ルージュを見た。
いつもと環境を変えて、電気を消して
お香をたきながら見た。そういう映画の
見方もいいかもしれない。

お香。これからいろいろ買っちゃいそう。

 2002年05月27日(月) 席を譲る
渋谷に行くために井の頭線に乗ったら
席を譲っている人を見た。

しかも譲っている人はどう見ても柄の悪い
ヤクザ?チンピラ?って感じ。
髪は茶髪でピアス開けてて全身黒の服を
着ている。

でも、その人は下北沢で乗ってきた
おばあちゃんに無言で肩をたたき、アゴで
「あそこ座りな」って。
照れくさいのか、そのあとちょっと離れた
場所に立っていた。次で降りるわけでも
なくて渋谷までその人は乗っていた。

なんかすごくいいものを見たなって思った。

オレも譲るようにしようって思った。

 2002年05月25日(土) ヨクカンガエテ
よく考えてみて。
もうダメだと思って「ダメだ」って
答えを出すのは簡単。
考えるのをやめるのも簡単。
でも、その答えを出したら2度と
戻れなくなっちゃうんだよ。

よく考えた結果だって言っても
それは「何でダメなのか」とか
周りの人にどう説明するかを
考えてるだけじゃない?
それは考えてるんじゃなくて
逃げているだけじゃない?

よく考えてごらん。
何でそんなに好きだったのか。
何で始めようとしたのか。

ダメだって思った理由は好きだった
理由や始めた理由よりも強いのかな。

諦めるのは簡単。
でも、もう一度時間をかけてよく考えて。

 2002年05月22日(水) 派閥
どこの世界でも派閥ってある。
幼稚園の頃から派閥のない社会にいたことがない。
仲良しグループとはちょっと違う派閥。

物心付いたときから、気が付いたらどこの派閥にも
属さない人だった。孤立しているんじゃなくて
広く浅くの付き合い。
小中高とガラのよくない人たちとも話をするけど
イジメられっことも話をする。中立的な立場。

人付き合いの上手な人なら、どこグループからも
引っ張りだこの人気者になれるんだろうけど、オレは
そうはいかなかったみたい。

いつからだろう。
あんまり人とつるむのが好きじゃなくなった。
どこに行くのも一緒の人たち。そういうのが
嫌いになった。

それは別に友達思いじゃないというわけじゃない。(否定の否定?)
知り合った人たちは大切にする。繋がりは切れないように
最近だけどするようになってきた。
適度な距離と適度な関係を保ちたいだけ。

前の職場で「くろは八方美人だからね」って言われた
ことがある。誰にでも愛想を振りまいているように
見えるらしい。
なんで、愛想を振りまくって思うんだろう。

差別する必要があるのだろうか。
生理的に受け付けない人でも話をしない理由にはならない。
それはこっちの一方的な理由。相手には関係ない。

八方美人って言われても全然イヤじゃない。
何が悪いの?って思う。でも、つるむのは嫌い。

ん〜。なんだか書いててよくわからなくなってきた。

 2002年05月21日(火) ペアルック?/ 自分が自分であるという事
昨日のこと。
仕事場で向かいの席の人が似たような、似たような
じゃないかほぼ同じワイシャツを偶然着ていた。
スーツだったら同じってこともあり得るけど私服OKの
会社でそれはかなり珍しいと思う。

同じ服じゃないし気にすることはないんだけど
席以外は同じ場所に行かないように注意したり
変に気をつかっちゃった。

しかも、帰るタイミングが同じになって一緒に帰るのを
相当ためらった。その人はときどき途中まで一緒に
帰るし嫌いじゃないんだけど、男二人で似たワイシャツを
着て歩くのはちょっと…。

偶然、同じ部署の人に声をかけられて話をしていたら
先にその人は帰っちゃった。ホッとしたような、そんな
理由で一緒に帰らないのは申し訳ないような複雑な
気持ちだった。

■自分が自分であるという事
今、東野圭吾の「変身」っていう小説を読んでいる。
まだ読み始めて、そんなに経っていないけどこんな
内容の本だ。
------背表紙の文章一部引用------
平凡な青年をある日突然、不慮の事故が襲う。
そして彼の頭に世界初の脳移植手術が行われた。
優しい恋人を愛していた青年は、手術後徐々に
性格が変わっていくのを〜
--------------------------------

まだ、途中までしか読んでないけどいろいろ
考えさせられた。
人間は変われるって言う人も変われないっていう
人もいる。どっちも本当でどっちも本当じゃない。

変われる部分もあるし、変われない部分もある。
いい意味でも悪い意味でも。

でも、その小説の中の青年は変わってしまう。
脳のごく一部が別の人の脳になってしまったからだ。

もし、本当に脳移植が可能になったら…って
考えると恐くなる。心とか思い出とか性格は
脳の中にある。もしそれを移植したら
自分が自分でなくなってしまうのだ。

他人の脳じゃなくて科学的に生み出させた
細胞の固まりを移植したとしても、なくなった
部分にあったものは消えてしまう。

クローン人間がアリかナシか。
今、医学の世界で議論されている。
脳移植も議論されているんだろうか。

臓器移植ならいいと思う。ドナー登録をしても
いいかな?って思うくらい。でも、自分が大きな
事故にあって脳移植をするってなったら
あまりして欲しくない。
自分が自分であるために。

 2002年05月20日(月) 台風
今週末、仕事で撮影をやるからインターネットの
天気予報を見た。天気予報のページを見ていると
「台風情報」のボタンが。

台風?って思いながらボタンを押してみると
台風3号について書いてあった。今、3号が
来ているらしい。日本列島に直撃するのは15号とか
20号とか2桁になってからだし、3号を見れたのは
ちょっと嬉しかった。情報の先取りなのかな。

台風3号が今の時期だと、いつ台風1号は
来たんだろう?って気になって調べてみた。
1号が来たのは1月12日、2号が2月28日だったらしい。
1月とか2月でも台風って来るものなんだね。
台風=夏のイメージだったけどそうじゃないんだ。

台風1号2号がいつ来たのかを調べたページは
偶然見つけたページなんだけど、へ〜っていう
ことがいろいろ書いてあった。
世界の最高気温は何度か?とか逆に最低気温は
何度か?などなど。
ちなみに正解は、最高が58.8℃最低が-89.2℃。
どっちでも死ぬって、ホント、これ。

まぁ、だから?って言われちゃうと辛いけど
頭の片隅に入れておけば小ネタくらいには。

 2002年05月19日(日) ガーッと飲んで歌った
金曜日の夜、会社の歓迎会に行って来た。
40人以上集まる大きな歓迎会だった。

1次会終わって2次会も何事もなく終わって
みんな帰るために駅に向かって歩いて行った。

改札を通り過ぎると、後ろから呼ばれる声が。
気のせいかな?とも思いながら振り向いて
みたら、同じ部署のYくんと別の部署の女の子
Tさんがいた。
どうしたの?って聞いたらTさんの電車が
なくなっていてこれから飲みに行くと言うことだった。

一緒に行こうと言われちゃうと断れなくて
徹夜決定。目黒駅すぐ近くにあるキッチンバー「パセリ」
というお店に行った。
4人がけのテーブルが3つくらいカウンターに
4人くらいが座れる小さいお店で、落ち着けるすごい
いいお店。ワイン2本と料理3品食べたけど
どれもすごい美味しかった。

お店がちょっと中途半端に3時半に閉店。
それから駅近くのカラオケ屋へ。
2時間休みナシで歌い続けました。

久々に朝までガーッと遊んだ。
美味しいお酒も飲めたし、歌も歌ったし
満足でした。

でも、その次の日土曜日だけど仕事だったんだよね…。
後先考えれる脳みそはないようでした。

 2002年05月16日(木) 今は亡き偏食大王 / 地雷 / 続・ハーネス
■ 今は亡き偏食大王
昨日、そうめんを食べた。
昔、そうめんってほとんど食べたことがなくて
大人になって一人暮らしをしてから食べるように
なった。

何年か前に、なんで食べたことなかったんだろう?と
思って母親に聞いてみたら「好きじゃないから」と
答えが返ってきた。
そうめんより冷や麦が好きらしい。
どうせ似てるものなら…って言うことなんだろう。

そんなことを考えていたら昔食べれなくて
今、食べられる物ってけっこうあるなぁって思う。
小さい頃、偏食大王で給食の時間が終わっても
机の上に給食がのっている子供だった。
といっても無理して食べようなんて思わないで
ずっと放っておいて帰るときに給食室に食器と
中身を返しに行っていた。

昔食べれなくて今食べれるも。
なす、ピーマン、里芋、キノコ全般、卵の白身
にんじん、などなどなど。書ききれないくらい
覚えていられないくらい。

食べれるようになった理由は気が付いたらとか
そういうものもあるけど、人とご飯を食べに
行くようになったというのがある。
見栄っ張りなのか、苦手な食べ物が料理の中に
入っていると何事もないように食べちゃうことが
多い。それで本当にダメな場合は次から食べない。

食い意地と見栄っ張りのおかげで
今ではほとんど食べれないものはなくなった。
食い意地と見栄っ張りってすごい。

■ 地雷

ほとんどのことに対して、そんなにこだわりは
ない。全くないわけじゃなくて意見が分かれると
最初に折れてしまうタイプ。
「ま、いっか」とか「どっちでもいいよ」って
思うことが多い。なんでも言い張って自分の
意見を通そうとすることはない。

だけど、どうしてもダメなポイント(地雷)が
いくつかある。「ハーネス」という日記のように
子どもに対してとか。納得のいかないこと。

みんなそういうもの持ってるのかな。

■ 続・ハーネス

一昨日くらいに“ハーネス”って言う日記を書いたら
いつになく掲示板に書き込みをもらった。

一人一人の書いてもらった書き込みに
返信を付けようと思ったんだけど、“ハーネス”の
続編を書くことにしました。

前の“ハーネス”ではなんでイヤだって思ったのか
あんまり書いてなかったから、その辺を書きます。
なんでそう思ったのかは、書き込みをしてもらってから
考えたこと、形になったことだからある意味、後付けに
なっちゃうけど、その辺はご了承ください。

アメリカの場合、治安が悪くて誘拐防止という
理由で付けているのかもしれません。でも、それを
ちゃんとわかって意識して付けている日本人が
いったいどれだけいるんでしょう。

ほとんどの理由は「抱っこしてると重くて疲れるから」とか
そういう理由だと思います。
弟が小さいからわかるんです。確かに手を繋いでいるのは
大変だし予測できない行動で思わぬところに行こうと
するけど、子供に意識をちゃんと向けていれば
大丈夫なんです。

親が買い物を楽しみたいから少しでも子どもから
意識を放せるようにハーネスを付けている人が
ほとんどなんじゃないかな。
確かに手を繋いでいたり抱っこしていたら買い物は
ゆっくりできないけど、ハーネスならできるから。

ゆっくり買い物をしたり自分の時間が欲しいのは
わかるけど、それは親の一方的な意見。
親は子どもを見る責任があるのだから、手がかかる
うちは100%気持ちを子供に向けてあげないと
いけないと思う。
どうしてもゆっくり買い物したり自由な時間が
欲しいなら旦那さん(奥さん)に子どもを預けて
一人で息抜きに行くべきじゃないだろうか。

ハーネスって言う小さい部分だけを見て言うのは
おかしいのかもしれないけど、子どもに対する
責任感がない(少ない)親の典型に思えた。

親が子どもを虐待したり、パチンコをしていて
車の中で子どもが熱射病になっちゃうのと
紙一重に見えた。



まだ結婚してなくて26才なのにこういう事を
考えてるから「変に落ち着いている」とか
結婚して子どもいると思ったとか言われちゃうんだろうな(笑)

 2002年05月15日(水) パズル
夜眠れなかった。眠れたのは3時半すぎ。
何度も夜中に起きちゃうとかじゃなくて
寝付けなかった。
仕事の日だから昼寝をしたわけじゃない。
怖いテレビを見て寝れなくなったわけでもない。

理由はハッキリしていた。
寝る前に数字のパズル「ナンプレ(Number Place」を
やったからだ。これしかない。
布団に入って目をつぶると、そのパズルが頭の
なかに浮かんでくる。
「2があそことここに入るから…」とか「ここに3を
入れたとして…」とか考えちゃうのだ。

昔、テトリスが流行ったとき、落ちてくるコマ(?)に
似た形を見ると「あ、あそこに入る」とか「右に回して」とか
考えちゃう人がいたらしい。それと一緒。

この「ナンプレ」は実家に帰ったときに母親と妹が
はまっていて、わりとスラスラ解くのを見てから
やりたくてしょうがなかった。

やりたかったとは言え思いつきでとんでもないパズル雑誌を
買ってしまった…。これが毎日続いたら体壊しちゃいます。

 2002年05月12日(日) ハーネス / 街
■ ハーネス

4時くらいまで代官山にいて渋谷に戻ったら
変なものを見た。子供にハーネスを付けていた。
青いヒモで犬とかに付けるのと同じように
付けていて、その先を親が持っていた。

なんでそんなことができるんだろう。
手を繋いで一緒に歩けばいいのに。ペットじゃ
ないんだから。

ペットにハーネスを付けるのはわかる。
よっぽど利口な犬じゃないと勝手な方に歩いて
行っちゃうし、勝手な方に行かない犬でも
怖がる人がいるから付けないといけないことも
ある。できれば付けたくないけど。

そういう風にハーネスを付けられちゃうような
子供って大きくなったらどんな人間に
なっちゃうんだろう。
人の温かみとかわからない人になりそう。

なんかすごいショックだった。

■ 街

雨の日の散歩を楽しみにしていたのに雨は降らなかった。
晴れてはいるけど、空はどんよりしている。
午前中は頭痛くてゴロゴロ、ダラダラしていたけど
家の中にいるのはイヤでデジカメを持って出かけた。
下北まで小田急線で行って、下北から渋谷までは
井の頭線。渋谷からは最近お気に入りの代官山まで
歩いていった。

最近思うのが大きな街より小さな街の方が
自分に合っているらしい。
新宿とか渋谷の方がいろいろあって便利かも
しれないけど、人が多すぎる。
なんでこんなに人が集まるんだろう。

それと比べると代官山とか青山はゴチャゴチャしていない。
人はいっぱいいてもあの混沌とした雰囲気がない。
街並みが楽しい。だから、好き。

 2002年05月11日(土) 運命
映画とかドラマにすごく影響されやすくて
前にアバウト・ア・ボーイっていう映画を
見たときに、「人を好きになる〜」って
いう話を書いた。
今回は「Serendipity(セレンディピティー)」
っていう映画を見てアレコレ書こうと思う。

話の内容はここを見てもらうとして
「運命」について考えた。

運命論者になるつもりは全然ないけど、僕は
運命ってあると思っている。なるべくしてなる
そんなことが世の中にはたくさんあると
思う。それを偶然っていう人もいるけど、たく
さんの偶然から生まれる物は運命によって
生まれたといってもいいんじゃないだろうか。

東京ラブストーリーの歌じゃないけど
「あの日あの時あの場所で君に出会わなければ」
みたいなことってあるんじゃないかな。別に
恋愛のことだけじゃなくて仕事でも何でも。

今自分がいる環境で運命によって導かれて
いるんじゃないかな?って思うことはたくさん
あると思う。仕事だって家庭だって全部。

このことについては書くとキリがないから
今日はここまで。少し長くなりそうなので
いくつかに分けて書こうと思う。
今日はもう寝たい。今、夜の1:40

 2002年05月10日(金) ホットケーキ / 雨の日の過ごし方
■ ホットケーキ

火曜日、仕事の帰りに急にホットケーキが
食べたくなった。ホットケーキなんて何年ぶり
だろう?って言うくらい久しぶりのこと。

わりと早い時間だったから、駅近くのスーパーも
やっていて、そこでホットケーキミックスと牛乳と
卵を買った。

久々に食べたらなんかすごい懐かしい味がした。

村上春樹の小説の中でホットケーキに
コーラをかけて食べるって言うのがある。
あれは美味しいんだろうか。ちょっと疑問。

だれかやったことある人いないかな。



■ 雨の日の過ごし方

雨の日は家の中にいることが多いかな。

家にいるとホント何もしていない。
思い出したようにゲームをしてみたり、音楽を
かけて一緒に歌っていたり。あと昼寝とか
フェレットと遊ぶくらい。

みんなどうやって過ごしているんだろう。

これから梅雨に突入するわけだし、“雨の日散歩”して
雨と仲良くなろうかな。
前に日記で書いたことがあるけど、雨の中の
散歩は意外と気持ちいい。傘にあたる雨の
音で一種独特な世界を楽しめる。

小さな音で音楽を聴きながら、傘に当たる雨の
音も聞こえている状況っていうのは気持ちいい。
聞こえてくる音楽は派手な曲じゃなくて静かな曲。
ミスチルの曲で「マーマレードキス」っていう歌がある。
その曲は雨の音からはじまって歌詞も雨。
よく雨の中歩いているときに頭の中で流れる曲。

今日、明日と一日雨らしいから今日だったら
仕事の帰り、明日だったらまた明治神宮でも
行ってみようかな。

 2002年05月07日(火) 幼なじみ/早起き/こどもの日
■ 幼なじみ

この前、実家に帰って母親と話していたら
「Mちゃんって覚えてる?」と幼稚園の時に
同じマンションに住んでいた女の子のことを聞かれた。

どうも久しぶりにそのMちゃんのお母さんと話をしたらしい。
その中でMちゃんのお母さんが「くろちゃん(実際は違う言い方だけど)は
Mと婚約していたの覚えてるかな?」と言っていたらしい。
Mちゃんのお母さんは結婚すると言っていたのを聞いたと言っていた。
もちろん、全然覚えてない(笑)
正直な話、初恋の人でもなかったし友達としての
「好き」はあったけど異性としての「好き」を感じた覚えが…。

今となっては母親同士や本人にとっても笑い話。
そんな話を聞いてすごい懐かしいような、ある意味嬉しいような
不思議な感覚にとらわれた。

自分にとって今でも会うような幼なじみはいない。
でも、そうやって見えないところで何かが繋がっていて
話として出てくる幼なじみがいたことを思いだして
その日は幼稚園の頃、仲良かった人たちのことを
アレコレと考えちゃった。

昔、幼稚園・小学校と同じマンションの子供たち6〜7人で
すごい仲のいいグループがあった。その親たちの中で
大人になったらもう一度このメンバーで集めようと言って
いたのを思い出した。
15〜20年ぶりの再会。もし、再会したらみんなどうなって
いるんだろう。

■ 早起き

GWの狭間の平日3日間。
いつもより30分くらい早く会社に行った。

30分早く仕事場に着くと誰もいないことがある。
すごく静かで会社自体が眠っている感じ。
その中でタイムカードを打ってパソコンを起動して
朝ご飯代わりにヨーグルトを食べる。

早く出社したからと行ってバリバリ仕事をしている
わけじゃない。ボーっとしてゆっくりエンジンをかける。
急に加速するよりじっくり加速をする方がいいみたい。

GWも終わって明日からまた仕事。
ちゃんと朝早く行けるのかな。

■こどもの日

仕事場の人と話をしていたら、「こどもの日の
本当の意味って何か知ってる?」って聞かれた。

その人には子供がいて、「こどもの日だから」と
言ってねだられたらしくて本当の意味を調べたらしい。

小さい時、親に「こどもの日だから何か買って」とか
今思えばわけのわからないことを言っていた。
その時は「ふざけるな」とはねのけられたけど
どんな意味なんだろう。

その人が調べた本当の意味は

「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福を
 はかるとともに、母に感謝する」

という意味らしい。あとで調べたら法律で定義
されているみたい。
「母に感謝する日」だとは知らなかった。
しかもなんで父とか親じゃないんだろう。

これを一緒に調べていた会社の人の奥さんはニヤっとしたらしい

 2002年05月05日(日) 机の上
GWの真ん中をぶち抜くように仕事が入った。
今日は天気予報だと30度を超える夏日。

家を出て駅前で歩いていると強い日差しが照りつける。
長いシャツを着てきたのは失敗かなと思いながら
家に着替えに帰ったりせず会社へ向かう。

休みの日だけあって小学生や中学生が多い。
井の頭線の渋谷に向かう電車の中はこれから
遊びに行く人で溢れかえっていた。
冷房にしてくれればいいのに、この時期だからか
送風になっている。電車の中は香水と軽い汗の
匂いと人の熱で蒸れていた。

仕事場に着くと駅から会社の途中で買ったお弁当を
まず食べる。駅ビルの地下にあるお弁当屋のお弁当。
昼過ぎに着いたのに会社には誰もいない。電気も
消えている。上司も来ていないらしい。上司よりあとの
出社は怒られたりイヤな顔されたりはしないけど、
個人的にあまり好きではない。

一通り、製作物の校正を終えてデザイナーから校正が
反映されたデータが送られてくるのを待つ。
長い時間待たされることはわかっているから、いろんな
ことを始めた。メールを書いたりハードディスクの整理を
したり。最後に始めたのが机の整理。

自分で言うのもどうかと思うけど、机の上が汚い。
置いた本人はわかるけど、それ以外の人はこの机の
上に何が置いてあるのかわからないかもしれない。

いらない書類をガンガン捨てて使いやすいように
アレコレ手を入れて机の上は見違えるようにキレイになった。
あるべき場所にものが収まった。

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日記の書き始めが小説チックになったからそのまま書いてたけど
どうも淡々としすぎていてダメみたいだ。

今机の上はすごくキレイ。
この状態をどのくらいキープできるのかな。

明日は前の職場の人の送別会。
送別会のことを「断髪式」とか「千秋楽」って言われちゃうくらい
太っている人で、体型に合わせて(?)飲み屋の送別会じゃ
なくてランチ寿司食べ放題に行く。
寿司屋はミドリ寿司っていうわりと有名な寿司屋らしい。
穴子のお寿司がすごい美味しいと噂なので楽しみにしている。

 2002年05月02日(木) 大切なこと
宮部みゆきの「火車」という小説を読んでいたら
こんな意味の言葉が出てきた。
「大切なのは、どういうことを考えたかってことじゃなくて
 どういうことをしたかってことなんだ」

これを読んだときドキッとした。
そう、何を考えたかなんていうのは大切じゃないんだ。
どういう風に行動をしたのか、それが大事。

でも、実際の自分に置き換えて行動できているのか。
できていないと思う。
今、頭の中で一つの思いが形を成そうとしている。
ほぼ形になって熟すのを待っているものがある。
でも、まだその存在は口にしたり形に無理矢理
しようとすると崩れちゃうようなもろいもの。

それだって頭の中にいるだけじゃ何もならない。
今は思いを暖め煮詰めている。でも、煮詰めすぎて
焦げないように適当なところで火からあげて
行動しないと。

 2002年05月01日(水) 徹夜 
昨日から今日にかけて久しぶりに徹夜をした。
仕事が締め切りまでに終わらなさそうだったからした。

やっぱり徹夜はするものじゃない。
徹夜明けの日は気持ちの波が激しくてナチュラルハイに
なったりすごい凹んだりする。考えもまとまらないしね。

午前中、ずっとナチュラルハイだった。
ずっとエヘラエヘラしていて、ちょっとでも
気持ちのバランスが崩れたらドーンと落ちそうな
そんな気配がした。

お昼を食べたら一気に落ちた。
ご飯を食べていると胃に血が集まっていくのが
わかるくらい頭がボーっとしてきて、眠くなった。
一緒に徹夜をした上司と、ちゃんと帰った人と
3人でご飯を食べたけど会話なんてほとんどない。

午後はひたすら睡魔との戦い。
うつらうつらしちゃう。

これからはもっと前倒しに仕事をして徹夜はしないようにしよう。

くろ
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