仕事を始めるようになって自分には癖のような ものがあることに気がついた。 それは、日記のタイトルでも書いた「言葉を探す癖」だ。
慣れている人たちには普通に、もしかしたら必要以上に 言葉がドンドン出てくるんだけど、慣れない人たちや 苦手意識を持つ人には、言葉を探しながら会話をしてしまう。
「誰でもそうだよ」って思うかもしれないし、現実の 僕を知っている人が見たら「何を言ったるんだか」って 思うかもしれない。 だけど事実、慣れない人たちや慣れない環境だと人よりも 言葉を選ぶのに時間がかかって会話がたどたどしくなって しまう。
村上春樹の小説「ノルウェイの森」に出てくる直子が 言葉を選ぶのに時間がかかったり、会話の途中で フッと話がおわってしまったりする癖を持っている。 その癖について出てくると手に取るようにその空気が わかる。
何を書いているかよくわからないけど、そういう癖を 持っていて、ノルウェイの森の直子も似た癖をもって いるっていう話。 |