鼻血が出ました。

平日ですが、練習走行に行きました。
　
筑波のレースは、5月25日ですが、
4月に走行枠がぜんぜんありません。
　
土日の走行枠は、26日しかありません。
　
おまけに、レースの前日なので枠が空いてません。
　
てなわけで、
　
20日出勤だった代休で、平日に走行です。
　
平日は、サーキットは空いてるのですが、
首都高が空いてません。
　
忘れてました。
　
おかげで、サーキットに到着したのは、
走行時間まで1時間を切った辺り。
　
それまでに、準備はできましたが、
余裕はない感じ。
　
慌てて準備します。
　
筑波を走るときに、一人で来ると
腕章をしなくてはなりません。
　
ちなみに貸出料金、500円です。
（走行後に返ってきます。）
　
その腕章が、私にはキツイ。
何度か「大きいサイズないの？」と聞いたのですが
「ありません」と冷たい返事。

コレしてると、「加圧トレーニング」してるみたいです。
　
そんでもって、慌てながら腕章を右腕にはめていました。
左手で、右腕の腕章を引っ張り上げた瞬間。

あっ！
　
手が滑りました。
　
左手の手の甲が、モロに鼻を直撃。
　
まさかっ！
　
とは思いましたが、間違いなく、アノ感覚。
　
鼻血だ。。。
　
それも、ポタポタと結構な勢いで出てくる。
　
そんな時に限って、ティッシュがない。
車に積んであるはずのキッチンペーパーまで見当たらない。
　
やむを得ず、車用のウェットティッシュを鼻に詰める。
　
全然、止まる気配なし。
　
走行時間が始まってしまいました。
焦っても、鼻血は止まりません。
　
やっとこさティッシュを見つけて、鼻に押し込みます。
　
このまま走ったろか
　
と、思いましたが、詰めたティッシュに血が染み込んで、
ポタポタ血が出てくる。

コリャあかん。
　
トイレに駆け込み、本格的に治療。
　
その間に、雨も降ってくる。
　
「もう、走れなくてもいいや」

と、思った頃、鼻血が止まっってきた。
ティッシュが外から見えないように鼻に押し込んで、
フェイスマスクをかぶる。
　
私は、そもそも口で息をするので、
鼻がふさがっていても、そんなに困らない。
　
走行時間が10分程過ぎた辺りで、コースイン。
雨は止んでいた。
　
しかし、
　
路面は、少し濡れている。
　
そんなこともあって、タイムを出しに行くのはやめて、
ブレーキングを早めに取る練習をする。　
　
それが、ドンピシャ。
　
滅茶苦茶走りやすい。
　
もちろん、かなり早めにブレーキングしてるので
タイムは出てないが、そんなに悪いわけではない。
　
何よりも、今までコーナー回りきるまでアクセル
踏めなかった感じだったのが、クリップのあとは
アクセル全開で行ける。
　
それが当たり前

なんですけど。
今まで、分かっていた様で分かってなかった。
　
少し、ブレーキング詰めただけで、簡単に17秒台が出た。
　
もちろん、まだまだタイムはダメですけど、
「がんばりましたぁー」って走りで、やっと17秒台だったのに、
楽に17秒台が出たのは驚きだった。
　
走行後、フェイスマスクに鼻血が付いてたら
どうしようかと思ったが、大丈夫だった。
　
次の走行まで、2時間半あるのでゆっくり考えてみた。
　
なにが変わったかおぼろげながら見えてきた。
　
この前、富士で走ったのが良かったのではないかと思える部分があった。
富士では、筑波と違って、車を振りまわさないと走れない。
（ちょっと表現が違うかもしれないけど）
　
富士は、車を「ふんっ」と向きを変えてやらないといけない場所がある。
筑波は、そこまで車を振り回さなくて走れてしまう。
（だからダメだったんだけども）
　
あと、高速からのブレーキングが富士を走ったことによって変わった。
特に、筑波の1コーナーと2ヘアのブレーキングが変わった気がする。
「速くなった」と言うよりも、「楽になった」。
　
あとは、各コーナーのブレーキングを、少し詰めて、
最終コーナーの速度を上げれば、もっとタイム縮むような気がする。
　
今までは、コーナーでは、これ以上何かできる余裕が無かった。
（突っ込みすぎだったので）
　
今は、もっとブレーキ詰めれる気がする。
　
2枠目は、1枠目に感じたことが正しいか確認しながら走る。
　
やっぱ、各コーナーが楽。
　
それでいて、タイムはちゃんと17秒台が出る。
　
それも、「この周で出そう」と思って出せる。
　
速い車に抜かれた周でも、コレまでよりもタイムの差が少ない。
　
もちろん、平日なので空いてたのもありますが、
それにしても、これまでと違う。
　
「もっとタイムアップできるかも」
　
と、思ったが、我慢して、ブレーキングの感じを
確認しながら、コンスタントに走っていく。
　
こんなに余裕があるのは、初めて。
　
もちろん、まだまだタイムは満足できる物ではないです。
　
しかし、まだまだ余裕がある。
タイムを、もっと詰められそうな気がする。
　
今までは、”イッパイイッパイ”で、全く余裕が無かった。
　
今までよりも、２、３秒遅いタイムで走った感じ
（それ位の余裕度）なのに、タイムは速い。
　
この感覚を忘れないうちに、もう1回走りたいナァ。
　
あっΣ(゜д゜lll)

4月は、土日に走行枠無かったんだ。
　
休み取れるかナァ。。。

シカゴ経由で、デトロイトに到着しました。
　

雪国じゃねーか！
　
フツーに雪積もってます（泣）
　
外は寒いですが、室内は暖房が効いてて暑いです。
空気が乾燥していて、鼻の粘膜が痛いです。
　
家を出て、22時間(´･ω･`)
やっと、ウチの会社のデトロイト事務所に到着です。
　
月曜日に、お客さんとミーティングをするので、その打ち合わせ。
5時過ぎに切り上げて、ホテルに向かう。
（7:30から16:30ってのが、いわゆる定時らしい）
　
「晩飯は、どうする？」　
　
飯に誘ってもらうが、眠たくてしょうがないので、
夕食は断って、ホテルに行くことにした。
　
途中、スーパーに寄って、サンドイッチと水を買う。
　
やはり、何でもデカイ。
おまけに、色合いがすごい。
パステルブルーのクリームの直径30センチ以上のケーキとか、フツーに売ってる。
　
この勢いで買うと、エライ事になりそうなので、
サンドイッチとフルーツを買うことにした。
　　
サンドイッチと水とイチゴを買う。
イチゴは、1パックが、日本の3倍くらいの量。
それで、2ドルちょっと。
　
安いねぇ。
しかし、ぜんぜん甘くなかった(´･ω･`)
酸っぱい野菜食ってるみたい。
　
で、
　
ホテルに帰って、いくつか仕事のメールを片付けていると、
睡魔が襲ってくる。
　
気がつくと、ベットで横になってました。

「まずい、このままじゃ風邪引くなぁ、シャワー浴びたいなぁ」とか思いつつ、
睡魔に勝てず、寝る。
　
　
　
しかし、
　
　
　
ピーーーーーー
ブーーーーーー

もの凄い音とともに、室内でフラッシュが点滅しています。
　
さすがに飛び起きて、フラッシュしてることを見ると、

F

I

R

E

FIRE?

・
・
・
・
　


　
火事っ！
　
慌てて、財布、パスポート、航空券、握り締め外に出ようとする。
すると、廊下でもたくさんの人が騒いでいる。
　
でも、
　
なんだか笑ってるし、冗談言ってる（様に聞こえる）。
　
いったん、部屋に戻り、外を見回す。
　
外に避難してる人も居るけど、どうも火事ではなさそう。
　
誤報？
　
しかし、何のアナウンスもなし。
　
「どうしたもんか？」と考えていると、「ブーーーー」と言うブザー音は止まる。
（しかし、ピーーーーと言う音とフラッシュは止まらない）
でも、みんな部屋に戻ってくる。
　
消防車とはしご車がやってきたが、何人か降りてきて、すぐに車に戻った。
はしご車はすぐに帰ったが、消防車はしばらく残ってた。
　
３０分ほど、フラッシュと「ピーーーー」と言う警告音（？）は続いたが、それも止まった。
　
しかし、
　
何のアナウンスも無し。
　
すこし不安になりつつも、それから約3時間経過。
なんともないので、大丈夫でしょう。
　
それにしても、
　
パンツ1丁で飛び出さなくて良かった。
あのまま飛び出したら、部屋の鍵を持ってなかったし（笑）