VBBもジャニフワも何もかんも見たら見っぱなしの私ですが、 これだけは今年の内に書き納めておかなければならぬと思い立つ大晦日。
9月末でJr.の活動を終わらせたと思われる伊織ちゃん。
2012年夏の梅芸サマリーでHITOMEBOREし、その日の夜更けに必死で名前を検索し 2013年春になにキンにすっ転ぶまで唯一好きだった関西Jr.。
私が好きになった時点でAぇ少年解体→なにわ結成の憂き目に遭い 若いどころか幼い身空で選抜漏れした子らしいという事は聞きかじり。 Aぇ少年がどの程度の扱いだったかを知らないので憶測でしかないけれど、 結局その時代が一番推されポジションだったのかなぁ? つまり私は知ってる限り推されてなかった。 厳密に言うと2014年春は少し推されてたけど、ショタ度の消失に比例して露出は確実に減っていった。
基本的に露出厨なので、ドル誌掲載の当落線上にいるような子を好きになったのは初めて。 そしてそれゆえなのか関西ゆえなのか、距離感も色々初めてが多かったのです。 松竹でまだうちわが持てた頃は、アッそんなそっちから探してくれるんだ!?とか、 入った日には出番が少なくてもどうにか感想を捻り出して必ず手紙も出して、 次の松竹が近くなると届く季節のお便りに目を細めて(笑) 最終的には伊織ちゃんの近況を知るために手紙出す、ために松竹へ行く…とまでは言わないけど 遠征の原動力のひとつだったのは間違いないかなー。 なんしろ公式露出が少ないから本人に直接尋ねるという距離感がまぁ未知の世界で。 だから好きだったわけでは決してないけど、初めてをたくさん経験させてもらえて新鮮でした。 ああいうポジションの子に入れ込む事はもうないと思うので(たぶん…きっと…おそらく…) その意味では最初で最後のオトコノコだよ><
もちろん距離感より何より心身の成長を見守るのが楽しくて。 11歳から15歳まで身長も30cmぐらい伸びたしアクロバットもできるようになったし声変わりもしたし (その声を確認する機会も少なかったわけだが) 小細工なしに普通に健やかにショッタショタが少年になる過程をみせてくれて感謝。 出番の増減や台詞の量に一喜一憂して本当に楽しかった。 去年の夏には蹴り倒したくなるような散漫っぷりでそれもまた年齢相応でもあり(笑) でも一年経った今年の夏、最後の現場だったANOTHERは劇的に変わっていた伊織ちゃん。
台詞も無い。マイクも持たない。立ち位置は両端か最後列。 一点の曇りもなくモブ オブ ザ モブだったけど! でもちゃんと島の住人としてそこに生きていた。 それが本当に嬉しくて、応援できる幸せを噛み締めていた矢先の出来事。 ANOTHER千秋楽での号泣、POTATOの掲載情報が事務所公式から削除。 疑念は確信に変わっていき、迎えたジャニフワ初日。 やっぱりそこには立っていなかった。
好きになった時から1mmもデビューの期待はしておらず、 適切なタイミングで辞めて真っ当に成長していってほしいと願っていたので 想像より少し早かったけど納得がいかない事はありません。 高校に入って勉強が楽しくなったと話していたのも大きいかな。 喋り方はへにゃへにゃだけど文字や文章はしっかりしてたからそのまますくすくと育ってほしいな。
でも納得がいくからといって寂しくないわけじゃない。 ジャニフワはこじしょうドーピングが効きまくりでめちゃ楽しかったけど、 伊織ちゃんがいたらこの曲に出ただろうなこうやって踊っただろうなと幻が見えたのも確か。 それはクリパでも同じで、一番それを感じたのは龍太ソロの二人の花かな。 柊和くんたちがバックで黒い衣装で。妙にあの黒い衣装のイメージが強いんだなー伊織ちゃん。 しばしペンライトを振る余裕がなくぼんやり見つめてしまいました。
ものすごく何かに秀でていたわけではないかもしれないけれど、同世代のJr.にも他Jr.ファンにも 「伊織は優しいね、かわいいね」と愛に包まれている伊織ちゃんが大好きでした。 声変わりしてもへにゃへにゃボイスなところ。 たくさん頑張ってバク転もバク宙もできるようになり選抜入りしたところ。 油断するとすぐぽけーっと口が開いちゃうところ。 昭和のアイドルかと見まごう髪型になりがちなところ。 少しお兄さんになってちびジュを構ってあげるところ。 何に対しても律儀で真面目なところ。 全部が魅力!
もう二度とお目にかかる事はないと思うけど、ずっと幸せな人生を歩んでほしいです。 最高の15歳の夏を残してくれてありがとう。お疲れさま。だーい好きです。
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